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漢字は日本では音読みと訓読み2種類の読み方があります。
中国の漢字の音を読む音読みに対して訓読みは意味に相当する言葉を読む読み方となっています。
訓読みには意味が隠されていると海外の掲示板で語り合っていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
訓読みには秘密が隠されている。
”港”は英語の”Port”、”船がつく場所”という意味だ。
訓読み(日本独自の読み方)の場合は”みなと”で、この読み方は音読み(中国語派生読み方)の”こう”よりも複雑な意味を持っていることが多い。

みんなは”みなと”が昔の日本語の合成語だと知っているだろうか?
これは日本語の水(”み”、漢字では”水”となる)と日本語の門(”と”、漢字では”門”となる)を助詞の”な”(助詞の”の”の祖先)で繋げた言葉だ。

実のところ今日この逸話に出会うまでそのことを知らなかった。
しかもこれは楽しいトリビアなだけじゃなくて暗記にも凄く役に立つ。

”水な門”、あるいは”Water-Gate”と覚える方が一見無関係に見える3つの音節を覚えるよりも遥かに簡単だ。
そこで疑問が湧いてきた。
こういう訓読みはたくさんあるんだろうか?
同じように分解できる訓読みの一覧があったら見てみたい。

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面白いね!
これは”水面”を”みなも”と読む説明にもなってると思う。
追記:海(うみ)の中にある”み”も水という意味なんだね。
言語由来辞典によると”う”は”大”という意味になるんだとか。

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↑クールだ。
でも音読みの”すいめん”の方が一般的なように思うけどどうなんだろう?

●comment
↑両方とも一般的だよ。

●comment
”源”もだな!

●comment
つまり”湖”は”water big water”という意味になるのか?

●comment
↑その字における”みず”は淡水を意味してるんだけどその通りではあるかな。

●comment
似たような意味としては前に投稿した気もするけど”帝”だね。
天皇を意味するこの言葉は元々”御門”のことを指していて、これは英語で”"revered gate”のこと。
(ここでの”門”は天皇が住まう皇居のことを指す)
これ以外の字に関しては今すぐ思いつかないけど漢字の意味は元々の語源から切り離された意味を持つものが多いからこれは珍しいことじゃないと思う。

追記:別の漢字を見つけた!
”かがみ(鏡)”。鏡は自分の影(かげ)を見る(み)ものだからね。

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↑クール!
鏡で眼鏡のことを考えてみた。
書き文字は中国語からだけど発音の意味は”め”+”かね”、目の周りにある金属、つまり眼鏡のフレームのことを意味してるんだね。
こういう日本語の意味で組み合わせたカテゴリがあったら是非とも見てみたい。

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これは知らなかった。
ありがとう、実に興味深いな。

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有名なのはWiktionaryで読んだことのあるこれかな。

寝目

文字通りの意味は”sleep-eye”とか”sleep-vision”で”いめ”と読む。
何世紀もの間に音韻が変化して今では”ゆめをみる”という意味を持つ訓読みの”ゆめ”へとなった。
それが”夢”

●comment
瞼が”目”と”蓋”の合成語だと気付いてそれが正しいと確認するまで覚えるのに苦労した。
全く同じではないけど”お腹”は”お中”からの派生。
これはお臍が体の中心だと考えれば腑に落ちる。
あるいは全ての活力の中心となる体の核という哲学的な意味の方が大きいのかも。

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wiktionaryで色々見つかるぞ。
港についても載ってた。

●投稿主
↑実を言うとwiktionaryで見つけたんだ。
wiktionaryは手繰っていくのに苦労するけどそれだけの価値があるね。
特に良かったのが”鼠(ねずみ)”。
これは”根”+”住み”の組み合わせで、”隠れた場所に住むもの(根のある場所)”という意味。

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狼の発音が大神に似てるのはだからなんだろうか?

