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サンヨーのゴパンが発売以来大人気で生産が追いつかず、予約を打ち切ってしまいましたね。
国内ですら手に入らないのだから海外で売られるのはまだしばらく先でしょうか。
今回はホームベーカリーの草分け的存在であるPanasonic(旧National)のホームベーカリーのアメリカAmazonのレビューを紹介します。

Panasonicのホームベーカリー開発話は公式サイトでご覧になれます。
panasonic.co.jp

引用元:Panasonic-SD-YD250-Automatic-Bread-Maker
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●サンタクララ、カリフォルニア州
★★★★☆-オプションがたくさんあり、素晴らしいパンが作れる
574人中573人が参考になったと答えています

PanasonicSD-YD250は2003年にはパンメーカーとしての標準的な技術水準に到達していた。
これは2.5ポンド(1.1kg)の大きな容量を持っている。
このサイズはあなたの食器棚やカウンターを圧迫するだろう。
あなたがこれを注文するのなら幅、高さ35.5センチ、奥行き25.4センチの空間を用意しておく必要がある。
パンの品質は一貫して素晴らしい。高速モードですらかなり良いんだ。
出来は標準モードの方が少しいいんだけど、普段でも高速モードを使っているくらいだ。
高速、といっても全粒粉パンや雑穀パンを3時間で作れるってことで(標準だと5時間かかる)、スイッチを入れてからテーブルを離れるまでの間にパンが出来るって訳じゃないからな。
一番早いパターンは、高速モードで食パンを作る時で、これは1時間55分で出来る。

SD-YD250はほとんどのパンメーカーよりも静音性に優れている。
それでも粉をこねている時には少しの音と振動を感じるけど。
焼きたてのパンの匂いで目覚めるというのが一番の考えではあるけれど、良い睡眠を考えた場合このマシンはあなたの寝室に置くのには適さないだろうな。
この機械に含まれるオプションは以下の通り
・標準/高速モード
・即調理/タイマーモード
・白パン(食パン)/全粒粉パン/雑穀パン
・サンドウィッチ(柔らかな食感)
・焼き色(明るい/中くらい/濃い)
・レーズン(途中で止まってビープ音が鳴り、ナッツやレーズンを入れる)
・生地を練るだけのモード
・生地を練らずに焼くだけのモード

これらのオプションが全て組み合わせられるわけじゃない事に注意してくれ。
例えば、明るい焼き色のパンやサンドウィッチ用のパンは小麦粉か全粒粉用だ。
雑穀パンは必ず濃い焼き色で歯ごたえも固い。
(もっともそのパンも中は水分も多く、良く練られていているけど)
容器は本当に焦げ付く事が無い(私が買って以来だからまだそれほど長く使っていないけど)し、生地練り用の刃も出来上がったパンにダメージを与える事はほとんど無い。
使いやすさと掃除のしやすさはエクセレントだ。
パンの品質は素材の重量や日数、均質性にかなり敏感だ。
いつも新鮮なパン用小麦粉とイーストを用意してくれ(パン焼き機にはイーストがお勧めだ)。
それから正しい分量の塩と砂糖と小麦粉。
同梱しているレシピブックでは16と3/4オンス(474グラム)の小麦粉を推奨している。
この、いつでも高品質なものが作れるというのがデジタル家電の一番のお勧めポイントなんだ。
スペースに関しては注意して欲しいけど。

