credit:Tormod A. / Biotope
ノルウェーに野鳥観察や鳥のための建設物を作っているBiotopeという会社があります。
そのBiotopeのメンバー(家族)が冬の北海道に野鳥観察に来た時の旅行記です。
※快く翻訳を許可してくださったBiotopeのTormod Amundsenさんに感謝します
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■標津岳の梟
梟が池のほとりに腰を落ち着けた時、私もデジスコープで写真撮影をする事が出来た。
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これはBiotope野鳥観察アドベンチャーの最新レポート。
冬(2014年の1月)の日本を三週間訪れた時のものだ。
我々の旅行の目的は北海道東部の野鳥資源を見る事。
私達は2011年にも日本を訪れていて、日本中のあらゆる場所が感動的だった。
その時は四週間かけて北海道を西から東に行き、北から日本の中心部まで行って、軽井沢から西の中心地である京都に向かい、フェリーに乗って伊豆諸島にも行った。
今回我々が行く事にしたのは北海道の北東部。
北海道東部は色んな所がノルウェーのバランゲル半島に似ている。
当てはまらない部分もあるが、このもう1つの北部は色んな意味で私達の国の北部であるバランゲル半島と鏡映しだ。
北海道東部の冬の気候はバランゲルと凄く似ている。
乾燥していて冷たく、気温は簡単に-10℃を下回る。
ここの気候はバランゲルと同じようにシベリア寒気団の影響を強く受けている。
世界最大の鷲であるオオワシ。
2014年1月の野付半島で撮影。
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世界最大のフクロウであるシマフクロウ。
北海道東部の中標津で撮影。
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今回の旅は北海道東部とノルウェー、フィンマルク県東部の類似点を見つけて研究する事。
それに北海道東部は世界的に見てもアイコンとなる鳥の本場だから、もちろん感動的な野鳥観察も!
旅行リポートはおそらく記事というよりも写真付きのエッセイになると思う。
鳥と土地の写真が北海道東部を旅行したいと思っている人にとって嬉しいものになる事を願ってる。
鳥の種類はさほど多くはないけど、その種類自体が本当に驚くべきものでしかも凄い数がいる所で野鳥観察をしたい人にとって北海道東部は凄くお勧めだ。
オオワシを数百羽見ることが出来るし、その生態を観察する事も出来る。
それにシーフードや生の食材を食べるのが好きな人にとっても日本はぴったりだ。
それに英語があまり出来なくてもどこに行ってもみんなフレンドリーに接してくれるし色々と手助けをしてくれる。
あらゆる野鳥観察家のためにより行動を簡単にするための事前準備、日本で手助けが必要な時にする事のアドバイスなどもしようと思う。
この記事がクールな野鳥観察地域である北海道のための情報プールの1つになる事を期待してる。
credit:Tormod A. / Biotope
credit:Tormod A. / Biotope
野鳥観察チームである家族:
Biotopeはバランゲルにある小さなネイチャービジネスをしていて、鳥類建築家のTormodとElin、それに愛娘Lilaの素晴らしいサポートによって野鳥観察用、鳥用建築物の試作をする会社とした始まった!
