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credit:uwaterloo.ca

日本語は勉強するのが難しい言語だと言われています。
海外の日本語学習サイトで何故日本語の聞き取りができないのか語り合っていました。

引用元:koohii.com

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どの位に人数がそうかは分からないけど、日本語を読めるし文章を理解も出来るけど誰かの話してる言葉は理解できないという人が自分の他にもいるのは確かだと思う。
自分の聴解力を上達させようと日本のドラマを字幕付きで見てた時になんで自分がそこに苦労してるのかが分かった気がする。
それは、日本語ネイティブの人が話す発音は実際に正しいとされてるその単語の発音とは全然違うからだと思う。
例えば、”きょうしつ”というシンプルな単語を例に挙げると、自分はそれが文字として書かれていれば意味を理解できるんだけど話し言葉で出された時は字幕を読むまで気づかなかった。
なんでかというと、実際のところ発音はその人その人で凄く違ってるんだと気付くまで読む時にはそれまでに聞いた日本語から無意識的にその単語の発音を自分の中で決めてたからで、聞き取ろうとした時になかなかわからなかったんだと思う。
これが何かのヒントになればいいんだけど。

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これは平仮名をローマ字に関連付けて勉強する時に音節が実際にどういう発音なのか知らずに学んでしまう方法による部分も大きい。
みんな”し”を”shi”として学んだら、それでマスターしたと思ってしまうんだけど、実際の子音は英語の”sh”とは違うし、上の”しつ”の場合は母音の”i”と”u”はクリッピングされるか省略される傾向が多い。
だから音は”shts”に近くなって、ここでの”sh”は英語での”sh”の発音とは全然違くなるんだ。

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なるべく労力少なく良いリスナーになるにはどうしたらいいんだろう?
何か良い解決法はあるかな?
あるなら凄く嬉しいんだけど。

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↑何か楽しくて聞き取りか向上するものを見つけてそれをたくさんやる事かな。
自分の場合はビジュアルノベルゲーだった。

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自分の場合はシャドーイングがかなり効果あったな。
やってみるべき。
※シャドーイングは音声を聞いてすぐに復唱する技術(wikipedia

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言語の勉強に近道無し。(Language learning takes effort.)

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↑そんなぁぁぁ…

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自分の勉強している言語の作品で字幕付きのを見るのが便利だと発見したけど全てを理解できるようになるのは時間がかかるな。

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>だから音は”shts”に近くなって、ここでの”sh”は英語での”sh”の発音とは全然違くなるんだ。
細かい事だけど、自分は現在標準的日本語発音の授業に出ていて、そこで2つの母音を含む言葉で実際に省略される母音は1つだけだと言われたから、”Shts”にはならないと思う。
NHKの発音によると”教室”の中で母音が省略されるのは”し”だけだからどちらかというと”shtsu”に近くなる。
でも方言によっては”shts”になるのかも。
ここ大阪だと普段は母音を省略する事は無いね。

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>なるべく労力少なく良いリスナーになるにはどうしたらいいんだろう?
十分勉強した後ならラジオを聞くのが最良の方法じゃないかな。
色んなオーディオ素材の中で一番単語の数が多いしオーディオブックよりも追いかけるのが楽で関連性のある日常的な言語や最新の文化の参照なんかもある。
ラジオショー(有名人がやってるのじゃなくて本職のラジオパーソナリティがやっているの)は毎週20~30時間流れていて、色んな話題をカバーしてるよ。
まず自分の好きなものを見つけて、自分の言語スキルを上級からネイティブ近いレベルにまで上げて、毎日ラジオを聞く習慣を身に付けるんだ。
自分はこれで英語のスキルが凄く良くなった。

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>ここ大阪だと普段は母音を省略する事は無いね。
そうか?
大阪でも母音を省略する事は多いけど。

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↑”普段は”ね。
これは”方言を話す時”の部分をもっと明確にすべきだったかも。
無声子音と単語の最後の”u”と”i”を省略するのは関西弁には無いんだ。
”です”や”ます”の発音がほぼ”desuu”や”masuu”に聞こえたり、”来て”のピッチアクセントが”ki”に来てるのを聞いた事もあると思う。
(東京でも元々はそうなんだけど、子音の省略で”te”にピッチアクセントが来ている)
もちろん大阪人でも標準語で話す時は母音を色々と変えてる人はいるけど、ほとんどの人はあまり気にしてない。
とりあえず自分の言いたい事は母音の省略は方言で違いがある事、”しつ”の発音に関しては”shts”と発音すると広く知られてるけど、完全に”shitsu”と発音する地域があるかもしれないという事。

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↑ふむ、言いたい事は分かる。
その通りだとは思ってないけどね。
言ってるような”です”、”ます”の言い方をしてると気付いたのは40代以上の女性が話してる時だけかな。
それに必ず省略されてるっぽい母音もあるし。
(例えば”yorosh(i)ku”とか)
大阪では母音の省略が少ないという事ならあるかも。
とは言え、標準語と方言を混ぜて使ってる人が多いから方言なのか標準語なのかを正確に把握するのはかなり難しいけど。

