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前回の記事の続きです。
今回は引用元の記事を読んだコメントを紹介します。
TPP参加によるアメリカの産業、特に製造業の空洞化を懸念する記事はどのような反響を呼んだのでしょうか。

引用元:theeconomiccollapseblog.com
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●ピグレット
>悲しむべき事に、我々の政治家は両政党ともこの”自由貿易”協定に賛同している。
>ほとんどの人物が、我々の抱える問題の”解決法”としてこれを推進しているのだ。

そりゃそうだ、政治家は(TPPを推進する)企業の代表だし、企業は職を海外に輸入したがってるんだから。
政治家は我々にリップサービスをしつつ、(TPP参加の)プロセスを簡単にするためにベストを尽くしてるのさ。

●オールレディゴーン
この偉大な国のほとんどの人間はきちんと話す事は出来るけど、どう行動すれば良いかとなるとさっぱりなんだよな。
大声を張り上げるだけだ。
ズボンを履いて何かをしたらどうなんだ?

●クリエーターズ
↑いや、みんなもうグローバル化によって路上の死体だ。

●r.ビッティング
”私はあなたを祝福する者を祝福し、あなたを呪う者を呪うだろう”
~創世記12章3節~

神の土地を分かち、彼の民に逆らった者が国のためになった事は歴史的に見ても無い。
これはアメリカの凋落になるだろう。
そして、今現在モラルも完璧に崩壊している。
仕事の状況、経済、犯罪、自然災害、今の我々に相応しい指導者、これらは全て災厄の徴だ。
それを止め、全てを元に戻す唯一の道がここにある。
悔い改めよ。
雇用が更に海外に流れていくと考えているのなら、それは我々の一番の懸念とならなければならない。
”あなた方の中にいる異邦人がますます高くなりあなた方の上に出るなら、あなた方は更に下へ下へと行くだろう。彼らはあなた方に貸し、あなた方は彼らに貸すことは出来ない。彼らは頭となり、あなたは尾となるだろう。”
~申命記28章43、44節~


●ザ・ソージョウナー
↑君の意見に全面的に賛成だ。
人々は神の道を無視する事に決めたんだ。
彼らはサタンの罠に掛かっている。
我々はアメリカに背を向けた神の影響力を感じているよ。

●エコノミックス9698
仕事が海外に流出する理由
1)不法行為法(損害賠償)のせい
2)州法及び連邦法のせい
3)エネルギー政策が無いから
4)アメリカの労働者が第三世界の10倍生産性があると考慮しても、その人件費は合理的だ
5)税金

アメリカが法人税を0にして、不法行為法を改変すればアメリカ国内の仕事が増える事になるよ。

●マイケル
↑1)~3)、5)には賛成だが、4)には賛成できない。
現実ではアメリカの労働者(特に若者)はちょっと怠惰な傾向がある。
第三世界の労働者の10倍も生産性があるとは思えないね。

●ストップ・ブラミング・イット・オン・グローバリズム
4)は大間違いだ。
もしアメリカの生産性が充分だったなら、職は(海外に)流れていかなかったはずだ。
もしその労働力が海外生産のコストを上回っていれば。
5)に関しては同意

●ダニエル
我々は想像しうるあらゆる方角から打ちのめされているな…
そしてそれを誰も心配してないみたいだ…誰も気にしちゃいない…
ビールをよこせ!フットボールを見せろ!ハッパをくれ!やらせろ!パーティだ、ウーフー!!!!
馬鹿げたドライブにおかしくなりそうだ。
我々は我々に相応しいものを受けているんだよ。

●コンダクターG
↑よくぞ言ってくれた。
まさにその通りだ。

●コールミーコーデリア1
最近ヒストリーチャンネルで”America:ザ・ストーリー・オブ・U.S”を見たの。
私達の国がどうやって来たのか、いい復習になった。
私達の歴史がやってきた事を辿り、心を打たれた。
産業において、最初の巡礼者がこの土地を踏んで以来、我々の国はかつて無い窮地に立たされている。
ほぼ例外なく私たちは最も暗く深い時の中にいる。
産業によって私達は私達を引き上げてきたのに。
私達はやってきた。
私達は作り上げてきた。
今、それは消え去ってしまった。
どうすればこの状況から抜け出せる?
どうすればいいか、私の目には明らか。
そしてオバマは(我々の)仕事に関して”とにかく何もしたくない”と言っている…???
やれやれ、私達はトラブルを抱えてるわ。

