先日アメリカのTVチャンネル『Animal Planet』内のミニ番組『Dogs 101』の柴犬に対する海外の反応を紹介しましたが、今回は同じ趣旨の猫版である『Cats 101』から、和猫（ジャパニーズボブテイル）を飼う時のポイントとそれに対する海外の反応です。
番組内の内容はこんな感じでしょうか。
・和猫は古くは都で増えていた鼠退治用に飼われていた
・浮世絵の題材としても好まれた
・幸運を呼ぶ動物として招き猫のモデルともなった
・ハローキティのモデルでもある
・他の猫との最大の違いは尾がほとんどない事
・顔はほぼ正三角形
・鳴き声は人によっては歌うよう、と表現する事も
・健康的な問題はほとんどなし
・短毛種の場合はブラッシングもほとんど必要なし（長毛種は週に一度くらい）
・小さな子供がいる家庭でも安心
Cats 101 - Japanese Bobtail
↓この動画につけられたコメント
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●インドネシア：20歳
日本語で鳴いてる！
●ノルウェー：16歳
にゃああって鳴いてる所、ハグしたくなるううううう♥♥♥
●マレーシア：22歳
ハローキティエキスパートって何ぞ。
●カナダ：29歳
ジャパニーズボブテイル欲しいな。
●アメリカ：67歳
この猫好きだよ…
昔三毛猫を飼ってたんだ。
彼女は知ってる中で一番愛情深い猫だった…優秀な鼠ハンターでもあったな。
彼女は今年死んでしまって、彼女と過ごした全ての時が恋しいよ。
この品種は特別だと思う。
飼う事自体が生きたお守りなんだ。
●アメリカ：20歳
完璧な品種なんじゃ？
●カナダ：22歳
なんかカナディアンボブキャットが現地で飼い猫化したみたいな。
カナディアンボブキャット（リンクス）
●ロチェスター、ニューヨーク州、アメリカ：17歳
日本のもの、好きだな。
●アメリカ
モフモフだね！！
●アメリカ：17歳
昔の日本人は猫が年経て化け猫になる事を怖れて尻尾を切り落としちゃったんだ。
でも、ボブテイルは元々尻尾が短かったから、みんなこの猫を信頼したって訳。
日本でボブテイルが人気だった理由はそれだよ。
それに可愛いしね。
●アメリカ：75歳
なんでこの動画見てると眠くなるんだろう。
●シンガポール
ハローキティエキスパートって何すんの…
●アメリカ
”猫たちは鼠対策に用いられた”
これこそ猫が最良の友である理由なんだよね。
●アメリカ：14歳
ジャパニーズボブテイル飼ってるよ！
●不明
家族が猫アレルギーだから飼った事ないんだよな。
●不明
1匹飼って、ニャンコ先生って名前にしたいな。
夏目友人帳が元ネタね。
●アメリカ
↑同じ事思ってた。同志！
地元の動物保護施設に行って探してこよう。
この品種、自分の生活とかライフスタイルに凄く合ってる気がする。
それに家に猫がいなくて寂しいから。
●デンマーク
ジャパニーズボブテイルを飼って、レインボークッキーを食べさせれば、nyan catになるかな？
（訳注：レインボークッキーは西洋圏でポピュラーなクッキー）
※Nyan catはアメリカで流行りまくった動画
Nyan Cat [original]
●オーストラリア
しかしNyan catは普通の尻尾じゃあ…
●アメリカ：21歳
PopTartsも必要だな。
（訳注：Nyan catの胴体がこれと酷似しているからと思われる）
PopTarts
●アメリカ：21歳
”I apple nard”って書いてあるハローキティの財布がお気に入りなんだ。
●アメリカ
ワオ！
幸運を呼んでくれて、健康上の問題が全然無くて、しかもハローキティと同じ品種だなんて！
これはゲットしなきゃ！
●ドイツ：24歳
あれ？
ボブテイルって昔の日本人は飼い猫が化け猫になって飼い主を殺す事を怖れて尻尾を切ってたからじゃなかったっけ？
それと、招き猫はとあるお金持ちが猫に招かれて寺に入ったことで木で打たれる事を免れた事から来てるんじゃなかったっけ？
（訳注：実際の逸話は木の下で雨宿りをしていた井伊直孝が寺の三毛猫に手招きされ、近づいた所今までいた木に雷が落ち、命を助けられた直孝は猫に感謝し寺に多額の寄進をした、というもの（諸説あり））
wikipedia：招き猫
●アメリカ：22歳
もし真っ白なジャパニーズボブテイルをゲットできたら、名前はハローキティにしようっと！
それでその子にはキティサイズのドレスを着せて、右の耳には赤いリボンをつけるんだ。
●リトアニア
ジャパニーズボブテイルをペルシャ猫と掛け合わせたら、本当のハローキティみたいになるだろうな。
●アメリカ：29歳
俺はジャパニーズボブテイルを飼ってて、名前はsukiって言うんだ。
