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ウォール・ストリート・ジャーナル誌、シアトル・タイムズ紙などに料理記事を寄稿しているフードライターのマシュー・アムスター=バートンが妻と8歳の娘と共に東京の中野に1ヶ月間アパートを借りて住み、東京の色んなものを食べ歩いて周った様子を描いた『米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす(原題:Pretty Good Number One: An American Family Eats Tokyo)』。
海外の人達によるレビューです。



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★★★★☆
『Pretty Good Number One』を読むのに親日家である必要はないけど、どの章でもあなたを日本料理の神髄、日本料理体験へといざない、日本に行きたくなるこの本を読んだ後には親日家になっていると思う。
飛行機から降りた後の一杯のラーメン、天ぷらの歯ごたえ、抹茶や煎茶のフロアがあるカフェで飲んだ緑茶等々…
これは数多あるグルメ旅行記という訳ではない。
彼がこの本で読者とシェアしているのは普通のラーメン、友達と食べに行ったお好み焼、パチンコ屋やたこ焼きミュージアムの事なのだ。
彼は料理屋巡りや日本でのリサイクルについてを語っているのだ。
(リサイクルについては私の半分であるアメリカ人の部分は驚きを禁じ得ないが、もう半分である日本人の部分は頷いている)
この本は日本の料理に関する称賛、真夜中に訪れた築地市場での売買の様子のレポート、市場の周りを歩き、朝食で刺身を食べた事等が書かれている。
もし料理に関して興味が無いとしても、この本には人々のフレンドリーさ、子供達の自由さ(危険に対する心配がない)等に惹かれると思う。
作者は日本に魅了されており、貴方はこの本に魅了されるはず。


★★★★☆
アムスター=バートン一家が1ヶ月間東京に滞在した時の様子を収めた『Pretty Good Number One』は楽しくて爽やかで、美醜を併せ持った東京への愛が溢れた参考になる一冊だよ。
私は幸運にもこの本を読む前に日本に行った事があって、煙草と時差以外は何もかもが好きになった。
だから、私はこの本を読みながら自分の体験を思い出してより笑顔になれたね。
(焼き鳥!温泉!デパ地下の食品コーナー!)
後は本の中で作者の娘のアイリスと一緒に旅しながら、猫カフェや小籠包などに懐かしく思って切なくもなったね。
そして読んでる最中ずっとお腹が減ってた。
旅行記を楽しめる人、料理記事や家族の話が好きな人に強くお勧めするよ。
そして日本への旅行を計画している人は絶対に読んでほしい。


★★★★☆
今まで日本に行きたいと思った事はないけど、マシュー・アムスター=バートンの料理/旅行記を読んだら漢字を学ばずに一週間の日本旅行を成功させられるだろうか、なんて考えるようになっちゃった。
作者が副司会を務めるPodcastのを聞いてるから、彼の軽妙な語り口は前からファンだった。
彼の語り口調は本のスタイルに変換しても成功しているけど、私としてはもう少しジョークをカットしてくれても良かったかな。
『Pretty Good Number One』は気取った所のない真っ当な食事紀行で何も入っていないおにぎりの美味しさをきちんと理解させてくれるよ。
料理に関する文章は文化的な側面をたっぷりと織り込んでいて、東京という街をちょっと理解できた気にさせてくれるね。
それに読んでて楽しい。


★★★★☆
もう何度も何度も読んだけど、この本を読むと東京に行きたくなるかも。
私自身東京に行きたくなったという事はないんだけどマシュー・アムスター=バートンとその家族の東京冒険は凄く楽しかった。
彼は家族人間で、食に関しては躊躇をしないスタンス。
自分の好きなものや娘の好きなものを食べていって、流行とか健康とかそういうのは見向きもしない感じだね。
アムスター=バートン一家が食べた料理に関しても興味深かったけど、それ以上に面白かったのが娘のアイリスの冒険と、彼女が簡単に友達を作っていく様子。
それがこの本の一番好きなところ。
それから猫カフェ。
猫カフェに行きたくなったよ。
私はアムスター=バートンの行った場所のセンスが好きだな。
彼の東京に対する愛にはハートが温かくなるよ。


★★★☆☆
この本はシアトルに住むアメリカ人が妻と娘と一緒に食事をする事を目的に1ヶ月間日本に滞在した時のことを描いた、ウィットに富んだ面白い本だよ。
旅行記であり食事紀行でもあって、間違っているところもあるけど、それでも楽しく読めるね。
私はあとがきを読む前に厳しめのレビューを書いたんだけど、彼は巻末で本の中の(日本語や料理に関する)不正確な部分に対するチェックを行ってくれた数人の人たちに謝辞を述べていたから、これは彼の失敗ではなくてチェックした人達がきちんとした仕事をしてなかったということだね。
お勧めできる本だけど、日本や日本の料理に馴染みが深い人には注意が必要かな。
楽しめるだろうけど、ちょっと気になる部分もあるだろうから。


