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"Brown Bear" by Taymaz Valley is licensed under CC BY 2.0

日本の熊の出没数は年々増加傾向にあります。
ハイキングをしている時に熊に遭わないためには、遭った時にはどうしたらいいのか海外の掲示板で語り合っていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
熊に出会ったら?
来月友達と一緒に山梨でハイキングをする計画を立ててる。
でもそのエリアにはクマ出没注意の警告があるんだ。
野生の熊に遭ったことある人はいる?
いるなら何かアドバイスはある?
こちらの人数は4人で、とりあえず遭遇したら固まって向こうが去るまでじっとしていようと思う。
近づいてきたら腕を広げて大声を出した方が良いんだろうか?
アドバイスは何でも大歓迎。
自分の母国は熊がいないからネットの情報やドキュメンタリー以外の知識は持ってなくて。

●comment
ベルを買って身につけ、ハイキング中に鳴るようにしておく。
熊は騒音が嫌いだから逃げていくよ。

●投稿主
↑東京でハイキングしてる時にそのベルについて聞いたことがある。
日本語では何というんだろう?

●comment
↑熊鈴や熊よけ鈴で探すと良いよ。

●投稿主
↑ありがとう!

●comment
↑アウトドアショップに売ってるよ。

●comment
熊用のベルを買うんだ。
そうすれば遭遇することはないはず。
向こうが避けてくれるよ。

●投稿主
↑ありがとう!

●comment
↑これとか。

あとはホイッスルを持っていって適宜鳴らすというのもあり。
ホームセンターのスポーツ用品コーナーにレフェリー用の安いホイッスルが置いてあるよ。

●投稿主
↑それもよそうだね!

●comment
本州の熊は小型で攻撃性も低いクロクマだ。
ほとんどのケースでは人を避けて逃げてく。
会話を続けて登山道から外れない限りは心配いらないと思う。
あとは訪れる都道府県や市町村にはクマ出没地点を掲載した地図があると思うよ。
あと山梨はどうかわからないけど既に冬眠に入ってるかもしれない。

●comment
↑北海道では冬眠に入らずに村民を襲った三毛別羆事件について教えてもらった。
恐ろしかった。

●comment
↑北海道の熊は基本的にグリズリーの日本亜種だからね。
獰猛だ。

●comment
北海道のヒグマは警戒心が強いよ。
でも今年はヒグマによる被害が観測史上最も多かった(1962年以来)。
25年以上山歩きをしていてヒグマが木を引っ掻いた後は何度も見てきたけど実物はまだ1度も見たことがないね。

●comment
三毛別羆事件のwikipediaを読んでみた。
怖え。
wikipedia:三毛別羆事件

●comment
↑町にその事件を紹介した小さな資料館があるよ。
夫が行きたがってたけど他のメンバーは行くのを嫌がってた。

●投稿主
>会話を続けて登山道から外れない限りは心配いらないと思う。
>あとは訪れる都道府県や市町村にはクマ出没地点を掲載した地図があると思うよ。
>あと山梨はどうかわからないけど既に冬眠に入ってるかもしれない。
ありがとう。
自分が聞いたところだと11月が最も目撃数が増えるのだとか。
冬眠に備えてたくさん食べるためだろうか?

●comment
↑冬眠というのはみんなが思ってるように眠ってるわけじゃないからね。
休眠状態になって飲食が必要なくなる。
もし周辺に食べ物が十分にあれば冬眠は必要なくなる。
自分は福島の山地に住んでるんだけど学校で結構熊の警告があるよ。
熊避けのベルを持っていれば大丈夫だと思う。
本州の熊はたいてい逃げていくから。

●comment
熊避けのベルに1票。
カナダの熊生息地帯で育ったけどこっちでは森に行く時は必ず熊避けのベルを持っていってた。
効果あったよ。
少なくともクロクマにはね。

●comment
ハイキングに行く前にアンソニー・ホプキンズ主演の『ザ・ワイルド』を見ておくんだ。
『レヴェナント: 蘇えりし者』にも良い熊のシーンがある。

●comment
↑個人的には『ブラックフット』かな。
といってもこの映画の場合は山の中に行く気がなくなるけど。

●comment
クロクマは猫にも怯えるくらいだから人をどうこうしようとは思わないことがほとんど。
とは言え(珍しいけど)襲うこともある。
(それが飢えてる若い熊だった時は特に)
鍵は熊を驚かせないことなので音を出すのが良い。
(ベル、叫ぶ、歌うなど)
クロクマは出会えばあとは助かるのを祈るだけというタイプの熊ではないから見かけたら音を立てながら体を大きく見せかけ、ゆっくりと立ち去ればいい。

