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日本で調理器具として使われてきたムシカマドという道具があります。
蓋の付いた七輪の様な形状で中に釜を入れてご飯を炊くのに使ったりします。
寿司屋や鰻屋で使ってる所はあるものの、今ではほとんど見かけなくなった道具ですが、海外ではKamado(カマド)という名前でオーブンの様に使うアウトドア調理器具として人気があり、様々なメーカーがカマドを作っています。
未だに古い日本製のムシカマドも 人気があり、海外のカマド愛好者の掲示板で日本製のムシカマドについて語っていました。

引用元:kamadoguru.com

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●ホノルル、ハワイ州、アメリカ
アロハ!
初めてゲットしたカマド・グリル/スモーカーを紹介できるのを嬉しく思ってる!
1970年代からガレージに仕舞われていた使ってないカマドを見つけたんだ。
自分のカマドは日本・東京製のオリジナル”Hibachi Pot(火鉢鍋)”。
まさに自分が探してた物だったんだ!
ウーーフーー、自分の興奮が分かると思う。
この掲示板で他にもオリジナルのカマドが未だに現役で使われてる事を知れて良かった。
さて、(自分にとって)特別となるこのカマドをどう使うか学ぶ時が来た。
既に燻製作りに嵌っていて、カマドを宝物のように扱っている人達から色んな事は学んでる。
このスレッドで更に学んでいくのが楽しみだね。

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●ツーソン、アリゾナ州、アメリカ
ワオ、素晴らしいものを見つけられたな。
おめでとう。
ここまで古くて未使用というのは初めて見た。
このビンテージ物の美人の投稿を楽しみにしてるよ。

●テキサス州、アメリカ
これは自分にとって特別なルックスのカマドだな!
割れるから絶対に高温にし過ぎない方が良いぞ。

●エドモントン、ブリティッシュコロンビア州、カナダ
ワオ、これは美しいな。
調理してる様子や使った感じなんかを投稿してくれ。
ラッキーだったな。

●ボストン、マサチューセッツ州、アメリカ
そのカマドは凄いな。
見つけられて良かったな。

●ホノルル、ハワイ州、アメリカ
みんなありがとう。
このスレッドを始めて凄く興奮してる。
日本の古いカマドを使ってる人は他にいるかな?
このモデルだとどんなアクセサリが使えるのか、使えないのかに興味があるんだ。
自分が持ってるのはベーシックサイズで、直径をカバーできるものがあるかが当面の懸念なんだけど他のリミットについて知ってる人はいないかな?
温度は500℃以上までいけると読んだ事がある。
これなら十分熱いし、熱でカマドを割りたくはないからね。
ヒバチタイプのバーベキューは週末に家族や友達と何度もやってるから燻製作りに興味があるんだ。
ワインやビールを飲む口実としてね。
あと、カマドでピザを焼いてるのも見たことがあって、初めて焼くのはピザにしようと思ってる。
そんなに時間はかからないし、みんな(特に自分の息子は)自分だけのピザを作るのが好きだからね。
今はヒートデフレクターと外を飾るための石を探してる。
何かお勧めはある?

●オクラホマシティ、オクラホマ州、アメリカ
自分が初めて持ったカマドがこれだった。
義父から貰ったもので、義父は1970年代に日本から持ってきたんだ。
陶器製の本物の宝物だよ。

●ホノルル、ハワイ州、アメリカ
↑どんな感じ?
今でも持ってる?
このヒバチを使う時に何か気にいらない事はある?
保存するあたってアメリカで用意するもので何かお勧めはあるかな?
掃除する時や保存する時にどんな道具や素材を使って包んだりしてる?
地元で見てきた日本製のカマドはひびが入ったり蓋が無くなったりしてたから落としたりしないように気を付けようと思ってる。

●オクラホマシティ、オクラホマ州、アメリカ
↑自分のは何年か前に壊れてしまった…
素晴らしい製品だったね。
500℃以上では使ってなかったけど経年劣化だったな。
なにせ陶器製だから。
500℃以上でピザを焼いてる人物の投稿を見たけど割れてたな。
最近修復して、20~30年以上経ったカマドは低温の長時間燻製にだけ使ってる。
ウェーバー社(アメリカ)のグリルや垂直式燻製器など他の選択肢もあるからね。
このヒバチはプライスレスになると思うよ。
楽しんでくれ!

