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日本のお茶が海外に知られるにつれ、日本の茶器、特に茶碗も愛好家が現われるようになりました。
海外のお茶好きによる日本の焼き物に対する反応です。

引用元:teachat.com

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●投稿主
こんにちは。
常滑焼に興味を持ってる人は多いけど備前焼はどうかな?

●不明
自分がそうだな。
備前焼、伊賀焼、大樋焼みたいな感じのファンなんだ。
それぞれのスタイルについてのスレッドが欲しい位!

●投稿主
↑素晴らしい!
自分も大樋焼は好きだ。
備前焼以外で好きなのは楽焼、織部焼(特に黒織部茶碗)、志野焼。

●日本在住
自分も備前焼の大ファンだ!

●不明
備前焼とか同じようなタイプの焼き物が好きだな。

●不明
自分の唯一持っているお気に入りの古い(正確な年代は知らないけど)志野焼風/黒織部茶碗。

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楽焼、志野焼、日本オリジナルの物はどれも好きだ。
楽焼で言うなら利休七種茶碗の写し物を去年手に入れた。
もちろんお気に入りだ。

●投稿主
↑美しい古黒織部だね。
高台を見せてもらえないだろうか?
これは古い絵志野かもしれない。
絵志野は時に白織部と呼ばれる事もあるね。
このスレッドは萩焼、常滑焼以外のスタイルの日本の焼き物について語るスレッドに宗旨替えした方がいいかな。

●不明
↑OK、こちらが高台。
自分にとって織部はかなり特別な魅力がある。
シンプルで時として武骨なデザインが凄くリラックスできる。

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このスレッドで数年前に買った茶碗の事を思い出した。
本当に驚きで、どんなスタイルなのかどの地方で作られているのか聞いた事もなかった。
三助焼と呼ばれてるものだ。

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●投稿主
↑何とも言えないけど、その高台は江戸初期/中期のものに見えるね。
三助焼は自分には謎だ。

●不明
↑自分にとっても謎だった。
たまたま出会って、使ってるうちにどんどん愛着がわいてきた唯一の茶碗だ。
これは富山県と関係があるらしい。
数週間前にサイトを見つけた。
http://sansukeyaki.com
それから茶碗に付いてきた箱は茶碗と比べてかなり新しいように見える。
仮にこれが100年以上前のものだとしたらちょっと信じられないな。
これは自分が持ってる他の茶碗では気付かない位のかなり粗い粘土で作られてる。

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●バンコク、タイ
楽焼と大樋焼は長い歴史を共有してるね。
大樋焼の元は楽焼の伝統から来てる。
碗を手捻りで作るところとかね。
美術館なら京都の樂美術館と金沢の大樋美術館が最高!
三助焼は日本で最も美しい県の1つである富山県で作られてる。
数か月前にバスで通りかかったけどお宝をハントする時間はなかった。

●投稿主
大樋一族と大樋焼は確かに楽焼と密接な関係があるね。
大樋焼の初代は樂家三代目道入の息子で樂家4代目一入に弟子入りしている。
寛文6年(1666年)に時の前田家藩主が裏千家当主の千宗室指導の元で石川県大樋村に釜を設立したんだ。
大樋焼の初代の名は長左衛門。
引用はこちらから。
http://www.japantimes.co.jp/culture/2000/04/08/arts/amber-glow-from-the-fires-of-ohi

●不明
自分の好きな大樋焼はこれ。
大樋長楽作。
素晴らしい形状だよね。
箱の方は壊れてた。

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●投稿主
↑美しい茶碗だね!
一般的な大樋焼と違っう色使いが良いね。
普通の飴釉なんだけど下に向かって筋になってるのが良い!
それからこの形が自分の好みだ。
縁が5か所山になってるのがね。
(これは京都五山を表していると読んだ事がある)

●バンコク、タイ
大樋美術館に行った時に普通の飴釉で仕上げてない作品が凄く多かったのに驚いた。
色んな種類の作品があって、普段見かける茶碗以外の物をたくさん見てきたよ。
縁の5か所の膨らみが京都五山を表してるというのは知らなかった。

●投稿主
調べたら五山には別の意味もあった。

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楽焼の口作りは碗の口の形状が5つの聖なる山とリンクしている。
嵩山(中岳)、泰山(東岳)、華山(西岳)、衡山(南岳)、恒山(北岳)。
日本の五山は以下の通り。
金剛宝山、如意宝山、愛宕山、比叡山、高千穂の峰
佐々木 三味「Chado – The Way of Tea: A Japanese Tea Master's Almanac」より

●バンコク、タイ
楽焼茶碗の口の5か所の盛り上がりの意味にも沿ってるんだけど、山の形を彫ってそこに釉薬がかかってるのもそれにフィットしてると思う。
でもその場合自分が読んだのだとより一般的な意味は富士山を表してるんだとか。

●投稿主
↑そう、富士山だね。
楽焼と大樋焼の富士山が特に好きなんだ。
これが富士山三景

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追加
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●不明
↑月が浮かんでるのが特に良いね。

●投稿主
20世紀初頭の備前焼ルネッサンスの父の1人と言われている西村春湖(1886-1953)が作った手捻りの宝瓶。

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●上海、中国
自分は無知だった。
備前焼好きだな。
テクスチャが男性的で色が魅力的だ。

●不明
志野焼の陶芸家でありながら魂の一部は今でもデスメタルである時。

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●アーリントン、バージニア州、アメリカ
↑これは素晴らしい!

●オーストラリア
質問(日本の陶芸について今も独学中)
信楽焼は基本的に無釉なのかな?
凄く素朴な感じを受けるんだけど。
自然の釉薬だった場合、磁器よりも釉薬が少なくなって多孔性になり、茶との相互関係が良くなることを意味してるんだろうか。

●バンコク、タイ
信楽焼には無釉の物と釉薬を使ったものがある。
今でも薪で焼いてる所が多くて備前焼のような素朴さを持ってるものが多いけど粘土が違うんだ。
信楽焼は長石が表面全体に点在してる事が多いね。
これがラフな表面を与えてる。
粘土が純粋な場合凄く良いものになる。

●不明
最近手に入れた斉藤隆の備前焼の急須。
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ほうじ茶用に買って今は煎茶を飲みながらこれを書いてる。

●不明
自分は志野焼が好きなんで。
新学が作った志野鎬ぐい呑

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●ロサンゼルス、カリフォルニア州、アメリカ
↑凄く良いな!

●オーストラリア
素晴らしい作品だな!
これはきっと古いキャンドルからお茶を飲んでる気持ちになるだろうな。

●ロサンゼルス、カリフォルニア州、アメリカ
素敵な作品だね。
荒く直線的なラインなんだけど、見ればわかるように手に持ちやすく飲みやすいようにしっかりと滑らかに釉薬も使われてる。

●不明
新しい湯飲みを買ったよ。
皆が気に入ってくれると良いな。
京焼汲出碗、陶あん作

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●バンコク、タイ
↑素朴なタイプの京焼はちょっと話題になり過ぎだと思う。
京都には彩色した素敵な陶器だってたくさんあるからね。
それは良いカップだと思う。

●不明
↑ありがとう。
京都は素晴らしい陶器も作られてるね。
それに備前とは違って京都でほぼ全ての種類が作られてるんじゃないかって気がする
そんなに持ってはいないんだけどこのカップは去年魅了されたんだ。
値段が下がってて、ちょうど貯金もしてたから買う事が出来た。




武骨な日本の茶碗は海外でも人気があり、楽焼から生まれたRakuという陶芸の技法は海外でも一般名称となっています。



東京うつわさんぽ 2017年改訂版
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