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image credit:bonsaiempire.com

日本の盆栽は世界中に愛好家のいる趣味となっています。
盆栽で使われている赤玉土もそのまま海外に伝わり、Akadama soilという名前で定着しています。
海外の盆栽家が赤玉土について語っていました。

引用元:bonsaiempire.com

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●投稿主
土の事、とりわけ赤玉土について調べていて、疑問に行きあたった。
赤玉印、赤玉茨城、赤玉常滑のどれが良いんだろうか?
最初の2つ(これはほぼ同じ値段)と3番目は明らかに値段が違うんだが、値段の差で性能も違ってるのだろうか。

●comment
確か焼いてるのもあったはずだ。

●投稿主
↑サンクス。
その3つは全て300℃で焼かれてる物だな。

●comment
赤玉は粘土を焼いたものではなく粘土を乾かしたものだぞ。
名前が違うのはメーカーが違うからだと思う。
柔らかいものから固いものまで3種類の等級があるけど値段はほぼ一緒だったはず。
名前がついてたかどうかは知らないけど基本的には同じものだったと思う。

●comment
↑いや、それは違うな。
焼き赤玉は焼いてる(1200℃で)。
茨城はメーカーじゃなくて土地の名前だ。

●comment
wikipediaより
赤玉土は盆栽や鉢植えに用いられる天然に存在する粒状の粘土様ミネラルの事。
表層を採掘した後にふるいにかけられ、袋詰めされ等級に分けて供給される。
深い場所から採掘された赤玉土は浅い所から採掘されたものより硬質なためより園芸用途に向いている。
赤玉土は成長用培地の成分として砂や堆肥化した樹皮、泥炭、砕いた溶岩と混ぜて使う事も可能。
赤玉土は水分を含むと色が濃くなるため、栽培者が水やりの時期を判断するのにも役立つ。

●投稿主
↑ありがとう。
しかしまた疑問が出てきた。
袋を見れば分かるんだが、300℃で処理してるとかそういう事が書かれてる。
これは粒を硬化させ、有機物や微生物を取り除くために焼くか熱処理を加えてるんだろうか?

●comment
ちょっと分からないな。
自分の持ってる赤玉土の袋には日本語しか書かれてないから!
数年前に盆栽ヨーロッパで赤玉土がどういう風に作られてるかを紹介してたけどその時は空気乾燥させてた。
きちんと機能してる限り問題はないと思うぞ。
等級は色々あるし、値段も開きがある事は知ってる。
自分が使ってる赤玉土は14年間同じ製品を使っていて変えた事はない。
値段は痛いけど、1袋13ポンドだからそこまででもないな。
最近買った時は3袋で36ポンドと良い値段だった。
来年まで持つだろう。

●投稿主
確かに自分の持ってる赤玉の袋も書かれてるのは日本語だ。
でも300℃というラベルも貼られている。
確かに値段は痛い。
参考に自分が昨日投稿した値段を紹介しておこう。
赤玉印:14L:12.95ユーロ(10.33ポンド):この値段はあり
赤玉茨城:14L:13.15ユーロ(10.49ポンド):この値段はあり
赤玉常滑:14L:29.43ユーロ(23.48ポンド):高過ぎる!

当然だけどこの値段には決して安くない輸送費も含めないといけないだろう。
で、とりあえず赤玉茨城を3袋買おうと思ってる。

●comment
>wikipediaより
>赤玉土は盆栽や鉢植えに用いられる天然に存在する粒状の粘土様ミネラルの事。
別のサイトの解説を引用しよう
焼き赤玉と呼ばれる質を向上するために熱硬化させた種類もある。
ネットで一般的な選択肢となっている赤玉土は焼いた粘土であり、シンプルにベイクした赤玉と読む事も可能。
900℃以下の低温で乾かすという人もいれば、900℃以上の火で焼いているという人もいる。
赤玉土製造はまず土を洗い、それからふるいにかけて3つのサイズに分けられる。
1.小粒(1~5mm)
2.中粒(5~10mm)
3.大粒(10~25mm)
後者は200℃程の温度で乾燥される。

焼き赤玉と呼ばれる種類は粒を安定させるために更に高温(1200℃)で焼かれた物を言う。

●投稿主
つまり乾燥赤玉土は300℃で処理されてるって事か。

●comment
自分は60本位木があるけど猫砂と溶岩を使ってる。
1シーズンだけ赤玉土を使った事があるけど一冬で普通の土に戻ってしまったから春が来るまでに全部植え替える事になってしまった。
それ以来赤玉土は使ってない。

●comment
↑猫砂が木に良いなどとは言ってくれるなよ。
赤玉土は崩れやすいという人もいるけど、そこまで早く崩れたりしないぞ。
自分が育ててるほとんどの盆栽に赤玉土を使ってるけど、赤玉土以外を使ってる知人よりも頻繁に植え替えをしてるなんて事もない。
日本の名盆栽家が使ってるなら自分にとってはそれで十分だ。
問題は値段だけだな。
人に言われて替えるまで5年間くらい使い続けてた。
木が弱ってきたのに気付いたから植え替えて、回復するのに数年を要したな。
木は全部カバーの中に入れてるけど冬だけ屋外に出してる。
こうでないと水をコントロールできないから。

