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日本は音楽大国であり、電子楽器のシンセサイザーも多数販売されています。
海外の旅行者が日本でシンセサイザーのお店を巡ってきた様子を紹介していました。
引用元:reddit.com、imgur.com
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●投稿主
最初に行ったのはFive Gというお店で、ここは凄かった。最初に撮った写真の棚は1段目と2段目がビンテージ物のシンセサイザーで埋まってた。ほとんどがミキサーと繋がっていて店内のスピーカーから音が出せるようになってる。幾つか触ってみたけど自分の鍵盤スキルじゃビンテージシンセサイザーを傷つけるだけだと気付いた。こういう美しい楽器で演奏した事がなかったからちょっと怖くもあった。ジュピターとDSIのシンセがたくさんある。果たしてどの位の数のシンセをセットアップしてきたんだろうか。このシンセをどうやって演奏するのかもっと調べてみたかったけど時間がなかった。今回の旅行は家族とそんなに離れてもいられなかったし。デジトーンをセットアップしてたから弾いてみた。素晴らしい音だったし、まさにエレクトロンという感じだ。1つ気付いた事は、価格はほぼ全てアメリカよりも高いという事。このデジトーンはアメリカドルにすると約849ドルする。えちごやミュージックはFive Gよりも小さいけど同じ位魅力的だった。ここではKorgのvolca sampleを買いかけた。不思議な事にアメリカよりも安いシンセはこれだけだったから。Korgが日本の会社だからだろうか?結局後述するものに目がいったから買わなかったけど。ラックには演奏できるシンセばかり!値段も凄かったけど。ローズ・ピアノとメロトロンがこのお店の名物で、この楽器の音を聞くのは楽しかった。オーバーハイムのMatrix-12!大阪で何となく入った石橋楽器。ここはグーグルマップでは音楽店となっていた。行ってみたらNAMM(アメリカで行われる楽器ショー)のものや、驚いたことにローランドのTR-8Sもあった。このお店は実際はギター屋+αだった。シンセコーナーは他の楽器コーナーよりも小さかくて、ギター/オーケストラ楽器コーナーはもっと大きかった。エレクトロンファンとしてMKIIシリーズやオクタトラックの他の製品を触れられて良かった。地元の店でこの機材を置いてる所は全然ないからアメリカでは全く演奏する機会がなかった。MKIIは実のところMKIだとすぐに分かったけどちょっとしたアップグレードは大歓迎だ。しかし値段が。アートリアのMiniBrute25がDrumBruteに繋がって展示されていた。ちょっと触ってみたけどどう使っていいのか全然わからなかった。誰かがグライド(音を次の音に滑らかに繋げる機能)を全部上げていて、どうやって下げるのかもわからなかった。高価なシンセの壁。衝撃を受けたのはノベーション(イギリス)のPEAK。Juno-106等古いヤマハのシンセも置いてた。Korgのプロローグなんて初めて見た。ちなみにこのお店に置いてあるシンセ関連製品はほとんどがKorgの製品だった。Korgのテリトリーなんだろう。ちょっと触ってみたけどやっぱり自分には鍵盤スキルがないし、シーケンサーがないのも自分には向いてなかった。ちょっと触った感じでも音は素晴らしかったね。一番良かったお店はインプラント4かもしれない。元々ここで買うつもりのものがあったし、嬉しい事に泊まったホテルから歩いて15分ほどの所にあった。インプラント4はFive Gやえちごやミュージックと同じ感じだけどセットアップは実際演奏するように勧められている所が違う。店舗の中央が演奏エリアで座って弾けるようになっている。自分が行った時は別の客がジョモックス(ドイツ)のアルファベースを弾いてた。最高にクールだ。このお店では靴を脱ぐ!こういう部分が他のお店よりも歓迎されててゆったりしてると感じる部分だ。たくさんシンセがあり過ぎてて弾く時間がなかった!他のお店と同じようにたくさんのシンセが飾られている。テキサスインスツルメンツのトークボックスがあるのが面白い。ここで買ったのはレオン(日本)のDriftbox(_Midi)。フィルターと大阪にある服飾会社が作ったエンベロープコントロールが付いたモノフォニックシンセだ。どういう製品なのかという資料があまりなく、限定生産品でもある。オーナーの吉田さんは凄く親切な人でこれをお店にあるオクタトラックMKIIに繋げる事を許可してくれた。MKIIは京都のギターセンターで少し触れただけだったから買う前にデモが出来たのは嬉しかった。