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先日、ヨットで太平洋で横断中に遭難した辛坊治郎氏を救出したのが自衛隊の持つ救難飛行艇US-2でした。
このUS-2はインドに輸出することが決まっています。
このUS-2はインドに輸出するようにと協議中です。
US-2のインド輸出に対する海外の反応、主にインドの反応です。

wikipedia:US-2

引用元:defenceforumindia.com(1)(2)

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●インド
ShinMaywa SS-3 I(訳注:SS-3はUS-2型救難飛行艇の社内名称)
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●アイスランド
我々は自力で水上飛行機を開発できるようになるんだろうか。

●デリー、インド
日本は品質についてはよく分かっているが、イノベーションに関しては少ない。
この飛行機はアメリカの技術(希望)と日本の品質なんじゃないかな。
我々の海兵隊精鋭部隊のためにインドが数機ゲットできればな。

●インド
彼らと一緒に手を組んで我々のAMCA(インドの第5世代ジェット戦闘機)を開発すべき。
日本、イスラエル、インドが手を組めば資金面でも技術面でもスピードアップするぞ。

●インド
A・K・アントニー(インド国防大臣)が先月日本を訪れてインドが日本とハイエンドの軍事技術を共同開発し共有することに熱心であると表明していたのはこのためか。

●不明
>日本は品質についてはよく分かっているが、イノベーションに関しては少ない。
イノベーションは日本での産業の特徴だぞ。
それと同義であると言ってもいい位だ。

●インド
イノベーションの事を懸念してるが、日本はインドの数十年先を行っているぞ。
我々は我々のためにも教育や防衛機関の技術連携をしなきゃいけない。
学ぶことは恥じゃない。

●インド
>彼らと一緒に手を組んで我々のAMCA(インドの第5世代ジェット戦闘機)を開発すべき。
日本はこういうセンシティブな武器販売に関して手を出してないと思ってたんだが。
彼らの国家のポリシーの一部として。
それにアメリカの地域戦略ポリシー的にも日本にはさせようとしないんじゃ。

●ブリュッセル、ベルギー
このRFIは数か月前に発行されたものだ。
(訳注:RFIとは業務委託を行うにあたり、発注先候補の業者に提供を依頼した情報。Request For Information)
日本は今になって対応してきた。
ボンバルディアとベリーエフが今でも先頭ランナーさ。
(訳注:ベリーエフ(G・M・ベリーエフ記念タガンローク航空科学技術複合)はロシアの航空機メーカー)
ロシアが契約を結んでも驚きはないだろうな。
案件は自分の知る限り6機の飛行機なんだし。

●インド
>我々は自力で水上飛行機を開発できるようになるんだろうか。
私の視点からみると、我々はアンダマン・ニコバル諸島のためにも数機の水上飛行機が必要なんだ。
(訳注:アンダマン・ニコバル諸島はインド国防の要となっている諸島。wikipedia:アンダマン・ニコバル諸島
中国を抑えるためにもこのコマンドは非常に重要なんだ!

●インド
日本とオーストラリアは将来において素晴らしい友人になるだろう。
インド版東方外交は今、実を結ぼうとしている。

●中国
誰もがインドのパイを一口いただこうと考えているのさ。
インドに武器を売却することが利益の保証になる。
これが世界のビジネスだ。
しない訳があるか?

●カルカッタ、インド
新年の嬉しい驚きだな。

●インド
DEFEXPOで新明和SS-3(訳注:US-2の事)の所にいた人物はこれをインド海軍とインド空軍に売るのは遭難探索と人命救助のためだとしつこい位言っていたが、それでも自分はサブマリンハンターとして機能するんじゃないかと思っている。

US-2離着水・航行展示・後半(阪神基地隊キッズサマーフェスタ2010)


●アメリカ
何とも美しい航空機だな!

wikipedia:US-2より

乗員 - 11人
全長 - 33.25m
全幅 - 33.15m
全高 - 10.06m
最大離着陸重量 - 47.7t
最大離着水重量 - 43.0t
エンジン - ロールスロイス AE2100J ターボプロップ×4
出力 - 4,591shp×4
境界層制御 - LHTEC T800を使用
最大速度 - 315kt(約580km/h)
巡航速度 - 260kt(約470km/h)
航続距離 - 4,700km(約2,500海里)
巡航高度 - 20,000ft(約6,100m)以上
実用上昇限度 - 30,000ft(約9,150m)以上(未公表)
離水滑走距離 - 280m(43t時)
着水滑走距離 - 310m(43t時)



●フィリピン
>日本は品質についてはよく分かっているが、イノベーションに関しては少ない。
日本は凄くイノベーティブだけど、凄く高価でもあるんだよな。
彼らはF-16を廃止し、現地生産で2倍のコストをかけようとしているんだ。

●バーラット、インド
日本人は非常に礼儀正しく、良い人達だ。
DEFEXPOの間中、日本人は礼儀正しく丁寧だったよ。
RFIによるとこの水陸両用航空機は非常にバランスの取れた機体らしい。
波高3mの荒れた海にも着水が可能だとか。

●インド
この航空機のもっともユニークな性能は超低速での航行機能を擁している所だ。
(時速100km位)
これはこの水陸両用機が使っている境界層制御デバイスによって可能になっている。
着水滑走距離は310mという卓越した能力を持っていて、静かな水面の場合280mでも着水可能らしい。