●アメリカ：23歳
昨日ペットショップで女性が買うところを見るまで、ジャパニーズボブテイルなんて見たことも無かったよ。
可愛かった。
●アメリカ：24歳
ニャンコ先生！＞w＜
●アメリカ：16歳
なんでハローキティには尻尾がないのか、ずっと不思議だったんだ…
●イギリス：36歳
新しいお隣さんが1匹飼ってるよ。
初めてその猫を見たときは、（なんで彼の尻尾を切ってるんだ）って思ったもんだけど、私が間違っていたよ…
今では彼は私のベストフレンドで、いつも私の庭で遊び、マスを焼いていないかと聞きに来るんだ。
●不明
この猫飼ってる。
彼女は物静かで、不思議で、まるでニンジャキャット。
●サザンパインズ、ノースカロライナ州、アメリカ：20歳
ジャパニーズボブテイルとハローキティ大好き！！！！！
●コタ・ティンギ、ジョホール州、マレーシア
ジャパニーズボブテイルの尻尾は侍のちょんまげみたいだね。
●ドイツ
最初は産まれたときに尻尾を切っちゃうのかと恐ろしくなったけど、元々短いんだよね？
●アメリカ：24歳
その通り。
和猫を含むボブテイル種は元々尻尾が短いか無い状態で産まれてくるんだ。
虐待とかそういうのは一切関係ないよ。
●不明
あのハローキティエキスパートと友達になりたいんだけど。
●不明
真っ白なジャパニーズボブテイルが2匹欲しいな。
そして名前をキティとミミィにするんだ。
●インドネシア：23歳
この猫飼ってるよ！
私の飼ってる猫はみんなボブテイルなんだ！ハハ！
4匹飼ってるから、きっと幸運が舞い込んでくるぞ。
ハローキティエキスパートが大人気。
飼う時のポイントと言いつつ、健康で特に問題点もないため和猫の歴史に終始した内容でした。
化け猫にならないように尻尾を切るという、なかなかにマニアックな事を知っている人も。
進化論的に考えるなら尻尾を切ったために日本の猫の尻尾が短くなったわけではなく、尻尾の短い猫が好まれた事による淘汰の結果、日本では尻尾の短い猫が増えたのだと思われます。
招き猫の由来とも言われている豪徳寺の白猫は彦根城のひこにゃんのモデルでもあるので、当然ながらひこにゃんもボブテイルです。
しかし、ハローキティもニャンコ先生も、ひこにゃんもみんなボブテイルだけど全く気にした事が無かった。
それだけ自分の中でボブテイルは普通の存在だったようで。
ちなみにアメリカの小説家ローラ・インガルス・ワイルダーによると、開拓時代のアメリカでは耳が大きく尻尾の先がカギになった猫が鼠をたくさん獲る猫と言われていたようです。
国が違えば猫の外見に対する評価も違ってくるという事でしょうか。
以前実家で飼っていた雉虎は、寝ていると布団に潜り込んできて腕枕を要求する猫だった。
しかも無視してると顔を踏みつけてくるという暴君ぶり。
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●インドネシア：20歳
日本語で鳴いてる！
●ノルウェー：16歳
にゃああって鳴いてる所、ハグしたくなるううううう♥♥♥
●マレーシア：22歳
ハローキティエキスパートって何ぞ。
●カナダ：29歳
ジャパニーズボブテイル欲しいな。
●アメリカ：67歳
この猫好きだよ…
昔三毛猫を飼ってたんだ。
彼女は知ってる中で一番愛情深い猫だった…優秀な鼠ハンターでもあったな。
彼女は今年死んでしまって、彼女と過ごした全ての時が恋しいよ。
この品種は特別だと思う。
飼う事自体が生きたお守りなんだ。
●アメリカ：20歳
完璧な品種なんじゃ？
●カナダ：22歳
なんかカナディアンボブキャットが現地で飼い猫化したみたいな。
カナディアンボブキャット（リンクス）
●ロチェスター、ニューヨーク州、アメリカ：17歳
日本のもの、好きだな。
●アメリカ
モフモフだね！！
●アメリカ：17歳
昔の日本人は猫が年経て化け猫になる事を怖れて尻尾を切り落としちゃったんだ。
でも、ボブテイルは元々尻尾が短かったから、みんなこの猫を信頼したって訳。
日本でボブテイルが人気だった理由はそれだよ。
それに可愛いしね。
●アメリカ：75歳
なんでこの動画見てると眠くなるんだろう。
●シンガポール
ハローキティエキスパートって何すんの…
●アメリカ
”猫たちは鼠対策に用いられた”
これこそ猫が最良の友である理由なんだよね。
●アメリカ：14歳
ジャパニーズボブテイル飼ってるよ！
●不明
家族が猫アレルギーだから飼った事ないんだよな。
●不明
1匹飼って、ニャンコ先生って名前にしたいな。
夏目友人帳が元ネタね。
●アメリカ
↑同じ事思ってた。同志！
地元の動物保護施設に行って探してこよう。
この品種、自分の生活とかライフスタイルに凄く合ってる気がする。
それに家に猫がいなくて寂しいから。
