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女性レスリング55kg級で吉田沙保里選手が3連覇を達成しました。
試合には勝者がいれば敗者がいる、という事で決勝戦の相手であるトーニャ・リン・バービーク選手の出身国であるカナダのメディアがその結果をどう伝えたか、カナダでの反応を紹介します。


引用元:theglobeandmail.com
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■カナダのトーニャ・バービークはレスリングで銀メダルに納まる

再び、トーニャの長年のライバルが彼女の金への道に立ちふさがった。
しかし、カナダにおけるレスリングのパイオニアである彼女は通産3個目とななった銀メダルを誇らしく首に下げ、喜びで晴れやかだった。
バービーク、誕生日から数日たったシャイな35歳は、銀メダルを自分のコレクションに追加することになった。
2004年、アテネで銀メダルを取った彼女は女子レスリングではカナダ人として初のメダリストとなった。
四年後の北京では銅メダルだった。
”自分のキャリアは浮き沈みがあったけれど、最終的に自分のしてきた事に幸せだし、自分のした全ての事がこれらのオリンピックに繋がっており、それがこの結果に繋がっています”
愛国的な赤いストラップを髪に巻いたバービークはそう語った。
”私はレスリングが好きです。そこで自分自身を楽しむ事を学び、そうしてきました”
バービークは背中の怪我を治療するために2010年に休暇をとった。
彼女は小学校の教師としての訓練を受け、オンタリオにあるブロック大学でレスリングのコーチをしている。
今、彼女はたくさんの子供達と一緒に過すことを考えている。
しかし、レスリングは彼女の中にあり続けた。

彼女が2011年の世界選手権同様全アメリカ競技大会で銀メダルを獲得した時、彼女は自分がまだ有力な候補である事を証明した。
もし、バービークが金メダルに輝いたなら、それは彼女にとって最高の瞬間だっただろう。
吉田は最近の世界大会で珍しく敗北を喫しており、カナダは彼女を徹底的に研究していた。
バービークはロンドンで調子が良かった。
彼女はインドのGeeta GeetaとウクライナのTetyana Lazarevaを破った後、準決勝でコロンビアのRenteria Castilloに劇的な勝利を収めた。
彼女は長く厳しい一日で更なる強さを身につけたように見えた。
しかし、熟練者である吉田は2つのラウンドで勝利し、自身のコーチを投げ飛ばし肩に担ぎ喜びを表すことになる。
”私は彼女と何度も対戦し、彼女には一番苦労してきた”
吉田はバービークの通訳にこう語った。
”彼女は私の良きライバルで、克服しようとした精神的なものの1つです。彼女には凄く感謝しています”

バービークとコーチにとってこの判定は満足のいくものではなかっただろうが、頻繁にブレイクが入るのはこのスポーツの一部なのだ。
しかし、3つの大会で連続してメダルを取ったというバービークのキャリアは傷つきはしない。
木曜日に72kg級の準々決勝で敗れた25歳のカナダ人Leah Callahanに見せた彼女のリーダーシップは言うまでも無いだろう。


”トーニャは先の試合で負けはしたが、本当は勝っていた”
コーチのMarty Calderはこう言っている。
”まだ少し悔しいが、彼女がカナダのレスリングでしてきた事、オリンピックでやってきた事を祝うために、外に出る必要があるね”



↓この記事に対するコメント

●キャントフェンセイン
カナダのトーニャ・バービークが女子レスリングで銀メダルを獲得。
グッジョブ、トーニャ。国は君の事を誇りに思ってるよ。

●ジンボ5
吉田はロシア人を完膚なきまでに倒してた。
彼女はアンビリーバブルだから、バービークが彼女を倒すとしたらそれは奇跡だったろうな。
良い試合だったよ。

●トゥー・セント
コングラッチュレーション、トーニャ!
我々は君を誇りに思うよ。

●フリップフロップス
銀の鐘は鳴る…
頑張れトーニャ!