総括:かなり良いマシンだけど、スペースの確保といいパンを作るために細心の注意をして欲しい。

●アルバカーキー、ミネソタ州
★★★★★-分量に関しては全く問題ないし、本当にフィリップスのよりも優れている

290人中287人が参考になったと答えています

これは2、3年間使っていたフィリップス製のやつの替わりに買ったの。
これは自分にとって3個目のパン焼き機で、ちょっと前に両親のために前モデル(SD-250)を買ってたの。
今まで使ってたフィリップス製のはパン型が本体からもぎ取れちゃって、メーカは全く改善しようともしないから、仕舞い込んじゃったし二度とフィリップ製のは買わない事にしたわ。
私の両親がPanasonic製のに感激してたし、他の人の薦めもあったからAmazonでレビューを読んでみて買うのを決めたの。
結果を言うと、私はこのマシンに徹底的に感動してるわ。
これはしっかりしてて静か。
最初に作ったのをスライスして、その品質の絶対さを確信したわ。
(1時間55分の高速モードですら)
他のメーカの機械じゃ必ずどこかにムラが見つかってたのよ。
他のレビューでも書かれているけど、レシピブックに載っている小麦粉の量よりもちょっと小麦粉を多くした方が良いパンが焼けるわね。
もっともマニュアルはアップデートされていて(明らかにここでの批評の結果ね)、今では全てのレシピが正しい分量になっているわ。

●ウッドバリー、ミネソタ州
★★★★★-パナソニック最高

411人中403人が参考になったと答えています

この世界には払った対価に見合った製品というものがあって、PanasonicのSD-YD250は完璧にその好例だ。
鼠の鳴き声のように静かで、我々が買って(すぐ返した)Breadmanの製品のように生地を混ぜる時にそこら中を跳ね回ったり哀れなうなり声を上げたりしないんだ。
もう8年間もPanasonicのを使ってるよ。
調理鍋のパッキンが壊れて、取替え用パーツの値段を調べててこれを買う事を決めたんだ。
(我々にパッキンが取り替えられるのかも分からなかったし)
安さに負けてBreadmanのを買ったんだけど、これが間違い。
もし君が何回パンを作っても平気なしっかりした(1.1kg位の)パンメーカーを探しているなら、これは君のためのパンメーカーだ。
自動イースト投入装置は素晴らしい機能だし、タイマー機能は特に使う事になるだろうね。

●サンホセ、カリフォルニア州
★★★★★-最高の一品

113人中113人が参考になったと答えています

SD-YD250革命的なパンメーカーという訳ではないけれど、他のメーカーよりもかなり良い機能があるわ。
・分厚いパン(焼型):高温で焼いても素晴らしい歯ごたえが得られる
・薄く、平らな刃:良くこねられ、取り出す必要なし
・イースト投入装置:品質の均等化が図られ、早い発酵を防ぎ、タイマ操作をより信頼のおけるものにしてくれる
・静かな動作:全粒粉を捏ねている時でさえ、このマシンの騒音レベルは驚くほど低いの。
全工程で一番大きなノイズはイースト投入装置のカタッ、カタッという音なくらいよ。
・レシピはより多くのバリエーションを与えてくれ(しかも簡単な)、小麦粉の正確な分量も教えてくれる
・他メーカーよりもわずかに大きな量を作れる(900gではなく1.1kg)

以前は他のメーカーのを使っていたから、その手軽さ、焼いた後の取り出しやすさに驚いたわ。
そして焼き色は上から下まで完璧。今まで使ってたほ他のパンメーカーだとニクロム線の側の下側は焼き色は濃く、上側は薄くなっていて、これは厚いパン型のもう1つの利点ね。
更に、パナソニックはスペアも利用可能よ。
これは価格も手ごろだし高品質なマシンよ。
あなたを失望させないわ。

●ミネソタ州
★★★★★-Panasonic SD-YD250最高!

83人中83人が参考になったと答えています

これは私達の2番目のパンメーカーだ。最初に買ったのはAmerican Harvestのだった。
最初のは上手に焼けるまでがまさに闘いで、四角いパン型を使ってるのに昔の伝統的なパンみたいな形のが出来たものだ。(不規則に焼かれているんだ)
それを修理する事でとれた休憩以外の時間、私の妻はいつもレシピを片手に試行錯誤していた。
結局我々はそのマシンをほとんど使う事が無かったよ。
結局これがそこらのパン型にしかならなかったとはっきりした時、私たちはもう充分だ新しいのを買おう、と決めたんだ。
我々はたくさん調べてこのパナソニック製のが一番いいレビューを集めてるように思えたんだ。

