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credit:technologyreview.com

近年の産業界は自動操縦・自動運転が脚光を浴びています。
自動運転の研究は世界中で行われていますが、重機に関しても同様でコマツの開発した無人トラック等が活躍し、鉱山労働従事者が減っていると海外のサイトで紹介されていました。

引用元:slashdot.orgreddit.com

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MIT Technology Reviewからの引用
鉱山会社は自動操縦のトラック、ドリル、鉄道を運用している。
これは効率化に拍車をかけているが必要とされる人間の労働者を減少させてもいる。
リオ・ティント(イギリス・オーストラリアの鉱業会社:wikipedia)は日本のコマツが提供している無人トラックを使っている。
このトラックは精度の高いGPSを使い、レーザーやセンサーで障害物を見つけ出す。
コマツの無人トラックは大雑把に言って人間の運転するトラックよりも15%程安い。
貨物輸送は鉱業でもっともコストがかかる分野であるため、これは大幅な節約になる。
ソフトウェアはシフト交代やトイレ休憩も必要ないため、作業時間も長く出来る。
企業は更に効率化を進める事を予想している。
”一貫性が無い事で数分、あるいは数秒のロスになるあらゆる場所”
そう語るのはリオ・ティントで生産性向上対策主任のロブ・アトキンソン。
しかも安全性も向上している。
来年広範囲のテストを行い2018年に配備される無人の機関車両は同様の利益をもたらすと予想されている。
ソフトウェアが操作するブレーキや他の制御機構は人間が行うよりも事前に稼働し穏やかなのでメンテナンス費用の削減も期待されている。
その次に自動化されるのは採掘機とブルドーザーだろう。

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露天掘りの鉱山で無人トラックが使われるようになって結構経つぞ。
リアルタイムシミュレーションゲームみたいに人間が無人トラックを操作するコマンドセンターが近くにあるんだ。

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無人トラックを導入する大きな動機の1つにタイヤ交換の削減があるな。
タイヤ1個のコストがちょっとした宝くじレベルになる。
タイヤの寿命が5~10%伸びるだけで相当でかいぞ。

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↑1本当たり5万ドル(約590万円)でトラック1台につき6本いる。
タイヤを運ぶ輸送費だって馬鹿にならないし、フィットさせるのも楽じゃないはず。
更に取り付けるための費用もいる。
タイヤ全部を交換するのに50万ドル(約5900万円)位かかる。
なんで無人列車から始めなかったんだろうか。
こっちの方が数百のタイヤをシンプル化できるはずなんだが。

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↑自動化したのが故障するまでは安いだろうな。
無人の鉱山採掘機器が故障する方が鉄道事故よりも安く済む。

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凄く良いニュースじゃないか。
鉱業は死亡事故が多すぎるしどんなに技術が進歩しても鉱業従事者の長期的な健康被害もある。
更に言うと幾つも安全基準と法律を設けて安全策を強制させてもすぐにほとんどがないがしろにされたり、少ししか実行されなくなるから。
こういう分野からなるべく人を排除して、もっと安全な場所での仕事の訓練をした方が良い。

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農業もある程度自動化されてるよ。
極圏で行われている漁業ですらかなりの部分が自動化されてる。
工業部門の鉄道や輸送の自動化にこんなに時間がかかってるのに驚く位だ。
今は採掘機が自動化されるのが楽しみだ。
3Dでトレースして出発という訳だ。
これは最初の(地面での)無人化みたいに単純って訳にはいかないぞ。
土の密度は多彩だしちょっとした計画と戦略が必要になる障害にもぶつかるだろう。
間違った事をすれば高価な部品を壊したり、摩耗が早くなったりする。
いい感じになったらyoutubeに動画を挙げて欲しいね。

