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武士のいた時代の日本では刀の他にも様々な武器が使われていました。
海外のサイトでかつて日本で使われていた武器を10種紹介していました。

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10.契木
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契木は木や鉄で作られた一般的な武器だ。
鎖に付けられた錘を叩きつけるだけでなく、敵を武装解除したり降参した相手を押さえつけるのにも最適だった。
それだけでなく鎖と重しを柄の中に格納することで無害な杖と見せかける事もできる。

9.釵
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(※ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズの)ラファエロが選んだ武器であることはさておき、釵は中国由来の武器ではあるものの日本でも多用されてきた。
一見するとダガー(※短剣)のように見えるが実際はガードの付いた鉄製の棒だ。
釵は刀や棒など長い武器との戦いにも有効で、通常2本組で使われるが1本を敵に投げつけた時用の3本目を携帯することもある。
この武器は東アジアで広く使われていて、画像の上のは沖縄の釵で下のはインドネシアの物。

8.万力鎖(※分銅鎖)
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両端に錘の付いた鎖で元々は忍者の隠し武器だった。
どれだけ技術があろうともこの武器は自分にも相手にもダメージを与える事が出来、ダメージを与えるだけでなく腕に巻きつける事で即席の防具ともなった。
鎖は巻いてしまえばどこにでも簡単に隠すことができる。
日本では後に(※江戸の)警察機構が武器や捕縛具として採用した。
万力鎖と対峙したことのある人物のレポートによると、技術を持った人間が操る鎖の動きはあまりに高速で”全く見えなかった”らしい。

7.吹き矢
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このリスト初の発射武器だ。
吹き矢は矢を吹いて飛ばす武器。
音がほとんど出ないために特に忍者によって使われた。
鋭利な先端の武器に毒を塗って使うが、これは猟師が鳥を射落とす武器としても使われていたし、短距離通信にも使われていた。
暗殺に用いられるダーツの長さは7.5インチ(※約19cm)で吹き筒は3フィート(約90cm)になる。
吹き筒は水中で呼吸をする際にも使われた。
吹き矢は今日の日本ではスポーツとして行われ、吹き矢と吹き筒は歴史的な物よりも長くなっている。

6.エコ棒(※櫂の事)
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その通り、日本の漁師は6フィート(約1.8m)の櫂を武器として使うのだ。
この櫂はエーク棒とも呼ばれていて、棒術と同じ技術で使われていたがバランスの悪さから習得するのは難しかった。
この櫂は今も武道で使われている。
当時の沖縄で反乱を防ぐために武器が没収された後に漁師が自衛のために使っていて、主に薙刀の代用とされていた。
重く長いため遠心力を利用して使うのが効果的だった。

5.刺又
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この長柄の武器は犯罪者を拘束するのに使われていた。
U字型の先端は怒り狂う人間を固定するのに最適で、柄についた無数の棘が着物に絡みついて動きを抑え、逃げるのを困難にさせる。
この道具は江戸時代に警備をしていた侍とその部下が使っていた。
面白知識:この道具は今も日本の小学校で暴れる児童を抑えるのに使われているが、実際に使われることは非常に稀だとか。
全長は大人の男性位あり、多くは6フィート6インチ(※約1.98m)以上ある。

4.喧嘩煙管
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パイプでタバコを吸いながら休んでいる時に集団の暴漢に襲われたらと想像してほしい。
しかし君の手には長く使いこんだ4フィート(※約1.2m)の金属パイプがある。
死の武器と化したそのパイプで敵を打ち据えるのだ。
そしてsmoked(コテンパン)にしてやったと言ってやれるだろう。
全ての煙管が武器として使われたわけではなく、長さにもばらつきがあって1フィート(※約30cm)のものもあるし、3~4フィート(※約90~120cm)のものが主に武器として使われた。


3.手裏剣
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オタクの選ぶこの投擲武器が実際に投げて使われたのか小型の隠しナイフとして使われたのかは議論の余地があるが、この有名な忍者武器は当然リストにあるべきだろう。
スローイング、ニンジャ、チャイニーズスター、ターンブルとしても知られていて、日本専門の歴史家は”hand-hidden blade”と訳している。
先端が複数あるため投げナイフとしてより使いやすくなっている。
一般的には目くらましや武器の存在を知らない人物へ投げつけるために使われた。
手裏剣として作られることもあれば、他の道具から作られることもあった。

