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ⓒダーク・タワー/スティーヴン・キング/角川文庫

海外小説が日本語訳で出版されるときは表紙も日本の読者向けに変更されることがよくあります。
日本語訳の海外小説の表紙を見た海外の反応です。

引用元:reddit.com

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●投稿主
日本語版『ダーク・タワー』の表紙だ。

●comment
『IT』も日本語版の表紙が素晴らしいんだよな。
あやうく買いそうになった。

●comment
こっちの方がいいな。

●comment
ちょっと『吸血鬼ハンターD』風味が混ざってるな。
悪くない。

●comment
これポスターとしてほしいぞ…

●comment
この表紙は素晴らしいな!
紹介してくれてありがとう。

●comment
他の巻の表紙もないかな?

●投稿主
Covers of new Japanese paperback edition of the Dark Tower series


●comment
凄い。

●comment
ゲーム『オーバーウォッチ』のマクリーに似てる。

●comment
前にロシア語版『ダーク・タワー』の表紙を投稿したことがあるけど日本語版の方が断然良いな。
凄く詳細だし色んなキャラを登場させてる。
素晴らしい。

※ロシア語版『ダーク・タワー』の表紙
Russian Book Covers for “The Dark Tower”


●comment
↑そっちも凄いじゃないか!
初めてこのシリーズを読んだ時のイメージそのままだ!
紹介してくれてありがとう。
これは本当に素晴らしい。

●comment
前から『ダーク・タワー』はアニメのシリーズにするのが一番なんじゃないかと思ってた。
劇場作品にするには長すぎるんだけど1クールのアニメにはぴったりだと思う。

●投稿主
↑自分もずっと前からそれが見たかった。
実写よりもアニメ向きだと思う。

●comment
これは素晴らしいな。
こういう絵柄のコミックかアニメが見たくなってきた。

●comment
↑マーベルが『ダーク・タワー』をコミック化してるぞ。

●comment
天野喜孝の『吸血鬼ハンターD』シリーズの絵柄に似てるな。
『吸血鬼ハンターD』は『ダーク・タワー』に結構似てるぞ。

●comment
↑『吸血鬼ハンターD』のスタイルで『ダーク・タワー』をアニメ化してほしいと前から思ってた。

●comment
スティーヴン・キングのミドルネームを入れているのも奇妙なんだけど字のサイズが小さいのも奇妙だ。
アメリカだと彼の名前こそがその本の売りなんだけど。

●comment
↑確かに奇妙に思う。
こっちだと本のタイトルよりもスティーヴン・キングの名前の方がでかいこともある。
でも現実的な選択なのかもしれない。
彼の名前を大きくしてしまうと絵が隠れて見た目が悪くなるからかも。
この表紙は本当に素晴らしいからそうなったら残念だしね。

あとで日本語版のスティーヴン・キングの小説を調べてみたらタイトルほどではないけど作者名も大きかった。
なのでこのバージョンだけ絵を隠さないようにという配慮なのかもしれない。

●comment
作者名の横にある文字は”スティーヴン・キング”と書いてるぞ。

●comment
英語版の名前にはミドルネームがかかれてるけど日本語版には書かれてない。




引用元:reddit.com

●投稿主
前からトールキンの日本語版の表紙に惹かれてたんだけど英語のサイトには情報が全然なかったから一覧を作ってみた。
(『ビルボの別れの歌』と『サンタ・クロースからの手紙』は英語版の表紙と同じだね)

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ⓒビルボの別れの歌/J.R.R.トールキン/岩波書店


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ⓒ農夫ジャイルズの冒険/J.R.R.トールキン/都市出版社


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ⓒ指輪物語/J.R.R.トールキン/評論社

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ⓒホビットの冒険/J.R.R.トールキン/岩波書店


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ⓒホビットゆきてかえりし物語/J.R.R.トールキン/原書房


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ⓒサンタクロースからの手紙/J.R.R.トールキン/評論社


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ⓒ仔犬のローヴァ―の冒険/J.R.R.トールキン/原書房


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ⓒトールキン小品集/J.R.R.トールキン/評論社


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image credit:imgur.com


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image credit:imgur.com

●comment
ありがとう。
でもJ.R.R.だけローマ字なのはなんでなんだろう?