こちらはハードオフという中古屋で、電化製品など様々な中古製品を打っている。日本中に支店があるから大都市なら大体見つける事が出来る。あらゆるお宝を見つけるために行く場所だ。売られている昔のクールな物達。iPhoneやSwitch等現行のテレビゲーム、果ては生活用品まで売られている。ここで売られている楽器は主にギターや管弦楽器だけど幾つかお宝もあった。このmicroKORGは大体200ドル位。写真右下にはKorgXLもある。ローランドJuno-Gがたったの100ドルだった。中古好きならハードオフ巡りは楽しいと思う。ヨドバシカメラ梅田店は巨大だ。これこそ巨大なデパートだ。(個人的に好きな)ティーンネイジ・エンジニアリング(スウェーデン)のPO-20がスピーカー付きで展示されてた。その横にはKorgのDELEYがあって、Amazonで見たのよりも安かった。それぞれざっくり35ドルと31ドル位だ。もう1つ気付いたのは日本はボーカロイド文化が人気だという事。ヤマハがボーカロイドのパフォーマンスに特化したキーボードを売っていた位だ。ボーカロイドの書籍や音源まで売られている。オタマトーン。買いたかったけど我慢した。Amazonでも買えるから。お店の名前は忘れたけどたまたま入ったお店でシンセサイザーのフロアを発見。ヤマハのRefaceシリーズとKorgのMS-2000miniの白が売られてた。今まで行ったお店だとRefaceシリーズやKorgのこういうのはほとんど置いてなかった。images credit:imgur.comここにもKorgのプロローグがあって良かった。しかし値段が。もし気になるお店があるなら是非そこでレオン・DriftboxR(_Midi)を弾いてみてくれ。
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クールな写真だった。
サンクス。
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これは凄いな!
年末に日本に行く予定だよ。
こういうクールなお店に行くために妻と友達をまく必要があるな。
●投稿主
↑うむ、限られた時間でお店を回るために家族から離れる事が今回の旅行で大事な事だった。
implant4には2時間半位居たかな。
他の所は30分か多くて1時間位。
そこまで待たせたくなかったからね(笑)
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来年日本に行くよ。
ヤマハの博物館か工場でGX-1の前で礼拝する事がその巡礼の目的だ。
●投稿主
↑GX-1を弾いてみた時は驚いたな。
巡礼を完遂する事を祈ってる。
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↑1974年に作られたGX-1はヤマハにとって技術テストの旗艦機だったな。
デジタルコントロールのアナログシンセの流れはCS-80とE-70シリーズの中を通り、8年後のDX-7まで繋がっている。
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ローランド・SH101にそんな色があるのか!
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>ボーカロイド
Korgへのアイディアになるな。
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↑Korgは靑髪のボーカロイド向けのギターペダルを作ってるぞ。
ぐぐって見つけた。
image credit:korg.com
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↑(イギリスの楽器店)Andertonsがこれのレビューをしてたな。
面白かった。
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↑こういうものはやっぱり日本だよな。
●投稿主
Korgバージョンのボーカロイドはこれだな。
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渋谷のグランベルホテルの近くにあった似たような店に行ってきた。
至福の時だった。
もし日本に行くなら行ってみるといいよ。
楽器メーカーも多いだけに日本はお店も充実しています。
当然新品はこれ以上に高いワケだし。
一方で価値は解られずにそのままメルカリで2足3文で売られたり
廃棄されたりするという、、、