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日本には皮革職人が数多く活動していますが海外にはあまり知られていません。
海外のファッション系サイトで日本の皮革製品について語っていました。

引用元:styleforum.net

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●不明
日本の靴のスレッドを見て思ったんだけど日本の靴職人と同じようにディテールに対するこだわりを製品に発揮している優れた品質の革製品(旅行鞄や書類入れ等)を作っているアーティストもいるんだろうか?

●不明
↑日本の皮革、革製品は高品質だよ。
あまり知られてはいないけど。

日本の皮革製品のサンプルはこんな感じ。
JLIA(日本皮革産業連合会) :

日本の文化に興味を持ってくれてありがとう。

Bellago
牛尾龍のブランドBellago(ベラーゴ)。
彼のワークショップは神戸にある。
神戸にはレザーアーティストがたくさんいるんだ。
彼は才能ある若い職人だ。
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il Quadrifoglio

久内夕夏のil Quadrifoglio。
彼女はフィレンツェで修行してスキルを磨いてきた。
イタリア、トスカーナ地方の伝統的な技術を使ったハンドメイドのシームレスな革小物だ。
il Quadrifoglioは神戸をベースにしてる。 
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●不明
↑情報ありがとう!
アメージング!

●ニューヨーク市、ニューヨーク州、アメリカ
日本以外のアジアでの評判はどうなんだろう?

●不明
シェアしてくれてありがとう。

●台北、台湾
何故ベストから始めないのか。
藤井幸弘のFugee(フギー)。
底の丸いブリーフケース。
ぺリンガー社(ドイツの鞣し会社)のボックス・カーフ(仔牛の皮)を使っている。
完全手縫いだ。
完璧…

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小松直幸のORTUS(オルタス)
OrtusことClematisは香港のThe Armoury(アーモリー:香港の高級品を扱うメンズショップ)でも扱っている。

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Fugeeの他の製品
革が作る形が好きだ
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全て手縫い。
真鍮部品は全て藤井氏が作っている。
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象皮模様バージョン
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仕事中のマスター
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Ortus(元Clematis)の小松氏はFugeeで修行していた。

●不明
The Warmthcrafts Manufactureのデザインは米田浩。
新喜皮革の鞣したシェルコードバンとホースハイドを使っている。
Made in Japanの最高級品質だ。
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●不明
日本には皮鞣し職人が何人位いて、日本でそれを使っている皮革職人は何人位いるのか興味あるな。
日本のコードバンで作ったカードケースを持ってるよ。
少なくともカードケースとしての目的は果たしてる。
ホーウィン(アメリカのレザーメーカー)の製品だ。

●イングランド、イギリス
素敵な作品がスレッドに上がってるな。

●台北、台湾
>日本には皮鞣し職人が何人位いて、日本でそれを使っている皮革職人は何人位いるのか興味あるな。
合計は知らないけど兵庫県姫路には80人位の鞣し職人が活動してるね。
一番有名なのは栃木レザー株式会社(東京の近く)で、かなりの数の皮革メーカーから好評だ。
日本でシェルコードバンを作れるのは新喜皮革だけ。
(ホースハイドのタンナー(鞣し)は他にもいるけど)
The Warmthcrafts Manufactureは新喜皮革の子会社だ。

●イングランド、イギリス
イギリスのタンナーが結構な数を日本に輸出してると聞いた事がある。
本当かどうかは知らないけど。

●台北、台湾
Tucchino(ツキーノ)
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●不明
Le Bonheur(ル・ボナー) 
松本佳樹と松本ハミのル・ボナー
神戸の腕確かな職人だ。
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●台北、台湾
大峡製鞄のベンチャーであるImperial Warrant Holder。
完全手縫いのアタッシュケース
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大峡製鞄の代表作であるレッドイングリッシュブライドルのトップフレームブリーフケース。
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日下公司(くさかカバン店)のビスポーク(フルオーダー)バッグ
イングリッシュブライドルの完全手縫い
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TRUNKのビスポークバッグ
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鮎藤革包堂
男性用の豪華な鞄を作っている。
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●フィンランド
大峡製鞄にぶったまげた。
最上級の賛辞も追いつかない位だ。

●不明
日本人が職人技術に熱心なのが羨ましい。
政府が職人の技術育成のサポートに力を入れてるんだろうか?

