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ジェフ・ブリッジスは『ビッグ・リボウスキ』など名作映画に多数出演し、何度もアカデミー賞にノミネートされているハリウッドの名俳優です。
そのジェフ・ブリッジスが日本の野球選手、別当薫(※wikipedia)がプリントされたシャツを3本の映画で着ていたと海外の掲示板で紹介されていました。
引用元:reddit.com
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ビッグ・リボウスキ(Amazon Primeビデオ)
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ジェフ・ブリッジスが『フィッシャー・キング』、『ビッグ・リボウスキ』、『チキンハート・ブルース』で着ていたシャツが気になっている人へ。
そのシャツにプリントされているのは別当薫というパリーグ初代MVPの野球選手だ。
で、その別当薫というのは何者かというと、彼は1948年から1957年まで大阪タイガース(現在の阪神タイガース)と毎日オリオンズ(現在の千葉ロッテマリーンズ)でプレイしていた野球選手だ。
彼は東京六大学の1つである慶応義塾大学の野球選手でもあり、1943年に一時休止された第二次世界大戦前の最後の東京六大学リーグにも出ている。
プロ野球選手としての成績は通算打率.302、出塁率.366、長打率.525、965安打、155本塁打を達成している。
パリーグ初のMVPであるとともに初の日本シリーズMVPでもありオリオンズが松竹ロビンス(現在の横浜ベイスターズ)に勝利するのに貢献している。
彼は日本プロ野球のベスト9に2回、パリーグのベスト9に4回選出されている。
プロ野球最初の年に160安打を放ち、日本プロ野球で初めて二塁、三塁、ホームまでの盗塁を連続で決めた選手でもある。
監督を長期間務めてもいて1954~1959年、1961年はオリオンズ(リーグ優勝した1960年は不在だった)、1962~1964年は近鉄バッファローズ、1967~1972年、1977~1979年は大洋ホエールズ(現在の横浜DeNAベイスターズ)、1973年は広島カープの監督をしている。
1988年には野球の殿堂入りをしている。
面白いことに31年間の野球選手人生の中で2年間しか在籍していなかったのに彼は阪神選手というイメージが付いている。
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↑なんでジェフ・ブリッジスがこんなに彼のことを好きなのか知ってる?
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↑全然分からない。
日本に行った時にこのシャツを見かけて”こいつはクールだ”と思ったんじゃないかな。
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↑ありそうだ。
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ジェフ・ブリッジスは映画の中で自分の服をよく着ているんだけど自分の記憶が確かならこのシャツは彼の兄が持っていたものだったはず。
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自分はジェフ・ブリッジスも日本のプロ野球も好きだしこのシャツは普通にかっこいいからアーバン・アウトフィッターズ(※アメリカの衣料品店)で買ってきた。
別当薫のことは全然知らなかったけど素晴らしいキャリアの持ち主みたいだね。
夏に野球を見に行く時に着るシャツにしてるよ。
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↑夏と野球、行けなくなった今はまるで数百年前の出来事のように思える。
2019年に戻してくれ。
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なんでそんなにチーム名がころころ変わるんだろうか?