●comment
誰であれ自分が見つけた自分の木にとって最良の土を変えさせることは無理だぞ。
自分はアザレア用に鹿沼土を使ってる。
凄い盆栽コレクションを持ってる友達がいるんだけど、彼は乾きが遅い土を使ってた。
彼が亡くなった後でその盆栽が売りに出されて自分が何本か買った。
同じようにそのコレクションを買った人にも大きな問題が起きたはずだ。
植え替えようとした時そこにいたのは、キンケクチブトゾウムシ!
※中央ヨーロッパ原産で、成虫は葉、茎、花を食べ、幼虫は根を食害する害虫。観葉植物の鉢植えから日本にも侵入している

他の鉢植えにもいた。
このゾウムシは赤玉土が嫌いらしい。
プロバド(※農薬。日本ではアドマイヤ―という名で売られている)を買ったけど結局15年間使ってない。
5年間植え替えをしてない赤玉土を使った盆栽があるけど土は全く問題ないね。

●comment
どんな猫砂でも赤玉土の代替になる訳じゃないと思う。
自分は赤玉土を使ってるけど、 bonsai4me.co.ukにテスコ(イギリスの猫砂)の低飛散型の猫砂を赤玉土の替わりに使う記事があったのを読んだ事がある。
直接比較もしてたけど、かなりよく似てた。
その人物はその猫砂の政情所まで行って、デンマークで粘土を焼いて作ってる物だと判明してた。
>テスコのローダストライトウェイトキャットリッターはモラー粘土であり、デンマーク産でDamolinという北欧の会社によって輸出されている。
>モラー粘土は珪藻土の一種だ。

ちなみに同じ素材を使った製品は幾つかある。
粒状の粘土を焼成したものはアメリカにも輸出されてて、工業用吸湿材として売られてる。
だから袋に何が書かれてるかよりも誰が作ったもので何から出来たものかが大事って訳だ。
そのテスコの猫砂は10Lで3.2ポンドで、テスコにビールを買いに行った時になんか便利そうだから買ってみた。
赤玉と見分けがつかないし、ネットで注文して待ち続けるって事もないぞ。
1本をその猫砂で育ててるけど今のところ元気だ。

●comment
>どんな猫砂でも赤玉土の代替になる訳じゃないと思う。
正しい。

>テスコのローダストライトウェイトキャットリッターはモラー粘土であり、デンマーク産でDamolinという北欧の会社によって輸出されている。
>モラー粘土は珪藻土の一種だ。
これはオランダの盆栽フォーラムで勧められてた製品だと思う。
デンマーク産なのは知ってる。

>粒状の粘土を焼成したものはアメリカにも輸出されてて、工業用吸湿材として売られてる。
>だから袋に何が書かれてるかよりも誰が作ったもので何から出来たものかが大事って訳だ。
おそらくこれには新しい名前を付けるべきだな。
盆栽用の土として値段を倍にして売るべきだろう(笑)

●comment
焼成した粘土は昔から鉢植えの土に使われてる。
水耕栽培では特に使われてるよ。
猫砂を使ったら木が枯れたと言ってる人は使ってる猫砂の種類が間違ってる。
(袋に凝固すると書いてあるのが使っちゃいけない種類)

●投稿主
うん、実に有意義な議論だった。
新たな視野が開かれたと思う。
さて、本来の議題に戻ろうじゃないか。
言っておかなくちゃいけないんだけど、自分はスペインのちょうど真ん中位に住んでる。
つまり気候が非常に大陸型で夏は凄く暑くなるし冬は寒くなる(霜が降りるのは稀だけど)。
そして雨は年中通してほとんど降らない。
だから赤玉土が崩れる危険性はほとんどないから、盆栽がどういう混合でも大丈夫か赤玉土と猫砂両方で色々試してみようと思ってる。

●comment
鉢を植え替えたけど今年の春は1鉢だけテスコの猫砂に20%松皮を混ぜたものを使ってみた。
今のところ元気がないのは植え替えをしなかった1本だけだな。
他のは今までで一番元気に見えるし健康そうだ。

●投稿主
ようやく3種類の赤玉の違いがわかったみたいだから、それをシェアしようと思う。
同じ疑問を持った人の参考になれれば幸いだ。
地元のディーラーに問い合わせたらこういう返事が来た。

この3種類の中で雨や寒い環境下での長期間栽培に最も適してるのは赤玉常滑。
これは高温で焼いてるから粒が硬く劣化しにくくなっている。
問題は当然ながら値段で、それだけ高くなる。

赤玉茨城は値段と価値の比率が最も最適な赤玉土の1つで、数年前まではダブルレッドライン(赤二本線)と呼ばれてたけど、製造会社の工場が変わったおかげで品質が向上して、特に洗浄工程が良くなってる。
ダブルレッドラインの時にはよく知られていた根の残骸が出てくる事はもうない。
粒もしっかりしていて大陸性気候なら2~3年植え替えの必要はなし。

赤玉印は赤玉茨城に似ていて粒の保持性は茨城よりも若干いいけど逆にふるい分けが上手くいってなくて2mm以下の粒が入ってる事も多い。

赤玉についての議論を促すつもりはなくて、単にディーラーが伝えてきた事実を述べてるだけね。
何でこれを書いたかと言うと、元々の質問であった3種類の赤玉の違いについては答えが無かったから。
この製品を知ったのはいいけどどう使っていいのか分からない人が他に出てきた時に参考になればと思って書いてる。
ともあれ、これでいくつかの事実に基づいた自説を組み立てられるようにはなった訳だ。
みんなありがとう。







猫砂を鉢植えに、そういう使い方もあるのか。
赤玉土は300℃の熱風乾燥をしているものが多いそうです。
海外に輸出する事を考えると殺菌にもなって良いのかも。
赤玉土はアクアリウム用としても有名で、海外でも使われています。





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創和 赤玉ボール中粒 14L