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ゲーム『どうぶつの森』シリーズには様々な駄洒落や言葉遊びが登場しています。
そういった日本語ならではの駄洒落について海外のサイトで語り合っていました。
引用元:reddit.com

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●投稿主
日本に住んでるんだけど、なんで『あつまれどうぶつの森』で取引に蕪(※Turnips)が使われているのか分かった!
日本語でStock(※株)の事をカブと言うんだけど、Turnipsのこともカブと言うから。
このゲームは細かな部分がキュートだよね。

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教えてくれてありがとう。
『どうぶつの森』の初心者なんで不思議に思ってたんだ。

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偶然にもStockとStalk(※植物の茎こと)もそうなんだよな。
※英語版ではカブ取引のことをStalk Marketと呼ぶ

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↑両方の言語で駄洒落が同じ意味を持つのはかなり珍しいよな。

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↑その駄洒落が通じるのはアメリカ限定だけどね。
StockとStalkの発音はイギリス、オーストラリア、ニュージーランドではかなり違う。

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↑でも駄洒落に使えるくらい近いけどね。

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>その駄洒落が通じるのはアメリカ限定だけどね。
この洒落はイギリスだと通じないな。

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↑自分には通じるぞ。
スコットランド人だけどStockとStalkの発音は似てる。

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↑同じく!
スコットランド人で友達から発音チェックされたことがある。

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自分の場合(スコットランドのカーコーディ出身)だとStalkはStockを若干伸ばした感じだけど確かに音は同じだ。

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>StockとStalkの発音はイギリス、オーストラリア、ニュージーランドではかなり違う。
イギリス、オーストラリア、ニュージーランドではStockとStalkはどう発音してるんだ?
興味あるぞ。

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↑オーストラリアだとStockとStalkの発音はかなり近いよ。
違いはStockはオーの発音が短くてStalkは長い。
ちゃんと駄洒落として通じるけどね。

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↑Stalkの発音はstawkに近いぞ。

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↑アメリカだとStockとStalkの発音は両方ともstawkだ。

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↑2人ともstawkの発音が違うんだろう。
だから発音はIPA(※国際音声記号:wikipedia)を使わないと駄目なんだ。
イギリス英語だとstawkの発音は”or”と同じ。
一般的に
イギリス英語話者は[stɒk]と発音し
アメリカ英語話者は[stɑk]と発音する

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英語版『どうぶつの森』のジョークで好きなのは”ソウ・ジョーンズ”(※カブリバの英語名Sow Joansのこと)

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↑『どうぶつの森』の駄洒落を考えてる人はかなり上手い。

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↑それも良いけど金融系の名前だったらデイジー・メイ(※ウリの英語名Daisy Mae)はファニーメイ(連邦住宅抵当金庫のこと)のオマージュだと思う。

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>英語版『どうぶつの森』のジョークで好きなのは”ソウ・ジョーンズ”
英語ネイティブじゃないんだけどどういう駄洒落になってるの?

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↑世界最大の金融ニュース会社であるダウ・ジョーンズが元ネタになってるんだ。
あとは少なくともアメリカでもっともよく知られている株価指数のことでもある。

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↑それからSowは雌の豚という意味もある。

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↑Sowには種を撒くという意味もあるから三重の駄洒落になっているな。

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ガチョウキャラの名前はナス・ダックにするべきだな。

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今気づいたけどT.Nook(※たぬきちの英語名、Tom Nookのこと)は”タヌキ”から来ているのか。

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↑Nook's Cranny(※タヌキ商店の英語名)が”nook and cranny”の洒落になっていると気付くのにしばらくかかった。
※Nook's Crannyで”Nookの巣穴”的な意味になるが、同時に”nook and cranny”は”あらゆる所”という意味になる

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以前に日本のゲームを訳したことがあるけど駄洒落の元ネタに気付くたびに翻訳者がこういうことに気付いた時は最高に嬉しかっただろうなと思ったよ。

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加えるならベルは日本語でかね(鐘)のことで、これはお金という意味にもなる。
つまりこのゲームは駄洒落が満載だということ。

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↑ドイツ語版だとベルはSternisになってる。
これは星(star)を可愛らしくいう時の呼び方なんで小さな星という意味になるんだ。
でもドイツ語での駄洒落ではないね。
袋に星の絵が描かれてるからかな?
他に何か意味はあるんだろうか?

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↑イタリア語版も同じだね。
こっちではstellineで、小さなstelle(星)という意味。
チェックしてみたけど袋に星が描かれていないゲームキューブ版でも同じだったと思う。
なので理由はわからない。

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>加えるならベルは日本語でかね(鐘)のことで、これはお金という意味にもなる。
待った、これって翻訳ミスから来てるんじゃなかったんだ?
このゲームでお金がベルの形をしていたことはなくていつもコインか袋だし。
日本語版だと通貨はただのお金ってこと?

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↑(日本語版をプレイした)『とびだせ どうぶつの森』だとbell、片仮名で”ベル”だった。

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↑(意図したかどうかは知らないけど)かなり使いやすい駄洒落だな。
日本語でdollerと言う時の”ドル”と語調が似てるし。

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これは翻訳ミスじゃないよ。
元の通貨を表すアイコンは小さな黄色いベルだったしね。
新作だと音楽用のベルが直接的な元ネタという訳じゃないけど。

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日本のゲームはとにかく駄洒落が多いからね。
日本人は駄洒落に命を懸けている。

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↑日本語を勉強する良い理由になる。
こういう駄洒落を覚えたいんだ。

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↑アニメを字幕で見るのはこれが理由。
『あずまんが大王』の大阪の駄洒落を全て台無しにした英語翻訳チームのことは許さない。

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デイジー・メイは日本語版だと”ウリ”という名前。
”ウリ”はSellという意味になるからかな?
それからイノシシの子供のことを”ウリ坊”と呼ぶね。

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最初は日本語版でやってたんだけど、アイテムの名前が全然分からなかったから英語版に変えてしまった。
原文の細かな部分が失われてしまうのは残念だけど英語版にも色んな事が追加されてるからどっちが好きかを決めるのは難しいな。

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↑両方クールだから決める必要なんかないよ!

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前回言語設定で悩んだのは『Sekiro』だったな。

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日本人は言葉遊びが好きだからね。
イザベラ(※しずえ)の日本語名はモデルになった犬種のシーズーから来てる。
英語版は彼女の頭がベルの袋に似てる(Is-a-Bell)から。

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日本人は発音、漢字、表現を使う駄洒落の達人だと思う。
日本語は2つの言葉を混ぜ合わせてジョークにできるしね。

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つまり同音異義語だったのか。

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チューリップの球根を売買していたオランダ人から来てるのかと思ってた。

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翻訳チームが素晴らしい。
ソウ・ジョーンズとかね。
色んな方法で言葉遊びをしてるよ。

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みんな知ってるかもしれないけどジェシカは彼女が鹿(deer)だからこの名前になったんだと思う。
これは言語を日本語に切り替えて気付いた。

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Stalk/Stockのジョークはロシア語版では通じないのが残念過ぎる。

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↑ドイツ語版も同じだ。

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自分も日本に住んでるけどこの2つの関係は知らなかった!
凄くクールだな!






『どうぶつの森』に限らず日本のゲーム(漫画や小説などの作品も)には駄洒落が満載です。
これがローカライズの難易度を上げる原因でもありますが英語版もかなり頑張っているようです。





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