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日本語も時代とともに変わってきており、平仮名にも現代ではほとんど使われる事のなくなった旧仮名遣いがあります。
海外で日本の旧仮名遣いについて語っていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
友達がくれた日本語の『ルカの福音書』を読もうとしたらこの平仮名を見つけた。

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image credit:reddit.com

●投稿主
これはなかなか興味深いと思って
この仮名は最近じゃ見かけないと思ってた。
聖書だと今でも使われてるのかな?
それともこの本が古いだけ?

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現代版は現代仮名遣いと文法を使ってるだろうな。
この書き方をしてると気付いたのは旧字体で書かれた1887年の明治時代バージョンだけだ。
↓ここで読める

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自分が通ってる教会は日本聖書協会が1955年に出した口語訳の聖書を使ってるね。
(ネットでも読めるよ)
現代の口語ではないけど明治時代の訳のような古さでもない。

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わゐうゑをワヰウヱヲ
wa i u e o
その字は”い”と同じように発音する。
日本語には今と異なる発音をする平仮名片仮名があったんだけど時が経つにつれ徐々に”あいうえおアイウエオ”と同じ発音をするようになっていったんだ。
それ故に使われなくなった。

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↑これって”うぃ(wi)”と発音するんじゃ?

●投稿主
↑かつては。
でもやがてみんな”い”と同じ発音をするようになっていったんだ。

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↑そのかつてとは日本の中世以降だな。
さいきんになって変わった訳じゃない事を指摘しておきたい。

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現代の口語で使われなくなったのは”wi”の音が”i”へと変わっていったからで、そのためにこの文字は不必要になっていったんだ。

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漫画『日常』の作者”あらゐけいいち”とか、今でも使われてるよ。

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↑あとは『東方Project』の兎娘、てゐも。

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↑『東方Project』なら比那名居天子(ひななゐてんし)もだな。
これは2人とも子供みたいな也をしてるけど実際はもっと年経ている事を表している。

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>あとは『東方Project』の兎娘、てゐも。
彼女は犬娘だと思ってた。
あれは犬耳だとばかり。

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>漫画『日常』の作者”あらゐけいいち”とか、今でも使われてるよ。
まあ本名ではないけどね。

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↑ペンネームの類なんだろうな。
もしくは本名で、単に面白かろうと”い”を”ゐ”に変えただけとか。
ともあれ本名ではないと思う。
仮名のみの姓は公式に存在していないし、漢字と仮名交じりの姓も珍しいはずだから。
現代漢字の読み(姓で使用されているものを含めて)は定義上変体仮名(”ゐ”や”ゑ”のような標準ではない仮名)で読むようにはなってないし、つまりは現代に登録されてる姓には変体仮名は含まれていないって事になる。
例外はあるかもしれないけど、ネットで調べた限りだと変体仮名の姓は存在しないって事になってるみたいだ。

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>漫画『日常』の作者”あらゐけいいち”とか、今でも使われてるよ。
これは作者がちょい違う感じにしようと思って使ってるだけでは。

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↑昔っぽい感じを出すために使ってるんだろうな。

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>漫画『日常』の作者”あらゐけいいち”とか、今でも使われてるよ。
なんでなんだろうと気になってた。

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『日常』好きだ!

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元々は”うぃ(wi)”と発音してた。
戦後に文字の標準化が行われた時にこの文字の使用が廃止されたんだけど、発音はその遥か前から”い”と統合されてたんだ。

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ユニコードがこういう文字を作るために頑張ったという事が魅力的だ。
他にどの位の言語の非推奨文字がユニコードでエンコードされてるんだろうか?

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↑ユニコードの仕様にはそういう文字がたくさん入ってる。
既に理解できる人がいない絶えた文字である線文字Aですら入ってる位だ。
※およそ紀元前18世紀から紀元前15世紀頃までクレタ島で用いられていた文字(wikipedia

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↑それは凄いな!

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それから”傳へた(伝えた)”なんてのもあるね。
日本語の古文を読むのが好きなんだ。

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↑”しやう”はどうだろう。

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↑辛うじて平仮名を判読できるようになってきたところなんだけど、これは”Shi Ya U”かな?

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↑そう。
でも心の健康のためにも平仮名を勉強してる所なら戦前の書き方は遠くにうっちゃっておいた方が良いな。
あらゆる種類の不思議と不規則があるから。
今の”ょう”は昔は”やう”と書かれてたんだ。
(日本の古代語から残ったものだ)

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>辛うじて平仮名を判読できるようになってきたところなんだけど、これは”Shi Ya U”かな?
そうだよ。

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↑ヘヘ、小さな勝利だ!

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>それから”傳へた(伝えた)”なんてのもあるね。
これは日本語の古文じゃなくて現代語を昔の書き方にしてるのでは。
実際の古文だと”傳てたり”みたいになると思う。

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”Shao”じゃないの?

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↑昔の綴り方だね。
これは”しょう”と発音できる。

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↑ありがとう!

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聖書の事はわからないけど、この文字は超古いという訳じゃない文にも登場してるぞ。
最近1950年代の日本語の記事を読んだ時も出てきた。
でも自分は普段19世紀の文を読んでるからあんま気にならない。

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この文字は漫画を読んでるとたまに出てくるぞ。
例えば『妖怪少女』の真壁いちゑとか。

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去年の5月に長崎に行った時に凄く古いキリスト教の教会を訪れる事が出来た。
そこで読んだ本にこの文字が書かれてたかどうかは思い出せないけど、全てのページを見た訳じゃないしな。

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昔の言葉で書かれた日本の聖書が好きだという人がいても驚きはないな。
英語版におけるKVJ(欽定訳聖書:wikipedia)と同じだし。

●投稿主
↑これは本の訳によるかな。
現代語を使いつつ昔の訳と同じような語彙を使うように翻訳してる聖書もあるよ。

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日本で現代語訳の聖書よりも100年前に翻訳された聖書の方が好きだという人に何人か出会ったよ。
そっちの方は深い意味があるように感じるし、インパクトがあるらしい。

●投稿主
↑自分も同じ理由で母国語も古い訳の方が好きだな。
(それに本の元の意味に近いように思う)

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自分の教育体験から言うと日本のルビのルールは凄く複雑だ。
例えば小さい拗音や促音(ゃ、ゅ、ょ、ゎ、っのような音)はルビだと使用が禁止されている。
※ルビ用の小書きが無かった活版の頃の名残で今では使われる事もあるとの事

●投稿主
↑それは凄く興味深いな。

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ルビでそれが促音なのかそうじゃないのか伝えられないのは何故なのかずっと不思議だった。
編集しにくいと思うんだ。




日本は昔の書物も残っているので現在でも旧仮名遣いを目にするのは珍しい事ではありません。
昔の書き方の方が好き、という人は日本に限らず世界中にいるようです。
ゐとゑは今でも名前に使えるそうです。





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