●ケン
ヘイ、オバマと会社を経営している馬鹿野郎共、ちょっとは考えてみろ。
中国なんかで作られてるお前らの安物を誰が買ってると思ってるんだ?
これがお前らが金持ち高校で教えられた事かよ?
お前らの製品を購入する顧客を破壊するとか、ナイスなビジネスプランだな。
5歳の子供でもお前ら馬鹿共よりも賢いと思うぜ。

●ニッケルソロワー
↑ケン、お前の質問に答えよう。
それは中国だ。
中国で製品を作り、中国人が買うんだ。クレジットカードでもってね。
自由貿易ってのはつまるところ、金融業界と大手ブランド企業が海外のマーケットを手に入れるための方法なのさ。
中国人の労働者はみんなクレジットカードを欲しがってるし、それを手に入れたら自分達の作ったガラクタを買う事が出来るんだ。
アメリカの消費者は金欠で疲れ果てている。
アジアの消費者は始まったばかり、それに彼らは我々とは比較にならないくらいの人口も抱えている。
160年前、中国のGDPは世界の半分を占め、アメリカは淀んだ農業国だった。
我々は再びその時代に戻ってきてるんだ。

●ジェイホーク
ケン、君は正しい。しかし彼らは気にも留めていないだろう。
これは利益のためじゃない、コントロールのためなんだ。
混沌から秩序は生まれる。
混沌こそ彼らの求める物なんだ。全ては計画通りなのさ。

●バズルパフ
保護主義は今までの不況を打開する手立てにはならない。
アメリカはあらゆる補助金をストップするべきだ(農業、銀行、金持ち達なんかへの…)。
それによって経済が成長する事もあるんだ。
ニュージーランドは輸入品にはほとんど関税がかかってないのに、アメリカよりも良くやってるように見える。
特に農業(酪農)は何故なんだ????
モンサントが理由の1つかもしれない。
(訳注:モンサント―遺伝子組み換え作物の種子販売で世界トップシェアを誇る化学メーカー)

●マーク
↑君は正しい。
我々が建国の父が持っていた精神に従っていれば、我々は負債を返還し、経済は成長していただろうな。
支払いをする以前に、我々は長いことこの混乱に立ち往生しているんだ。

●アッチラ77
その”保護主義”の代わりに試すのは”バランスの取れた貿易”だろ。
自由貿易もバランスが取れていれば問題無いんだ。
個人的にはニュージーランドが何をしてようが関係ない。

●マッドマックス
我々の問題を政治家達のせいにするのは簡単だけど、我々の問題は政治家や(問題を)解決する銀行のせいで複雑になりすぎてるんだ。
シンプルに考えよう。
細かく考えてちゃ遅すぎるんだ。
大きく考え、行動する時だ。我々はこの時を待っていたんだ!
対症療法じゃなく、原因を叩け。

●パンキー・ブリュースター
↑同意できないな。
アメリカ人はずっと前から”もう充分”という態度を取ってきた。
もし今立ち上がらなければ、この国には何も残らなくなってしまうだろう。
アメリカの問題の根源は完璧に銀行に友好的な政策にある。

●ドッジ
NAFTAはその運用方法、それによって利益を得てきた人達の手によって地に落ちた…
俺はアメリカの労働者の足元を掬っている政治家、企業、ビジネスに対して”経済テロ”という言葉をよく使っている。
アメリカの労働者、貧困層や中流階級は(企業が)設立された国に残され、自力で生きていかなきゃならない…それが我々の得た物だ。
思い出して欲しい、経済的な強制はスローモーションの暴力だ。
そして奴らは我々の給料、財産、同胞の作った食べ物を奪い、我々の家を破壊し、路上に放り出したんだ。

