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そろそろ夏も近づいてきました。
日本では数年前から植物を日よけに使うグリーンカーテンが広まってきています。
日本のグリーンカーテンを紹介している海外の記事がありました。


引用元:lifehacker.com
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日本の京セラは自社の窓を網棚で覆い、野菜を育てる実験を始めた。
この実験は京セラの光熱費を下げる効果もある。
網棚部分の温度は平均して15℃程下がったのだ。
更に網棚で採れた果物や野菜は社食で料理され社員に提供されてもいる。
設計はシンプルだ。
網棚を作り、梯子のように壁に立てかけてビルに影を作るように網棚を這い登る植物を網棚の下に植えるのだ。
これは自分の家でも簡単に行うことができるだろう。
網棚は壁に立てかけるだけでよく、取り付ける必要もないので賃貸にとってもフレンドリーだ。
苦労少なく光熱費を下げる上手い方法は他にもあるだろうか?

↓この記事に対する海外の反応


このアイディアは気に入った。
建築物に植物を追加するアイディアは何だって高ポイントだよ。


むむむ、葛のクーラーか。


これをやるなら気を付けたほうがいいよ。
蔓はあまり壁に近づけすぎると文字通りサイディング(壁材)を破壊することになるからね。
虫やネズミの類はこの手の紅葉が大好きなんだ。
むしろ周りに木を植えるのをお勧めするよ!


↑何で記事を読まずに投稿するんだ?
蔓は網棚に這わせて建物の壁に触ることなんかないんだって。


↑蔓と壁はわずか半フィート(約15cm)しか離れてないじゃないか。
蔓は成長するにしたがって巻き付くための面を探して四方に伸びていくんだ。
壁に立てかけてるんならその距離は2~4インチって所だ。
蔓が伸びるには大した間隔じゃないし、蜘蛛やネズミだってその蔓を伝って簡単に侵入してくるぞ。


実際の所その蔓植物がマンデビラ属(キョウチクトウ科の一種)の物だったら、建物を破壊することなんかほとんどないんだけどな。
藤やブーゲンビリア、イチジクなんかだと壁を壊すかもしれない。
家の壁のそばに植える前に専門家に相談したほうがいいだろうな。
プロフェッショナルというのは私のようにきちんと訓練を受けた園芸家のことで、園芸店で働く店員のことじゃないよ。


ベリーナイス
こういうのを母親の家に取り付けようと思ってたんだ。
母親の家の寝室は午後の陽ざしで燃えそうなくらい暑くなるから。
母親はきゅうりを育てることにも成功してるし、網棚を作ればピクルスなんかもゲットできそうだ。
虫についての極端な心配はしてない。


↑ちょうど裏庭で育ちすぎたイングリッシュアイビーを刈り取ったところだ。
天然で生えてる植物や木を窒息させながら、蜘蛛・ナメクジ・大ネズミ・アレルギー物質の温床になってたよ。
侵襲性の植物を使わないとしても、メンテナンスは必要だろうな。


虫が問題になるかどうかは分からない。
自分の家では別の理由でこういう事ができないんだ。
こういうのはうちの周りじゃ別名”アライグマ用の梯子”って呼ばれてるよ。


きゅうりは大抵登攀系の品種だけど、実がなれば重たくなるから丈夫な網棚が必要になるだろうな。
この手のライフハックはきゅうりの収量も向上するだろうからピクルスのストックも増えるかもね。


>こういうのを母親の家に取り付けようと思ってたんだ。
君がどこに住んでいるかはわからないけど、私の妻はクモ恐怖症だし、クロゴケグモは本当の害虫だから我が家に飛び込ませるわけにはいかない。
完全に南向きの壁を持っているとしてもだ。


自分としてはちょっとお金を出して遮熱カーテンを買うっていう解決方法のほうがいいかな。
開け閉めできるし害虫もいないし、建物側に湿気が溜まることもないしね。
家に沿って並んでるものだってある…木と呼ばれてるものがね。
眺めを邪魔することなく日陰を作ってくれてるよ。


↑自分はグリーンカーテンをホップで作ってるよ。
言っておくと湿気は全然問題じゃない。
むしろ土中の水分を植物が吸い込むことで湿度は減るくらいなんだ。
それに窓の上の部分に来るように育ててるから眺めを邪魔することだってない。
自分の住む地域だと夏になると南東からの日差しが7時間は降り注ぐことになる。

自分の家には窓のない壁があって、それが家を更に過熱してるんだ。
植物を植えることで20℃は温度が下がるね。
エアコンで温度を20℃下げることに比べたらはるかに安上がりだ。


実際にやったら後悔することになりそうだ。
植物が壁を破壊して、取り除くのに物凄く苦労するぞ。


↑それは植える植物によるな。
丈夫で柔軟な蔓植物(例えばイングリッシュアイビー等)はあらゆる物を這い登るけど、こういう場合は網棚から壁に伝う程植生の強くないものを使うんじゃないかな(トマトみたいな)。


壁に触れてないのにどうやって壁を破壊できるんだ?
これは蔦のように壁を覆うんじゃなくて網棚を使うんだ。
頼むからコメントを書く前に記事を読んでくれ。


↑梯子みたいに壁に立てかけるんなら、はしご沿いに壁に伝っていくんじゃ?


