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現在ギレルモ・デル・トロ監督の『パシフィック・リム』が好評公開中です。
突如深海から現れた巨大怪獣に人類の作り上げた巨大ロボで立ち向かうという、まるで日本アニメや特撮のようなストーリーをCGを駆使して迫力ある映画に作り上げています。
海外の映画レビューサイトでの一般視聴者による『パシフィック・リム』のレビューです。

引用元:rottentomatoes.com
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★3つ半
子供時代の良い思い出が蘇ってきたよ。
ストーリーは凄くシンプルでまっすぐ進んでいくけど、ボルトロン(ゴライオン)、マジンガーZ、エヴァンゲリオン、ロボテック(マクロス)といった関係するアニメを見てきた人にとって退屈することは無いだろう。
このアニメにはそういうののいろんな要素が詰まっていて、ギレルモ・デル・トロはその第一人者なんだ。
良い脚本をつけて第2弾を作って欲しいな。
アップになった時に何が起きてるのか分からないという部分以外は特殊効果も素晴らしく、感心するようなディテールも何度かあったしロボの高さも十分感じられた。
とはいえ、フラストレーションが溜まる所もかなりあったかな。
自分はかなり気に入ったよ。
もしSFファンだったら強くお勧めするし、そうじゃないなら…別の映画を選んだ方が良いかな。

★5つ
『パシフィック・リム』はアクション満載の映画で、素晴らしいFX(特殊効果)やCGが使われたビジュアルも最高だ。
ギレルモ・デル・トロ監督が撮ったこういうタイプの映画でこれ以上のものはないだろう。
これは1950年代の日本の怪獣映画のオマージュに溢れている所がいいんだ。
かなり楽しい娯楽作だよ。
『パシフィック・リム』はダブルサムアップ、ここだと★5つに相応しいね。

★4つ
数週間前、この映画を本当に楽しんだよ。
中盤はちょっと引き延ばしてる所があったけど凄く良かった。
怪獣とイェーガーの戦闘時のエフェクトは信じられない位だ。
これで中盤の演技をもっと楽しい物にしてくれたら5つ星をつけていただろうな。
それでも凄く楽しかったんだが。
チェックしてみてくれ!

★4つ半
とことんアクションが詰まったアクション娯楽で、楽しく見れた。
今回のデル・トロ監督は人類が巨大なモンスターに襲われるという残酷な運命に直面するファンタジー世界に我々を連れて行ってくれた。
キャストもOK、素晴らしいという訳ではないが悪くなかった。
とはいえ、アクション満載のこの映画は楽しかったし、デル・トロ監督は私の心を掴んだと言うしかないね。
彼にダブルサムアップだ。

★3つ半
苦痛なほどくだらなくもあるんだけど、基本的にパワーレンジャー的な映画なので見る価値はあったと思う。
それでも時々自分の20ドルを別の事に使えば、と思った所もあったな。
(スタッカー・ペントコスト役の)イドリスは今回も世界のためになる役だった。
もしIMAXシアターに行く事が出来るなら、これ入場料に見合った映画だよ。

★4つ半
楽しい映画だけが大きな欠陥を隠す事が出来る。
巨大ロボが巨大怪獣と戦い、そのシーンがエキサイティングで上手く作られていた場合、他に正当化する必要ない現実逃避になりえるというのはみんなもよく分かっているはず。
こういった映画で予想されるような行動、会話、キャラ描写は後部座席に追いやられ(ほとんどが欠けていた)欠陥だらけだったにもかかわらず、この映画は私が待ち望んでいた昔のB級怪獣映画の魂を持ったビッグバジェット(大作)の最高作だった。
だから私はこの映画を今年最高作と呼ぶだろうね。
奇妙な事にこのジャンルの映画だけが悪い部分がそのまま良い部分となりえるんだ。
5つ星にしなかったのは欠陥があるだろうと予想はしていたものの、ラストがあまりにありきたりだったのと、最初の時点でストーリーを展開する上で魅力的な部分をカットしてしまったから。
これは本当にファンタスティックな現実逃避だったよ。