我々アメリカ人はそれを止める手立てを持っていない。
我々はケーブル網、インターネット、ファストフードに満足している。
誰がチーム(国)のために名乗りを上げて奴らの尻を蹴り上げに行く?
私じゃない。私には家族がいる。
我々みんな言い訳を持ってるんだ。そうやってきたんだ。

●デイブ
もう手遅れだ。
例え輸入を制限しようとしてもだ。
第一に、アメリカ人はお店でより高い値段で売られる事に怒り狂う。
第二に、(そんな事をしたら)世界は報復としてアメリカに対して全ての貿易をシャットダウンするだろう。
経済危機を地球に発信しよう。誰もハッピーにはなれないさ。

●ノストラダムス
この記事で、自由貿易がアメリカの雇用に対する問題だと非難しているのは全くの偽りだ。
記事ではNAFTAが仕事が無くなっていった原因だと言っている。
実際の所、NAFTAは仕事を増やし、業績を増加させていったんだが。

NAFTAによって米・カナダ間の貿易量は3倍に増加し、それは3000万ドル分(約23億円)の給料をアメリカに与えている事になる。
そして現在の事実として、NAFTAによってのみアメリカはカナダからかなりの量の石油・天然ガスを低コストで得る事が出来、今や最大の供給国となっている。
(軍事予算を必要とせずに)
そして、アメリカの大手企業はほぼ全てがカナダに店を開き、米国の雇用を失うことなく大きな利益を得ている。
カナダは大量のグッズをアメリカから買い、双方向交易による金の流れは毎年4000億ドル(約31兆円)にもなっている。

アメリカは特に自動車業界においてメキシコに職を奪われているが、他の部門ではそうでもない。
メキシコへの雇用の流出がアメリカの非工業化の原因ではない、他の要素があるんだ。
メキシコはアメリカに対する石油の供給大手となった。
これも中東の石油につきものの軍事費は無しだ。
どれだけの中流層の雇用がメキシコに”奪われた”のか、説明してみてくれ。
かの国は技術的に遅れていて、開発途上国に分類されており、百万もの農業従事者をアメリカに送り込んでいる国なんだぞ。

そこらの店に、どれだけカナダ製、メキシコ製の物があるのか教えてくれ。
メキシコ製の物を見つけるのは難しいだろうな。
(メキシコ製なのは)ほとんどが低価格の自動車か、日本メーカーの家電くらいだ。
カナダ製の製品はかなりアメリカに輸出されている、多くはハイテク機器だが、一番の物はアメリカでは採ることの出来ない天然資源だ。
NAFTAはコストを遥かに遥かに上回るメリットがあり、3カ国全てで雇用を産み出しているんだ。

具体的に行こう。
NAFTAによって関税が削減されているのは特定の商品に関してだけだ。
それにはサービス、雇用、金融、技術、及びメディア、文化産業の取引は含まれていない。
(NAFTAは)非常に限定的な協定なんだ。
(NAFTAが)こんなに責められているのは説明し辛いが、私は非難99%がアメリカから出ている事に気がついたよ。
アメリカは今タフな時間を過ごしているからだろうな。

カナダやメキシコ以外の事を聞きたくはないか。
ショッピングモールに行ってあたりを見渡してみるといい、ほとんどが中国製だ。
太平洋沿岸のコンテナ港に行ってみるといい、年間どれほどのコンテナ船がコンテナを運んでくるか驚くだろうね。
それは百万の単位だ。
中国に行けば、工場、インフラ、都市等等が途方も無く構築されている事にに同じくらい驚くはずだ。

アメリカ人の知りたくない事をいくつか紹介しようと思う。
アメリカと中国の間に自由貿易協定は無い。
しかし、アメリカ中国間の貿易は大量の輸入、雇用、スキル、工場、テクノロー、そして投資資金の大量喪失の原因となっているんだ。
そのインパクトはちっぽけなNAFTAなんか比べ物にもならない。
アメリカの企業の選択が、このありえない状況を作り出したんだ。
1つの貿易協定も無しに、だ。
両国の政府は規制、罰則、税と関税を自由にする法律を作ろうとしていたが、そうしなかった。