2.手甲鉤
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トップクラスにウルヴァリン的な忍者武器だ。
巨大な熊の爪状の鉤は非常に凶暴で、敵はまるで野生の熊に襲われたように見える。
この4インチ(※約10cm)の爪で忍者は敵を制圧したり細切れにする。
顔を刻まれ、巨大な鉄の爪で胸を掻っ切られる様子を想像してみてくれ。
拳の周りに付ける事から操作性もよく、素手で戦ってるのと同じように使える。
ただし当然そこには巨大な4インチの爪が付いているのだ。
元々は農夫の道具だった。

1.軍扇、鉄扇、軍配
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扇子は中国では女性用の武器だが日本では役割が逆になる。
軍扇や鉄扇は町奉行が犯罪者を押さえつける時にたまに使われるだけではあるが、金属製の骨で強化された扇子だ。
この美しい扇子は強力で、”軍全体を倒す”事すらできるのだとか。
戦場で軍配は夏の暑い日に涼むのに使うだけでなく自分の階級や部隊に指令を送るのにも使われた。
この扇子は(シンプルなデザインで)遠くからでもよく見えた。
注記:軍扇と鉄扇が武器で、軍配が指令用。



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素晴らしい。
ゲーム『SEKIRO』で扇を持った敵と戦うのが楽しみだ。
多分628回は殺される。

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アメコミの『ウルヴァリン』で主人公が日本に行く話が多いのは手甲鉤が理由か。

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↑ウルヴァリン自体主君を持たない侍である浪人によく似てるしな。

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キタナWin!フェイタリティ!
※ゲーム『モータルコンバット』で鉄扇を使うキャラ。

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釵は米農家の農具でもあったんだ。
短い突起が稲を植える時の深さを決めるのに使われてた。

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↑ブドウで使われる武器の多くが道具としても使われてたはず。

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手裏剣を隠しナイフとして使った場合、自分を傷つける事にもならないか?
ついでにかなり使いにくくないか?

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↑手裏剣ってのはこの手の武器の1つに過ぎない。
より一般的に使われていたのはクナイというスローイングナイフだ。

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ゲーム『大乱闘スマッシュブラザーズ』のハリセンはここから来てたのか。

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別に奇妙な武器じゃないな。
むしろかなり一般的だ。

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空飛ぶギロチンは?

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↑それは香港映画だ。

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鎖鎌は?

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↑クールな武器だけど奇妙というほどじゃないか。

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櫂は目新しかった。
でも残りは奇妙じゃなかったな。
『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』を見て育ったから!

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手甲鉤は武器以外に忍者が身をくらますために壁なんかを登るのにも使ってた。

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↑壁を登るのは別の道具じゃなかったっけ?
鉤がもっと短くて手のひら部分に握りが付いていてレーキ代わりに使ったり刀を防ぐこともできる奴。

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ほとんどの場合は槍の方が有効だよね。

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日本は暴れる子供に困ってるの?

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↑ゴジラを見過ぎたんだ。

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喧嘩煙管の事は紹介してるけど、バトルフルートの事は知らないのか?
羊飼いが使っていたんだ。

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酔っぱらって竹刀で友達と戦ったことがある。
友達が釵を頭の上にあげようとして、結局角膜を傷つけて病院まで連れて行く事になった。

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日本に留学した友達が言うには一般的な手裏剣は四角で釘を抜いたり他の用途にも使えるんだとか。

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幾つか伊賀の忍者博物館で見たことがある。
何か目新しいものを見たいならお勧めだ。

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刺又についてる棘は対象が逃げるために刺又の柄を掴むのを防ぐ意味があるような気がするな。
どうやって着物を絡めるんだろう?

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今日知ったけど漁師が櫂を武器に使うのは想像できるな。

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薙刀は?

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↑そこまで奇妙じゃないだろ。
長い柄のついた刀みたいなものだし。

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万力ほにゃららはバイクのチェーンの両端に南京錠を付けたのに似てるな。

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櫂は宮本武蔵が佐々木小次郎との決闘にわざと遅れて怒らせてから一撃で倒すのにも使ってたな。

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古武道を習ってた時に棒と釵の稽古もしてた。
最高だったよ。
もっと続けたかったな。

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東アジアのどこかの国のショッピングモールで刺又みたいな道具を使ってる動画を見たことがあるぞ。





刺又や吹き矢のように武器としてではなく道具として現在でも使われているものもあります。
武道では今も素振り用に櫂型の木刀が使われています。




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日本 武器・武具事典 (ワニ文庫)