★★★★☆
ブログの投稿でも何でも、他の人が何か楽しいことをしてる様子は不愉快な部分もあるから自分にとってあまり面白いものではないんだけど、この本は新鮮で凄く面白かった!
私自身東京に行きたくなったかも?
同時にまるで東京にいるような気分にもちょっとだけなったかな。
読んで楽しいし、脳内旅行をする事もできる素晴らしい本だね。
作者には私が次の休暇で行こうと思っている台湾に関する本もリクエストしたいくらい。
本を読み終わるのを待つまでもなく、東京に住んでいる妹にこの本を薦めずにはいられなかったよ。


★★★★★
『Pretty Good Number One』は1ヶ月間東京で過ごしたアメリカ人家族のお話。
(東京や近隣を扱った)普通の旅行記じゃなくて食べ歩き紀行になってるね。
作者と家族の冒険(と家族の食べた料理についての話)であると同時に、東京に暮らす人々や日本の文化を学ぶことが出来る本にもなってる。
これはお勧めレストランやメニューについての本じゃなくて、毎日東京で飲み食べしたものについて最高の解説をした体験記だね。
食べたいものを頼めるくらい日本語が堪能ではなく、メニューに何が書いているのかも分からず、時には食べてみるまでどんな材料が使われているかも分からない中、1ヶ月間日本で過ごして毎日日本人のように食事をしようとするのはどんな感じなんだろう。
お好み焼きを焼くのからウナギの背骨を箸で食べる、売店でラーメンを注文する等、この本は読者を笑わせ、まだ食べたことがないであろう料理に対する紹介にもなっている。
東京のガイドブックは何冊か読んだけど、この本が一番かもしれない。
有名無名な観光地を紹介するだけでなく、どういう風に日本の文化を体験するか知っておくべきインフォメーションを紹介してくれてもいるね。


★★★☆☆
作者はシアトル出身で日本の事が大好きで食べる事も大好きだから、好きになろうとしたんだけど。
たぶん自分とあまりに近すぎたのかな。
あるいは彼のジョークが酷過ぎたからか。
作者はどこで食べたらいいか、何を注文したらいいか聞くのはいいけど一緒に食事をしたいとは思わないタイプの人間かも。
日本での食事を楽しんだ人間なら是非読んでほしいけど、そうでないなら読まなくてもいいかも。


★★★★☆
この作者の書き方が凄く好き。
これは彼と家族のやり取りや家族みんなの冒険を本当に感じられる本だよ。

あまり目にしない、読み難くない内容になってるから、簡単に面白く読めるね。


★★★★☆
三週間の旅行で日本の事をすっかり好きになってしまったから、この本を読み始めたらすぐに日本に戻りたくなってきた。
もし小さな子供が2人か3人いたら(もしくは子連れの家族と一緒に旅行できたら)、日本旅行は更に楽しい物になるだろうな。
アイリスは素晴らしいトラベラーであり、アイスブレーカー(他者とすぐに打ち解ける人)でもあるね。
私達が京都に行った時はとにかく美味しそうなものは食べるようにしたし、食欲がそそられない説明が書かれていたとしても食べるようにしてた。
山芋は凄く粘々してたけど、何とか食べてみたよ。
シェフや一緒に食事をした友人達は私達が山芋を食べたのを見て凄く喜んでたね。
作者一家には京都にも行って欲しいな。
出来ればもう少し長く?
京都には赤紫蘇のアイスとか美味しい料理やお菓子がたくさんあるから。
”セブンイレブンで夕食を買う”って奇妙に聞こえるかもしれないけど、凄く良い感じだよ。
この本で書いている通り、日本はアメージングで交通の便が良い国だよ。
この本を読めば、自分なりの日本旅行がしたくなると思う。


★★★★☆
日本に興味を持ったことはなかったし、自分達の文化を通じて日本について知ろうとしたこともなかった。
でも作者のアムスター=バートンは日本という国や料理、猫カフェやテーマパークなんかで私の興味をそそらせてくれた。
この本は日本で過ごした素晴らしい時間、人々や料理、場所などが満載。
作者も認めている通り、マシューと家族の陽気な旅がこの本を更に楽しい物にしてると思う。
マシューと理解のある妻、おませな娘さんアイリスは日本で小さなアパートを借りて、そこで食事を堪能してきた。
アイリスはおませではあるけど地に足が付いているし、彼女の眼を通しての日本旅行はマシューが日本で体験した事の補足にもなっているね。
それがこの本の魅力でもあると思う。
食べ物好き、旅行好き、日本好きには強くお勧めするし、率直で観察眼があって面白い読み物が好きな人にもお勧めだね。


