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credit:ナンバーガール/renote.jp

日本の音楽シーンは海外の音楽を取り入れつつ独自の特色を持っています。
海外の音楽ファンが日本で注目すべきアーティストを10組選出していました。

引用元:reddit.com
 
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●投稿主
1.きのこ帝国(シューゲイザー、インディロック)
きのこ帝国は小さなローファイから日本インディーズ最大の輸出品へと成長していった。
音楽はクラシックなインディロックの作詞とシューゲイザーが素晴らしいミックスを見せていて、更にポストロック/エクスペリメンタルロックも加わっている。
実験的で前衛的なギターと大胆な作詞を抱き合わせて、表面上でも深い部分でも満足できるものを作り上げている。

2.柏大輔(ポストロック、エレクトロニクス)
柏大輔はポストロック、グリッチ(電子楽器的なノイズ)、IDM(インテリジェント・ダンス・ミュージック)、クラシック音楽を大胆にブレンドしている。
彼の音楽はドラマチックで感情にフォーカスを置いていて、巨大でカタルシスな弦楽器のクレッシェンドがしゃがれるようで攻撃的な電子楽器の低音にぴったり沈み込んでいる。
彼は従来のポップミュージックやアルバム『88』のようなクラシック音楽の作者としてもよく知られている。
(88とはピアノの鍵盤の数)
彼の音楽は間違いなく日本におけるポストロック第3の流行に貢献しているだろう。

3.コーネリアス(インディポップ、エレクトロニック)
個人的に大好きな日本のアーティストで、コーネリアスは日本のみならず西洋でも大きな影響力を持ち日本人アーティストになり、ベックやダン・ディーコンのようなアーティストにも影響を与えている。
作曲に対するアプローチは繊細で、インディポップやポップミュージック全般に対してかなり独特なアプローチをしている。
商業的なポップミュージックに沿っているんだけどハードステレオパンニング、抽象サンプリング、音声と楽器両方に対する前衛的な考えからくる作曲等、あらゆる要素に実験的な試みをしている。

4.ナンバーガール(ポストハードコア、インディロック、エクスペリメンタルロック)
世界中で最も愛され、もっとも影響力のあるポストハードコア・アクトを行う存在になった。
リードボーカル兼ギター兼作曲家である向井秀徳はピクシーズやハスカー・ドゥ(向井秀徳は自身の歌の中に度々出している)に傾倒していて、それらのハードなオルタナティブロックサウンドに90年代に出てきたサニー・デイ・リアル・エステイトのような懐かしいポストハードコアバンドを組み合わせている。
ナンバーガールは過激なパフォーマンスにメランコリックでエモーショナルを込めたメロディックハードコアパンクなリフにノイズで実験的でサウンドが度々含まれ、日本国内で最も人気のあるキャッチーなインディロックバンドへとなっていった。
向井秀徳(ボーカル、ギター)、田渕ひさ子(ギター)、中尾憲太郎(ベース)、アヒト・イナザワ(ドラム)の4ピースは日本の音楽史上に残る名盤を作り、1999年に発表したにも関わらず日本版ローリングストーン誌のオールタイムベストアルバム100選に選ばれている。

5.cokiyu(ドリームポップ、アンビエント、ダウンテンポ、IDM)
cokiyu(イトウユキコ)はシンセサイザーがあらゆるものを洗い流し、子供の楽器で演奏されたメロディが子供のような驚きと無邪気さを導いていて、テクスチャルさ(ざっくりさ)と温かさがブレンドした音楽を作っている。
彼女の音楽は信じられない程落ち着いていて、アイスランディック音楽のバンド・ムームと比較される事も多いが、彼女のグリッチと温かさが新たな高みへと到達している。
時にはノイズポップとダンスポップがブレンドしている事もある。

6.リリィシュシュ(ドリームポップ、オルタナティブロック、アートロック)
実のところりりィシュシュは架空のバンドで、岩井俊二監督の2001年の映画『リリィシュシュのすべて』で作られた。
この映画はリリィシュシュの大ファンで彼女に歌ってもらいたいと温かでドリーミーな音楽を作る災難続きの10代の少年を描いた映画で、岩井俊二は映画やテレビで信じられないほどの多才さをみせている作曲家の小林武史、Salyuという当時無名だった女性アーティストと組んでリリィシュシュ名義で呼吸というなの9曲入った実際のアルバムを作り上げた。
これはビョークの『ヴェスパタイン』とブライアン・イーノのアートロックの中間のような感じで時にレディオヘッドにインスパイアされたオルタナティブロックも感じる、恐ろしさとエッジが独特さを作り上げている凄いアルバムだ。

7.青葉市子(アヴァント・フォーク、コンテンポラリー・フォーク)
青葉市子は彼女の代名詞であるクラシックギターと共にドリーミーさと空虚さがミックスしたフォークでわずか数年で信じられないほどに評価を高めた。
彼女のデビューアルバムは2010年であるにも関わらず日本で最も愛されるミュージシャンとなり、コーネリアス、細野晴臣、坂本龍一といった日本音楽のアイコンからも注目されている。
彼女の音楽にはフラメンコ、サウンドカレッジ、エクスペリメンタルフォークの要素が含まれていて、それはすぐに彼女の曲だと分かる独特でドリーミーな品質を作り上げている。
youtube