もしこれが葛だったら、1年後くらいにはビルの中にまで入り込んだ葛を必死になって剥がすことになるぞ。


↑何故、剥がす必要がある?
これは建物に触れてすらいないんぞ?
頼むからコメントを書く前に記事を読んでくれ。


↑葛は日本原産の植物で、冬の霜で死ぬまでは天敵と言えるものはチェックし続けること位なんだ。


この記事の別タイトルは『カーテン代数ドルを節約して虫や蜘蛛の巣を作ろう』だな。


↑間違いない!
夜も朝も蜘蛛を殺すのに時間を費やすことになりそうだ。
これはバッドアイディアだ!


↑数匹のカマキリに解決できない物はない。


これはクールだ。(もちろん洒落も込めて)
疑問:蜘蛛はどうなるんだろう?
自分の住んでいるところ(LA近辺)は木や低木が蜘蛛の生息場所になっていて、そういうのが家に近い場合、家にも入り込んでくるんだよね。
しかも市販の(合法で安全な)スプレーはクロゴケグモには全然効かないんだ!


↑(ジョンソンの)Raidは天然由来の成分でクロゴケグモに効果があると謳ってるぞ。
確かに家の周りのハイイロゴケグモはいなくなった。


↑ちょっくら買ってくる。サンクス!


>網棚を作り、梯子のように壁に立てかけてビルに影を作るように網棚を這い登る植物を網棚の下に植えるのだ。
ワオ、日本人にできないことはないのか?
アメージング!


↑これってあらゆる装飾用の蔦植物に必要なことだな。
これなら伸ばしたい所に伸ばせるようになるぞ。


窓を使えないようにするのがコストダウンのいい方法だとは思えないな。
土の温度は下がるだろうけどさ。
実際のところ、これは印象のみで実用的ではないんじゃないかな。


↑窓部分だけ網棚をトリミングするのは簡単だし、植物だってトリミングした場所よりも網棚のほうを伝っていくぞ。


これは最悪だ。
俺の国じゃ何年も前に土留め用に導入したんだが今じゃ最悪なくらい蔓延ってるんだ。
文字通り、建物や山を覆い尽くしてるんだよ。
これは簡単には殺せなくて、根を見つけて焼いてから残りに除草剤をかけなきゃいけないんだ。
(訳注:葛の事を言っていると思われる)


家の裏口でこれをやってるよ。
紐で網棚を作って、朝顔を這わせてるんだ。
日光は遮るけどいくらかは通すから地下室状態にはならないよ。
風が吹けば葉が揺れて日光も差し込むしね。
外を歩けばいつでも花がみられるが良いんだ。
シーズンが終われば紐を切り離して丸めて捨てる。
これが網棚の利点でもあるね。
植物は(水のように)登りやすい部分を登っていくから、家の壁を伝う前に網棚を伝っていくのさ。
虫や蜘蛛の問題はまだ起こったことがないな。
蜘蛛は虫に興味を持つし、虫は花に興味を持つから家の中には入ってこないんだ。


植物についてなかなかナイスな考察を読むことができたけど、みんなこれが京セラの話だということを見過ごしてないだろうか?
ここで日本の夏を冷やす方法として選んだのはゴーヤなんだよ。
自分も川崎の家で育ててるけど、この植物は夏が終われば枯れるんだ。
豚肉と一緒に料理するとおいしいしビタミンCも豊富だ。


これはオフィスのように実際窓を開けない場所では素晴らしい対策だろうな。
居住用の家には向かないと思う。


網棚は壁から離しておけば植物や虫について心配する必要ないよ。


これは素晴らしいね!
電気代の節約にもなるし、環境にも優しいぞ!


オーマイゴッド、このアイディアは4年前の夏に考えてたぞ!
大きな窓ガラスがあった場合、外から見たらかなりクールなんだ。






記事に植える植物の種類が書いてなかったからというのもあるでしょうが、海外だと蔦のイメージが強いのか壁を破壊するんじゃ?と心配する人も。
コメントに葛の事がでていましたが、アメリカでは日本から持ち込まれた葛が大繁殖して今では国際自然保護連合(IUCN)の指定する世界の侵略的外来種ワースト100の1つにまでなっています。
虫に関しては…ゴーヤなんかはあまり虫が寄ってこないと聞きますが実際はどうなんでしょうか。
グリーンカーテンは確かに涼しそうなのですが賃貸でベランダも狭いので今年はよしずで乗り切ろうかと画策中。




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