
英語のwarehouse(倉庫)とドイツ語のWarenhaus(大きな店舗)のように綴りは似ているのに意味が違う言葉を空似言葉(※wikipedia)と言います。
日本で使われている漢字にもそういう空似言葉はあるのだろうかと海外の掲示板で語り合っていました。
引用元:reddit.com
スポンサードリンク

奇妙な漢字 (ポプラ新書 234)
|
|
●投稿主
”石”と”右”の違い、空似言葉。
今日”石鹸”という言葉を覚えた。
なんで”石鹸”という言葉に”右”が入ってるんだろう?右手で石鹸を持つのがしきたりだったからだろうか?音読みと訓読みの違いなんだろうか?と不思議だったけどこれで”右”と”石”の違いを知ることが出来た。
漢字にも空似言葉的な文字があるんだろうか?
とりあえず思いついたのは”入”と”人”だけど他にももっとあると思う。
●comment
”士”と”土”。
●投稿主
↑自分の辞書に感謝したい。
間違えやすい文字として注釈があった。
●comment
↑これが混乱を招くとは思わなかった。
自分は弁護士で土曜日もありきたりな言葉だから。
”弁護士”は自分が真っ先に覚えた言葉の1つだ。
●comment
↑フォントと漢字を個別に覚えようとことが問題を招いてる。
この2つはわずかな横線の長さを除いて区別することがほぼ不可能だ。
●comment
>”士”と”土”。
違いを判別するのにしばらくかかった。
漢字を覚え始めたばかりだから恐ろしくなってきたぞ。
●comment
↑心配いらない。
文脈上だとこの2つを混同することはほぼないから。
●comment
↑しばらく見てると横線の違いに結構気付くしね。
●comment
↑確かに。
1年以上勉強してるけどすぐにどっちがどっちか読みが分かった。
(他の字も大丈夫と言うわけではない)
●comment
正直自分には違いが判らなかった。
●comment
”土”とタトゥーを入れてこれは戦士と言う意味なんだぜと言ってる人がテレビに出てたな。
●comment
”未”と”末”。
●comment
↑高校時代にこれを間違えたからどっちがどっちか当てるクイズをしなきゃいけなかった。
●comment
>”未”と”末”。
別々の文字なのかよ。
●comment
>”未”と”末”。
このコンビ好き。
”未”は上の枝が伸び切ってない状態で”末”は伸び切った状態。
●comment
↑その覚え方良いな。
●comment
>”未”と”末”。
何だよこれ、マジか。
●comment
”午”と”牛”。
●投稿主
↑自分の学習段階だとこの2つは”生”を思い出さずにはいられない。
●comment
↑”牛”は角のある方と覚えるのが良いぞ。
●comment
↑これを見るまでどっちがどっちだか悩んでた。
●comment
↑この覚え方は良いな。
●comment
>”午”と”牛”。
これはセットで覚えたな。
更に混乱させると”午”は特定の場面(干支)では”馬”とも読める。
wikipedia:干支
戊辰戦争も↑の暦から名前が来てる。
●comment
↑干支だったら”酉”が”西”の方角という偶然が好きだ。
本当に偶然だと思うけど。
●comment
Hey diddle, diddle. The cat and the fiddle, The cow jumped over the noon;
(※マザーグースの”Hey diddle, diddle. The cat and the fiddle, The cow jumped over the moon;”のもじり)
●comment
”牛”と”午”は今でも難しい。
●comment
”日”と”曰”もあるぞ。
●comment
↑これがわからない。
左は”にち/ひ”で良いんだよね?
そうだとしたら右は?
この2つは似すぎてるぞ。
●comment
●comment
↑なるほど、そのフォントならわかりやすいな。
●comment
”文”と”丈”。
”夫”と”天”。
●comment
”感”と”惑”のコンビが好きだ。
●comment
色んな漢字で上の突き出しが重要になってくる。
部首を覚えたらわかりやすくなるよ。
●comment
日本語検定1級の漢字でこういう間違えやすい漢字をリスト化した。
3連
飴餌餅、幕墓暮、常堂営、使便硬、増憎慣、埃喉候、精清情、梅海悔、縁緑線、躍濯曜
4連
湯場傷揚、待持特侍、来米末未
5連
貨貧資貸賃
●comment
↑”貧”、”貸”、”資”の漢字を覚えてる最中だけどもう無茶苦茶だ(笑)
とりあえず”貧”が”分”けまえが少ないから貧しいと覚えた。
●comment
”大”と”犬”と”太”。
今でも”矢”と”失”はこんがらかる。
●comment
大太犬、でかく太った犬。
●comment
大太犬は大丈夫。
●comment
”持”と”待”は文脈を知らないと区別がつかない。
●comment
↑これはわかりやすいぞ。
”手”と”寺”で持つ、”人”と”寺”で待つと覚えると良い。
寺にいる人は長い間待っていると。
●comment
”弟”と”第”。
”地図”と”地区”。
”連体”と”連休”。
”酸素”と”酵素”。
●comment
色んな例が挙がってるけど”柿(※かき)”と”杮(※こけら)”はフォントサイズを100ポイントくらいにしないと違いが判らない。
しかもそこまで大きくしてもフォントによっては全く同じこともある。
●comment
面白いな。
”石”と”右”のおかげできちんと調べることにした。
●comment
まあこういう空似言葉を注意しなくちゃいけないのは漢字テストの時くらいだけどね。
基本的には同じ文章内にそういった漢字が混ざっていても文脈的に混同しない。
例えば”石を右手に持つ”は”Hold the right in the stone hand(※石の手で右を持つ)”にはならないからわかりやすいと思う
●投稿主
↑これで度のあった眼鏡さえかけていれば見間違えることはないね。
今回は”右”は知っていたけど”石”は知らなかったから”石鹸”を見た時に”右”だと思ってしまった。
●comment
自分の場合はこんな感じで覚えてる。
”石”はそれで独立していて上が飛び出さない。
”左”と”右”はペアで覚える。
●comment
漢字だと”猫”と”描”もあるね。
●comment
↑部首を覚えておくと便利だ。
動物の漢字はほぼ全て獣のシンボルである曲線のある部首が使われている(獣偏と言う)。
猫、猿、猪等々。
真っすぐな方は手を表していて”手偏”という。
手で行うことを表す漢字によく使われている。
握、持、描、撒等々
●comment
↑素晴らしい。
漢字の部首のことは知っていたけどそれ自体に意味があることは知らなかった。
火偏は料理や焼くことに関係していること、木偏に関係することは知っていた。
手偏は”手”からの派生で、獣偏は”犬”からの派生なんだな。
もっと調べてみないと。
似た漢字というのは日本でもクイズになるほどたくさんあります。
PCの場合はフォントの関係で全く同じに見える字も。
奇妙な漢字 (ポプラ新書 234)