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第二次世界大戦後に日本で生まれ流行となったスカジャンは海外ではSouvenir Jacketとも呼ばれています。
海外のサイトでスカジャンがどのような経緯で生まれ広がっていったのか紹介していました。

引用元:reddit.com


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紹介している歴史は以下の通りです。
・第二次大戦後、日本に駐留していた米軍兵士が日本の刺繍をジャンバーに施し、お土産として持ち帰った
・そのためにSouvenir Jacket(お土産ジャケット)と呼ばれている
・人気の柄は龍、桜、芸者など
・ジャケットの素材はレーヨンと絹の混合で、時にはパラシュートで使われた絹で作られることもあった
・ジャケットの特徴はその刺繍と昔のベースボールジャケットに似たスタイルのカット
・元々の呼び名の”スカジャン”は”Sky Dragon Jumper”の日本語読み、あるいはアメリカ兵が駐留していた横須賀とジャンパーを組み合わせた名前という説がある
・1960年代に日本でアメリカブームが起こり、オックスフォードシャツやジーンズなどいわゆるアメトラが流行った。
・スカジャンはそのアメトラに対するカウンタートレンドとして広まっていった
・このスタイルは若い労働者層に広まり、戦後日本の反抗のシンボルとなっていった
・社会全体的にはスカジャンは非行少年の象徴としてネガティブなイメージを持つようになった
・今ではそのイメージもだいぶ薄れているが、今もヤクザ映画などで当時のスカジャンのイメージとしてよく登場している
・スカジャンはベトナムなど新たな紛争地帯でもアメリカ兵に人気のお土産になり、海外にも広まっていった
・ベトナムでのスカジャンはその戦争の陰惨さを反映してよりダークで攻撃的なスタイルになり、政治的、反戦運動のメッセージも込められている
・スカジャンはアメリカやヨーロッパにも広まっていき、軍従事者以外の人も欲しがるようになっていった
・スカジャンはミック・ジャガーがツアーで着るなどカウンターカルチャーのシンボルとなっていった
・2011年の映画『ドライヴ』ではライアン・ゴズリング演じる主人公が背中にサソリの刺繍が施されたスカジャンを着ている
・ポップカルチャーのアイコンとして登場し、セレブも着るようになったことでスカジャンはファッションのメインストリームに返り咲いた
・最近ではストリートウェアやハイブランドがスカジャンを採用してきている
・2015年にはSupreme、Stussy、サン・ローラン、adidasがそれぞれスカジャンを発表している


●comment
先週Koisea(※スカジャンなど日本のファッション、和物デザインのファッションの通販サイト)で注文したばかりだ。
素晴らしいジャケットだったし気に入ってるけど合わせるには戦略を練る必要があるな。
実際の所ファッションとしてそんなに柔軟なデザインではない。

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↑同意。
ジャケットがかなり派手だからその他の部分をかなり落ち着いたものにしてる。

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>先週Koiseaで注文したばかりだ。
↑クオリティはどう?
オンラインの小売業者ってどうにも信用できなくて。

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↑今のところかなり良いよ。
毎日着るジャケットほどではないけど着心地は凄く良い。
サイズに関しては癖があるね。
LサイズとしてXLを買ったんだけどM相当だった。
着心地はそっちの方が良いんだけど。

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海外のサイズは常にばらばらだよね。
ありがとう!

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かなり興味深かった。
Supreme好きがSupremeのスカジャンを着てるのをよく見かけていて、結構クールだと思ってたけどカニエ・ウェストがスカジャンにインスパイアされたであろうファッションは好きなかった。
でもスカジャンの歴史を知って認識を改めたよ。
とはいえ映画『ドライブ』に出てきたような柄の悪い印象を与えずに着こなす方法が思いつかないけど。

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どこかお勧めのサイトはある?
eBayやGRAILED(※男性向けファッションの個人売買サイト)で売ってるスカジャンのプリントはあまり良くなくて。

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↑スカジャンの図柄はプリントじゃないぞ。
刺繍じゃなくちゃ駄目だ。

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↑そう、だから聞いたんだ。
中には刺繍じゃなくてプリントのも売ってるから。

