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image credit:十三人の刺客/東宝

日本映画の代表ジャンルである時代劇は海外にもファンがいます。
とある海外の時代劇ファンがお勧めの時代劇を聞いていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
『十三人の刺客』みたいな時代劇でお勧めはないだろうか?

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『たそがれ清兵衛』は良い時代劇だったな。
アクションは少な目でドラマ重視。
でも江戸時代の下級武士の人生に対する見方を強烈なに与えてくれる。
それに剣戟もかなりリアルだ。
黒澤映画の古典である『用心棒』も良いね。
滅茶苦茶面白いし最高にかっこいい浪人(三船)が素晴らしい剣術で悪党を切り倒す。

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↑『たそがれ清兵衛』が好きなら『隠し剣 鬼の爪』と『武士の一分』もお勧め。
『たそがれ清兵衛』の監督による同じ時代を舞台にした作品だ。

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>『たそがれ清兵衛』は良い時代劇だったな。
真田広之がとにかく凄いに尽きる。

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↑アメリカのドラマ『ウエストワールド』シーズン2の真田広之はちょっと三船敏郎っぽかった。

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『用心棒』が好きなら『椿三十郎』も良いぞ。

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『切腹』(オリジナルの方)※1962年公開の小林正樹監督作
『七人の侍』
『用心棒』
『上意討ち 拝領妻始末』

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↑『七人の侍』は今も好きな映画だ。
初めて見たのは12歳の時で、なんかのはずみで見てみただけ。
でも凄く良かった。

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黒澤明監督作品をチェックしたらいい。

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↑これだな。
黒澤は映画界の伝説だ。

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特に黒澤監督と三船敏郎が組んだ作品が際立ってる。
三船敏郎は凄まじい役者で、黒澤明はその引き出し方を分かっていた。

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『許されざる者』に日本リメイク版。
『宮本武蔵』三部作。
※『宮本武蔵』、『続宮本武蔵 一乗寺の決斗』、『宮本武蔵 完結篇 決闘巌流島』の3作の事
吉川英治による小説も素晴らしい。
映画版の『子連れ狼』もお勧めだ。

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↑吉川英治の『宮本武蔵』は最近オーディオブックが販売されたな。
時間は60時間。
気に入ってるよ。
小説版を読んだのはもう10年くらい前だ。

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古典としては『七人の侍』。
『無限の住人』も面白かった。
あとは『るろうに剣心』。

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↑『るろうに剣心』は良いアクション映画だったな。
3作とも楽しかった。

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同じ三池監督の作品なら(『十三人の刺客』の次に作った)『hara-kiri:death of samurai(※邦題は『一命』)』。
他にも言ってる人がいるけど『用心棒』は素晴らしいね。
後は『椿三十郎』。
黒澤映画だったら『七人の侍』は全映画史で最高作の1つに入ると思う。
黒澤明は他にも良い時代劇を撮ってるけどこの3作が一番有名なんじゃないかな。
彼の撮った『隠し砦の三悪人』はジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』を撮る時のインスピレーションとなってる。
60年代70年代の『座頭市』シリーズも結構良い作品がある。
(自分が好きなのは最初の『座頭市物語』)
座頭市はここ15年位で何作かリブートされてる。

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北野武の『座頭市』。

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↑60年代70年代に勝新太郎が演じたドラマ版の座頭市も好きだな。

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『壬生義士伝』。

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『宮本武蔵』三部作を見るべき。
見てない人が多い事に驚いてる。

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『大菩薩峠』。

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『雨あがる』が凄く良かったな。

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↑これを言いに来た。
本当に良い映画だった!

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『子連れ狼』。
ちょっと古臭いけど凄まじい映画だ。
本も読むなら『宮本武蔵』は侍物の鉄板だね。

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『柳生一族の陰謀』が面白かったな。
1978年の映画だ。
複雑な物語と素晴らしいアクションが凄く楽しかった。
ソニー・千葉(千葉真一)が出演してるんだ。
(『キル・ビル』の服部半蔵でもある)

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『散り椿』は最近出た映画でまだ予告編しか見てないけどなかなか話題になってるみたいだ。


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『将軍 SHOGUN』は良いドラマだった。
(小説版の方が良いけど)

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↑ジェームズ・クラベルのこの小説は確かにお勧めだな。
難破したイギリス人船員の視点から見た日本史の重要な時代(1600年代)を描いてる。
実話を基にしてるんじゃなかったっけ。
※三浦按針(wikipedia)をモデルとしたフィクション

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↑『将軍 SHOGUN』は実在の人物をベースとしているな。
もっと網羅的なのはジャイルズ・ミルトン著の『さむらいウィリアム―三浦按針の生きた時代』。
凄く良く書けてる。

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↑読書リストに入れておいた。
ありがとう。

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『壬生義士伝』。
剣戟がリアルだった。

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↑これは素晴らしい作品だ。

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岡本喜八監督の『斬る』は個人的に凄く楽しかったけどまだ誰も言ってないみたいだ。
『用心棒』や『椿三十郎』と同じように面白おかしいシーンが随所に入ってる。
でも剣戟は素晴らしい。

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『Yamada: The Samurai of Ayothaya(山田長政~アユタヤの侍)』
※山田長政(wikipedia)を描いたタイ映画

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アニメでもいいなら『ストレンヂア無皇刃譚』が素晴らしかった。
アニメで最高の戦闘シーンを語る時に度々名前が挙がる作品でもある。

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最近の映画でやたら暴力的なのがなかったっけ。
確か死なない侍の話。
三池崇監督作だったと思う。

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↑『無限の住人』だな。

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最初のスター・ウォーズ映画のプロットに影響を与えた『隠し砦の三悪人』。
黒澤明版のマクベスである『蜘蛛巣城』

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『ラスト・サムライ』(みんなの言いたい事は分かってる)

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↑結構好きだけど素晴らしいとは言えないな。
なんとも陳腐だ。

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↑描き方が良くなかったのは分かってる。
でも好きなんだよな。

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素晴らしいお勧めが幾つも挙がってるな。
もし何か珍しい、例えば侍がシャム王国に関わってる話を見たいなら(現実にあった事だ)『山田長政~アユタヤの侍』をチェックしてみてはどうかな。
山田長政の実話がベースになっていて、その生涯はかなり魅力的だ。






時代劇は昔の日本を描いた日本人に向けて作られた映画ですが、海外にも多くのファンがいて多国語に翻訳されて公開されているものも少なくありません。
今でも年間様々な時代劇が作られています。