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お酒を飲み過ぎた次の日に襲ってくる猛烈な体調不良、2日酔い。
古来より多くの人々を苦しめてきただけに世界各国でその国独自の治療法が存在しています。
日本含む世界21か国の2日酔いの治療法が海外のサイトで紹介されていました。


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1.イギリス:フルサイズのイングリッシュ・ブレークファースト
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ベーコン、ソーセージ、卵、ブラック・プティング(血のソーセージの一種)、フライドブレッドorトースト、山盛りのベイクドビーンズがついたイングリッシュ・ブレークファーストは長らくイギリス人のお気に入りとなっている。
多くの人達が料理に含まれる油がアルコールの吸収を助けてくれると信じている。


2.ペルー:レチェ・デ・ティグレ
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虎のミルクとも呼ばれており、この名前は色合いやこのカクテルが持っているエネルギー特性から来ている。
ライムジュース、コリアンダー、ニンニク、玉ねぎ、唐辛子、塩、胡椒、そして最後に魚。


3.ドイツ:Katerfruhstuck(雄猫の朝食)
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基本的にはニシンのマリネ、キュウリの漬物やそれに類似した酸っぱい食べ物で作られ、電解質を補給すると考えられている所からドイツでは夜中飲んだ後の朝食として食べる事が多い。


4.ポーランド:ピクルスジュース
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朝の救済としてポーランドや周辺諸国ではピクルスジュース以上のものは無いと考えられている。
酢、水、塩化ナトリウムを含んだピクルスジュースはヘビーな夜の後の水分補給に最適だ。


5.メキシコ:メヌード
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牛の胃袋を唐辛子ベースのスープで煮込んだメキシカン・トライプ・スープ。
(訳注:トライプは食用の牛の胃の事)
このスープは感覚を刺激し頭をすっきりさせると信じられている。


6.イタリア:エスプレッソ
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シンプルだからこそ続く、という事でイタリアの2日酔いは自宅で淹れた濃いエスプレッソをチョイスする事が多い。
カフェインが血管を拡張する事で頭痛が早く消えると考えられている。


7.カナダ:プーティン
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カナダで人気の料理で、ゆっくりと他の国にも広がりつつある。
プーティンは上にチーズ・カード(フレッシュチーズ)と薄い茶色のグレイビーソースをかけたフライドポテトだ。
これも油がアルコールの分解を助けてくれると信じられている国民食。


8.エクアドル:オレガノティー
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オレガノの葉をお茶にして飲む。
このお茶は胃を落ち着けるためにエクアドルで数多く飲まれている。


9.日本:梅干し
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日本では酸っぱく漬けた梅の実である梅干しが消化、肝機能、吐き気の解消に役立つ万能薬であると考えられている。
小さな果実の割に悪くない力だ。


10.モンゴル:羊の目玉のピクルスが入ったトマトジュース
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冗談でモンゴリアン・メアリーとも呼ばれていて、これはモンゴルのお年寄りが飲んでいる。
トマトジュースは肝臓のアルコール分解を助けるが羊の目玉に何の意味があるのかは分からない。
胃の弱い人にはお勧めではない。


11.クロアチア:ブレク
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クロアチアの伝統的な2日酔い治療薬であるブレクは肉とチーズを使ったペイストリーだ。
油と炭水化物が豊富で油の吸収を阻害すると信じられている。


12.韓国:ヘジャンクク
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へジャンククとは”2日酔いの後のスープ”という意味で韓国料理で2日酔いを醒ますために食べるスープの総称だ。
基本的には乾燥白菜、牛の血を固めたもの、野菜が入ったボリュームたっぷりの牛のスープの事で、この料理は14世紀まで遡る。


13.アメリカ:プレーリー・オイスター
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この朝のカクテルがオイスターという名前なのはドリンクの下に沈んだ破けていない卵黄の食感が牡蠣に似ているからだ。
2日酔いの治療法であると共にしゃっくり止めにも効果があると信じられている。


14.インドネシア:カヤ・トースト 
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インドネシアの朝食はカヤ(ココナッツジャム)と一緒に食べる。
トッピングは砂糖、ココナッツミルク、卵だ。


15.中国:粥
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中国でよく知られているこの米で作ったポリッジは体調が優れない人のための料理として長らく食べられてきており、その中には2日酔いの人間も含まれている。
食べる事で水分を補給できると信じられている。


16.デンマーク:Reparationsbajer
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酒を飲み続ける事はデンマークの伝統的な2日酔いの治療法と考えられている。
Reparationsbajerはざっくり訳すなら”リペア・ビール”という意味だ。


17.チェコ:ウトペネツ
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チェコの朝食にはキュウリのピクルスとウトペネツというソーセージは付いている。
ウトペネツは英語に訳すと”溺れ死んだ男”という意味だ。
この料理はピクルスジュースが水分補給に効果があるという考えに基づいている。


18.タイ:パッキーマオ
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あだ名はまさにそのまま”酔っ払いのヌードル”。
このスパイシーな料理は米で出来た幅広の麺、醤油、魚醤、ニンニク、肉、シーフード、豆苗、様々な調味料で作る。


19.バングラディシュ:ココナッツウォーター
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理由はシンプルで水分補給。
ココナッツウォーターはカリウムが豊富で他にも抗酸化成分、アスコルビン酸、マグネシウム等有用な成分がたくさん含まれている。


