朝ごはんはその日一日の活力の元となるため、特に子供にとって重要な食事です。
では世界各国の子供達はどんな朝ごはんを食べているのか、世界7か国の子供達が食べている朝ごはんを紹介していました。
日本の朝ごはんも紹介されています。
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ハーヘルスラー
ボストン・クリームパイ
スティッキー・バン
やはりオソマ、じゃなくて味噌は万能調味料。
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■日本、東京:2歳8か月
ご飯、味噌汁、納豆、南瓜の煮物、キュウリの漬物、卵焼き、焼き鮭
最初は納豆の匂いが嫌いだったが、今では大好物。
■トルコ、イスタンブール:8歳
蜂蜜、カイマク(クロテッドクリームに似たトルコの乳製品)、トースト、オリーブ、sucuk(スパイシーなソーセージの一種)入りの目玉焼き、ゆで卵、練り胡麻と濃い目のオレンジシロップ、羊と山羊と牛のミルクから作ったチーズ盛り、マルメロとブルーベリーのジャム、ペイストリー(菓子パン)とパン、蕪とその他野菜、kahvaltilik biber salcasi(赤いピーマンから作ったペースト)、デザートにヘーゼルナッツ風味のハルヴァ(お菓子)、牛乳とオレンジジュース。
普段よりも贅沢ではあるが、この朝食はトルコの平均的な家庭の朝食とほぼ同じ。
■フランス、パリ:6歳
キウイフルーツ、バゲットにバターと祖母が作ったブラックベリージャムを塗ったタルティーヌ、牛乳とシリアル、新鮮なオレンジを絞ったジュース
■マラウィ、Chitedze:7歳
パラ(トウモロコシから作ったお粥)に大豆、落花生の粉を入れたもの、コーンミール、玉ねぎ、ニンニク、唐辛子を混ぜて揚げたフリッター、蒸した芋と南瓜、ハイビスカスの花と砂糖で作ったジュース。
マラウィの子供達は朝に甘い紅茶もよく飲んでいる。
■アイスランド、レイキャビク:3歳半
Hafragrautur(オートミール)、アイスランドは太陽の光量が少ないため、ビタミンDの補給のためにlysiという鱈からとった肝油も朝食の定番となっている。
■アムステルダム、オランダ:5歳
1杯の牛乳とパン、無塩バターにスプリンクルス(パンのトッピング)。
オランダ政府の観光用ウェブサイトによると、オランダではハーヘルスラーという人気のチョコレートスプリンクルスを乗せたパンが毎朝75万枚食べられているという。
ハーヘルスラー
チョコレートミルク、コーヒー飲料(子供がコーヒーを飲むのはブラジルの文化的な伝統)、ハムとチーズ、pão com manteiga(バターを塗ったパン)
■マラウィ、Chitedze:共に4歳
チコンダマヨというトウモロコシで出来た甘いパン、茹でた芋、砂糖入りの紅茶
■日本、東京:4歳
ピーマンと小女子、卵かけご飯、キンピラ牛蒡、味噌汁、ブドウと梨、牛乳
■トルコ、イスタンブール:9歳
ブラウンブレッド、オリーブ、ヌテラ(チョコレート風味のスプレッド)、スライスしたトマト、ゆで卵、イチゴジャム、蜂蜜に漬けたバター、トルコチーズのアソート(フェタチーズに似たezine peyniri、牛乳を使い時間をかけて作るeski kasar、山羊の乳から作ったtulum peyniri)
■ブラジル、サンパウロ:3歳
コーンフレーク、バナナケーキ、bisnaguinhaという白パン(requeijaoというクリームチーズを挟んである)
●ヴェローナ、ニュージャージー州、アメリカ
日本で食べた朝食はどれも美味しかったな。
新鮮な野菜を使ったおかずに、味噌汁、卵が付く事が多かったよ。
それに比べるとアメリカの朝食は1974年の自動販売機から出てきたものみたいだった。
●ニュージャージー州、アメリカ
アメリカの朝食はフランスのとよく似てるね。
シリアルとオレンジジュースが特にアメリカン。
バゲットとトーストを入れ替えたら典型的なアメリカの朝食になるよ。
”アメリカの朝食はイマジネーションが欠如している傾向にある”と言われてるけど、オランダには敵わないと思う。
チョコレートスプリンクルスを乗せたパンって、本当?
