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image credit:映画 聲の形/映画聲の形製作委員会/大今良時

アニメは娯楽ですが人によっては抱える個人的な事情と深く結びつき単なる娯楽では収まらなくなっている作品もあります。
海外のアニメファンがそういう思い入れの強いアニメについて語っていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
アニメに触発された、あるいは何かが変わった、人生を変えられたって人はそんなに珍しい事じゃないと思う。
個人的に思い入れの強いアニメはあるかな?
心に響くアニメを探している?

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『中二病でも恋がしたい!』になるのかな。
このアニメのキャラ達と同じ問題を抱えている訳じゃないと思うけど、作品内の哲学が凄く自分と結びついた。

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『ぼくだけがいない街』
子供時代の状況が雛月加代によく似てたから。
幸い連続殺人犯は近くにいなかったけど。

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『Re:ゼロ』
スバルの事を嫌いな人もいるけど、みんなスバルみたいに自己中な行動をしてる時代に生きてると言えると思う。
おそらくスバルはみんなとあまりに近すぎるんで嫌われてるんだと思う。
でも一番重要なのは、スバルは自分自身を改めて自分の失敗から学んでるという事。
スバルのキャラ描写に重点を置いてた章は、ちょうど自分も本当に自己中で馬鹿な事ばかりしてた時期だったから凄く共感できた。
自分も失敗から学んで成長したよ。

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『ばらかもん』
家族から天才児のように甘やかされて育ってきたから。
成績はいつも完璧近くだったから努力をした事がなかった。
で、大学に行った時も高校時代みたいにスイスイいけると思ってたから最初の2年はマジで大変だった。
だから半田君が天才と言われた後に苦しんでいる様は凄く共感できたな。

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『銀魂』
何もしたくないけど金が欲しいのは自分も同じだ。

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『Angal Beats!』を見た後で臓器提供カードにサインした。

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1つ以上ある。
・中でも最高にそうなのが『けいおん!』
若かったころの日々を思い出しまくりだった。
高校時代は友達と一緒にけいおんに出てくるそのままな感じの学校生活だった。
・『小林さんちのメイドラゴン』
小林さんの仕事/だらけた生活は大人の生活を実によく表してたと思う。
最高に良いアニメという訳ではないんだけど、ここまで良く描けてたアニメは他にないと思う
・『あの夏で待ってる』
どんな愛も上手く終わる訳じゃないというコアの部分で。
人生は予測不能だけど、どんな人もいずれはそれに耐える事が出来ると思う。
・『さくら荘のペットな彼女』
テーマは”どんな事も他の人の方が自分よりも上手くできるから、そういう人生を生きる事を学べ”ということ。
あと、人生をかけてやりたい事を見つける事の難しさというのも個人的に凄く結びついてる。

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『BECK』
ちょうど音楽にずっぽり嵌っててギターの勉強をしてた数年前に見たんだ。
音楽も歌も最高だったしキャラも凄く良かった。
自分にもバンドを組んで一緒に音楽を出来る友達がいればいいのにと思ったよ。

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なんでか分からないけど『氷菓』が凄く印象に残っていて、このアニメを見る度に泣ける。

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『NEW GAME!』はゲーム業界のクリエイティブ部門の山あり谷ありを描いてて凄く共感できたな。
ゲーム開発者になりたいと思ってるから凄く触発された。

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自己嫌悪に苦しんでるから『3月のライオン』は自分にとってかなり大きい作品。
主人公の桐山零と同じように自分も何も返すことなく友達に頼りきりになる事を凄く恐れてるから。
最近ずっと目指してた事を達成できて、それについては嬉しく思ってるんだけど、それでもまだ空っぽで悲惨な感じがしてる。
でも『3月のライオン』を見てると、自分の事を思っている人がいる、いつだって人生はやり直せるんだと希望が湧いてくる。
『聲の形』も同じような肯定的な影響を受けた。
過去に苛められた事があって未だにそれを乗り越えられていない自分のような人間にとっては特にね。
どちらの作品も過去の人生から一歩踏み出して元気を取り戻させてくれる。
陳腐に聞こえるかもしれないけど、この両作品を見るといつだって人生を取り戻せるという希望が湧いてくるんだ。

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『こみっくがーるず』
かおす先生の失敗に共感できるから。

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『NHKにようこそ』
あまりに自分の事情と近すぎた。

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ちょうど自分自身の生き方をもっと良くしようとしてた時に『宝石の国』を見たから、なんか鏡を見てる気分の時もあった。
最終的にフォスは色んな理由から大好きな主人公になったな。

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『グレンラガン』と『エヴァンゲリオン』は自分の価値や自信について考えさせられた。

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『ピンポン』
特にスマイルに負けて何かを探しに世界を放浪してた男(※江上)が結局自分は卓球が好きなんだと気付いたシーン。

