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ⓒあfろ・芳文社/野外活動委員会

アニメには派手なアクションや爆発シーンなどの他にもぱっと見では気付かないような細かな演出もたくさん盛り込まれています。
そういう小さな描写でどういうものが好きか海外の掲示板で語り合っていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
他の人はそこまで注意してないであろう小さなことなんだけど結構気にいってるものってある?
例えば自分はアニメーターがキャラにテーブルとか椅子なんかの周りを歩かせる部分が好き。
あるキャラは椅子を押し込めるために手をかけてる。
別のキャラは両手を使ってそれをしている。
別のキャラは椅子をそのままにしている。

現実世界だと人は色んな事情から人それぞれの歩き方をしてるよね。
アニメーターがそれを取り入れて色んな速度で色んな走らせ方をしてるのも好きだ。
1人は凄く早く、別の1人は遅く、更に別の1人は中くらいの早さとか。

あとキャラがエレベーターとか狭い空間内にいる時も好き。
色んなカメラアングルを使っているのが興味深いし見てて楽しい。

それからキャラに色んな癖をつけているのも好きだね。
例えば緊張すると貧乏ゆすりをするとか、あるいは眼鏡をいじる、目にかかった髪を払うとか。

そういう細かい部分が大好きなんだ。
みんなはどう思う?
他の人は気にしてないだろう小さなことで気に入ってるものはある?

●comment
感情の表現方法が好き。
興奮すると目がキラキラするとか、苛々した時に出る血管とか、緊張した時に出る汗とか。
特に目の表現が好きだな。
他人のボディランゲージや表情を読み取るのが苦手なんで実写の番組を見ていても何を伝えたいのか分からないことがある。
アニメはそういう部分が分かりやすい。

●comment
↑これは確かにその通りだね。
そういう場面は見ていて凄く楽しい。
ストーリー進行がそこで一時停止するから状況をきちんと把握できるし。
良い監督はそういうシーンの入れ方が上手くてその状況に入り込める。

●comment
主人公やサブキャラの服を変えるアニメ。
自分にとっては小さなことなんだけど、それがあると普段の服じゃないから物語が進んでいる感じがする。

●comment
↑自分は髪型を変える部分が好きだな。
朝の散歩の時にちょっと変える程度でもそのキャラの髪は固定じゃないんだと思える。

●comment
↑これは確かにそう思う。

●comment
服を変えるのだと『ヒカルの碁』が好例だね。
75話位の間に主人公が小学生から大人へと成長を遂げるのでそういうのが見たい人にもお勧め。

●投稿主
自分もキャラが服装を変えるアニメは好きだな。
『ゆるキャン△』や『サクラクエスト』は服装がよく変わってて凄く良い。
おかげで他のアニメでも気が付くようになったよ。

●comment
↑『カードキャプターさくら』は毎週変わってたぞ。

●comment
キャラの服装が変わるのはその作品をよりユニークなものにするからわかりやすいね。

●comment
『SHIROBAKO』も服装がよく変わってたから仕事の雰囲気が凄く出てた。

●comment
キャラがOPをハミングしながら宿題したり掃除をするシーン。

●comment
↑どういうこと?
よくわからない。

●comment
↑初めて気づいたのは『ごちうさ』。
第1期でココアがOPを口ずさみながら宿題をしてた。
より最近のだと『五等分の花嫁∬』の3話で二乃が1期目のOPの口ずさんでた。

●comment
そういうのは結構あるね。
『Show By Rock』でシアンがお風呂に入りながらOPを口ずさんでいるし、セーラームーンだとOPが作中で歌われてた。
あと『ヤマノススメ』や『涼風』ではカラオケのシーンで歌ってたり。

●comment
『SHIROBAKO』を見てから雲のシーンに気を付けるようになった。
あとは手や水、機械の描写が大好き。
『AKIRA』に出てくるネオ東京の汚さとか京アニ作品の背景のような温かさとか、その世界が生きてると感じられるようなのは本当に魅力的だと思う。
あとモブキャラの動き。
教室の中とかジブリ映画の背景の群衆とか凄い。

●投稿主
↑自分も水の描写が大好きだ。
とにかく良いと思う。

●comment
↑だったら『凪のあすから』を見るべきだな。
舞台がほぼ海だ。

●comment
自分も水の描写が好きだと言いに来た。
水のアニメーションがクールなだけで惹かれる。

●comment
雨が降った時の水のアニメーションが好きなら新海誠監督の作品が凄く美しいぞ。
特に『天気の子』はそれが重要なプロットになってる。

●comment
主人公の教室での席が窓際の一番後ろじゃない時。
そういうキャラは普段は-_-なんだけど、一旦o_oになると何かが起こるとわかる。
こういうのが好き。

●comment
↑今日『俺ガイル』を見てて気づいた。
八幡はいわゆる”主人公席”ではないんだよな。

●comment
色んなキャラの個性を表現している背景のデティールが好き。
例えば『ホリミヤ』での玄関でのシーン。

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©HERO・萩原ダイスケ/SQUARE ENIX・「ホリミヤ」製作委員会