上手く去ってくれたらその地域から速やかに立ち去ること。
山の中でキャンプする場合は食べ物はキャンプ地から100mは離れた場所に置くようにした方が良いね。

50m先に熊がいればまだ安全圏といえる。
熊が気付くように音を立てながら後ずさること。
後ろに下がれない時(川や谷などで)はなるべく大きな音を立てて熊が去るのを待つ。
熊が去ったらしばらく待ってから立ち去る。

更に身を守りたい時はモンベルなんかで熊用のスプレーも売ってるよ。
あとこのアドバイスは北海道のヒグマには適用されない。
自分は熊生息地でキャンプをしてるから毎シーズン何度か熊を見かけてる。

●comment
↑このアドバイスは北海道の地元民もしてるよ。
ベル、ホイッスル、熊用スプレーを持ち歩く。
身体を大きく見せながらゆっくりと後ずさる。

●comment
日本語が読めるならこの記事に野生の熊に遭った時に対する色んな状況での対処方法が載ってる。

でもまずは事前に熊が自分の存在に気付いてくれるように熊用のベルを身につけることだね。
あとは出会っても落ち着くこと。

●comment
ひょっとしてこの中で実際に熊に遭ったことがある人間は自分が最初かも。
恐ろしかったよ。
叫ぶなどのアドバイスは無視するんだ。
まずは振り向かずにゆっくりと後ずさること。
こうしてここにいる以上、自分にとってこの戦略は効果があったということになる。
あとはハイキングコースから離れないこと。
例え20m程度であってもだ。

●comment
↑山梨県早川で8月にランニングしてる最中に熊に遭った。
1人きりだったけどラッキーなことに自分を見て数秒後に逃げていった。
他に道はなかったから勇気を振り絞るしかなかった。
アドレナリンでまくりだった。

●comment
↑確かにその後はハイキングを再開するのが怖かった。
再び心配なくハイキングを楽しめるようになるまで2~3か月くらいかかったかな。
でもそれ以来更に気をつけるようになったよ。

●comment
自分はオーストラリア出身だからハイキングやキャンプなどを過度に恐れてるかもしれない。
食われるかもしれない野生動物に遭遇する可能性はごめんこうむりたい。

●comment
↑オーストラリアの生物は狂暴なのが多いからね。
熊は基本的には人間をどうこうすることはないよ。
問題は人間の方が静かすぎたり風向きのせいで熊に気付かれなかった場合。
風下から風上に向かって歩いていくと動物が匂いに気付かないから。

●comment
>自分はオーストラリア出身だからハイキングやキャンプなどを過度に恐れてるかもしれない。
自分もだ。
北海道をサイクリングしたいんだけど道路でヒグマが遊んでる動画を見るとね。

●comment
日本で100回くらいハイキングしてきた。
そのうちの30%位はソロ。
北海道のハイキング以外はそこまで心配してないかな。
yamapをチェックして自分が行く登山道で熊の目撃があったかチェックすると良いよ。
目撃情報がなかったら普段通りすればいい。
目撃情報があるならベルを身につけて音を出す。
でも4人でいくなら人気のない山とかでないなら心配ないと思うね。

●comment
10年くらい前に奥入瀬で熊を見たことがある。
すぐに逃げていったよ。

●comment
熊は近くで見たことない。
それより恐ろしいのはスズメバチだ。
山の急斜面を3/4くらい登ったところでいきなり出くわした。
頂上付近にスズメバチの巣があったんだ。
(10kmくらい森を抜けた後の眺めのいいところだったのに)

●comment
熊よけのスプレーを買って使い方を覚えておくこと。
ここで挙がってる様々なアドバイスが全て失敗した時の最後の手段だ。

●comment
休暇で静岡の山地にいるところ。
夜に山道を運転してる時に熊に遭遇した。
まだ冬眠してないぞ!
基本的には熊用のベルを身につけて地元民のアドバイスに従っていれば問題ないと思うよ。

●comment
ハイキング中に40mくらい先にいる熊に遭遇したことがある。
小さくなかったね。
その時にいた3人の中で防衛のためにハンティングナイフを持っているのは自分だけだった。
翌日速攻で熊用スプレーを買ったよ。
その熊は自分たちに気付いてなくて、ちょうどすぐ近くにあった熊用の罠について子供と話をしていた時だった。

ネットを検索して熊用スプレーが最も効果的だというアメリカのパークレンジャーの記事を見つけた。
鉄砲で熊を撃っても無力化する前に襲われることも多いらしい。
大口径の銃の方が落ち着くと思ってたんだけど彼らの経験を信じて森に行く時は熊用スプレーとハンティングナイフを持ち歩くようにしてる。
消防署が熊を追い払うために定期的にサイレンを鳴らしてるんだけど、それでも数匹の熊が裏庭の柿を食べることがある。





今年の北海道は例年にない位ヒグマの目撃情報が多く、自宅の数百メートル先で目撃されたと聞いた時は流石に肝を冷やしました。
襲われることは滅多にありませんが、熊よけベルとスプレーは重要です。




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