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"File:Counting b8.jpg" by Mariusz Swornóg is licensed under CC BY-SA 4.0 .


国や文化圏によって仕草や慣習の意味は変わっていきます。
母国とは意味合いが違うせいで勘違いしていた日本の仕草や慣習について海外の掲示板で語り合っていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
完全に勘違いしていた日本の仕草や慣習はある?
日本に来て数か月の間は日本人は自分が近くにいても全く気付かないか気にも留めていないと思ってたけど、あとになって日本人は歩行中や勉強中の時などに周囲を見ないだけだと気付いた。
自分の知り合いは地元で人気の喫茶店で働いてることが多い。
自国の文化や西洋圏だと部屋に入ったら誰ともアイコンタクトを取って知り合いがいたら挨拶をしてる。
でも日本の知り合いは自分が来てしばらく経って、顔を上げて気付いてから挨拶をすることが多い。
最初は嫌われてるのかと心配になったけど友達が言うには日本人は仕事や勉強をしている時はあまり目を合わせることをしないのだとか。
みんなも勘違いしていたことはある?

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○が正解で✓が不正解。

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↑日本で初めて教えた日のことを覚えてる。
みんな見事に正解したから赤い✓マークをでかでかと書いてしまった。
あんなに泣いた子供たちを見たのは初めてだった。
親からクレームが来て校長先生が大慌てになり大変だった。

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↑どうなったの?

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↑親とのミーティングを設けてなんで自分が✓を使ったのかを説明した。
(グーグルで検索しなくちゃいけなかった)
結局今後は両方使うことになったよ。
親としては✓マークの目新しさも良かったけど○の安心感も欲しかったらしい。

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↑自分は宿題が返されてきた時に日本人の先生が赤丸を付けまくっていたからかなり狼狽えた。

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↑こっちだと赤丸は”ここが間違ってるからチェックしておくように”という意味なんだよな。

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”難しいです”は”No”という意味だということ。

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じゃんけん/rock paper scissorsの掛け声のタイミングが全然違ってた。
母国のリズムでやってしまうせいでいつも負けてた。

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↑ニューヨーク出身の友達は”rock, paper, scissors, says, shoot”と言ってる。
ウェストバージニア/メリーランド州の友達は”rock, paper, scissors”のみ。
自分やミシガン州の友達は”rock, papers, scissors, shoot”。
なのでみんなでじゃんけんをするといつも混乱する。

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↑カナダだと”Paper, scisssors, rock”。
(”rock”の時に手を出す)

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↑インディアナ州で育ったけどこっちもそれだったな。

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大学の教授が机越しに手招きをしてきた時はどこに行ったらいいのか不安になった。
”あっちへ行け”というジェスチャーだと思ったから。
※海外では手の甲を上にして指を振る動作は向こうへ行けという意味になる

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↑自分だけじゃなかったか。

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↑同じく。
あっちへ行けと言う動作をしつつ”こっちに来て”と言ってきたから混乱した。

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初めて日本に来た時は交換留学でホストファミリーの家に滞在してた。
当時は日本語を勉強したばかりで知識もあまりなかった。
なのでホストマザーが手招きをしてきた時は何か失礼なことをしてしまったんじゃないかと心配になったな。

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こっちに来てのジェスチャーはアメリカだと”あっちに行け”という意味になるんだよな。

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↑イギリスもだ。

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”sign your name here”と書かれていても署名(※signature)を求めているわけではない。
※海外の署名は必ずしも本名をそのまま書くわけではない

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↑どういうこと?

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↑苗字、名前、ミドルネーム(正式な書類の場合は)の順に書く。
フリガナがあった場合は平仮名もしくは片仮名で。

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自分の氏名を大文字のブロック体で書くんだ。
あとぐにゃぐにゃの”2”を書くと書き直しになるから見やすく書く。

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↑名前に2が含まれることなんてあるの?

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↑なんちゃら2世とか。

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>”sign your name here”と書かれていても署名(※signature)を求めているわけではない。
そうなの?
この5年間宅急便の受け取りで何か言われたことはないぞ。

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日本だと無理という時は顔の前で手を振るけどこっちだと変な匂いがした時にするジェスチャーだ。

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日本ではフィンガークォート(※エアクォート:wikipedia)をしないから悲しい。
※両手の人差し指と中指を曲げて”今言ったこの部分は重要ですよ”と示すジェスチャー

エアクォート
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↑同僚は自分が蟹の真似をしてると思っていたらしい。

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>日本ではフィンガークォートをしないから悲しい。
これだな。
やる時は説明が必要になる。

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↑自分の場合はこれの意味を教えてきちんと使えるようになるのを見るのが好きだ。

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数を数える時に日本人は”正”の字を使うこと。
自分が知ってるのは縦棒4本に横線を入れるやり方。

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↑手で数字を示す時もだな。
自分は2を示す時に指2本(親指と人差し指)を使うんだけど親指は無視されて1と解釈されてしまう。

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↑親指と人差し指で2なのはヨーロッパの方の慣習なのかな?
アメリカだと親指を使うのは5や10の時だけだ。

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↑ヨーロッパ人だけど人差し指と中指で2とする人しか見たことないな。

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↑少なくともドイツだと親指を使う。

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↑映画『イングロリアス・バスターズ』で知った。

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>アメリカだと親指を使うのは5や10の時だけだ。
指数えの時は別だな。
握りこぶしから初めて親指が1、それから人差し指と続いていく。
(アメリカの中東部)

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↑アメリカ南部だと握りこぶしから初めて人差し指から小指へと続いて親指は一番最後だ。

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特に女性は指で人を指し示すのは非常に失礼にあたるということ。
なので手全体で示すようにと教わった。

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↑ドイツでも着飾った人を指で指してはいけないと教わったからそんなに奇妙には感じなかったな。

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初めて日本に来た時に自分が話していて相槌を打ってくる人はみんな自分の話に興味がないんだと思ってた。
でも実際はその反対だった。

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↑未だにその辺を間違えることがある。
妻には”話を聞いてるの?”と言われるよ。

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両手で×を作ってきた時は何か酷い失敗をしてしまったのかと思った。
でもそれは駄目という意味なだけだった。

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↑これ好きでついつい使ちゃう。
指でばってんとその強調版である腕でばってん。
母国にも持ち帰るつもりだ。

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日本だと指数えは開いた状態から初めて拳で終わる。
こっちだと拳から始める。

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日本で初めて列車に乗った時は乗客がお互いの写真を撮り合ってるのかと思った。
スマホを顔に近づけて使ってたから。

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自分はアイコンタクトが好きじゃないから気付かなかったからと言って失礼にあたらないのは気に入ってる。

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自分を指で指す時に胸を指すか鼻先を指すか。

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日本だと指で6を表すのは5を指で示してるように感じる。
それを知るまでバーテンダーが手で6を表しても5だと勘違いして500円を出してた。

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↑未だにこれは慣れない。

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日本語の”Huh?(※は?)”は”なんだそれ?”という意味になること。
※英語の”Huh?”は同意を求める”でしょ?”的な使われ方をする

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↑イギリス英語圏で育ったから英語の”oi”と日本語の”おい”が同じような意味なのが面白かった。







ボディランゲージやじゃんけんの掛け声など様々な違いが挙げられていました。
仕草やボディランゲージの違いは海外で味わう異文化の魅力でもあります。





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FBI捜査官が教える「しぐさ」の実践解読辞典407