視聴者なら宮村が良い人間だとわかってるけどこのシーンでは靴をきちんと揃えてる所から彼が自分が家族の一員ではないと考えているのが見て取れる。
家を出る時のことを考えているから。
堀が靴を家の内側に向けているのはそこが自分の家だから。
でも靴を揃えているところから行儀のよさが窺える。
母親が靴を横にしているのは彼女がメインとなるストーリーに置いてサイドキャラだからだと思う。
(実際には遅くに家に帰ってくるから脱ぎやすい場所は既に取られてしまってるからだろうね)
一方で父親はだらしなく靴を脱ぐことで無遠慮さを表している。
創太はまだまだ子供で靴をきちんと揃えないところは父親譲りだ。
あと創太はドアが閉まるよりも早く靴を脱いでた。
これは5秒くらいのカットで、きれいに並べた状態とかもっと描きやすいカットにすることもできたのに誰かが”このキャラが靴を脱いだ時はどうするだろう?”と考えたんだろうね。
この手のシーンは会話の合間に挟まれる凡庸なカットであることが多い。
キャラが食事をする時の食べる順序とか、授業でのノートの取り方、ペンの持ち方、携帯についてるストラップ等々。
こういうのは静かで目立たないけどキャラの性格をより明確に伝える方法だよね。

●comment
↑こういうディテールは最高だと思う。
伝えるのに時間がかかるストーリーの中でこれみよがしに押し付けてくるんじゃなくてストーリーの一部としてこういうのを散りばめてくれるのは大好きだ。

●comment
”それでも”というフレーズ。
他にもこのフレーズを好きな人はいるみたいだけど、自分以上にこれを好きな人はいないだろうな。

●comment
声優がキャラとしてOPやEDを歌ってる時。
そういう声優はシンガーとしてのキャリアも長いんだけど普段歌う時の声と少し違う気がするし、OPやEDでキャラクター名がクレジットされている時は本当にそのキャラが歌ってるように聞こえる。

あと声優がその役を凄く気に入っている時は他の役の時とは明らかに違うように思う。
例えば『このすば』のメインキャスト陣。
このアニメではなんかはっちゃけてる感じがする。
最近だと『蜘蛛ですが、なにか?』の悠木碧。
あのEDは絶対に歌えないし、悠木碧が滅茶苦茶楽しんで歌ってるのが分かる気がする。

●comment
環境描写が上手い作品が好き。
背景が本当に素晴らしい作品があるよね。
普段はあまり力を入れる部分じゃないけどシーンや光の使い方が上手い作品が大好き。

●comment
回り込み撮影。
最近だったらCGを使えば簡単だけど手描きでこれをやるのは凄い技術だ。
100%理解してるわけじゃないけど基本的には同じものを角度を変えて何枚も書き、違和感がないようにしなくちゃいけないんだと思う。
昔の作品とか本当に凄いよ。

●comment
ギャグが外れたシーンで音楽がストップするところが大好き。

●comment
料理が美味しそうなところ。

●comment
雨のアニメーションが好きだな。
特に窓を伝う水滴。

あと夜空。
最近『秒速5センチメートル』を見たんだけど夜空のシーンが息を呑むくらい美しかった。
あとリアルな見た目の花も好き。
『ワンダーエッグ・プライオリティ』を見るまでアニメーションした花が好きになるなんて思いもしなかった。

あとはシーンにフィットした音楽。
『DEATH NOTE』のサントラはキャラや場面の雰囲気に凄く合ってたと思う。
後は『ノラガミ』も。
ノラガミの音楽だと『Lurk in the dark』が好きで『ノラガミ』に時々出てくるくすんだ雰囲気に凄く合ってたと思う。

●comment
ニッチなジャンルの作品でスタッフがきちんと調べてディテールを込めてるのが好き。
スレッドでこういう部分を指摘する詳しい人が出てくるのも嬉しいね。
例えば『ウマ娘』(日本競馬)、『ガールズアンドパンツァー』(第二次世界大戦の戦車)、『荒野のコトブキ飛行隊』(第二次世界大戦の戦闘機)。

●comment
蝉の声。

●comment
会話のない戦闘シーン。

●comment
おかっぱの髪が持ち上がるシーン。
キャラがぶち切れる時に髪が上がるシーンね。

●comment
止め絵は凄く重要。
これが下手だとペースが悪くなるし安っぽくなる。
上手いと『進撃の巨人』になる。

●comment
『ヒナまつり』の冒頭のシーン。
男が懐からスマホを出そうとしたのをヒナが弾き飛ばして、男が頭を振りながら「私のスマートフォンがぁぁぁ」と言ったシーン。
特筆すべきことはないんだけどあの頭の振りっぷりがとにかく可笑しくて『ヒナまつり』を好きになった理由の1つでもある。

●comment
方言/癖が好き。
アニメを見始めてからずいぶん経ったと思わせてくれるしキャラクターに様々な個性を与えてると思う。

●comment
治癒の呪文で怪我は治るんだけど服はそのままの時。

●comment
もじった企業名。

●comment
↑WacDoaldsとかNcDonaldsとか。







些細な描写がキャラや作品世界に彩を与えるということは多々あり、そういう日常の小さな動作を描くのを得意にしている監督もいます。







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