私たちは失望しなかった。
最初に使ったのは100%自分たちで挽いた全粒粉だった。
それとパナソニックのレシピブックも使ったよ。
他のレビュアーによるレビューも参考にしたよ(分量を1.2184倍にしたんだ)
それから更に念を入れてインターネットで見つけた別の方法も参照してみた。
分量を量るのをカップに変えてみたんだ。
(レシピブックに対する唯一のクレームが重さを量るのに付属のカップを使うのではなく秤を使う事だったから)
結局のところ、最初の方法(分量を1.2184倍にする)は失敗だった。
それでも我々は続けてみた-初めてこのマシンを使ったわけだし-パナソニックのレシピブックの全粒粉パンからわずかに変えて、糖蜜を蜂蜜に変えてスプーン1杯のグルテンを足してみたんだ。
(次回は更に改良を加えてスプーン2杯分にしてみた…さらに良い結果になったよ。オーブンで焼くものより1.25~1.5倍も膨れたんだ)
我々は夜にタイマーの限界である13時間でも試してみたんだけど、次の日の朝食は蜂蜜入りの新鮮なパンで祝福される事になったよ。
卵入りパンについては今書いている最中さ。

この機械は最高で、自分では決して作れないような素晴らしいパンを作ってくれるんだ。
音も非常に静かで、イースト投入装置はこれこそがパンの品質を維持するための秘密の一部だと信じているほどだ。
もしパンメーカーを探しているのなら、これを選んでおけば間違いはない。
全くファンタスティックであり容易く使う事が出来るんだ。
私達の最初のマシンは出来るものならやってみろと挑戦しているようで、パンを作るために妻を手伝う時間も無かったほどだ。(我々が文無しであれを修理する事になっていたら)
我々は二人ともこのマシンを使うのを楽しんでいるよ。
パナソニックこそパンメーカーのチャンピオンだ!

●フランス/カリフォルニア州、アメリカ
★★★★★-他のパンメーカーは動き続けるだけだが、これは進み続ける

63人中63人が参考になったと答えています

安いパンメーカーを2台壊した後、たくさんのポジティブなレビューのついたパナソニックをアマゾンで見つけたの。
私たちは2002年に買って以来、毎週3~4斤のパンを作っているわ。
ここまで続けられたなんて信じられないし、出来上がったパンも素晴らしいの。
2003年にフランスに引っ越した時、私たちはこのマシンも持って行ったわ。
そして、私達の美味しいパンがパン屋から買ってきたものじゃないとフランス人のゲストを度々驚かせたものよ。
しかもまだ新品同様なの。
私は様々な全粒粉パンも作ってみたけど(小麦の粒やキヌア(wikipedia)、ひまわりの種入りとか)全く問題なかったわ。
全粒粉入りは外側がちょっと型にこびりつくけど全く問題なし、掃除をするのは凄く簡単なの。
このマシンは2002年当時も静かだったけど、1000個近くを焼いてきた今だって静かなままよ。
このマシンについて唯一あなたが気になる点があるとすれば、寝室に漂う新鮮でホットな匂いかしら。美味しそうな匂いなの。
どんなパンメーカーも生地の小さな変化、粉の種類や水分の量で出来は大きく違ってくるわ。
これはどんな実験的な作り方も成功から遠ざけるような事は無いの。
私のために役に立ってくれたわ。
私の唯一の大失敗は昔風のサワードウ(wikipedia)を作ろうとした時で、高さたった3インチ(7センチ)の美味しいサワードウが出来上がったわ(笑)

私がつけて欲しい機能はたった1つしかないわ。
それは色が濃く、ずっしりと重いドイツの”ロッゲンフォルコンブロート(100%ライ麦パン)”を作る機能。
ドイツまで行く時、私はいつも1ダースばかり買い込んで冷凍庫に放り込んでいるの。
誰かパナソニック(のパンメーカー)でドイツのパンを作る方法を知っていたらメールを送ってちょうだい。

私はここフランスで未だに壊れやすく、騒々しく、飽きっぽいパンメーカーの話を友人から聞かされているわ。
でも私達のパナソニックはEveready Bunny(Energizerのマスコットウサギ)のように動き続けている。
私はここヨーロッパでパナソニックが220Vバージョンを売っているのか知らないけど、これは売るべきよ!