●ホノルル、ハワイ州、アメリカ
↑陶製のカマドについての返答ありがとう。
最初のシンプルクッキングは簡単にピザにしようと思ってたけど500℃以上で割れるという事は計画を練り直した方が良さそうだ。
本当にありがとう。
最初に使ってひびが入っちゃったらガックリくるだろうからね。

●不明
確かこういうアンティークなカマドのパーツを販売してる人のリンクを張ってる人がいたような。
確かその人は400℃以上では使ってなかったと思う。
この時代の製品は今の耐熱セラミックは使われてないから。
このカマドは長時間煮込む料理用に作られてるからね。
理想的な温度は350℃で長時間調理に使うのが良い。
とにかく高温にするとこういうアンティークなカマドは割れてしまうよ。

●ホノルル、ハワイ州、アメリカ
↑情報ありがとう。
アンティークな日本製カマドの限界なんかをもっと調べてみるつもりだよ。

●サンアントニオ、テキサス州、アメリカ
アロハ?
良い物をゲットしたね。
1967年頃からカマドで料理をしてて、いつも凄く楽しんでるよ。
1967年、アメリカ空軍のベトナムでの作戦に参加する事になって日本の嘉手納基地に停まった時に空軍の司令官がヒバチを買う事を許してくれたんだ。
バスに乗り込んで、それから飛行機にそれを積み込んで、更に飛行機から別のバスに積み込むというのを全て人力でやらなきゃいけない事を知ってた上でだ。
今までで最高の買い物だったね。
なにせ17.5ドルだ!
そのヒバチを1年半使って、その後で台湾の台中に配属されてそこで別のヒバチを19.5ドルで買ってそれも1年半使った。
このポットは陶製で壊れやすいから家には持って帰れないだろうと言われてた。
でも出発する前に新しいのを買って2つ共自宅に送る荷物の中に入れておいたら驚いた事に完璧な状態で送られてきた。
新しい方をガレージに保管しておいて、台湾で使ってた方を使い続けてたよ。
これが1970年の事。
職業軍人期間の間にワシントン州からテキサス、ルイジアナ、ガーナ(アフリカ)、戻ってメリーランド、ウェストバージニア、最後にサンアントニオに配属された。
使い古してたカマドはその全ての転属を生き延びたよ。
雪や雨の気候の中で何年も使ってたから中も外もひびだらけだった。
何度か耐熱性のエポキシでファイアーボックスを修理したよ。
外側もオリジナルと同じような緑と黒の高温エンジン用ペイントで何度も塗装したね。
緑色が重なってきたら赤を重ね塗りするようにした。
2012年にファイヤーボックスが壊れて修理しようとしたけど流石に限界だった。
製造会社に連絡して新しいファイヤーボックスを買おうと思ったけどガレージに新品のカマドがあるから止める事にした。
家族や友人のために素晴らしい料理を作ってくれたカマドにハンマーを振り下ろすのは苦痛だったな。
これは素晴らしい調理機だよ!
ドラフトを調整して正しい炭の量にしたら225~650℃で調理ができる。
カマドには温度計が付いてないから火格子にオーブン用の温度計を付けて温度を調整するようにしてる。
かなり経験を積んだからもう温度計は必要ないけどね。
カマド”ヒバチ”で色んな料理を学ぶことを期待してるよ。

●ウィッティアー、カリフォルニア州、アメリカ
ちょっと前、クレイグリスト(地域密着の物々交換サイト)を見てて、日本のインペリアル・カマドが40ドルで売られてるのを見つけた。
修復レポートを何度か見てたし試してみようと思ったんだ。

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週末に掃除をしてひび割れをチェックしてみた。
プラグボックスの方はちょっとしたひび割れが2つあるだけだったからこれなら修理できそうだ。
ファイヤーボックスの方は話が別で、ひびが無数に走ってるとしたらどう修理したものかわからない。
専門家のみんなはどう思う?