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↑鉄道の労働組合が強かったんじゃないかな。

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無人の採掘機はもうある。
Automated machine gradingでググってみろ。
設計地形モデルを機器に入力してドライバーを席に着かせたら後は機械が全部採掘してドライバーにどこに行くかを伝える。
もう10年前からある。
次のステップはスキルのないドライバーをも排除してレーダーとカメラで無人化だな。
無人運転の進歩を考えれば採掘現場の人員がエンジニアと上司の2名だけになる日もそう遠くないかも。

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↑現場は汚すぎる。
ネット越しに作業させてもらう。

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70年代にあった複数の場所を行き来するスマートな鉄道網からこの技術は来てるんだが、こういうインフラに投資をしようという人が誰もいなかったんだ。
ロードシステムの替わりに電線や架線によるカードガイドがあれば今みたいにトリッキーな方法を使わずに既に無人化が実現できてたはずなんだ。

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↑責めるつもりはないけどトリッキーなケースは何時だって存在する。
現実は認識してる以上に複雑だからね。

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↑仮に自動車をレール上で走らせたとしても重大なケースは少数残るからね。
理想的にはジェットコースターみたいに道路に車両を固定して極端な状況でも落ちないようにするのが一番だ。

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>リオ・ティントは日本のコマツが提供している無人トラックを使っている。
クソ、外国のトラックが俺達の仕事を奪いやがった!
※外国人が仕事を奪うという定番のネタにかけたジョーク

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↑せっかくみんなして石炭掘りをしようと思ってたのにな。

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リオ・ティントはオーストラリアの企業だからむしろ外国のトラックが外国の職を奪ってるという感じだな。

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↑マジで?
ロスチャイルドの所有企業か、少なくとも資金を出してると思ってた。
だからオーストラリアの企業というのはちょっと引き伸ばしすぎかと。

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↑リオ・ティントはオージー/ポミー( オーストラリアへ移住してきた英国人)だけど日当りのいいイングランドよりもオーストラリアで掘ってる事の方が多いかな。

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リオ・ティントはアメリカでもかなりの量の石炭を採掘してる。
あまり知られていない事だけど化石は石炭層で見つかる事も多い。
本来は報告しなくちゃいけないんだけど操業を止めなきゃいけないから、作業者は非公式に見なかった事にしてる。
ロボットも化石を見ないだろうし、鉱山がリストラと操業時間のカットについて話し始めたら匿名でのタレコミをする事もないだろう。

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コマツのトラックはイリノイ州のピオリアで作られてる。
つまり、アメリカのトラックが我々の職を奪っている事になるな。

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危険な職場から人間を排除するんだし歓迎できる技術に見えるぞ。
これによって職を失う人々の戦いがある事も分かってるけど。

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鉱山の仕事は高卒の人間が6桁(1千万円クラス)の収入を得るチャンスだからなあ。
変化に対する抵抗は”君にとっての最善が何かを知っている”という態度に対してという事も多い訳だし。

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↑鉱山で働く高卒の従業員が6桁の収入を得ることはできないだろ。
上司ならそれに近いかも…多分。

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↑カナダのアルバータ州北部で行われてるオイル・サンド・プロジェクト(シェル等複数企業によって行われている採掘計画)は原油価格が80~100ドルレンジの時は金鉱だった。
高卒の新入社員の年収が8万ドルで5年後には12万ドルだ。
既に過ぎ去った時代だけどまた戻ってくると思う。

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自分がいる所だと鉱山に雇われたらまずは平からだな。
専門職でベテランだったら6桁貰ってるよ。
基本的に短大卒で鉱山に就職した場合は一生懸命仕事をして勉強も必要だけど6桁貰えるのは可能。
トラックの運転手は専門職で通常労働からステップアップできるけどトラックドライバーで6桁貰えるようになるまでは数年かかる。
トラックの運転は比較的清潔で安全だし給料も上昇するし仕事もまだ楽だけど他の専門職と違って仕事中にこっそり居眠りをするのは難しいな。
自分の知ってる生産現場のトラック運転手は財政的に困ってる事は無いね。
この地域は6桁収入者がたくさん家を買ってるし。
修理工や電気技師もかなり良いよ。

