日常生活で頻繁に使われる”しょうがない”という言葉。
状況によって様々な捉え方のできるこの言葉に対する海外の反応です。
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●サンパウロ、ブラジル:女性
”何もできない、何も変えられない、だからこのままで行こう”みたいな。
●ケアンズ、オーストラリア/日本在住:男性
このフレーズはcan't be helped(しょうがない)、ハハ。
●ラブランド、コロラド州、アメリカ:男性
対義語は”しめしめ”なのかな?
自分は(”しょうがない”を)使いすぎかもしれない。
●男性
日本人の友達とよく議論するんだけど、これは意味的に”Let it be”と同じだと思う。
つまりビートルズの歌は”しょうがない、しょうがない、しょうがない、答えはきっとしょうがない”と歌ってる訳だ。
●カインタ、フィリピン
”天命”のマイルドバージョンなのかな。
●ジャーマンタウンヒルズ、イリノイ州、アメリカ/日本在住:男性
便利だけど怠惰に向かう最初のリゾート地でもあるな。
●不明
今の英語の”"it is what it is”と同じ使われ方だと思う。
●ジェムブルック、ビクトリア州、アメリカ:女性
日本にいたのは15年前なのに今でも使ってる。
”元気”も。
●シルバーデール、ワシントン州、アメリカ:男性
うちのクラスのモットーだ。
●男性
好きな言葉だ。
●プタリン・ジャヤ、マレーシア
ちょっと使われ過ぎなフレーズだよね(笑)
●セイラム、オレゴン州、アメリカ
この言葉は好き。
”仕方がない”も。
●女性
出来る事は何もないという事だね。
●不明
合気道の先生は自分達の技に対して大阪弁で”しゃあない”と言ってる。
●マニラ、フィリピン/日本在住:女性
飛行機が墜落する時も生き延びる方法は何もないから”しょうがない”と言うしかないね。
夫にもう愛してないと言われても”しょうがないね!”。
それが地獄のような辛さだとしても、現実を受け入れるという意味だから。
●不明
仕方がない、と同じ意味だよね?
●女性
↑”仕方がない”は”no other choice”で、”しょうがない”は”it can't be helped”だと思う。
間違ってたら誰か指摘してくれると嬉しい。
●不明
夕食の時に”生姜が無い”とか、ジョークにも使えるよ。
●男性
使われ過ぎてて苛つく。
●男性
会話から逃れるための最高の言葉だな。
●女性
何もやれることが無い時に使う言葉だと真面目に思ってるよ。
●バギオ、フィリピン:女性
”walang pakialam”っていう意味!
訳注:”くぁwせdrftgyふじこlp”的な使われ方をする
●アトランタ、ジョージア州、アメリカ:男性
アメリカに戻って7年だけど未だに使ってるな。
●女性
自分にとっては魔法みたいな言葉だから好きだな。
本当にどうしようもない事が起きた時に使ってる。
逃げの言葉じゃなくて受け入れの言葉だよね。
もし自分で変えれる事だったらベストを尽くせばいい。
でもそれが出来ないんなら単に諦めて、悲しみに対処する時間を無駄にしない方が良いからね。
●クラクフ、ポーランド/日本在住:女性
本当に最悪な状況や関係を説明できる、最高な日本語の1つだね。
例えば自分がやったわけじゃないのに状況だけを見て責めてくるような人は一番最悪だけど”しょうがない”事だよね。
●日本在住:女性
改善の余地なしとか何も助けにならないという意味だけど状況によりけりかな。
怒りたくない時とかにその言葉で済ます事もあるし。
●男性
日本人が自分の西洋的行動に口出ししてきた時に使ってる。
これでフラストレーションが静まるんだ。
●不明
日本人以外にも使っちゃう時があって、自分自身に”しょうがない”と言ってるよ。
英語よりも場にあってる時が往々にしてあるから。
●男性
”Give up”という意味だね。
”仕方がない”も。
●男性
ネパールだと”bal nai bhayena”と言うな。
●男性
生姜が見つからない時に。
●女性
込み入ってて説明しにくい、面倒くさい状況の時に便利な言葉だね。
”しょうがない”と”仕方がない”は私にとってピリオド(句読点)的役割を果たしてるよ(笑)
●カトマンズ、ネパール/日本在住:男性
他に選択肢が無い時に”しょうがない”を使ってる。
●不明
この言葉は”That's life”以上だ…
●不明
本当の理解は出来てないけど、”しょうがない”よね。
●女性
この言葉と完璧に意味が同じな英語があればいいのに!
●男性
アラビア語だと”インシャラー”かな。
●アンカラ、トルコ:男性
↑いやいや、全然違うよ。
●男性
意味が全く同じというつもりはないけど、同じような状況の時に使う表現だと思うぞ。
別に言葉をそのまま変換する事もないと思う。
会話の中でだと、意味合い的には”OK”とも近いかもしれない。
英語だと一言で言い表しにくい場合にこの言葉を使う事があるからね。
自分は4か国語を話せてネイティブスピーカーとも話すけど、ちょうどいい言葉が見つからない時に自分の気持ちを別の言い回しで表現する事もあるんだ。
●ナッツフォード、イギリス/日本在住:男性
この言葉無しでは生活できないな。
●女性
上手くいかない時に使う弱音だと思う。
禁止した方が良いよ。
●男性
ケ・セラ・セラ(英語だと”Will be,Will be”)。
●不明
フランス語だと”セ・ラ・ヴィ”だね。
意味合いは全く一緒!
●ケソン、フィリピン:男性
フィリピンだと”bahala na”という言葉を使ってるよ。
●男性
"Shit happens."と言うような時にしょうがないと思ってる。
●マクヘンリー、イリノイ州、アメリカ/日本在住:男性
小舟に乗ってて河のど真ん中で櫂を無くした状況を完璧に表現するフレーズだね。
例えば天候とかで計画をキャンセルしなきゃいけない時とか。
残念ながらビジネスでは出来なくはないけど難しい時とか、かなり頻繁に使われてるけど。
みんな改善をしたくない時のスケープゴートとして使ってるね。
●男性
何かを変えたり修復する替わりにこのフレーズを使ってる人もいるね。
そういうのは苛つく。
●シアトル、ワシントン州、アメリカ:男性
↑同意。
”That's how I roll(これが自分のやり方だから)”とか”It is what it is(そういうもの)”とか”Life's a bitch(人生そんなもの)”とか”Whatever(どうでもいい)”とか単に状況を受け入れて何かに立ち向かわずにいる事を正当化する言葉をみんな使い過ぎ。
頑張ろうと思っている人はいないんじゃないかと思える位だ。
みんな物事や他の人すら消耗品程度にしか見てないんじゃ。
●男性
好きな言葉の1つだね。
人生のどうにもならない物事に対して使えるから。
●女性
↑完全に同意。
似た状況で使う言葉は世界各国にありますが、あまりに便利すぎるために母国に帰って後でも使ってしまう人もいるようです。
流石海外のSF小説『レッド・マーズ』でも使われているだけのことはある。
日本が世界で唯一の純木造の国だったのもショウガナイの一言に集約される
要するに諦めの文化