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日本の鉄器と言えば岩手県の南部鉄器が有名です。
南部鉄器製のフライパンを買ってきたと海外のサイトに投稿されていました。
引用元:reddit.com
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※West Japan ToolsのShibata's Pan(カーボンスチールスキレット)
及源 南部鉄器 ミニフライパン 15cm IH対応 F-320
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●投稿主
日本の鋳鉄器のファンはいないか?
これはオイゲン(※及源)の100%南部鉄器のキャストアイアン(※スキレット)。
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●comment
良いな!どこで買った?
●投稿主
↑トロントにあるKnifeというお店から買った。
これは店頭には並んでないけど他にも良い調理道具を売ってるよ。
●comment
↑歩いていける距離だ!
週末の散策ついでに行ってみようかな。
●投稿主
↑是非行ってみてくれ!
他にも日本製の素晴らしい包丁を売ってるよ(店名の通りにね)
3階全部見て回るのに30分はかかるだろうな。
●comment
↑次の大きな買い物は日本製の包丁にしようと思ってた。
でも日本でキャストアイアンを作ってたなんて知らなかったな。
●投稿主
↑かなりクールな調理道具もあるよ。
ただし入荷量は少ないからサイトをしっかりチェックしないと駄目だけどね。
●comment
知らなかった。
でもかっこいいフライパンだな!
凄くすっきりしたデザインだ。
●comment
素晴らしいな。
でもお高いんでしょう?
●投稿主
税込で250カナダドル(※約2万1000円)だからべらぼうに高いという訳じゃないよ。
アメリカドルだったら為替を考慮すると200ドル位じゃないかな。
●comment
↑250カナダドルが高くないってマジか?
キャストアイアンに入門したてだけどこれって最高級品?
安いのは2桁ドルで買えるよな。
●投稿主
↑一生使えるもので250ドルならそんなに高くないと思うぞ。
●comment
↑1年間毎日朝食を作るなら?1回あたり0.68ドル(365回)
平日の昼食を作るのに使って10年間使うなら?1回あたり0.1ドル以下(2600回)
毎日2食作ってそれを50年間使うなら?100回使うごとに0.68ドル(36500回)
キャストアイアンに関しては100万回以上使えるから値段はあまり考慮対象にならない。
●投稿主
↑その計算は良いな。
今度彼女がフライパンが重いと文句を言ってきた時にはその計算を見せることにする。
●comment
>キャストアイアンに入門したてだけどこれって最高級品?
>安いのは2桁ドルで買えるよな。
美しい製品だからね。
自分で買う気にはなれないけど投稿主が買って写真を紹介してくれたのは嬉しいよ。
おかげで愛でることができるから。
●comment
↑だよね?
自分の予算からはオーバーするけど、それはそれとしてゴージャスな一品だと思う。
●comment
(※日本刀のように)100回鍛えたんだろうか?
●comment
日本人に左利きはいないんだろうか。
注ぎ口が右利き用しかないんだよな。
●comment
↑自分の使ってるフランス製ほうろうびきのキャストアイアンもそうだわ。
●comment
母親が右利き用のソースレードルを持ってるんだけど自分が使おうとすると怒る。
●comment
今まで日本のキャストアイアンのファンじゃなかったけど今からファンになった!
1つ買いたくなったよ。
●comment
これは買わなくては。
●comment
Nambuという呼び名は全く別のもので覚えてる。
どういう意味があるんだろう。
●comment
↑ピストルの方は設計した南部麒次郎(※wikipedia)から来てる。
●comment
東洋のキャストアイアンってシーズニングした後でも軽く見えるんだよな。
どういう理由があるんだろう?
●comment
ゴージャスだな!