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テーラー東洋のを楽天グローバルで買うんだ。
テーラー東洋はシュガーケーンやバズ・リクソンと母体が同じ(あと素晴らしいアロハシャツを出してるサンサーフも)。
買いやすさと質/デザインのバランスも素晴らしい。
グローバル楽天に出店してる業者は海外発送も可能だ。
テーラー東洋の場合は300~500ドル(※約3万2000~5万4000円)の新品以外だと中古だったら良くて150ドル(※約1万6000円)で、大抵は200ドル(※2万1600円)位。
150ドルのは本物のスカジャンじゃなくてスカジャージモデルだな。
日本のオンラインショップ、ミルウォーキーで扱ってるテーラー東洋のスカジャンの現行ラインナップはこんな感じ。

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↑質問がある!
日本製なんだろうか?
何故ミルウォーキーのサイトに行く必要が?
買ったことある?

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↑1.テーラー東洋の一部のジャケットは中国製かもしれないけど刺繍は日本で行われてたと思う。
それ以外のジャケットは全部日本製

2.ミルウォーキーは現行モデルを見やすいサイトだから。
気に入ったのがあればモデルナンバーを控えておいて楽天グローバルで探すというのも一つの手だ

3.自分は日本に住んでるから店舗で1着買ったことがあるけど他の服はよく楽天で買ってる

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↑ありがとう!
楽天グローバルだったら税関を回避できるかな?

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↑自分で使ったことはないんだ。
使ったことのある友達は税関から何か払うように言われたことはないと言ってたけど、100%そうなのかはわからない。

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↑色々答えてくれてありがとう!

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アメリカだったら800ドル(※約8万6700円)以下のものは全て免税だ。
国によって違うけど日本はEUやカナダと何らかの協定を持ってるかもしれない(確信は持てないけど)。
販売者に聞いてみては。

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↑フランスに住んでるからネットで調べてみる。
ありがとう!

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テーラー東洋の店舗はどこにあるんだろう?
テーラー東洋のサイトに行ってグーグルマップで調べたけど分からなかった。

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↑直営店は持ってないけどいろんな店で売ってるよ。
東京だったらぱっと思いつくと事だと(※新宿の)ジャンキースペシャル(ここが一番品揃えが良いと思う)、HINOYA、アメリカ屋かな。
あとBEAMSやジャーナルスタンダードとコラボをすることもあるよ。
ともあれ日本語では”テーラー東洋”と書くからこれをコピってwikipediaを使うかグーグル翻訳で興味のある場所を翻訳して(例えばosakaは大阪になる)ググってみたらいいと思う。

●comment
↑ありがとう!

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フラットヘッド(もしくはアイアンハート)(※共に日本のファッションブランド)でオリジナルのスカジャンを買えるけど滅茶苦茶高い(1000ドル(※約10万8000円)以上する)。
参考品だな。
ディーゼルが今シーズンリリースしたスカジャンを見た事があるけど値段は250ドル(※約2万7000円)だった。
ただディーゼルなんでやっぱり物のわりに高すぎる。
サンドロ(※フランスのファッションブランド)も出してるけど全然ぱっとしない。
クープルズ(※フランスのファッションブランド)が出してるのも見た事がある。

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↑お勧めありがとう。
確かにディーゼルは高すぎる。
クープルズが昔出してたスカジャンが欲しいんだけどネットじゃ全然見つからない。
凄くゴージャスなんだけど。
あとサンドロのは刺繍の量が足りないんだよな。

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↑サンドロの金魚のスカジャンの刺繍は良いぞ。
でも速攻で売り切れてしまった。

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image credit:sandro-paris.com

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↑ライトブルーの奴だよね。
スウェットシャツの金魚のが欲しかった。

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image credit:sandro-paris.com

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↑そう、それと金魚のアロハシャツが70%オフだった時に買わなかったのを後悔してる。

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友達が日本旅行で買ってきたのをネットで売ってたな。

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>どこかお勧めのサイトはある?
日本に行って東京とかで本物を買ってくるんだ。

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↑学生には厳しすぎる。

●comment
↑その気持ちはよく分かる。



数年前に海外でもスカジャンがトレンドとなり海外ブランドがこぞってスカジャンを発表した時期がありました。
とはいえ、派手なだけに海外でも着こなしは難しいようです。