8.福居良(モダンジャズ、クールジャズ)RIP(1948-2016)
残念ながら2016年3月にリンパ腫で逝去してしまった福居良は札幌をベースにしていた独学で学んだジャズピアニストだ。
彼は日本の他の人々と同様に第2次世界大戦後とそれによる文化的禁輸によってジャズに魅了された。
ビル・エバンスやマイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーンといった伝説的ジャズミュージシャンのリリースしたアルバムを聴いて育った。
しかし彼は好きだったアーティストの大半がフュージョンジャズに移行したり別のジャンルに沈んで行った1970年代後半になるまで自身のアルバムをリリースしなかった。
アメリカでジャズが死んでいく中、福居良は日本に住んでいたので商業的なプレッシャーやアーティスティックな天井から解放されており、それによってその10年間で最もピュアで情熱的なジャズアルバムを作ることができた。
残念ながら彼の作品は2000年代にネットによって再び脚光を浴びるまで忘れ去られていたが、おかげで日本で作られた中で最もモーダルでクールなジャズとして復活を遂げた。

9.レモンズチェアー(ポストロック、シューゲイザー)
大阪でイマニシマサシとYUKOによって結成されたレモンズチェアーはポストロックとシューゲイザーのプログレッシブフュージョンで知られている。
構造的影響はポストロックから来てると見られることが多いが音の影響はマイ・ブラッディ・ヴァレンタインなどシューゲイザーから直接的な影響を受けている。
イマニシマサシとYUKOのギターを中心に、彼らの歌はテクスチャルエレクトロニクスとサポートドラマーあるいはドラムマシンによる打楽器で作られている。
彼らの音楽は影響を受けたジャンルだけじゃなくポストロックとシューゲイザーの両方で見られる古典的な要素に進歩的な再編成を行ってもいる。

10.高田みどり(アンビエント、エクスペリメンタル、ミニマリズム)
現在国立音楽大学の教授を務めている高田みどりは日本のアンビエント/エクスペリメンタルシーンで最も多才なパーカッショニスト(打楽器奏者)の1人であり、『ファイナルファンタジーX』や『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 追憶編』、『灰羽連盟』等の大作にも参加している日本のサウンドトラック演奏家の1人でもあり、菅野よう子と組んだ事もある。
とは言え、彼女のキャリアにとっての真の珠玉は80年代90年代に彼女の名前でリリースした作品群で、彼女はミニマリストな音楽に奇妙でパーカッシブな要素を取り入れている。



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tricot(トリコ)とtoe(トゥー)もチェックしてみるんだ。
素敵なマスロックだぞ。

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mouse on the keysもな。
最高だ。

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toeは最高!

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インディじゃなくてジャパニーズジャズを聞け。
黒田卓也は爆弾級の天才だ。

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ジャパノイズ(日本のノイズミュージック)は?

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↑ジャパノイズ、デスロック、ノイズパンクはそれ専用のリストが必要だ。
日本はビジュアル系とパワーメタルも人気だし。
でもあまり知られてはいないな。

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↑日本のシューゲイザーも専用のリストが必要だ。
日本以上にシューゲイザーバンドの密度が濃い国は無いと思う。

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伊東篤宏

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もっと知りたいならピロウズが良いぞ。
大好きなバンドだ。

●投稿主
↑それだ!

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ボアダムスは?

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↑投稿主はあまり知られていない名前を挙げようとしてるんだと思う。
ボアダムスは素晴らしいバンドだし人気があるから。

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良いリストだ!
ZAZEN BOYS(ナンバーガールの後進)とトクマルシューゴも加えたいかな。

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メルトバナナ(ノイズロック)

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シューゲイザーとハードコアに影響を受けた良いバンドだったら凛として時雨をチェックするんだ。
アルバム『i'mperfect』が聞き始めるのにお勧めだな。

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後でチェックするために保存しておこう。
Mono、幾何学模様、チャーチ・オブ・ミザリーみたいなバンドが好きなんだけど日本のバンドシーンには注目してるからこれはありがたい。

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素晴らしいリストだ!
リリィシュシュが好きで似たような音楽を探してるんだけど何かお勧めはある?

●投稿主
↑Salyuのソロアルバムを聞くのが一番だけど相対性理論、椎名林檎、坂本真綾なんかもお勧めかな。

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きのこ帝国を1番に上げておきながらEPの『ロンググッドバイ』を紹介してないだと?
彼等の最高傑作の1つだと思ってるんだが。

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ナンバーガールは良過ぎる。
悪いアルバムが1枚もない。

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このリストは聞くのが楽しみになってくるな。
今は幾何学模様がかなり好き。
いろんなジャンルをカバーしている素晴らしいバンドだ。
それからグラストンベリーで渋さ知らズという名前の最高級にぶっとんんだバンドも見た事がある。
20名からなるフリージャズグループで幽霊の格好をしたダンサーやバナナの格好をしたダンサーもいるんだ。
自分の夢はこのグループに加わる事。

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エレクトロニクスが好きならDaisuke Tanabeもお勧めだよ。

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ナンバーガールは幾らお勧めしても足りない位だ。

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自分が日本のロックでお勧めするなら
ブラッドサースティ・ブッチャーズ
ゆらゆら帝国
それからもっと歴史的なものを聞きたければはっぴいえんどだね。
最高にいかした70年代のフォークロックで日本のビートルズと呼ばれる事もある。
日本語で歌った初めてのロックバンドで、それ以前は英語で歌うのが流行ってたんだ。
それからYMOも影響力が強いバンドだな。
70年代から80年代初期にかけてのシンセサイザーのパイオニアだ。

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↑ゆらゆら帝国好き過ぎる。
坂本慎太郎が最近出したソロアルバムも凄く良かった。





インディ系の音楽を語る掲示板だけに実験的だったり前衛的なアーティストがあげられています。
中には近年デビューしたアーティストも。
追記:ラジオヘッド→レディオヘッドに修正。ご指摘感謝です。



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