DIRENGREY
credit:natalie.mu

日本のビジュアル系という言葉は海外でもvisual kei(あるいはVK)で通じていて、ファンも多数います。
海外のビジュアル系ファンが日本の音楽に嵌ったきっかけを語り合っていました。


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●jurideluhi
日本の音楽は他の国よりもユニークだと思う。
自分が聞いてるのはほとんどビジュアル系。
みんなの切っ掛けを聞かせて欲しいな。

●ronluna
自分もJ-Rockとビジュアル系が特に好きだ。
音が魅力的だし名前もユニークだし、日本の音楽が国際的になった時からファンだよ。
色々多彩で退屈じゃないしもっともっと知りたい。
他のファン達とこの美しくてファビュラスな音楽についてシェアしたいね。

●evilcoconut
よく分からないけど、種類かな。
ポップ系ですら日本はたくさん種類があるしアーティストやバンドは1つのスタイルにこだわってないからね。
音楽のリリースも凄く早い。
何年もアルバムをリリースしないバンドは忘れちゃいがちだし。

●allisapp
実のところよく分かってない。
現代の音楽業界の”ファッション”と音が違ってて(基本的にラップなんかと違う)、自分はいつもユニークなのが好きだから。
それに自分は流れに沿うのが好きじゃないから。
(日本の音楽も世間の流れで知ったんじゃなくて、まだ誰も語ってない時に自分で見つけた)

●kalleanka1
メロディだね。
日本人は素晴らしいメロディやメロディックなコーラスとなると神だ。
これが日本の音楽に嵌まる事になった切っ掛け。
それから他の国だと作れないようなユニークなサウンドを日本の音楽の中に発見したね。
例えば、NoGoDの『Ring-a Ring-o』や『絶色』、サウンド・ホライズンの『人生は入れ子人形』、Versaillesの『God Palace』、ムックの『Libra』のような凄い音は白人には出せないだろうな。
疑問の余地なしだ。
アメリカの音楽シーンは全然際立ってないけど日本の音楽はたくさん種類があって本当に最高で、多かれ少なかれユニークだね。
だから凄いと思ってる。
ちなみに自分はスウェーデン人。

●Number Girl:アメリカ
日本は狭い所なんで音楽シーンが探しやすいというのが自分の意見。
国が多くてアーティストがたくさんいてジャンルが幅広いから良い音楽を探すのに苦労するアメリカやヨーロッパとは違うのは良きにつけ悪しきにつけそこだと思う。

●Aion:オランダ
↑待て、日本の音楽産業はアメリカに次いで2位だと知らないのか?

●Number Girl:アメリカ
↑いや、知ってるよ。
ただ、自分の見方だと日本の(音楽産業は)一国分だ。
色んな国にまたがって複数のコンテンツがある(欧米)よりも探しやすいと思う。
分かってもらえると嬉しいんだけど。

●Candy Warhol
自分はヌジャベスが好きで彼の作品をよく聞いてる。
けど、まだ日本の音楽に嵌ってるとは言えないかな。
日本以外に色んな言語の音楽やジャンルを聞いてるから。
自分にとって音楽ってのはベースみたいなもので、それが退屈な音楽だったらそのミュージシャンの演奏も退屈って事で、色んな形やコーラスがあったとしてもやっぱり退屈なんだな。
どんな言語、どんな人種であっても音楽は音楽って事。
ユニークさで言うなら、世界中で作られてる音楽はどれもそれぞれのユニークさがあると思う。
みんながその音楽にどう魅了されてるか、だね。
ある人がある音楽に感動したとしても他の人はそうじゃないかもしれない。
主観的なものだよ。

●lichtlune
自分にとってはアニメとの組み合わせで好きになっていって、youtubeが本格的なスタートになったって感じ。
『デスノート』のOPとEDが凄く気に入ったからyoutubeで探してみようと思ってナイトメアを発見した。
それからガゼット、ディルアングレイなんかを知ったね。
1つのバンドが他のバンドを知る切っ掛けになったって感じ。

●Candy Warhol


この歌は当時凄く人気だった。
アジアに住んでた事のある両親、家族がいるなら父母や叔父、叔母に聞いてみるといいよ。
十代の頃に聞いた事があると答えるはず。
賭けても良い。
自分の父親はそうだった。
自分に日本の昔の音楽が聞けるかどうか試してみるといいよ。
(ロックではないけど)

●paradoxal
2006年に友達がMSN(笑)経由で何曲か教えてくれて、それで速攻嵌ったな。
初めての曲はヴィドールの『テディ』とディスパーズレイの『ヴァレンタイン』。
当時はそんなになくて、友達が教えてくれた曲はそれ位。
で、気に入ったから色々調べてった。

●violetchain
自分は十代の頃グラムロック、スリーズロックが好きだった。
(多少薄れたけど今でも好きだ)
その事を掲示板に投稿してて、確か2008年頃に誰かが”Japanese Metal”というスレッドを立ててた。
自分はそんなものが存在してた事も知らなかった。
そこからX JAPANに嵌って他のバンドも知るようになって色々情報を探していったね。

●Tetora:トロント、カナダ
TMレボリューションの『Hot Limit』のPVを見て…
最高だった。
●Charlie horse:シカゴ、イリノイ州、アメリカ
アニメとゲームが切っ掛けだったな。
それから2006年に『FF VIIダージュ・オブ・ケルベロス』のコマーシャルでガクトが『Redemption』を演奏してるのを聞いた時に”うわああああああああ、何この曲?なんでこんなに良いサウンドなの?”ってなって、このゲームを遊んでるうちにゲームで使われてる曲も好きになった。
それから確かabingdon boys schoolの曲だったと思うけど周りの人に聞いてyoutubeのリンクを教えてもらって色々と知るようになったね。