もう一度不快な事実を繰り返そう。
一方向の対中貿易と非工業化の責任はアメリカ企業にある。
そして彼らには自由貿易協定なんか必要ないんだ。


古きよきアメリカの会社が中国の物になっているか?
日本や英国の企業のように何千人もの人々を雇っているか?
ノー。
もしカナダのショッピングモールに行けば、同じように中国製品で溢れかえっているのを見るだろう。
その結果、カナダは非工業化が進み、雇用を失っているか?
ノー、だ。
貿易協定を非難するのは凄く簡単だ。
実際の所関税の問題で商品や取引のみを扱う事になるから貿易協定ってのは非常に限定的なものなんだ。
何が出来、何が出来ないかを定義できないから制限されるんだ。
非自由貿易の方がもっと陰湿だ。
政府によって何の制限も無い企業がある以上、制限が無いようなものだから。
そしてアメリカ政府は中国に関してはなんの制限も設けていない。
何故か?
政府がアメリカ企業の利益を最大限にしたいからだ。
それは雇用の最小化を意味している。
利益を最大限にし、アメリカでの雇用を最小限にしているのは企業のCEOと政府、両方による意図的な政策だ。
そしてそれは成功している。
そして彼らは中国との自由貿易協定を制定する事でその蜜月を破壊するつもりは無いんだ。

●SC23
我々は巨大な世界金融と均質化された社会のど真ん中にいるんだと思う。
我々(アメリカ)は自由な金融取引と安い労働力の上に長く住みすぎたんだ。

我々は何かが欲しいのに買えない時は借金をする。
何かを安く手に入れたい時は労働者がそれを用意するのを待っている。
遅かれ早かれ我々が借りた金、労働者たちが我々に「いい加減にしろ」と言い出す事になるだろう。
今がその時なんじゃないかと怖れているんだ。
この流れは不可逆的で、生活水準は国際レベルの水準まで落ち続けると思う。
これはゆっくりとした痛みだ…特に丘の上に3台分のガレージがついた家を買うためにと巨額の大学ローンを取った人間には。
ジェネレーションX、ジェネレーションYの人生は最低最悪だ。
(訳注:ジェネレーションXはアメリカで1960年から1974年までに生まれた世代、ジェネレーションYは1975年から1989年までに生まれた世代)

●ボブキャット
中国の人件費はアメリカの20分の1だ。
仕事が中国に流れる理由はそれだけだ。
法人税を0にして、環境規制、安全規制を無くせば仕事は戻ってくるだろう。
労働コストは他の全てを圧倒するんだ。

●セーブ・ザ・リパブリック
(TPPは)株式市場を助けるだけで、実際の経済や雇用は助けちゃくれないんだ。
サンキュー、オバマ。お前なんかバンしてやる。

●シャイプファダー
失業率が50%を超えて、我々が大人しく遺書を書くようになるまで、アメリカの仕事は吸い取られ続けるだろうな。
一時は401k(個人年金)や年金基金が手頃なターゲットだった時もあったのに。
我々は、アメリカンドリームが終わるまで目を覚ますことは無いんだろうな。

●マット
我々がしなければいけないのは、この腐敗したシステムを早く終わらせる事だ。
従ってなんかいられるか!

●リック55
低価格競争か。
アメリカも時給1ドルにしたら仕事が戻ってくるだろうね。
今や残ってるのは武器とアグリビジネスだけだ。

●リック
何をすべきなんだ?
ワシントンにいる友人たちは我々の言葉なんかに耳を傾けてくれないぞ。

●G
もう帽子を路地裏において音楽を楽しもうぜ、ブラザー!



TPPによって何が変わるのか、今は推測するだけですが、参加するしないに関わらず日本だけでなく環太平洋の国々を大きく巻き込んだ変化になりそうです。
TPPによって各国間で資金の流れが活発になる=個人の所得が増える、とは限らないのが一庶民として一番の心配事でしょうか。




グローバルキャリア ―ユニークな自分のみつけ方
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人々はなぜグローバル経済の本質を見誤るのか
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ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)
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コミック貧困大国アメリカ
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