★★★★☆
この本はアムスター=バートンが奥さんと娘さんと一緒に東京で1ヶ月間過ごして食べ歩いてきた旅行記。
私は作者が配信してる食べ物についてのPodcastの大ファンだから。
彼が配信しているウィットに富んだジョークとジェネレーションXネタはこの本にもしっかりと反映されてて、超楽しい物になっているよ。
それにアムスター=バートンと娘さんの関係も可愛い。
彼と6歳になる娘のアイリスは一緒に食の大冒険に出かけるんだけど、アイリスは信じられない位洗練されててチャーミング。
唯一の不満は、彼が作中で述べている日本料理、場所、料理の材料の解説集が無かった事位。
本文中で解説はされているんだけど、料理や場所なんかには全然馴染みがないから作中で再度出てきた時に何だったか思い出すのに凄く苦労したから。


★★★★☆
『Pretty Good Number One』は1ヶ月間東京で暮らし、日本のご馳走や普通の食事を食べてきた夢のような暮らしを描いた1冊。
他の料理紀行(例えばアンソニー・ボーディンの作品)だと、作者は凄まじく高いレストランに行って普通の人は食べないような料理を食べてる。
確かに『すきやばし次郎』で寿司を食べるのも素晴らしいけど、私は6貫の寿司に350ドルも払えないから。
反対にマシュー・アムスター=バートンは東京で普段食べられるもの、ラーメンや丼物、焼き鳥、デニーズ、セブンイレブンのおにぎりについて書いていて、私にとってはこういう食べ物の方が東京がより身近に感じられる。
1漫画ファンとして、彼が心のガイドとして『美味しんぼ』を山岡出してきてるのにも感謝したいな。


★★★★★
この本は凄く楽しいぞ!
作者が日本で見てきたもの、してきた事、食べてきた料理などクールなものが227ページに詰まっている。
もし日本の料理に興味があるなら、この本はまさにうってつけだ。
日本の料理に興味が無いとしても、それでもこの本は日本の風呂文化やスーパーマーケット、食のテーマパーク、傘の文化、娘と一緒にテレビで相撲を見るなどを学ぶことが出来る。
もし自分が日本に行く事があれば、まず初日にほうじ茶ラテを頼んでセブンイレブンで寿司を買い、うどんを食べてから風呂にゆっくりと入るだろうな。
ひょっとしたらたこ焼きも食べて、猫カフェに行くかもしれない。
この素晴らしい本と、KickStarterの支援者に感謝だ。


★★★★☆
1ヶ月間の家族旅行をベースに旅行記を書いた作者なんて全世界でもいたかどうか。
次に書くのは先週ドライブした場所についてか?
これがこの本のあらすじを読んだ時に真っ先に思った事だ。
そして『Pretty Good Number One』を読み終えた時に脳裏によぎった事とは全く違ってもいる。
これはおそらくもっとも最新の東京旅行記であり、自分を嫉妬させるものだった。
マシュー・アムスター=バートンは食道楽であり、東京の食文化についての素晴らしい解説者でもある。
長所と短所は…と挙げようと思ったが出来なかった。
どれもこれも素晴らしい冒険に見えたからだ。
この本は素晴らしく楽しいし、あらゆる人に東京を訪れたいと思わせてくれるはず。
時間さえあれば!




『英国一家、日本を食べる』にタイトルが似ていますが、全く無関係に独立して書かれた本です。
(邦題は狙ってつけたかもしれませんが)
とある3人家族が1ヶ月間東京で暮らしてそこで食べてきたものを紹介する、という内容なのですが、アメリカ的ユーモアと共に日本の(東京の)食を紹介するという楽しい内容になっています。
(オリジナルの表紙が蛸の絵なのは娘のアイリスがたこ焼きを猛烈に好きになったから)
そういう意味ではイギリス的ユーモアを交えつつ書かれている前述の『英国一家、日本を食べる』と比較しながら読むのもまた楽しいかも。
原題の『Pretty Good Number One』とは作者が滞在した中野にある『ちょっといい一番街』の作者なりの英訳だそうで。
この本はクラウドファンドKickStaterで出版資金を募り出版されました。
作者は現在日本のラーメンについての本を執筆中だそうです。



米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす
米国人一家、おいしい東京を食べ尽くす