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credit:robertjonespianos.com

ピアノ大国である日本は電子ピアノも幾つものメーカーが鎬を削っています。
海外のピアノ奏者が集うサイトで電子ピアノはヤマハとローランドとカシオのどれが良いかを語り合っていました。

引用元:pianoworld.com

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●投稿主
みんなこんにちは。
自分は5年前にピアノの練習を始めたんだけど、それから他にやらなきゃいけない事があって止めてしまって。
今、またピアノへの情熱が蘇ってきて、自分の誕生日のためにデジタルピアノを探している所。
デジタルピアノが欲しいのはアパート住まいだからで、他にも予算的に本格的なピアノは買えないから。
候補は3つあって、ヤマハ・P155、ローランド・F-120、カシオ・PX-780なんだけど、どれにするか決めかねてる。
色々調べて今はヤマハに傾いてる所。
グランドピアノを作っている”真”のピアノメーカーだし。
ローランドも良いんだけど値段が高いし、音のサンプルを1つのピアノじゃなくて複数のピアノから取ってると読んだ事がある。
カシオは”オモチャ”を作ってるとか。
(それが真実という訳じゃなくて、そういう文を読んだ)
でもスペック的に見てもヤマハが気に入ってる。
有名なブランドだし信頼してる。
P155は見た目も良いしスペックも自分に合ってるんだけど、(自分の地域の)同じ価格帯だとカシオの新しいPX-780の方が機能が多いんだよね。
でもヤマハの方が良いのかな?
ヤマハは2009年のモデルで、カシオのPX-780は2013年4月発売。
カシオがステップアップしてるかな?それとも今でもヤマハがリードしてる?
それから、ヤマハがフットスイッチしかないのに対してカシオのはちゃんとしたフットペダルとピアノスタンドが付いてくる。
その点だとローランドのF-120は美しくてペダルとスタンドが付いてくるんだけど、キーが軽すぎるし音はP155程良くないと言ってる人もいる。
だから今は迷ってる。
好みの問題だという事は分かってるんだけど、どんな意見でも歓迎するよ。
自分にとっては良い感触で本物のピアノを模倣してる事が重要な要素かな。
超複雑なピアノ曲を弾こうと思ってる訳じゃない。
それから、河合とコルグはあまり考えてない。
どんな意見も歓迎するし、アドバイスも感謝するよ。

●レイクウッド、カリフォルニア州、アメリカ
その3つのピアノを実際に弾いてみるべきだな。
結局のところはどのピアノのアクションとサウンドを気に入るかだし。
P-155は良い電子ピアノなんだけど、ヤマハはここ3年モデルをリフレッシュさせるのに上手くいってない。
カシオはこの4年間でトイキーボードメーカーというイメージから脱却してきてる。
Priviaシリーズはあらゆる意味で玩具とは言えないね。
最新モデルの最新サウンドエンジンとアクションはどれも新しくなってるよ。
カシオの新しいアクションは気にいってる人も多い。
ローランドのF-120も良いピアノだ。
ローランドのエントリーモデルはアクションもエントリーレベル。
それからコルグのSP-280も試してみるべきだと思うぞ。
どれも良いチョイスだ。
音を評価する時はヘッドフォンを使う事をお勧めするよ。

●マウントビュー、カリフォルニア州、アメリカ
スペックシートを見るのは止めてP-155とPX-780を弾いてみるんだ。
年代も、新しさも忘れて、自分の手で掴むんだ。
(確かにPX-780はスリムで3ペダル、スライド式のカバーだ。P-155はスラブフォーマットだ。カシオもPX-350はスラブフォーマットだったと思う。
それから、なんでPX-780なんだ?追加のレゾナンスシミュレーション機能を備えたPX-850も見た方が良いのでは?)
※スラブフォーマットは標準的なサイズの電子ピアノの事

●イングランド、イギリス
ローランドF-120で行くべきだな(もちろん色は赤)。

●スロバキア
何で河合がないんだ?