どのサイズに近いんだろう。
あと秤があるなら重さも測ってくれないかな。
重量が気になる。
自分はビンテージ物のキャストアイアンファンなんだけど時代によって滅茶苦茶軽くなることがあるんだ。
今までで一番軽かったのは1880年代のErie(※アメリカのグリズウォールドのスキレット)。
それからだいたい20年おきに鉄の品質が下がっていくにつれて重くなっていく。
第一次世界大戦後の製品は大戦以前のものよりも重くて第二次世界大戦後の製品は1930年代の物よりも重い。
で、1950年代にロッジが手注ぎ鋳鉄から機械注ぎに変えてそこからさらに重くなっていった。
オタク的に調べると結構面白いよ。
●投稿主
↑それは凄く興味深いな。
他にも日本製のキャストアイアンを持ってる(ビンテージ物ではない)けど少量の炭素が含まれていて、凄く薄く鍛えられてるから今までで一番軽いフライパンだ。
その一番薄いというフライパンも同じ作られ方をしてるのかも。
このフライパンの重さは5.6ポンド(※約2.5kg)。
そこまで重いという訳じゃない。
サイズは9.5インチ(※約24cm)
●comment
↑ありがとう、凄まじく重いという訳じゃないね。
比較のために言うと1940年以前のビンテージ物の#8(10インチ※約25.4cm)は4ポンド(※約1.8kg)を下回るものが多いよ。
これは手注ぎで作られていたからで、同じサイズのものは2つとないんだ。
キャストアイアンを修理して売る時に年代、ブランド、サイズ、重量を表にしてたんだけど残念ながらなくしてしまった。
第二次世界大戦後に生き残った幾つかの企業は再生産した鉄を使うことが多くなって品質がどんどん下がっていった。
それから機械注ぎが始まったんだけど機械化することで手注ぎよりも分厚くする必要が出てきたからさらに重くなっていったんだ。
日本製のキャストアイアンもコレクションに加えたいんだけど既にたくさん持ちすぎてるからなかなか買う言い訳が立たなくて。
滅茶苦茶売ってもいるんだけどね。
キャストアイアンはクールだし嵌るぞ。
●投稿主
↑良い情報をありがとう!
こういう日用品を作る技術が失われてしまっているのは悲しいね。
日本製のスキレットに興味があるなら上で紹介したサイトで扱ってるよ。
スキレットはいくつあっても困らないからね!
●comment
↑ありがとう!
●comment
どういう不純物が多いと重くなるんだろう?
●comment
↑100%確実という訳じゃないけど質の低い鉄を使って同じ強度を持たせようと思うと分厚くする必要が出てくるんだと思う。
●comment
これは美しいな!
●comment
かっこいいフライパンだな。
詳しい人に聞きたいんだけど柄の部分が溝のようになっているのは軽量化やバラスンのためなのかな?
Knifeのサイトに載ってるShiba's Pan(※日本のWest Japan Toolsが作るフライパン)の柄に似てるね。
※West Japan ToolsのShibata's Pan(カーボンスチールスキレット)
●投稿主
↑専門家ではないけどこの溝は軽量化と持ち心地をよくするためだと思う。
あと美的な目的もあるだろうね。
Knifeのサイトに載ってるShiba's Panを持ってるけど持ち心地は全然違うね。
比較することはできないと思う。
Shiba's Panは(自分の拙い知識だと)鍛鉄の板をフライパンの形にしたもので、柄は平たいままだと持ちにくいから曲げたんだったと思う。
Shiba's Panも素晴らしいよ。
●comment
↑Shiba's Panを注文して明日届く!
気に入ってるようで何よりだ。
手入れに関して何かコツはある?
普通のキャストアイアンと同じでいいのかな?
心配なのは柄が熱くならないかということ。
●投稿主
↑手入れは普通のキャストアイアンと一緒でいいよ。
柄は調理する時にタオルを巻いてるけど問題が起きたことはないね。
普通のキャストアイアンと同じだよ。
使った後ですぐに洗って火にかけて乾かしたら問題なし。
このフライパンの良いところは経年変化だね。
もう2年くらい使ってるけど色合いが素晴らしいよ。
●comment
柄の溝はスプーンなんかを一時的に置いておくのにちょうど良さそうだな。
北米でキャストアイアン(スキレット)は開拓時代と深く結びついているために愛好家も多く、今でも人気があります。
日本で製鉄が盛んだった時代には日本製のスキレットも多数輸出されていました。及源 南部鉄器 ミニフライパン 15cm IH対応 F-320