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1640年に当時日本と交易のあったオランダの東インド会社が京都の職人ナガシゲ・カオミに華やかな櫃(チェスト)を作るように注文しました。
18年後にそれはフランスの宰相マザランに売られ、その後転々と持ち主を変えるうちに行方が分からなくなってしまいました。
このチェストは美術の世界では無名の、ロンドンに拠点を置くポーランド人の医師Zaniewski氏がバーゲン価格で買い、その後1970年にシェル石油に勤めるフランス人エンジニアが100ポンドで手に入れました。
(現在の価値で約1250ポンド(約18万7500円))
そのフランス人はこのチェストをテレビ台として使っていました。
引退後はこのチェストをお酒を入れるストアキャビネットとして使っており、彼の死後に親族が遺品の整理をしていた時に再び人の目に触れるようになったのです。
オークショニアのPhilippe Rouillacと弟のAymericがこのチェストは価値のあるものだと気付きました。
アムステルダム国立美術館の東アジア美術部門のチーフキュレーターMenno Fitskiはこのチェストについてこう語っています。
「このチェストについて特筆すべきことはこれが最高中の最高級品だという事です。
作られた時点で最高級品であり、今でも同じことが言えます。このチェストにまつわる信じられないような歴史が更に特別なものにしています」
このチェストはアムステルダム国立美術館が630万ポンド(約9億6千万円)で落札しました。


このニュースを聞いた海外の反応です。


引用元:dailymail.co.uk
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●バッキンガムシャー、イギリス
家の中にこういうものないかな。

●ジンバブエ
素晴らしい作品だ!

●ザ・ノース、イギリス
アメージングでファンタスティックな一品だな。
是非見てみたいね。
残念ながらあるのは海外だけど、アムステルダムはそんなに遠くないし。

●ウィンブルドン、イギリス
2人の兄弟はこれがお宝になると信じて15年間キープしてたのか?

●チッパンハム、イギリス
素晴らしい。

●ロンドン、イギリス
家に帰ってテレビ台をチェックしてみたが残念なことに40ポンド(約6000円)で買った安物だった。

●エディンバラ、イギリス
俺がイケアで買ったテレビ台も100年後に世界でこれ1台になったら価値が出るに違いない。

●ハートリプール、イギリス
オランダでこれを買う余力のある人はいないのか?
ユーロ圏以外のどこかに隠しておいた方が良いんじゃないのか?

●ロンドン、イギリス
たった100ポンドで購入…1970年の100ポンドだけどな(当時は寝室が2つついたコテージが500ポンドだった)

●ハートリプール、イギリス
いずれ『Antiques Roadshow(イギリスの骨董品専門番組)』で見れるかな?

●マニラ、フィリピン
オーナーが本当の価値を知らなかったのは残念だけど、サウス・ケンジントンに住んでいたのならそれ程貧乏って訳でもなかったんだろうし、金額的にも家族用のチェストとさほど違いは無かったのかもな。
素晴らしいストーリーだけどね。

●ファイフ、イギリス
相続税的にフランスよりもイギリスで起きた方が良かったんじゃないかな。

●ロンドン、イギリス
見事な職人技術だな。

●ハロギット、イギリス
>たった100ポンドで購入…1970年の100ポンドだけどな(当時は寝室が2つついたコテージが500ポンドだった)
でも、当時作られてたミニ・クーパーのSモデルMkIIIは初動価格945ポンドだったぞ。
普通モデルは大体600ポンドだったけど。
普通の家は大体4975ポンドだったから、そのコテージは随分と安いな。
ま、ミニも家も600万ポンドになったりはしないけどな。

●ロンドン、イギリス
1970年の100ポンドと言えば大金だぞ!
当時貰ってた給料は手取りで月々50ポンドくらいで、家が大体5000ポンドで買えた時代だ。

●ロンドン、イギリス
>オランダでこれを買う余力のある人はいないのか?
>ユーロ圏以外のどこかに隠しておいた方が良いんじゃないのか?