●投稿主
返答ありがとう。
絶対に地元のピアノ屋に行ってみるつもりだよ。
おっと、それから自分のPX-780とP-155の比較は間違ってたみたいだ。
フォーマットの違いすら気付いてなかった。
スラブフォーマットじゃなくてコンソールタイプを買うつもりだからローランドになるかも。
あと、カシオが提供する色んな音は自分にとっては必要ない気がする。
河合を入れなかったのはなんか値段なりのものじゃない気がしてるから。
正しいのかどうかはわからないけど、なんか自分の最初の比較でそう感じた。

●スロバキア
個人的にアクションは河合が最高だと思ってる。
で、アクションは電子ピアノで最も重要な機能だ。
電子ピアノだとサウンドはソフト的に変えることができるけどアクションは変えられない。
自分の場合最初はP155を買うつもりだったけどお店で河合を試したら考えが変わった。

●トリニダード・トバゴ
お店で河合のEP3を試すべきだな。
予算にも合ってるはず。
もし予算を少し増やせるなら河合MP6プロフェッショナルステージピアノは金額分の価値があるぞ。
音域数は256だ。
芸術品だよ。
とは言えスペックはスペックでしかない。
弾いた時の感触や、ピアノ自体のサウンドが気に入らないならスペックは意味を持たない。
カシオのPX850も良い選択肢だと思うな。
カシオのフラグシップモデルだ。
これを選んで間違いって事はないと思う。
まずは弾いて自分の本能で確かめないと。
それ以外の全てを忘れるんだ。

●アメリカ
>河合を入れなかったのはなんか値段なりのものじゃない気がしてるから。
これは絶対に同意できないな。
自分が見た中だと製品的に一番値段が高いのがローランド。
カシオは一番対コスト比が良いけど、それはエントリーレベルの話。
ヤマハと河合はその中間位。

まずはコンソールモデルとスラブモデルの値段の比較はしないようにすることだね。
スラブモデルは大型店とかネットショップで売られてる事が多くて、価格もそれがそのままの値段だ。
コンソールモデルは量販店で売られていて、値引きもあり。

●不明
P-155
PX-850
F-120
このピアノに特別なものは何もない。
ヤマハ・P-105と比べてギミックに金がかかるだけだ。
過剰な値段になってない真っ当な価格のピアノはこんな感じ
ヤマハ・P-105(エントリーモデル)
河合・MP10(上級者モデル)
ローランド・RD-700nx
値段が高いのは河合・VCP1。
気に入らない場合は内蔵サウンドジェネレーターを無効化した方が良い。

●投稿主
詳しいアドバイスをありがとう。
それに河合が”値段なりのものじゃない”なんてことはない事を教えてくれてありがとう。
全部ヘッドフォンで試してみようと思う。
もうすぐお店に行くから全てを候補にする事にするよ。

●不明
ところでカシオとローランドのサウンドがどこから来てるか知らないだろうか?
ローランドはスタインウェイと確かベーゼンドルファーをミックスさせてると読んだ事がある。
でカシオは不明なコンサートのグランドピアノをサンプリングしてミックスしてるとか。
スタインウェイをサンプリング電子ピアノが欲しい訳なんだけど、カシオとローランドはかなり近いような感じもする。

●不明
自前でピアノを作っていない製造会社の電子ピアノだとスタインウェイからのサンプリングが一番一般的だな。
ヤマハの電子ピアノはヤマハのピアノから、河合は河合のピアノからサンプリングしていて、それ以外はスタインウェイだと思う。
それでもスタインウェイのピアノと言っても全てが同じ音じゃないし製造会社のサンプリング技術、マイクの位置、ルーピンぐ/ストレッチングの量、ベロシティレイヤー数が違うから一口にスタインウェイと言ってもかなりの差があるんだけど。
でもカシオ、ノード(スウェーデンの電子楽器メーカー)、コルグの電子ピアノやワークステーションはどれもスタインウェイをサンプリングに使ってると思う。

●不明
返答ありがとう。
ノードのを考えてたんだけど予算は1000~1600ドルなんでカシオが唯一の選択肢になりそうかな。
でも悪い事じゃなさそうだ!
素晴らしい音である事は信じてるけど、他の選択肢もないかチェックしようと思う。
残念ながらノードは2000ドルからなんだよね。
ともかく情報をありがとう。
将来の買い物で活かそうと思う。

●バンクーバー、ブリティッシュコロンビア州、カナダ
もし予算が1000~1600ドルなら、ローランドのF-130R、RP401Rをチェックしないのは自分自身を害してる事になるぞ。