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今日はちょっと進展した。
ワイヤーを使ってひびがこれ以上広がらないようにした。
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ファイヤーボックスの上部には油や煤の層が重なってる。
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ようやく大体綺麗にし終えた。
釜用のセメントをファイヤーボックスの外周に塗ってひびを塞いだよ。
乾いたら内側も同じようにする予定。
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素手でやると簡単だという事に気付いた。
手を濡らして必要な場所にセメントを塗っていく。
底にも小さなひびが入ってる事に気付いたから塗って、乾いたら内側も塗る。
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バンドは外して塗装を待っている。
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今週最後のアップデートだ。
元の色にかなり近い高温エンジン用ペイントを見つけたからこれでカマドの外周を塗っていく。
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二度塗りを下までやったら元の状態と同じように黒で上と下を軽く塗っておく。
スポンジなんかにスプレーを吹きかけてそれで荒っぽくこするといい感じになる事を発見した。
塗った後で細かなひびに気付いたので上手くひびを修復できる事を祈りながら内側にセメントを塗っておいた。

●アメリカ
自分もインペリアル・カマドを持ってる。
良い製品だね。
自分もクレイグリストで買って、100ドルだった。
その油と煤というのは製造業者が塗ったモルタルだな。
ビッグ・グリーン・エッグ社のカマドで同じ様にしてる動画を見た事があるよ。
自分のは中を綺麗にするためにファイアーボウル(火鉢部分)から取り出さなきゃいけなかったからモルタルをはがす事にした。
ファイヤーボックスは壊れて、既にひび割れ状態だったけど目立つ程では無かったね。
ビッグ・グリーン・エッグ社は元々自前でカマドを作る前は日本からインペリアル・カマドを輸入してたと聞いてた事がある。
クレイグリストで未使用のインペリアル・カマドは見た事がないな。
基本的にインペリアル・カマドは凄く高い。
修理してビッグ・グリーン・エッグ社のファイヤーボックスとガスケットを付けたインペリアル・カマドは300ドルで売れたよ。

●オンタリオ州、カナダ
これは凄く良いな。
レストアのキーは高温で調理しない事だと思う。
今まで読んだ限りだと古いインペリアル・カマドは低温で使った方が良いらしい。

●ウィッティアー、カリフォルニア州、アメリカ
今週もちょっと作業をしてこのオールドギャルは燻製の準備に入った。
内部にセメントを塗って、全体的に整えた
外側には少しひびが入ってるけど内側まで到達はしてないっぽかったんで続ける事にしたんだ。
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内部が終了したら外側を仕上げ。
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塗料とセメントが乾いたらファイヤーボックスに火を入れて幸運を祈る時間。
ファイヤーボックスと火皿を中に戻して炭を入れて400℃まで熱し、燃焼を助けるために持ってたビッグ・グリーン・エッグ社のチムニーキャップを付けた。
ひびが入らないようにとかなり神経質になってたね。
2時間半燃焼して、全てが完璧にシールされてるのを確認した。
幾つか塗装が浮いてる場所があったけどあえて手を加える事はしないでおいた。

冷やした後で状態を確かめたらファイヤーボックスは無事だったけど火皿はひびが入ってた。
ワイヤーで結合してもう一度火を入れてみた。
今回はステンレスでアップグレードしたヒンジも付けてから燃焼させた。
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次回やる時はハンドルを少し修正してアクセサリを追加する位。
付いてたグリルはかなり錆びてたから既に新しいのを注文してる。
ステンレス製のキャップも既に注文済みで、後は蓋の内側に付ける温度計が必要かな。
蓋にドリルで穴をあけるのは少し怖いけどね。

●不明
↑これは良いな!
流石だ。

●ダンビル、ジョージア州、アメリカ
グッジョブ。
良い感じじゃないか。






英語版wikipediaによるとムシカマドは第二次世界大戦後にアメリカ人に注目されるようになり、アメリカ国内で使用されるようになったとの事。
かつては日本からアメリカにムシカマドを輸出していたようです。
日本では炊飯に使われていますがアメリカではバーベキューや燻製、ピザ作りに使われています。
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ムシカマドは日本でもまた作られているようなので一味違ったアウトドア用に良いかも。