●イングランド
最後の方に投稿した作品には本当に素敵なのがあるな。

●不明
(アーモリーで売ってる)Ortus、日本に住む、日本に住む親切な人が手伝ってくれる以外でこういうマジカルな作品を日本国外でゲットする方法はあるんだろうか?

●不明
↑JETRO(日本貿易振興機構)はどうだろう。

●不明
↑すまない、自分はどうもあまり賢い人間ではないようで。
JETROが手伝ってくれるんだろうか?

●不明
経済産業省が販売代行したりしてない?

●台北、台湾
国が支援する販売代行サービスがあるとは思えないな。
残念ながらメールや電話を通じて日本からビスポークや受注生産のバッグを注文できる機会はかなり少ないと思う。
レディメイド(既製品)なら販売代行を通じてだったら少し可能性は高いかな…
大峡製鞄は日本国外に活動を広げる努力をしている数少ないメーカーの1つだね。
ピッティ(世界最大級のメンズプレタポルテの展示会)やヨーロッパの他の地域の展示会にも出店してる。
海外の代理店を探そうとしてるんだと思うけど、まだそういう話は聞いた事が無いね。

●ロンドン、イギリス
↑数年前に行ったピッティで見た。
最小注文数は手が出る数字じゃなかったけど美しいバッグだったな。

●スウェーデン
レディメイド、ビスポーク、受注生産をしてて1年以上待たなくて済む日本の良い鞄ブランドのお勧めはないだろうか?
東京で売ってたらなお素晴らしいんだけど。

●オスロ、ノルウェー
東京で何か所か巡ってきた。
万双で1万5000円のペンスリット付きのブライドルレザーを使ったノートブックカバーを買ってきた。
凄く良い製品だし価格も良心的だったな。
それからOrtusで鞄も注文してきた。
詳細なんかを決めるのは時間がかかったし大変だったけど最終的にショルダーストラップと内部の追加ポケットを付ける事にした。
2年待ちだ。
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次の予定の良いアイディアも得られた。
どれも今まで見た中で最高に良いバッグだったな。

●ボストン、マサチューセッツ州、アメリカ
↑Ortusで2年待ち?
5月にOrtusの小松氏がアーモリーに来た時は1年だったと思うんだが。
その時は何も買わなかったから間違いかも。
そのブリーフケースは確かに素晴らしいけど2年は長いな。

●オスロ、ノルウェー
↑アーモリーのトランクショー(展示会)では最速のデリバリーにしてたんだと思う。
2年待ちでも全然問題ないけどね。

●ボストン、マサチューセッツ州、アメリカ
↑そうかも。
待ち時間も日に日に長くなっていってるみたいだ。
もし彼が年間製作数70個を護り続けて、トランクショーに更に出るようになって注文が増えていけば後は待ち時間が伸びるだけだろうな。
5月に何か買っておくべきだったかも。
まさか2年以上も待つ事になるとは思いもしなかった。
彼が持ってきたブリーフケースが素晴らしかった事には同意する。

●オスロ、ノルウェー
↑Fugeeは現在6年待ち。





知られていない、というよりも宣伝する必要が無いという事なのかも。
流石にここで紹介されているブランドほど高価なのは無理だとしても革職人は日本全国にたくさんいて、そういう人に作ってもらうと既製品よりも安い値段で手縫いの革製品を作ってもらえることもあります。
実際自分もある革職人に小銭入れの無い財布を作ってもらいましたが色やサイズ、カード入れの数など全部指定で1万円以下で作ってもらえました。




[ユハク] YUHAKU ベラトゥーラ純札入れ YVE140 BLU (ブルー)
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