20.ノルウェー:Lutefisk
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2日酔いの治療法としてノルウェーが選んだLutefiskとは魚を干したものだ。
魚の油が豊富で胃の中に残ったアルコールを包んで浮かばせると考えられている。


21.南アフリカ:ダチョウの卵のオムレツ
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南アフリカの伝統的な2日酔いの治療法はダチョウの卵を割って巨大なオムレツを作る事。



●チクラーヨ、ペルー:女性
ペルーの食べ物が載ってて良かった。

●アルタモント、イリノイ州、アメリカ:女性
オーケィ、私はアメリカ人で、ガソリンスタンドで働いてた時に2日酔いの薬として小さなMint Nesquik(子供用飲料)を買っていたお客がいたよ。

●レディング、イギリス:女性
私の場合はコップ1杯の牛乳。
気分も体調も良くなる。

●女性
エクアドルと言えばセビチェ(南米で食べられている魚のマリネ)とビールでしょ!
オレガノティーなんて聞いた事もない。

●カンザスシティ、カンザス州、アメリカ:女性
私には生ガキが効果あり。
寿司も。

●不明
メヌードに神の祝福あれ。
2日酔いのために食べた事は無いけど美味しいよ!

●不明
南アフリカでは2日酔いにダチョウの卵でオムレツを作るというデマを流されるのは良い気分じゃないね。

●ミラノ、イタリア:女性
ノー!インドネシアでは2日酔いどころか普段でもカヤ・トーストなんか食べないって。
2日酔い覚ましと言えば化学調味料をたっぷり入れたインスタントヌードルが最高。
あっという間に体調が良くなるよ。

●トロンハイム、ノルウェー:女性
ノルウェーのはてんで出鱈目。
2日酔いでLutefiskを食べる人はいない。
みんなピザを食べてる。

●ミドルタウン、コネチカット州、アメリカ:女性
うーん、カヤ・トーストはシンガポールなんだよね。
北スマトラではカヤが売られてるけど他の地域ではカヤ/ココナッツジャムはなかなか無いよ。

●ニューヨーク州、アメリカ:男性
エクアドルのオレガノティーは実は違う。
これは吐き気を感じた時で、2日酔いの治療と言えばエンセボジャド(魚入りのトマトスープ)かセビチェ(魚のマリネ)だ。
エクアドルのスープが恋しい!

●マイアミ、フロリダ州、アメリカ:女性
2日酔いの治療にはレチェ・デ・ティグレが最高!!!!

●ロングビーチ、カリフォルニア州、アメリカ:不明
カリフォルニアの場合はブリトーとブラッディ・メアリーの朝食だね!

●シサク、クロアチア:女性
11.のブレクは天使の料理だから2日酔いであろうとなかろうとみんな食べるべき。

●ノートンショアズ、ミシガン州、アメリカ:女性
ここアメリカで昔から私の2日酔いの治療薬と言えば何時だってブラッディ・メアリーなんだけど。

●サジントン、コネチカット州、アメリカ:女性
ココナッツウォーターとパッキーマオは何時だって気分を一新させてくれる。

●女性
アメリカの所には絶対タコベルを入れるべき。

●モロ・ベイ、カリフォルニア州、アメリカ:女性
私の場合はココナッツウォーターかゲータレード。

●バトンルージュ、ルイジアナ州、アメリカ:女性
私の場合パッキーマオはいつも食べてるんだけどね。
超美味しいよ。

●ニューヨーク州、アメリカ
まず最初に何はともあれワインを一杯。
サンキュー。

●ランドバーグ、南アフリカ:女性
私は南アフリカに住んでるけどダチョウのオムレツなんて聞いた事もない。

●女性
油っこいハンバーガーが2日酔いを直してくれる。
後は美味しいミルクセーキ!
このコンボに間違いなし。
2日酔いが消えちゃうよ!

●男性
イエス、酢漬けのニシンのロールモップだ。(酢漬けのニシンをピクルスに巻く)
本当に生き返った感じになる。
好物なんだ。

●パリ、フランス:女性
そうなの?
エスプレッソってただのコーヒーで2日酔いの治療ではないんじゃ。
そんために飲んでる人とか聞いたことないけど。

●不明
↑実際に2日酔いを醒ますと考えられてるよ。

●ジェノバ、イタリア:男性
自分は2日酔いを醒ますためにコーヒーを飲んでる。
頭痛がしてたら普段の生活には戻れないからね。

●グランドラピッズ、ミシガン州、アメリカ:女性
ペルーではレチェ・デ・ティグレを作るのは2日酔いの時だけじゃないよ。
セビチェを作った時とか玉ねぎを刻んだ時についでに作ったりする。
ペルーで2日酔いの時に食べるものと言えばアグアドという米と牛肉が入ったスープ。
他のは知らないけど、ペルーのは正しくないね。

●ダラス、テキサス州、アメリカ
2日酔いには米とかヌードルが良いよね。
私の場合は炒飯が定番。
迎え酒でピクルスジュースを入れたウィスキーを飲む事もある。
ピクルスジュースが効果あるんだろうな。






とりあえず酸味系と油系、カフェインや香辛料による覚醒系に大別できるような。
2日酔いの直し方の場合個人個人でも違いがありそうです。
一番いいのは飲み過ぎない事なのですが。



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