●デンマーク
ジャパニーズボブテイルを飼って、レインボークッキーを食べさせれば、nyan catになるかな？
（訳注：レインボークッキーは西洋圏でポピュラーなクッキー）
※Nyan catはアメリカで流行りまくった動画
Nyan Cat [original]
●オーストラリア
しかしNyan catは普通の尻尾じゃあ…
●アメリカ：21歳
PopTartsも必要だな。
（訳注：Nyan catの胴体がこれと酷似しているからと思われる）
PopTarts
●アメリカ：21歳
”I apple nard”って書いてあるハローキティの財布がお気に入りなんだ。
●アメリカ
ワオ！
幸運を呼んでくれて、健康上の問題が全然無くて、しかもハローキティと同じ品種だなんて！
これはゲットしなきゃ！
●ドイツ：24歳
あれ？
ボブテイルって昔の日本人は飼い猫が化け猫になって飼い主を殺す事を怖れて尻尾を切ってたからじゃなかったっけ？
それと、招き猫はとあるお金持ちが猫に招かれて寺に入ったことで木で打たれる事を免れた事から来てるんじゃなかったっけ？
（訳注：実際の逸話は木の下で雨宿りをしていた井伊直孝が寺の三毛猫に手招きされ、近づいた所今までいた木に雷が落ち、命を助けられた直孝は猫に感謝し寺に多額の寄進をした、というもの（諸説あり））
wikipedia：招き猫
●アメリカ：22歳
もし真っ白なジャパニーズボブテイルをゲットできたら、名前はハローキティにしようっと！
それでその子にはキティサイズのドレスを着せて、右の耳には赤いリボンをつけるんだ。
●リトアニア
ジャパニーズボブテイルをペルシャ猫と掛け合わせたら、本当のハローキティみたいになるだろうな。
●アメリカ：29歳
俺はジャパニーズボブテイルを飼ってて、名前はsukiって言うんだ。
●アメリカ：23歳
昨日ペットショップで女性が買うところを見るまで、ジャパニーズボブテイルなんて見たことも無かったよ。
可愛かった。
●アメリカ：24歳
ニャンコ先生！＞w＜
●アメリカ：16歳
なんでハローキティには尻尾がないのか、ずっと不思議だったんだ…
●イギリス：36歳
新しいお隣さんが1匹飼ってるよ。
初めてその猫を見たときは、（なんで彼の尻尾を切ってるんだ）って思ったもんだけど、私が間違っていたよ…
今では彼は私のベストフレンドで、いつも私の庭で遊び、マスを焼いていないかと聞きに来るんだ。
●不明
この猫飼ってる。
彼女は物静かで、不思議で、まるでニンジャキャット。
●サザンパインズ、ノースカロライナ州、アメリカ：20歳
ジャパニーズボブテイルとハローキティ大好き！！！！！
●コタ・ティンギ、ジョホール州、マレーシア
ジャパニーズボブテイルの尻尾は侍のちょんまげみたいだね。
●ドイツ
最初は産まれたときに尻尾を切っちゃうのかと恐ろしくなったけど、元々短いんだよね？
●アメリカ：24歳
その通り。
和猫を含むボブテイル種は元々尻尾が短いか無い状態で産まれてくるんだ。
虐待とかそういうのは一切関係ないよ。
●不明
あのハローキティエキスパートと友達になりたいんだけど。
●不明
真っ白なジャパニーズボブテイルが2匹欲しいな。
そして名前をキティとミミィにするんだ。
●インドネシア：23歳
この猫飼ってるよ！
私の飼ってる猫はみんなボブテイルなんだ！ハハ！
4匹飼ってるから、きっと幸運が舞い込んでくるぞ。
ハローキティエキスパートが大人気。
飼う時のポイントと言いつつ、健康で特に問題点もないため和猫の歴史に終始した内容でした。
化け猫にならないように尻尾を切るという、なかなかにマニアックな事を知っている人も。
進化論的に考えるなら尻尾を切ったために日本の猫の尻尾が短くなったわけではなく、尻尾の短い猫が好まれた事による淘汰の結果、日本では尻尾の短い猫が増えたのだと思われます。
招き猫の由来とも言われている豪徳寺の白猫は彦根城のひこにゃんのモデルでもあるので、当然ながらひこにゃんもボブテイルです。
しかし、ハローキティもニャンコ先生も、ひこにゃんもみんなボブテイルだけど全く気にした事が無かった。
それだけ自分の中でボブテイルは普通の存在だったようで。
ちなみにアメリカの小説家ローラ・インガルス・ワイルダーによると、開拓時代のアメリカでは耳が大きく尻尾の先がカギになった猫が鼠をたくさん獲る猫と言われていたようです。
国が違えば猫の外見に対する評価も違ってくるという事でしょうか。
以前実家で飼っていた雉虎は、寝ていると布団に潜り込んできて腕枕を要求する猫だった。
しかも無視してると顔を踏みつけてくるという暴君ぶり。
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