●Spectralion
最初はガゼットの『Cassis』。
麗は最初女の子だと思ってた。
で、ガゼットのディスコグラフィを調べていくうちに色んなビジュアル系を知るようになった。

●Visutox:ベルギー
2008年に姉がギルガメッシュの『壊れていく世界』を勧めてきて、その曲を好きになったのが切っ掛けだね。

>それから2006年に『FF VIIダージュ・オブ・ケルベロス』のコマーシャルでガクトが『Redemption』を演奏してるのを聞いた時に”うわああああああああ、何この曲?なんでこんなに良いサウンドなの?”ってなって、このゲームを遊んでるうちにゲームで使われてる曲も好きになった。
同じく。
『FF VIIダージュ・オブ・ケルベロス』は切っ掛けの1つだけど順序が違ってるかな。
自分の場合はゲームを買ってオープニング(Redemption)が気に入って、『LONGING』が流れるステージに来たところで”OK、これってメチャメチャ最高な曲じゃん”ってなった。
それからガクトは大好きなアーティストになったね。

●Guest Magatsu
ポケモン、セーラームーン、ドラゴンボール。
アニメっす。

●Jigsaw9:ハンガリー
2004年にゴス/インダストリアルのサイトのビジュアル系のセクションをうっかりクリックしちゃって、そこで興味を引かれて日本のロックを何曲か聞いてPVをダウンロードした。
櫻井敦司、ディルアングレイ、マリスミゼル、ベーゼ、バクチク、デュール・クォーツ、カゲロウ、ノアール・フルリールだったかな。
それが始まり。

●Kaye
『キングダムハーツ』が日本の音楽を教えてくれた。
そっからだと思う。
11年前?

●Qliffot
子供時代にセーラームーンで人生狂わされた。
そっから先はしばらく何もなかったんだけど、2005年位のゴス的な服を着てた時に偶然マリスミゼルやモワ・ディス・モワ、シュヴァルツシュタイン、ベルベット・エデン、デュール・クォーツを知って、それからすぐにネットで調べまくった。
好きなアーティスト達ではあったけど、本当にこのジャンルに嵌ったのは2年前にリエントール・アン・ソイの『太陽の届かない場所』を聞いてから。
もしトール・アン・ソイがいなかったら今頃この掲示板にはいなかったかも。

●Flowiner
自分も『デスノート』のOPとEDから。
それからyoutubeでナイトメアを見つけて、お勧めの動画でアンティック-珈琲店-、ガゼット、LM.Cを知って好きになった。

●digi
子供の頃に兄が日本の音楽を教えてくれたんだ。
X JAPAN、ラウドネス、妃阿甦やヴェルクメアも。
その時に興味が芽生えたんだと思う。
もちろんアニメもかなり影響あったね。
それでナイトメアやアリス・ナイン(現A9)、ガゼットに嵌ったわけだし。
現在だとなんで自分が今でもアングラとか名古屋バンド(名古屋系:ビジュアル系の事)に嵌ってるのかよく分からない。
もう4年位になるけど多分youtubeのお勧め動画が原因だと思う。
秘密結社コドモAを知ったのが切っ掛けだろうな。
そこから嵌ってった。

●nullmoon
高校時代に誰かがナイトメアの『Flora』を送ってくれた事がある。
自分には合わなくて、なんでそんな事をしたのか全然わからなかった。
でもそのすぐ後に別の誰かがグレイの事を教えてくれて『Drive』を聞いて嵌った。
で、その後すぐにJaME(日本音楽の情報サイト)を知ってアリス・ナイン、アンティック-珈琲店-、ガゼット、Abingdon Boys Schoolなんかを聞くようになったね。
それからディルアングレイみたいにもっとヘビーなバンドも知るようになった。
十代の頃にMySpaceで”emo japanese music”で検索してて9mm Parabellum Bulletを見つけて聞いた事もあった。
日本の音楽シーンを調べるのは何か一味違ってて、自分のものと呼べるような感じがしてるから嵌ってるね。

●Original Saku
日本のロック全般について語るなら、自分の歴史は2001~2002年の『フリクリ』とピロウズの素晴らしい音楽まで辿れると思う。
ビジュアル系に関してはその少し後の2006~2007年で、当時は日本の音楽をネットで探すのに熱心でディルアングレイやディスパーズレイ、ムックを知ったんだ。

●Mr Bacon:オランダ
始まりは2005年位のアニメのテーマ曲、特に『ナルト』だったと思う。
で、2006年に誰かがゲームで使われている日本のバンドの曲を送ってくれてそれでもっと好きになった。
ガゼットの『Cassis』とディルアングレイの『鼓動』だったと思う。
最初はどういうルックスのバンドか知らなかったから知った時は変な感じがしたな。
でもルックスはともかくディスパーズレイや12012、ギルガメシュ、ナイトメアみたいなバンドが好きになってった。
だからルックスで嵌った訳じゃないんだ。
2011~2012年位にこのジャンルから遠ざかってて、片手で数える位のバンドしか聞かなくなったな。
ほとんどがアングラ系。

●kyoselflove
日本のアニメや音楽が好きな叔母さんの家に行った時にディルアングレイとマリスミゼルの曲を聞いたのが始まり。
それで好きになって後日ネットでルックスを知ったって感じ。
3日位かけてPVをダウンロードして、どんなルックスでどんな衣装を着てるのかを知った時は天国だった。





アニメやゲームの影響力強し。
もっともその後もファンでいるのは音楽などに魅力があるからでしょうか。
海外公演を行っている日本のバンドも少なくありません。



PHY【ファイ】VOL.7 音楽と人増刊 特集:キリト【Angelo】
PHY【ファイ】VOL.7 音楽と人増刊 特集:キリト【Angelo】