2008年に追記:未だ動き続けているわ…問題なし!

●カリフォルニア州
★★★★★-最高のパンメーカー!!

21人中21人が参考になったと答えています

これは私にとって3台目のパンメーカー。
私は過去に他のブランドを使っていたけれど、アマゾンのレビューを読んだ後では凄く運が無かったと言わざるを得ないわね。
パナソニックはそれらの代わりとして全く足りているわ。
自分の買った物でこれ以上喜んだものは無いの!
今では一週間に3個のパンを作るのを一ヶ月続けているわ。
出来上がったパンはいつだって完璧!
私は食パンを作る時、小麦粉の半分を精製小麦粉にしているの。
まるでケーキを食べているみたいよ!本当に素晴らしいわ!
私が気に入っている1つはこれがとても静かなこと。
それから、他のレビューを読んであらゆる材料を測らなきゃ駄目かも、と思っていたけど、普通の軽量カップとスプーンで事足りたわ。
それで全て完璧に上手くいった。
今日はバターの替わりにスマートバランスのマーガリンを使ってみたの。(トランス脂肪酸を含まないマーガリン)
全く違いが分からなかったわ!
出来たパンは柔らかくて美味しかった!
パンはパン型から簡単に取り出せて、以前使っていたパンメーカーの様にパン型にこびり付いたりしないわ。
出来上がった外見だって完璧。
このパンを一人で作ったのなら、何時間もかかったんじゃ?と思うかもしれないわよ?
私は他の高価なパンメーカーよりもこのマシンを強くお勧めするわ。
絶対に失望させないわよ!


レビュー数700件オーバー、そのうち500件近くが★5つをつけているところからもその人気が伺えます。
もっとも★1つや2つも無いわけではありませんが、そのほとんどは機械の性能というよりも修理時のサポート体制の悪さへの苦情のようです。
後はライ麦パンや全粒粉パンの仕上がりに納得が行かない人もいるようです。
欧米ではいわゆる食パンよりも全粒粉パンが多く食べられるのでどうしてもそこへのこだわりが出てきてしまうのでしょう。
というか、レビューを翻訳してて気づいたのが焼き色や歯ごたえ、口当たりへの強いこだわりです。
正直パンの焼き色なんて茶色でいいんじゃ?と思ってたので驚きでした。
もっとも焼き色=口当たりと考えればそれも納得でしょうか。
amazonのサイトでも焼き色が選べるということを前面に出しています。
評判の良かったポイントとしては
・静か
・イースト投入装置
・掃除のし易さ
が目立っていました。(当然、出来上がったパンのクオリティについても)
アメリカの家はでかいから多少の音や振動なんて気にもかけないんじゃ、と思っていただけに静かさが受けたというのはちょっと驚きです。
※そうなるとゴパンのミル時の音の大きさは結構マイナスポイントになるかも…

パナソニックのホームベーカリーは今も進化中で天然酵母パンが作れたり、フランスパンやデニュッシュまで作れるようになっているようです。
レビュアーの求めていた100%ライ麦パンも作れるようになるかもしれませんね。
(もう既にあるかも?)
それにしても、ご飯食文化の日本でパンメーカーが作られ、世界中で人気になるというのも面白い話です。

管理人注:
パナソニックのホームベーカリーは実家でも使っていて、普段はご飯派なのですが帰省した時はいつもパンを食べています。
焼きたてのパンは本当に美味しいですね。
今回のレビューで気になったのが”ロッゲンフォルコンブロート”。
グラハムブレッド等、全粒粉系のパン好きとしては注目せざるを得ない。