★3つ半
デル・トロは近年最大の3D映画を作る事で自分が映画という言語を完璧に理解している事を証明して見せた。
超一流のビジュアルエフェクトとたくさんの楽しい内容を組み合わせたきらびやかな映像スペクタルにはマイケル・ベイも自分が恥ずかしくなるだろう。

★4つ
棒な演技も少しあったけど、(ニュートン役の)チャーリー・デイとイドリス・エルバがこの映画に理屈抜きの映像を与えてくれていた。
カイジューとイェーガーの戦いは目を見張る出来で、最高の夏娯楽映画である事を証明していたよ。
プロットはちょっと躓く部分もあったけど、デル・トロは『パシフィック・リム』に娯楽作としての価値がある事を確保しているよ。

★3つ
結構面白かった。
ガメラにカメオ出演してほしかったな。

★5つ
これは巨大ロボVS宇宙怪獣(ウルトラマン/ゴジラ的な)にトップガンのプロットを合わせた感じだね。
酷いコンセプトに感じるかもしれないけど、本当にアメージングな出来だった。
ほとんどがデル・トロのとことんまっさらなビジュアルスタイルによるものだね。
この映画は3Dで見るに値するよ。
もう一度IMAXで見るつもりだ。

★4つ
『パシフィック・リム』のような映画は見た事が無いはず。
この映画では意志の強さと深刻さが作り出す恐ろしく楽しくて創造的な世界を見る事が出来る。
この夏の2時間11分を『パシフィック・リム』に割く事にしたのを嬉しく思うよ。
これは夏の超大作の定義を完璧に捉えているし、SF映画の良作でもある。
有能な監督(偉大なるギレルモ・デル・トロ)を擁していて、エフェクトはアメージング、キャストも素材に合っていた。
この映画は今年の夏映画に欠けていた楽しさを全て持っているよ。
Blu-rayが出たら絶対に買うつもりだ。
みんなが文句を言っているただ1つの部分は科学者がちょっとうざい事だけど、自分にとってはそれ程問題じゃなかった。
面白かったし笑えたよ。
アメリカにはああいう科学者が必要なんだ。
『マン・オブ・スティール』を見た後だと、シリアスになり過ぎず、自分の役割を過剰に演じきれるキャラが必要だと感じるよ。
ま、『It's Always Sunny in Philadelphia』のチャーリー・デイが科学者を演じているって事でお察し。
とにかく、これはみんなにもっと注目してほしい記憶に残る夏映画だね。

★4つ
面白かった。
深くはないよね。
いや、海は深かったけど。
でも映画は深くなかった。
でも楽しかった。
深くないのはこのレビューもだね。

★5つ
間違いなく超大作だよ!!!
私は何百本も映画を見てきたけど、★5つをつけるのはこの映画が6本目って位。
今年一番公開を楽しみにしてたのはザック・スナイダー監督の『マン・オブ・スティール』で『パシフィック・リム』は2番目だったんだ。
『マン・オブ・スティール』よりも良かっただけじゃない、この映画は今の所私にとって今年一番の映画だよ。
デル・トロが『ヘルボーイ』の監督をやると聞いた時ほどの印象は無かったし、彼が巨大ロボVSエイリアンの監督をやると聞いた時はちょっと不安だったけど、それは最初のトレーラーを見た時にどっかに行っちゃったね。
私はこの手の映画で最高のアクションは『トランスフォーマー』だと思ってたけど(私はマイケル・ベイが嫌いなんだけど)、それは今やデル・トロのものになっちゃったね。
たんなるお馬鹿向け映画じゃない、いかした映画だよ!
続編を作って欲しい。