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↑関東と関西の色んな世代の人が数字の1から10を発音する動画を見た事があるけど、明らかに関西弁の方が母音の省略が少なかった。
それでも幾つかだったけどね。

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自分も投稿主と同じだ。
読めるんだけど、日本語のメディアを見たり聞いたりしてる時に分からない言葉がある。
思いつく理由としては自分が日本語を読む時はニュースアナウンサーの声で読んでるからだと思う。
CNNみたいなゆっくりはっきりしてて明確な。
でも普通の人の話し方はそうじゃないからね。
シャドーイングという提案は良いな。
もっとやってみようと思う。

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既に読み書きは理解してるなら、後は読み聞きの聞きだけが問題だ。
それを達成するには日本語の字幕が良いと思うよ。
既に読みを理解してるなら後は聞きに慣れるだけだと思う。
(そこで既に理解している読みの力を借りる訳だ)
自分は英語の勉強でそれをやって、ほとんど努力は必要なかったな。
ドラマ『Dr.ハウス』でそれをやって、聞き取りがほとんどゼロの状態から99.99%理解できるまでになった。
もちろん日本語はまた違う事は分かってるけど、一番努力が必要なのは新しい単語を知る事と、その単語と意味を結び付ける事だと思う。
これを『デスノート』の1話目で試してみたけど、一番努力が必要だったのは意味を知らない新しい単語の勉強で、一度把握してしまえばそのエピソードを何度か見るうえでの問題は聞き取りだけで、それから字幕なしで見るようになった。
今じゃ新しい内容を聞く時でも知ってる単語を使ってるんだったら80~90%は理解できるようになったね。
2話目を見た時に唯一難しかったのはやっぱり新しい単語だった。

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↑自分の場合単語は知ってるんだ。
3万5000語位かな
でも会話の速度と話し方が一緒に来られるともう駄目だ。
日本語の字幕を表示する方法は字幕は楽に読めるんで聞き取り能力が向上しないから効果なかった。
今は字幕機能があっても聞いてて意味が分からなかった時に字幕をオンにする位。
ボキャブラリーと読解に何千時間もかけてきたから。
ライトノベルも60冊以上読んできたし。
聞き取りもそれと同じくらい時間を掛けなくちゃ駄目なのかもね。
今はNHKのニュース(30分のを字幕なしで)とアニメやドラマ(時々字幕をオンにして)を見るようにしてる。
進捗には満足してないかな。

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↑自分も同じ問題を抱えてて、これにはテキストや画像を含めない完全に”聞く”事を実践するのが凄く効果あった。
基本的に毎晩寝る前に10~30分ポッドキャストを聞くようにしてる。
眼を閉じて聞く事に100%集中してる。
今一番面白いと感じてる番組はラジオ版学問ノススメ
凄く理解しやすいし、コンテンツが刺激的だから集中しやすいんで効果がある。

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↑自分もポッドキャストが好きだな。
自分が使ってる(面白そうな内容を繰り返し聞く事以外の)戦略の1つがポッドキャストの1部分だけを何度か聞いて(例えばNHKジャーナルのニュースストーリーとか)、そこで語られていた主題について文字に起こす事。
これで言葉をそのまま文字に起こすことなく単語や興味を持った内容に関連する事を勉強できる。

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自分は数百時間テレビ番組を字幕無しで見て(最初はネットで見つかる字幕付きのしかなかったから画面の下に厚紙を貼ってた)、ポッドキャストも数千時間聞いた。
そんな感じよ。

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↑自分のリスニングもその位かけて良くなった。
読解でも同じくらいの努力を出来るか試してみないと。

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ネイティブの日本人がどういう発音をしてるのかを聞くまで頭の中で発音を作り上げちゃ駄目だね。
これは半受動的リスニング(字幕付きメディア)がどういう発音をするのかの助けになると思う。
それから単語やセンテンスを音声で聞くのもスタート時に凄く助けになったね。
探すのも簡単だと思うし。
個人的にポッドキャストや字幕なしのものは自分の分からない内容のものばかりなんでちょっと難しすぎるかな。
自分にとっては字幕が効果十分なんだけど人によって違うかもね。

>実際の子音は英語の”sh”とは違うし、上の”しつ”の場合は母音の”i”と”u”はクリッピングされるか省略される傾向が多い。
>だから音は”shts”に近くなって、ここでの”sh”は英語での”sh”の発音とは全然違くなるんだ。
この件に関してはこの掲示板でも3回ほど見かけたけど気付いた事が無かった。
”shi”と”sh”って本当に違う?
他の音との相互作用が違ってるのは明らかなんだけど、自分の頭の中では”ship”も”shitsu”も同じ音なんだけど。
(英語を間違って聞いてるのかもしれないけど)

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↑日本語の方はかなり口蓋化(wikipedia)していて、英語の方は口蓋化してない。
IPA(国際音声記号)に馴染みがあるなら、英語の方の発音はʃで日本語の方の音はɕになる。







リスニングはどんな言語であれ苦労するようです。
自分も英語の聞き取りが全然なのでもっと勉強しなくては。





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