オランダの平均身長は世界で最も高い事を考えるとこれは信じられない。
素晴らしく背の高い人達がたくさんいるのに、朝食はチョコを乗せたパンだなんて!
日本とトルコの朝食は栄養バランスが取れてると思う。
トルコのはまさにご馳走だね。
感謝祭のご馳走みたいな朝食を毎日作るなんて、どれだけ早起きしてるんだろう?
トルコの子供達はラッキーだね!
●カッツタウン、ペンシルバニア州、アメリカ
子供の頃、母親にボストンの子供達は朝食にボストン・クリームパイを食べ、フィラデルフィアの子供達はスティッキー・バンを食べると聞かされた時は唖然としたな。
ニュージャージ生まれで、オートミールとコーンフレークしかなかった自分は呪われた気分になったものだよ。
ボストン・クリームパイ
スティッキー・バン
●ウェスタン、マサチューセッツ州、アメリカ
この記事を元にどこに生まれたかったかと聞かれたら、チーズとオリーブのあるイスタンブールかな。
コーンフレークの1000倍は良いね!
納豆も大好き。
それから、胎児はお腹の中で羊水を飲むからそこに砂糖が含まれていると吸収が早くなるという記事を読んだ時はぞっとした。
砂糖好きなのが物理的に赤ちゃんと繋がってるなんて恐ろしいよ。
●ワシントンD.C.、アメリカ
日本の写真は日本で暮らしてた4年間と、そこで大量のタンパク質と野菜たっぷりの食事を食べる”トレーニング”をした事を思い出したね。
最初は奇妙に感じたけど慣れたし、滅茶苦茶体重も減って、毎日のエネルギーを与えてくれたよ。
今はペイストリーやお菓子、シリアルだらけのホテルの朝食に出会うたびに日本での美味しい野菜の朝食が懐かしくなるね。
でも、日本で働きに出てる母親は負担が凄いと思う。
両親が週に40時間以上働いていたら、美味しい料理を作る時間なんてあるだろうか?
これはアメリカでも難しい問題なんだ。
●フロリダ州、アメリカ
トルコに行った時の朝食を思い出した。
トルコでは朝食にちゃんとした料理を食べてたよ!
●カリフォルニア州、アメリカ
Jook(お粥)のレシピが欲しい。
サマーコースでカリフォルニア大バークレー校に行った時、食堂でお粥が出てたんだけど美味しかったな。
トッピングとしてプレバイオティクス(発酵調味料)が出る事もあって、健康にも良かったし。
日本の朝食が一番栄養バランスが取れてて健康的だと思うな。
●バンクーバー、カナダ
今じゃ朝食にベーコンと卵を食べてる人は誰もいないのか?
信じられん!
●ニューオーリンズ、ルイジアナ州
↑ベーコンに卵はアメリカじゃ一般的すぎて記事として面白くないから出してないだけだろ。
外に出て、レストランに行けば朝食で山ほどのベーコンと卵を食べられんだし、記事に含めるには当たり前すぎる。
俺はベーコンと卵大好きだよ。
●ワシントンD.C.、アメリカ
良い記事だね。
残念なのはブラジルの2組がサンパウロだった事(北部ブラジルの子供達が食べる朝食は全く違ってるから)と、スペイン語圏の朝食が無かった事位かな。
●サンフランシスコ、カリフォルニア州、アメリカ
朝食は仕事を持つ両親にとって苦労する事の1つだね。
私達の娘がよく食べてるのはピーナツバターと蜂蜜を塗った食パン、果物と牛乳(もしくはアーモンドミルク)、出来る限り手製のケフィアも。
自分の想定以上に車の中で食べる事になってしまう事も認めざるを得ないね。
1日娘と家にいる時の朝食はカラス麦、フルーツ、ナッツにメープルシロップなんかだね。
私が子供の頃に食べざるを得なかった甘いシリアルはなるべく食べさせないようにしてる。
●ロッカウェイ、ニューヨーク州、アメリカ
写真の年齢の子供用の朝食にしてはちょっと多すぎるように見える。
それに平均的な家族のようにも見えない。
大都市の大きなレストランか専用のシェフに料理させた感じだ。
●不明
↑この写真の朝食は自分の経験とも一致してるよ。
特にトルコの朝食は。
量が多いのは家族と分け合って食べるからなんだ。
それにオリーブやチーズなんかは必要な分だけ取って、残ったら次の日用に冷蔵庫にしまうから。
●男性
トルコの朝食が一番だよね?