●不明
↑絶対にチェックしてみる。
ありがとう。

●不明
ローランドは他の電子ピアノメーカーと少し違ってる。
何でかというとローランドの電子ピアノはサンプリンプした音がより自然で有機的な演奏に聞こえるような音情報を追加する数学的アルゴリズムを使ったモデリングをサンプリングと組み合わせてるから。
ルーピングやストレッチング、ベロシティレイヤーといった人工的な音が消えたと喜んでいる人もいるし、自然らしさや本物のピアノの音じゃないという人もいる。
ともかく、ローランドがサンプリングに使ってるのはほとんど(全て?)がスタインウェイのピアノだったはず。

●不明
↑ありがとう。
ローランドは自前のサウンドにするためにサウンドをミックスさせてると聞いた事があるけど、それを確認したくて。
ローランドの音はそんなに好きじゃないかな。
なんか自分の好みから見るとメタリックすぎて。
ヤマハが好みにぴったり合ってる。
最初のピアノはヤマハだったし失望した事もない。
ローランドの音は尊敬してるけどメタリックすぎるんだ。
それに、もしローランドのようなミキシングしたサウンドじゃなくて生のピアノ音源を使った電子ピアノだったらいずれ本当のピアノが欲しくなるかもしれないし。
運よくピアノの予算は2500ドルに増加したし、既に試弾してみた。
ローランドはやっぱり好みではなかったかな。
もちろん、ファンからは尊敬を受けているんだろうけど。
カシオは(最新のPX-850でさえ)実際のグランドピアノの音とは違っていて、キーも軽すぎると聞いた事がある。
カシオはまだ試弾した事はないんだけど買うつもりはないかな。
カシオは止めておけと言われた事があるんで次に買うのはカシオじゃないと思う。
カシオを試弾する機会があればまたアップグレードしようと思う。
コルグとノードはキーボードがシンセサイザー的なんで興味はないかな。

●アメリカ
↑やれやれ。
カシオのPX-850はベストセラーの1つだぞ。
Priviaのアクションは(個人的に)現存する中で最も良いものの1つだと思ってる。
ピアノの音自体も聞けば多くの(メーカーと契約をしていない)アーティストがカシオを使ってる理由が分かるはずだ。
スティーヴ・ウェインガート(アメリカのキーボーディスト)、ラリー・ダン(アメリカのキーボーディスト)、晩年のジョー・サンプル(アメリカのジャズピアニスト)等々枚挙にいとまがないぞ。
カシオ自体はレコーディングに使ったピアノが何であるかは言ってないけど、幾つかのモデルを弾いた感じだとかなり素晴らしい9フィートのコンサート用グランドピアノを使ってるだろうと言えるな。
48個の異なるマイクを使ったカシオのサンプリングも大いに関係していて、厳密にサウンドをミックスして組み合わせてるからより正確なステレオピアノサウンドになっていて、他の電子ピアノと違ってモノラル/ライブ状況で真価を発揮するようになってる。
実際カシオはサンプリングプロセスではプロセッシングとオーディオ圧縮の使用が凄く少ないんだ。
PX-850はピアノプリセットとタッチ設定で多くのミュージシャンが求める素晴らしくダイナミックで表現豊かなピアノサウンドを奏でることができるぞ。
カシオは世界第2位の電子ピアノメーカーだしね。
率直に言うなら、君にカシオの事を言った人間はカシオの事を何も知らないな。
youtubeの動画も追加しよう。
スティーヴ・ウェインガートが弾いてるのはPX-5Sだけど、プリセットはPX-850にも付いている”クラシカル・グランド”だ。


●サンフアン、プエルトリコ
↑これに同意。
数か月前にプエルトリコで売られている1000ドル以下のあらゆる電子ピアノを試弾して(河合は見つけられなかった)PX-350を買ったけどアクションとサウンドのクオリティは素晴らしかったね。
特にモノ・ライブセッティングが良かった。
カシオの事を悪く言った人はPriviaシリーズを弾いた事がなくて、カシオの古い子供用のキーボードしか弾いた事がなかったんだろう。
でもPriviaは低価格帯の電子ピアノでは最高の製品で、ちょっとピアノに興味がある程度の人にとってもお勧めだ。





ヤマハや河合といったピアノメーカー(ヤマハは楽器以外に電子機器も作っていますが)、ローランドやコルグのような電子楽器メーカー、更にはカシオも存在感を増してきているようです。
そう考えると日本の産業においてピアノはアナログ市場からデジタル市場への移行が上手くいった例なのかも。



YAMAHA ヤマハ Pシリーズ 電子ピアノ ブラック P-115B
YAMAHA ヤマハ Pシリーズ 電子ピアノ ブラック P-115B