●comment
↑ローマ字は日本でもかなり一般的だからね。
道路標識もローマ字が書かれてるよ。

●comment
↑名前って日本語(漢字)に翻訳可能なんだろうか?
エオメルとかきちんと意味を持たせて訳せるのか全然分からない。
中にはギャムリング老人とかセオデン王みたいにそのまんまな意味の言語学的冗談な名前もあるし。
こういうのは翻訳の際に失われるのかな?
※エオメル(Éomer)は古英語で名騎手という意味で、ギャムリング(Gamling)は老人、セオデン(Théoden)は王という意味になる。

●comment
↑海外の名前は音節文字である片仮名で書かれるから各音が意味を持つことはないね。
日本語版の『指輪物語』は読んだことがないから翻訳者が翻訳時の名前に関するトールキンのアドバイスに従ったかどうかはわからない。
(追記:どうやら従ったらしい。なので名前は英語を訳した日本の人名になっている。ということで英語よりも少し奇妙な感じになっているかもしれない)

●comment
↑翻訳して名前にするか、音を維持するかのどちらかしかないもんな。
関連性のない言語で両方を維持する方法はないと思う。

●comment
6巻の表紙は壮大なネタバレになってないか?

●comment
↑2つの塔もちょっとネタバレになってる。

●comment
面白豆知識:『Lord Of The Ring』の日本語版のタイトルは『指輪物語』で英語に直すと”ring-tale”。
『シルマリルの物語』も英語に直すと”Tale of the Silmarillions”。
こっちは原題の『Quenta Silmarillion』に結構近い。
短編集である『Leaf by Niggle』の日本語版タイトルは『ニグルの木の葉』で、英語に直すと”The leaf of Niggle's tree”。

●comment
↑『Silmarillion』の意味は”Tale of Silmarils”ということだと思ってた。
なので『シルマリルの物語』だと”Tale of the Tale of the Silmarils”ということになるんじゃ。

●comment
↑それはないな。
クウェンヤ(※トールキンが作中で用いるエルフ語)で”Quenta”は物語を意味する。
”Silmarillion”は”Silmarils”のこと。

●comment
↑前半は正解。
調べてみたら”Silmarillion”は”Of the Silmarilli”という意味らしい。

●comment
『シルマリルの物語』の2冊がゴージャスだ。
欲しい。

●投稿主
↑間違いなくコレクターズアイテムとしてほしいね。
どの辺で別れてるんだろう?
2巻目はアカルラベースからかな?

●comment
どれも美しいね!
紹介してくれてありがとう。

●comment
ちゃんとバルログが描かれているのが新鮮だ。

●comment
ベレリアンドの地図を部屋に貼りたい。

●投稿主
↑この地図は地名が発音記号で書かれてるのが興味深いよね。
例えば英語版の地図だとHithlumはHithlumと書かれてるんだけど発音はˈhiθlum。
日本語版だとヒスルムと書かれてる。
ローマ字にしたら”hi-su-ru-mu”。

●comment
アニメか漫画の表紙を想像してたけどこれも良いな。

●comment
最近海外版の『指輪物語』を集め始めた。
お気に入りはこのドイツ語版。
New German Editions of The Hobbit and LotR (in 6 volumes)






日本語版は表紙や装丁が独特であり、作者も気に入った作品もあります。
言語学者でもあったトールキンは翻訳される際にもかなりのこだわりを持っていたそうです。
追記:Load→Lordに修正。ご指摘感謝です。





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ホビットの冒険 上 (岩波少年文庫)