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↑wikipediaの日本の狼によると狼は日本の古語である”おほかみ(great-spirit)”から来ているとある。
神道において野生動物は山の神と関係があるとされているのだとか。

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”醜い(ugly、unsightly)”が”見にくい(hard to look)”と近しいのは偶然じゃないだろうな。

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素晴らしい投稿だ!
真っ先に思い浮かんだのが”源”で、調べてみたら確かに助詞の”な”を使っていて”水の元”という意味だった。
きっとまだまだたくさんあるだろうな。

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最初に思い浮かんだのがこれ。
雷(Thunder)=神成り(God's roar)

他にも色々思い浮かんだけどこれが頭に残ってた。
あとでもう少し足してみようかな。

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訓読みはどれもそうだね。
訓読みは日本語の意味に後で中国語の漢字をあてはめたものだから。
だからどれも独自の語源があるよ。

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↑なにか面白い例はある?

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↑和語を拾えばどれにも論理的な意味が隠されているよ。
分かりやすい例としては”男”、これは”若”という意味の”をと”と”子”という意味の”こ”から来ている。
これは元々同じように”をと”と”女”を意味する”め”から来ている”乙女”の対義語。
現在”男”の対義語となっている”女”は”おみな”の音韻が変化したもの。

”をみな”は”小”という意味の”を”、”女”という意味の”み”、”人”という意味の”な”から来ている。
”をみな”は”をとめ”と同義語だから最終的に”男”の対義語になった。
”おとこ”と”おんな”は最終的に性別を表すための一般的な言葉となり、”乙女”は若者を指すようになった。

●comment
↑これは本当に興味深かった。ありがとう!
”をみな”の部分はイタリア語/ラテン語の古語で女性を指す”ドミナ(domina)”が今では”おんな”と同じように”ドンナ(donna)”に変化しているから凄く驚いた。

●comment
↑偶然にも日本語の”おみな(嫗)”も年配の女性を指す言葉なんだ。
歴史的には”を”と”お”が区別されていたから別の意味と捉えるのは簡単だったんだけど現代語では失われてしまっている。

をみな=若い女性
おみな=年配の女性

今ではどちらも”おみな”になっている。

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>なにか面白い例はある?
むしろ反例の方が少ない位だな。
lightningという意味の”稲妻”は雷が稲を受粉させる(妻)と考えられていたから。
あまり見かけないのは語源を追いかけるのが難しかったり今となっては奇妙に映るから。
”稲妻”は漢字による文字の取り換えがないから意味が分かりやすい。

●comment
↑これを忘れていた。
前に日本からアメリカに戻ってウェイトリフティングのクラスに行ったら”稲妻”と書かれたシャツを着てる男がいた。
その文字は”自分の奥さんは稲です”という意味だぞといったら二度と着てこなかった。でも後で雷という意味があることを知って申し訳ない気持ちになったよ。

●comment
こういうのがあるから漢字が好きなんだ。
長い長い歴史を持っていてしっかり考えらえてる。
とにかくクールだ。

●comment
動詞の中にもそういうのがあるよ。
一文字で表す複合動詞は早く書くために一文字の漢字になったものがあると思う。

承る←受け賜る

●comment
お店/お見せもそうなんだろうか。
お店が売り物を展示する場所だと考えれば納得できるような。

●comment
自分の場合”港”の字が大いに役に立ってくれたのはVTuberの”湊あくあ”のことで。
で、あくあは港の意味を思い出すのに役立ってくれてる。

●comment
5つの音節がある動詞として有名な”志す”も実際は”心”+”指す”の”さ”が連濁で”ざ”になった合成語だね。

●comment
こういうのがあるから日本語の語源が好きだ。

●comment
実に魅力的だ。

●comment
英語で書かれた日本語の語源についての本(辞書?)があるよ。
前に投稿されてたけど凄く魅力的だった。

●comment
かなり初期に覚える字である”ほのお(flame)”。
(漢字だと”炎”や”焔”だけど意味としては”火の穂(frond of fire)”)




漢字の意味を知ると途端に覚えやすくなったりします。
日本語のをみな→おんなと同じようにイタリア語でもdomina→donnaと変化していったというのは興味深いところです。




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