●ラモント・クランストン
何度も同じ選手と苦戦を繰り広げ、それでもまだ上に立てないとは…
とにかくおめでとう。
君が金メダルを取れなかったのが残念だ…

●ストューNWT
↑同じ不満がカナダの女子サッカーにも言えるんだよな。
宿敵のアメリカから勝利を獲得する目前で奪われるなんて。

●BVLM
結果なんか関係ない、全ての選手におめでとうと言いたいよ。
オリンピックは参加すること自体に意義があるんだ。
取れるはずのメダルを取れなかったあらゆる試合でカナダ人に対して何らかの不正があった可能性もあるから、全てが公平だとは思わないけど。
これでみんなゆっくりする事が出来るね。
多くの選手達が自己のベストを大きく塗り替えてきた。
代表選手がカナダ人の顔である限り、我々は彼らを応援すべきだ。
結果に関係なく。

●ワッツインアネーム
↑そういう正しい態度がこのサイトに来てる人には欠けてるんだよな。
ほとんどが優れた成績を残した選手を貶めたいだけどの少数派だ。
彼らが他の国の人間だとしても驚きは無いね。

●ヒュー・マックニール
マーク・トゥエインがこう書いてるな。

”人の大望を鼻であしらう人間とはつき合わぬことだ。
それが小人の常だから。
しかし真の大人物に会うと、すばらしいことに、こちらも大人物になれそうな気持にしてくれる。”

参考元:地球の名言

●BBS
この見出しはトーニャに対してフェアだとは思えないな。
彼女は”納まって(settle)”なんかいない。
彼女はオリンピックで2度の金メダル、世界大会で9度優勝した相手と戦ったんだ。
何も恥ずべきことなんか無い。
トーニャは素晴らしかったよ。

●ND007
Globe&Mailは盛り下げるのが上手いからな。

●ms25
他のサイトの記事なんか”カナダ人、金を取れず”だぞ。

●ボブジョエル
Globe&Mailって意図的にカナダがボロ負けしたような、誤解を招くようなタイトルにしがちだよな。
偉大なる新聞が地に落ちたもんだ。

●ロブM7
吉田はMMA(総合格闘)に行ったら大成功しそうだ。

●ラピー
おめでとう、トーニャ。
闘ってきた人達の事を考えると、君の成し遂げた事は本当にアメージングだよ!

●ms25
おめでとう、日本。
君らの勝ちだ。

●ボブジョエル
この見出しは酷いな。
それになんでカナダ人の選手よりも彼女と対戦した選手の事について書いてるんだ?
どうしたんだよGlobe&Mail。
この否定と屈辱のコメントはなんなんだ。
カナダは銀を勝ち取ったんだ。
”カナダ人のトーニャ・ビーバークは銀を勝ち取った”
タイトルはこうあるべきだ。
Globe&Mailは恥を知れ。
しかし、彼らに期待するのは難しいだろうな。
この酷いタイトルと記事内容にはアンニュイな気分になるよ。

●リーンド
本当のカナダ人なら全ての選手達を誇りに思っているし、そうじゃないならそいつは哀れでカナダ人に値しない奴らだ。
オリンピックに参加するということ自体が素晴らしいことであり、オリンピックに参加したチームはみんなが金メダルを望み、ベストを尽くしてるんだ。
それを批判するカナダ人はみんな馬鹿だ。
そいつらがレスリングのマット上でトーニャと対面する所を見てみたいね。
世界で第2位、第3位になる事は恥ずべき事なんかじゃない。

●ガンディ
こんな恥ずかしい見出しじゃ選手達が讃えられてないと感じても不思議じゃないな。
おめでとう、トーニャ。
君は納まってなんかいない、銀メダルを勝ち取ったんだ。

●カナック84
故郷の女の子なんだ、凄くハッピーだよ。

●クリス・ロランド
おめでとう、トーニャ!

●ジャックアス
彼女は金メダルを取れた。
全てはスティーヴン・ハーパー(訳注:カナダの現首相)のせいだ。

●オーロ・マック
女子サッカーチームは銅を”勝ち取って”、彼女は銀に”納まる”。
これってどうなのよ?






全ての勝者の影には敗者がいるという事を同日に行われた女子レスリングと女子サッカーが感じさせてくれました。
英語でも記事の見出しには一悶着あるようで、どんな書き方でも色々思う人はいるようです。
この場合”earns silver medal (銀メダルを獲得)”位が無難なのでしょうか。
ちなみにToront the Sun紙は”金メダルの獲得に失敗”という見出しでボロクソに叩かれ、見出しを直す羽目になっています。
ともあれ、吉田選手3連覇おめでとうございます!




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