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『俺ガイル』

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↑数時間前に見終わった所。
八幡を自分そのものだというつもりはないけど、今までにやろうとしたけど別に大したことじゃないよなと思い返して結局しなかった事について色々考えさせられた。

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>『俺ガイル』
最近このアニメの事を知った。
泣けるアニメは大好きで『とらドラ!』では最高にPADS(最終回症候群。アニメの最終回を見た後で心が空っぽになる症状の事)になったけどこのアニメ程泣いた事はなかった。
”本物に欲しい”のシーンは八幡の孤独と絶望が露わになったシーンだと思う。
今までの彼の皮肉や論理的正当化が取り払われた先にいたのは愛を求めて傷ついている人間だった。
ここでの愛はロマンス的な愛というだけじゃなくて思いやりとか人間関係、感情としての愛も入ってる。
自分も深い人間関係を築く事で傷ついてしまう事を恐れて感情を表に出すことに躊躇してたから、これは心の奥底に響いた。
あの瞬間、八幡は今までで最も現実的なアニメキャラだったな。

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『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』
自分は自閉症で、自分の感情を理解する事、他人の感情を理解できない事、どういう風に振る舞ったらいいのか、どういう風に自分の感情を表したらいいのか、何が社会的に許容されているのか、他の人の言葉や振る舞いから気持ちを読み取る方法について凄く苦労しながら生きてきた。
言葉のニュアンスや”本当は何を言いたいのか”という人の心を推しはかるのは凄く難しくて、自分が全く成長してない感じがして他人どころか自分自身の事を理解するのにも苦労してた。
このアニメで描かれる生き方の難しさにあまりに共感し過ぎて最初の数話以降はずっと泣きっぱなしだった。
後は『グレンラガン』と『エヴァンゲリオン』も。

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『宇宙よりも遠い場所』を見て1年位止まってた仕事の資格取得に向けて動き始めた。
12話を見た週末に試験があって、合格したというメールが来たのが13話の報瀬のメールを受信してるシーンの時だった。
エピソードが終わっても10分位泣き続けてたよ。
それ以外にも色んな細かい場面で自分もかつて登場人物達と同じ精神状態だった事があったなと驚く事がいくつもあった。
山でキャンプをした時に見た日の出、旅に出る直前の不気味なほどの静寂、それに報瀬が興奮しすぎてドアに足の小指をぶつけるところなんか大学時代に自分の論文が初めて出版される事を知った時に全く同じことをしたし。
希望が持てるアニメは大好きなんだけどこの作品は何もかもが完璧だった。
それに今でもなんか気持ちが塞いだ時はこのアニメのシーンや台詞が真っ先に頭に浮かんでくる。
こういう事は今までなかったけど感謝してるよ。

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『聲の形』は心打たれまくった。
石田の人生が自分のそれとそっくりだったから。
そして石田が自分の人生を変えていく中で自分の人生も変わってった。
あと『心が叫びたがってるんだ。』も好きだ。
これも『聲の形』と同じように自分の人生とよく似てた。
主人公は騒がしいタイプなんだけど事件が起きて1人ぼっちになるという部分。
上記の映画から学んだことは、どんな事があっても友達が側にいてくれるという事。

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↑自分はむしろ西宮硝子に共感した。
自分も中学校の事に手酷くいじめられたから。
硝子と違って自分を苛めた相手は全く謝ってこなかったけど。
酷い事をしたという事すら気付いてないと思う。

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『聲の形』は見るたび泣ける。
滅茶苦茶石田に共感するし、自分も耳の聞こえない弟がいるから。

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『結城優奈は勇者である』の勇者部五箇条に励まされた。
『Clannad』、『Clannad After Story』は家族の一員になるという部分で自分に結びついてる。

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『さくら荘のペットな彼女』
アートに興味があるんだけどどんなに努力しても敵いっこない天才が世界中にうじゃうじゃいる事に気付いた。

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自分はミュージシャンなんだけど『四月は君の嘘』で音楽に対する考え方が変わった。
音楽は完璧に演奏するものじゃなくて楽しむものなんだと教えられた。
それが本当に今のミュージシャンとしての自分を形作ってる。

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『宇宙よりも遠い場所』が心と結びついてる、というか友達とか自己啓発について触発されたと言うべきかも。

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↑自分の場合主人公達よりちょっと後の年齢で似たような事をした。
大学の終わりにスカイダイビングをしたんだ。
人生の走馬灯が見えるって言うよね?
あれは比喩じゃなかった。
そこで自分の人生は退屈な映画みたいだという事に気付いて何かをすることにしたんだ。
最終的に海床の地図製作をする調査船に乗り込む事になった。
行ったのは南極ではないけどかなり辺境の地であるイースター島。
このアニメが自分を変えた訳じゃないけど当時の事を色々思い出した。
特に船酔いで動けなくなってるシーン。






子供時代や今の自分の状況と重なっている作品ほど思い入れが強くなっているようです。
最終的には肯定的な内容で終わる作品が多いのも良い印象となる一因なのかも。




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