★4つ
これぞデル・トロ!!
もしデル・トロをを知らなくて、彼のスタイルを掴めていない人がいたら、『パンズ・ラビリンス』、『ヘルボーイ』を見てみるのが良いかもね。
これは巨大ロボVS巨大怪獣!!
パワーレンジャーから古臭い要素を省いた映画、ゴジラのコピーVSメカゴジラのコピーだね。
私はRPG大好き人間で、巨大なモンスターを倒す技術や戦略について十分すぎる位プレイしたりムービーを見てきたけどデル・トロはそうじゃないだろう事は明らかだね。
幾つかの戦闘は映画でのドラマを進めるための物だったけど、戦闘そのものは凄くスマートに出来てたと思う。
もっとドラマが良く出来てて、”いつになったらやるんだよ?”的な部分がなかったらもっと良かったと思うかな。
キャラクターは良かったと思うけど、キャラ描写がいまいちだったのも理解はできる。
この映画はそこにフォーカスしてた訳じゃないからね。
ロマンスやコメディに走らなかったのが嬉しいよ。
私はアクション主体の映画を見たかったんだし、この映画はきちんとそうなってたと思うな。

★5つ
『パシフィック・リム』は最高だ!!
最高のプロット、最高のロボ、最高のモンスター…何もかもが信じられない位最高だった。
ギレルモ・デル・トロは天才だ!

★5つ
『パシフィック・リム』は日本の古典的怪獣映画をトリビュートした美しい作品だ。
ギレルモ・デル・トロは自身の巨大ロボや怪獣への愛を今年最もオリジナルな映画に注入してみせた。
この映画はただでかいというだけじゃないんだ。
最高にお勧めだよ。

★3つ半
ビジュアルは印象的でかなり楽しく、昔の怪獣映画へのトリビュートだったね。
陳腐でやかましく、アメージングなエフェクト満載で山ほどの格闘戦があったよ。

★5つ
人生最高のロボットSF映画だ。
余裕で自分の中のナンバー1映画になったよ。

★3つ半
面白くなる要素や複雑なプロットを欠いていたのは確かだけど、それでも視聴者に素晴らしい物を提供してくれてる。

★2つ
この映画を好きな人は全く成長しなくありきたりなキャラ、悪役の存在しない事、酷いペースについて俺に説明してくれ。
もしこれが”ブロックバスター(超大作)の救世主”となるなら、ブロックバスタージャンルは死に値する。

★5つ
『アベンジャーズ』以降で最高の時間を過ごせた映画だ。
映画自体はプレーンでシンプル。
ストーリーは全編通してしっかりしていて、演技もちゃんとしてたのが素晴らしいね。
他の人がやっていたらガラクタになっていただろう物を、ギレルモ・デル・トロの演出が驚異的な物にしていた。

★5つ
この映画はゴジラ映画をマラソンしていた子供時代に戻してくれた、ってのが正直な感想。
この映画は本当に凄かったから次の日も別の友人と一緒に見に行ったんだ。
素晴らしいアクションとアニメスタイルなロボ、昔のゴジラ映画さながらなモンスターが最高なんだ。
”地球の最後”に関しての切り口も面白かった。
『パシフィック・リム』はオスカーにノミネートされるような映画ではないけど、アドレナリンが出るレトロチックで凄く楽しい映画だよ。
ロボが戦闘準備に入る所は心臓が高鳴って”うまくやってくれ…”と心で念じ、結果には”最高だ!”と思うはず。
この映画の好きな所はアクション、素晴らしいバトルシーン、良いストーリー、ビジュアル等たくさんある。
でもアクションが好きなのは自分が男だからだろうな。
他の人も気に入ってくれるといいんだけど。





先日見に行きましたが、いやー面白かった。
ロボ(イェーガー)毎に独自の機能・戦闘能力がある、技名を叫ぶ等々ニヤリとせざるを得ない要素満載です。
中盤での戦闘の展開、演出が最高過ぎです。
個人的に好きなのが、日本でも過去度々ネタにされてきた”怪獣を倒したとして、その死骸はどうなるのか”を描いてた所。
デル・トロ監督も同じことを思っていたんだなあと。
字幕派なので今回も字幕で見たのですが、後で吹き替えの声優を知ってこれは吹き替えで見るのも悪くなかったんじゃ、と。
豪華声優すぎんよ~
北米では微妙な売り上げとなっていますが、世界規模で見ると現時点で3億ドル近い売り上げとなっているので続編の可能性もありそうです。




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