●ガントク、シッキム州、インド
このUS-2はパラ・コマンドス(インド陸軍特殊部隊)を戦線に送るC-130JのようにMARCOS(インド海兵隊精鋭特殊作戦部隊)を輸送するのに凄く効果的なんじゃないかな。
それ以外にも、US-2は島々に物資を投下する優れた物流サポーターにもなりそうだ。
(インドに1700以上の島々があるなんて知らなかった!)
我々の島はほとんどが無人島だから、国家に刃向う連中を一掃させる時には海軍ユニットや特殊部隊を迅速に展開する必要があるからね。
競合が起きたとしても、US-2は海軍用輸送機として非常に有効であると思うよ。
それでも、自分はロシアのベリーエフが半分の値段でBe-200を提供するんじゃないかと思ってるけど。
(オペレーションと輸送の両面において)

●インド
↑コストに関しては国防省が入札を行って大量発注をかければ下げられるんじゃないかな。
それ以外にもインド海軍(IN)やインド沿岸警備隊(ICG)、インド空軍(IAF)も水陸両用機を探してるし、例え細かな部分で要求する機能が違っていたとしてもベースとなる機能は同じなんだし、単一の機種を使ってもいいはずなんじゃ?

●ニューイングランド、アメリカ/インド
↑インドは安い機体を買うよりも運用上のニーズに合った機体を買った方が良いと思う。
それに最近のロシアは納期が確実に遅れるから、低価格かどうかよりも品質とタイムラインの方が大事なんじゃないかな。
自分は個人的に他の物よりもSS-3(US-2)が好きかな。

●不明
約束を果たすという意味においてはロシアよりも日本の方が責任感があると思う。

●マレーシア
↑個人的な経験から言わせてもらえば、ビジネスをする上で最も正直で信頼できるのは日本人だ。

●インド
たった2機かよ?

(訳注:海外のサイトで間違ったタイトルが付けられていた模様。現在は修正済み)
Livefist: Japan Offers To Sell India 2 Shinmaywa US-2 Amphibians

●ニューデリー、インド
2機?
1機は首相用に。
もう1機はmadamji用だな。
(訳注:インドの歌手)

●インド/ロシア
これはレポートが間違ってるんだろうな。
”2 Shinmaywa US-2 aircraft”じゃなくて”Shinmaywa US-2 aircraft”のはずだ。

●スコットランド、UK/インド
日本はこの飛行機の製造をインドに移すべきだな。
1機に1億ドルってのはちょっと高い。
インドで作ればもっと安くなるぞ。

●インド
1機9000万ドルで11機発注するって話をしてるはず。
1機はこの1年トライアル用にインドにあったんだ。

●大連、中国
日本はF-2を1機1.2億ドル、AH-64Jを1.96億ドル、90式戦車を8800万ドルで作ってる。

●イギリス
インド海軍は2機じゃなくて10機以上買うって聞いたけどな。

●インド
>日本はこの飛行機の製造をインドに移すべきだな。
飛行機を作るのは服を縫うのとは違うんだぞ。
インドで製造するためのインフラを作ろうと思ったら50機は発注しないと駄目だ。

●ニューデリー、インド
我々が忘れている大事なことは、日本が武器や軍事品を輸出するのを憲法で禁じている事だ。
この販売が意味するものは(例え敵味方識別装置といった軍事用アビオニクス(電子機器)を積んでいなくても)、日本が軍事用でなくても転用すればハイレベルな軍事機器になるものをインドに輸出するという事だ。
(早ければ今年の7月中にも)

●インド
たくさんの外国の企業にほしいままにさせているのには腹が立つ。
最終的に我々は貧乏国になるぞ。

●インド
我々はリッチな国ではないが広大な国土と領海を持っている。
そして敵対国境だって忘れちゃいけない。
それに我が国の産業は彼らに後れを取っているんだ。
他に何かいい方法はあるか?

●インド
↑本当に必要なものだけを購入するんだ。
我々は1機1億ドルもするような水陸両用機がなくたって生き残れるって信じてるよ。

●インド
↑自分はインド空軍(IAF)がこれを必要としてるとは思えない。
だが、インド海軍(IN)には間違いなくこういうプラットフォームが必要なんだ。
それでも、仮に民間利用のみだとするなら君に同意だな。
こういうプラットフォームはインド海域における特殊作戦において、より有効となるんだ。

●インド/ドイツ
↑インド空軍はインド沿岸警備、インド海軍が要求を出した後で加わったよ。
でも自分も必要ないと思うな。
幾つかのレポートを読んだけど、空軍にも当該地域を監視する役目があるから後で軍事用センサー類を追加したいらしい。
でも民間利用としてだって有効なプラットフォームだと思うぞ。
インド海軍に必要かどうかすら自分には疑問だけど、沿岸警備での捜索救難には使うべきだし、輸送業務は通常インド空軍が担当してるんだけどこれがまたいつも混乱しまくってるからね。
確かに値段は高いと思うけど、これはロッキード・マーティン社のC-130Jに似てるしアビオニクスやエンジンを共有できるんじゃないかな。





インドは多数の島を領海内に持っておりインド洋近海はなにげに海賊大国であり、海賊達は無人島を根城に暴れまわっているので、その対策のためにと考えている人もいるようです。
機体の有用性は先日の救助作戦で実証されたので、今後インド以外からの引き合いも増えていくかもしれません。
4mの高波で着水とか尋常じゃない。
ちなみにほぼ同サイズの水陸両用機であるベリーエフBe-200の着水限度波高は1.2m
http://www.irkut.com/en/services/production/BE200/




帰ってきた二式大艇―海上自衛隊飛行艇開発物語 (光人社NF文庫)
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1/144 大戦機 No.8 二式大艇
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