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問題は何かって?組合だ。
そして鉱山の労働組合はかなりでかい。
余裕で鉱山からロボットを締め出すためのロビー活動を始めるだろうな。

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問題は競争力だな。
アメリカの労働組合は自動化を止めるように働きかけるだろうけど他の国は既に始まってる。
南アメリカやアフリカの企業は既に稼働してる。
コマツの最新トラックは運転席すらない。
自動化された鉱山は更に効率的になり、コスト的に持効率化されていく。
少ない人的コストと高効率化によって伝統的な露天掘りの鉱山よりも更に操業コストが安くなっていくんだ。

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↑地元の人間が鉱山から高給の仕事をゲットできないとしたら社会的な操業許可を得ることは難しくなるぞ。
鉱山が完全自動されると少数の技術者、エンジニア、地質学者だけでよくなる。
地元民に金をばらまく以外にコミュニティを買収する方法があるとは思えないんだが。

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>地質学者
今はな…
いずれこれも自動化されるだろう。

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鉱山労働者達の仕事をどうすればいいんだ?

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↑ない。
仕事をしない事に金を払う事になるだろうな。
そっちの方が彼らの環境にとっても良い。

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↑自分は昔炭鉱で働いてたけど多少の知恵があったから10年くらい前に鉱業用鉱物の仕事に移った。
我々は今まで以上にアメリカの鉱山で生産しているから別に職を増やすためのトランプへの投票は必要なかった。

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今日の鉱山での事故はほとんどが人的災害。
運送トラックを運転中にメールを見てたとか、突っ込んじゃいけない場所に手を入れたとか。
(最初のケースは曲がり切れずに傾斜を転がっていった。2番目のケースは結婚指輪がどこかに引っかかって指ごと持っていかれた。耳栓越しに叫び声が聞こえてきたよ。自分はもう装飾品の類は付けてない)
南アフリカの鉄鉱山で起きた事故が良い例だな。
システムが運転手を再配置した時、彼は土砂を取りにシャベルの所に行く途中だった。
彼は速やかにUターンして道を走っていたトラックを追い越した。
幸運にも死者は出なかったよ。
280トンのコマツトラックがトヨタの鼻先をかすめていって、トヨタ車のエンジンブロックはソーダ缶みたいにペシャンコになってた。
両方の車両にはSAFEMineという衝突回避システムが搭載されてた。
更に運転手は疲労監視システムとナビシステムも備えてた。
記録によると運転手は疲れてなかったし、システムは運転手がUターンする前に横に別の車両があると警告も出してた。
携帯は電源が切られ、鞄の中に入ってた。
これは純粋に近接警告システムに鈍感になっていたという事例で、衝突警告は近接警告と同じ音だったんだ。
自動運転は鈍感にならないし疲れる事もない。
車両監視システムはトラックからの発信を常に監視している。
キャタピラー社の車両には標準で1250個のセンサーが付いていて車両の状態を更新し続けている。
これで機械的な問題が顕在化する遥か前に予測して対応する事が出来る。
巨大なロボットが基地に来るのは給油とリペアの時だけだ。
スパナを拾うためについちゃいけない場所に手をつく馬鹿を止める事は出来ないけど、他の人的災害は守る事が出来る。





公道の自動運転は予測不可な要素が多過ぎるために自動運転は未だ研究中ですが鉱山では既に無人トラックが活躍しています。
無人トラックは運転手がいらないという人的コスト削減以外に運転を最適化する事による消耗品コストや修理コストの削減にも役立っているようです。
ただし鉱山は地元住民の雇用確保という働きもあるのでそっち方面の問題が出てくる模様。
追記:インフレ→インフラに修正。ご指摘感謝です。



ダントツの強みを磨け ―私の履歴書
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