買ったのはオランダの国立美術館だ。
残念ながらまだユーロ圏内だな!

●ハンプシャー、イギリス
本当に美しい家具だね!

●ストックトン、イギリス
オランダ版『オンリー・フールズ・アンド・ホーセズ』か?
(訳注:『オンリー・フールズ・アンド・ホーセズ』はイギリスのコメディ番組。毎回様々な金儲けを企む家族の話)

●コンウィ、イギリス
俺はずっと働いてきたが、大金なんか見た事もない。
だのにこの古い箱に何百万ポンドもの価値があるのか。
全く、人生ってのは公平じゃないよな。

●イギリス
イギリスで死んだこのチェストの所有者の相続税は250万ポンド(約3億7000万円)ってとこか。
(イギリスの財務大臣)オズボーンは泣いてるだろうな。

●ロンドン、イギリス
美しいね。

●ロンドン、イギリス
1970年に100ポンドだと?
多分価値を知っていたな。

●ヒルバレー、イギリス
ラッキーな発見だな。
イギリスの博物館がゲットして国内に持つ事が出来なかったのは残念だが。

●ウルヴァーハンプトン、イギリス
1941年当時既に価値がある事が分かっていたのに、どうやって表舞台から姿を消したんだろうな?

●ロンドン、イギリス
何で誰もこの価値に気付かなかったんだ?
テレビ台に使ってたのに

●イギリス
>ラッキーな発見だな。
>イギリスの博物館がゲットして国内に持つ事が出来なかったのは残念だが。

見つかったのもイギリス国内じゃないんだが?
見つかったのはフランスのロワール渓谷だぞ。
これはイギリスのじゃなくて日本の骨董品なんだから、イギリス国内で持っておく意味はないだろ。

●イギリス
おいおい、1970年の100ポンドは普通の人にとってかなりの大金だぞ。
当時の平均年収は大体2000ポンドだったんだから。

●イギリス
1941年に合法的に売られたかどうかも怪しいな。
その後の出所が明らかとはいえ。
何人か言ってる人がいるけど、盗難品なんじゃないのか。

●ロンドン、イギリス
傑作だな。

●シュルーズベリー、イギリス
一体どれだけのお宝が気付かれるのを待ちながら眠ってるんだろうな。
この国は長い歴史を持っているから、かなりの数があるに違いないぞ。

●ロンドン、イギリス
本当にクールな話で笑顔になっちゃうね。
それにこのチェストも凄く美しいよ。
こういう素晴らしい発見の話を聞いた時は、何で今までその価値に気付かなかったかというと、それがあまりに醜かったからと納得できたものだけど、これは素晴らしく素敵だよね。

●ブルガリア
600万ポンド!…本質的には…ただの古い箱にか!

●ハンガーフォード、イギリス
イギリスの600万ポンドがこの古いチェストに使われなくてよかった。

●ロムフォード、イギリス
階段下を探す時が来たみたいだな。
何か知らない物が眠ってるかもしれないぞ。

●マンチェスター、イギリス
オーマイゴッド、凄く綺麗。

●サンフランシスコ、アメリカ
何という物語だ。
私の家族や知人が買った物なんかガラクタばかりだっていうのに。
4世代前まで遡れるのに何の価値もない物ばかりだ。
買える限りの古いコインを山ほど持ってるけど、どれも額面以上の価値なんかありやしない。
100年後、孫の世代になったら価値が出るかもね(笑)

●ロンドン、イギリス
物語の始まりはオランダの東インド会社から始まった訳だから、アムステルダムに戻るってのは丁度いいのかもね。

●アーリントン、イギリス
補修しなかったのが良かったんだな。

●不明
何でうちの屋根裏にはこういう物が隠されてないんだろう。






ヨーロッパではこういう話が年に何度がでているような。
以前も有名な画家の絵が路上マーケットで売られていたとニュースになっていた気が。
ともあれ、ギャラリーフェイクが連載していたらネタにしていたような話です。




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