●女性
↑もう7年前になるけど、イスタンブールで英語を教えていた時の朝食が懐かしい事は認めざるを得ない。
凄くヘルシーだったよ。
Burek、pogaca、acma(どれも凄くヘルシーなパン)、トマト、peynir(トルコチーズ)。
●レッドブラフ、カリフォルニア州、アメリカ:女性
私はブラジル人。
今はアメリカに住んでるんだけど、13歳の息子がキャンプに行った時に朝食でコーヒーのポットを取りに行ったら並んでいたのは大人だけで、コーヒーミルクを飲むのはまだ早いと言われたとか。
何でと聞いたら、コーヒーにはカフェインが入ってるからだって。
息子は十代の子供達のテーブルに並んでるMonsterドリンクを指さして「あれよりも少ないよ」と言ったってさ。
●女性
↑それはその通りだと思う。
●不明
ミントを乗せた緑茶とオリーブオイルを塗った白パンはモロッコでの暮らしの一部だったな。
●ケルン、ドイツ:女性
トルコは朝食というかどんな料理も素晴らしいよ。
凄くヘルシー。
イスラエルの朝食も凄く良かった!
それに日本も。
私は味噌とご飯が大好きだから。
●男性
どこも結構酷い朝食を食べてるのに驚いた。
日本とトルコ以外はどれも砂糖と炭水化物ばかりじゃないか。
●ヘンダーソン、ノースカロライナ州、アメリカ
メキシコの朝食はホットソースをかけた卵、自家製のトルティーヤ、コーヒー、甘いパンだね。
●ベントンビル、アーカンソー州、アメリカ:女性
面白かった。
もっと朝に時間があれば良いのに。
私達は6時50分には家を出ちゃうから。
アメリカ人の朝は早すぎるんだよね。
●ユトレヒト、オランダ:男性
オランダの朝食が一番酷く見えるな。
(そして自分はオランダ人だ…)
●不明
日本の朝食は私向きだね。
●不明
5歳の時、7時に美味しいガーリックフライドライス、目玉焼き、Longaniza(甘いソーセージ)を食べさせてくれたフィリピンの両親を誇りに思うよ。
●オスロ、ノルウェー
自分は変じゃなかったらしい。
朝食に魚を食べるのは自分だけじゃなかった。
●男性
トルコと日本が良いな。
●不明
ハーヘルスラー!
インドネシアにもあるよ。
●サンパウロ、ブラジル:男性
日本の朝食が最高!
納豆好きだよ。
●男性
自分の家の場合は冷蔵庫にあるものならなんでも、って感じだったな。
●女性
悲しい事にうちの子供は辛うじて朝食にシリアルを食べる位なんだけど、日本みたいに何皿も作る時間なんて無いよ!
多分日本の母親は料理が上手なんだと思う。
●エルサレム、イスラエル
写真が可愛かった!
家ではオートミールとマーマレードを塗った分厚いブラウンブレッドだったな。
Cap'n Crunch(シリアル)が食べたかった!
●グルガーオン、インド:男性
面白い記事だった。
トルコと日本とブラジルの朝食が食べてみたいね。
●不明
可愛かった。
朝食という点では日本とトルコの子供になりたいな。
●テヘラン、イラン:女性
面白かった!
でも、最高の朝食はイラン人が食べてるものだね。
生蜂蜜、ミルク、地場産のチーズ、茹でたブドウに、冬と秋はゴマペースト…
●ウラン・ウデ、ロシア:女性
たぶん世界最高の朝食は日本のだと思う…
●ブルーミントン、インディアナ州、アメリカ
日本にいた時は朝食の味噌汁が大好きだったな。
●イスタンブール、トルコ:女性
トルコの朝食が誇らしいね。
●ニューヨーク州、アメリカ
マーマイト。
ニュージーランドではトーストにマーマイトを塗って食べてるよ。
やはりオソマ、じゃなくて味噌は万能調味料。
こうして見ると日本は野菜のオカズが多いのが目につきます。
そしてトルコは確かに料理が美味しかった。
特にパン。
トルコを旅行していた頃は朝食にパン屋でクッペを買って、肉屋でトルコサラミ、市場でしし唐(トルコのしし唐は巨大で辛くない)を買ってクッペに挟んで食べるのが個人的な定番でした。
ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス(ハルタ))
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ねえよww