チーム名の伝統が作られないように感じるんだけど。
(ヤンキースやドジャーズは凄い歴史を持っているわけで)
その辺が分からないな。
●投稿主
↑一般的にはオーナーが変わるからだね。
大きいのはこんな感じだ。
阪急ブレーブスは1991年にオリックス・ブルーウェーブになり、2005年に近鉄バファローズと合併した。
大阪タイガースは大阪でプレイしたことがないために阪神タイガースになった。
(阪神は大阪と神戸を合わせた地域の呼び名)
毎日/大映/東京オリオンズは1992年に千葉ロッテマリーンズになった。
ヤクルトスワローズは1966~1973年の間アトムズと名乗っていた。
松竹ロビンスは1953年に大洋ホエールズと合併し、ホエールズという名前は1955年に復活してベイスターズになる1993年まで続いていた。
西武ライオンズは1979年に西日本パイレーツと西鉄クリッパースが合併して誕生し、埼玉に移転した。
そして東映フライヤーズは1979年に日本ハムファイターズとなり、2004年に北海道に移転した。
ジャイアンツ、タイガース、カープ、ライオンズ、ドラゴンズは誕生当時からチーム名の変更はない。
イーグルスもそうだったと思うけどこちらはそもそも誕生が2005年だ。
バファローズも合併後は変わってない。
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アメリカだとチームが都市を移転してもチーム名は変わらないから不思議な感じがするな。
例えば(※NBAの)ユタ・ジャズ。
移転したり売却されてもチーム名を変えない方が良いのか(オークランド/ロサンゼルス/ラスベガス・レイダース)、チーム名も変えた方が良いのか(エクスポス/ナショナルズ)、どっちが良いのかはわからない。
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↑変えるべきだと思う。
ユタ・ジャズじゃなんか…変な感じだ。
※ジャズの都ニューオリンズに本拠地があった時にジャズという名前になった
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ジェフ・ブリッジスは衣装係が用意した服じゃなくて自分の服を着ているのが良いよな。
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↑衣装係が着るようにと言う時はそれを着てるよ。
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↑確かに。
『トゥルー・グリッド』に別当薫のシャツが登場したらかなりの謎を呼んでいただろうしな。
※『トゥルー・グリッド』の舞台は西部開拓時代
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『ビッグ・リボウスキ』でジェフ・ブリッジスが着ていた服は全てジェフ・ブリッジスの私物なんだよな。
他の映画ではどうだったか知らないけどこのシャツが登場するたびにこれは彼の私物だろうと予想をつけてた。
彼が日本プロ野球のファンなのか、単にこのシャツが好きなのか、どっちなんだろう。
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↑数年前にジェフ・ブリッジスが日本について結構な時間語っていたインタビューを見たことがある。
何度か旅行をしたことがあるらしく、かなり気に入ってるみたいだった。
たぶんこのシャツも日本で買ったんじゃないかな。
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↑あるいは”変わったTシャツのファン”ということも考えられるかも。
変わったシャツを集めて着る人というのがいて、セレブの中にも何人かいるみたいだ。
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『メイキング・オブ・ビッグ・リボウスキ』という本を持ってるんだけど、その中では王貞治のシャツだと書いてあった。
でも別当薫みたいだな。
その本によるとジェフ・ブリッジスが私物として買ったシャツを映画用にコピーしたんだとか。
その本ではジェフ・ブリッジスが衣装についてどれだけのめり込んでいるか、服がキャラを掴むのに役に立っていること、衣装担当と作中でどういう服を着るか長い時間話し合っていることを紹介してた。
一方でジョン・グッドマンは衣装には全く無頓着で寸法を測ったらあとは用意されたものを着るだけなんだとか。
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『ビッグ・リボウスキ』で彼が履いていたサンダルも私物だ。
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↑近い。
『メイキング・オブ・ビッグ・リボウスキ』によると衣装担当はビーサンを履かせようと思っていたんだけどジェフ・ブリッジスは腰を痛めていてビーサンが履けなかったんだとか。
で、私物のゴムサンダルを持ってきたら役にぴったりだということでそれに決まったらしい。
ただし映画撮影用に何足もコピーを用意して私物のサンダルは使われていないんだとか。撮影当時あのサンダルは既に流行が終わっていてどこにも売ってなかったから世界中探し回ってトリニダード・トバゴで買ってきたらしい。
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奇妙なことにそのシャツを自分も着ている。
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↑クールなシャツだな。
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自分は別当薫のめんこを持ってるのが自慢だ。
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今まで気になったことはなかったんだけど知れて良かった。
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自分にとっての謎を解いてくれてありがとう。
この映画は何度も見てるんだけどシャツについてずっと気になってたんだ。
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前に妻がこのシャツをクリスマスプレゼントでくれたことがある。
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このシャツを買わなくては。
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↑前から持ってて気に入ってるよ。
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↑どこで見つけた?
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↑Amazonに売ってるよ。
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このトリビアはパンデミックが治まった後のバーで自分を救うことになりそうだ。
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このシャツはその3本の映画と強く結びついてるよな。
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別当薫は日本の野球界では「球界の紳士」と呼ばれている。
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王貞治かと思ってた。
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サンタバーバラでこのシャツを着てる時にジェフ・ブリッジスに会ったことがある。
”良いスタイルだ”と言われて死ぬほどハッピーだった。
どういう経緯でそのシャツを手に入れたのかは謎ですが3本の映画に来ているということはかなり気に入っていたようです。
ちなみにハリウッド映画で登場する服が何なのか、どこで買えるのかを網羅したサイトというのも存在します。
ビッグ・リボウスキ(Amazon Primeビデオ)