北海道東部にいる間、私達は我々と同じ野鳥観察をしている家族の運営するゲストハウス『民宿風蓮』に泊まった。
ご主人と奥さんに出会ったのは2011年で、その時は民宿に数日間泊まった。
今回はこの民宿を北海道旅行のほとんどの期間のベースキャンプにさせてもらった。
素晴らしい人達で食事も美味しく、民宿から歩いていける距離で最高の野鳥観察ができる。
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ターゲットにしていた、ハギマシコ。
2011年の日本旅行まで我々とは全く繋がりの無かった鳥で、是非見たいと思っていたクールなスズメ目の鳥だ。
民宿風蓮や自然保護区で見る事の出来る鳥の1つでもある。
生態や習性はバランゲルに棲むユキホオジロによく似ている。
寒くて乾燥した土地でも繁殖することが出来る凄い鳥だ。
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バランゲルと同じようにアイサ族の鳥がそこら中にいた。
このお洒落なStejneger’s Scoter(※ビロードキンクロ?)は自然保護区である風蓮湖に掛かる橋の周りが好きみたいだ。
今回の旅行のターゲットでもあってこの鳥のちゃんとした写真を撮ろうとも思っていた。
この鳥はかなり警戒心を解いていたけど、それでもちゃんと距離を取っていた。
きちんと種の特徴を捉えた写真を撮るためには私のニコンD800と300mmのコンボでは距離があり過ぎたからスワロフスキー95mmテレスコープのデジスコーピングをテストする絶好の機会だった。
この写真はソニーのRX100M2とスワロフスキーの95mmテレスコープで撮ったもの。
■漁業と野鳥観察
バランゲルと同じように北海道東部では漁に特化した町があり、そういう所は素晴らしい野鳥観察サイトでもある。
人々と鳥達はその土地の恵みを分け合い、カモやカモメは漁港で保護されて港を休憩場にしている。
そして漁師達の機嫌が良ければ鳥達は素晴らしいご馳走にありつけるのだ。
漁港は激しい海流が打ち寄せる場所の近くにある事が多く、これは漁師と鳥の両方にとって理想的な場所でもある。
根室半島南部にある花咲漁港。
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根室半島の外れにある歯舞港。
オホーツク海と北大西洋がぶつかる漁場から戻ってきた漁船。
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歯舞漁港で獲ってきた魚を水揚げする漁師。
カモメ達は漁港だけでなく水産加工場から廃棄された魚達も餌にしている。
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花咲港のパノラマ写真。
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花咲港内の防波堤。
日本の港はバランゲルの港よりも大きいが、バランゲルのベルレヴォーグ港に行って上の様なテトラポットの防波堤を見ればまったく同じ印象を受けるだろう。
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■カモメ、カモメ、カモメ…
カモメは港で最もお馴染みの鳥だ。
熱心な野鳥観察家として私達は日本のカモメを研究する事、ヨーロッパでも見る事の出来る鳥の東洋の種を特定する知識の実践をする事に興味があった。
始める前に、バランゲルで見る事の多いカモメに関しての知識を蓄える事にしよう。
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こちらは2年前にバランゲルで撮影されたワシカモメで、ノルウェーで初めて撮影されたもの。
肉眼では2012年の7月にデンマークの野鳥観察家Kiberg harbourが観察していて、その10日後に我々がヴァードー港で再発見した。
上の写真はソニーのRX100M2とスワロフスキーでデジスコープしたもの。
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花咲港にいた2歳になる(一冬を過ごした)ワシカモメ。
花咲港は歯舞港と並んでこの旅行で最も鳥がたくさんいる港だった。
花咲港にいたオオセグロカモメの成鳥。
次にバランゲルで見つけるレアなカモメはこれか?
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上部の灰色のトーンの比較。
前列左から右に向かって、ワシカモメ、シロカモメ(淡い色)、オオセグロカモメ。
2014年1月、根室
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カムチャッカカモメ(左)と一般的な一般的なカモメの亜種であるヘイネイ(ニシシベリアカモメ)。
カムチャッカカモメはこの地方ではごくごく一般的だが、ヘイネイも数羽見かけた。
この2種を一緒に研究できるなんて素晴らしい!
この写真はかなり編集を加えたデジスコープ撮影。
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花咲港のクロガモ。デジスコープ。
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雄のクロガモ。花咲港。
強風の中45倍のレンズで手持ちで撮影。
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■道東の漁港
日本は人口過密な国ではあるが北東地域の人口はまばらだ。
バランゲル半島は人口1万人。
道東でトップクラスの鳥生息地域である根室の人口は2万人。
道東一体に漁港や漁産業の町が点在している。
どこも鳥をチェックする価値のある場所だけど、花咲と歯舞が特に人(漁師)や鳥が活発だったと思う。
落石(おちいし)もかなり良かった。
落石港の一部
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落石港のパノラマ
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浜中町(霧多布)のパノラマ。
ハギマシコを見るのに良い場所だった。
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浜中町の南東側
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色んな所に空き家があった。
私達が立ち寄った場所はどこも観光に力を入れてる場所では無かったけど、バーダーにとっては最もエキサイティングな事でもある。
感覚の赴くままに探索し、新しい場所を探す。
建築家の視点から見てもこれはちょっとしたアドベンチャーだった。
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■北海道の鳥見場所
道東はバードウォッチングに眼を付けているようで、どうやら地元の人々も自然をベースにした観光の可能性に気付き始めているらしい。
これが鳥にとっても人々にとっても素晴らしい事であるのは疑いようもない。
ここ数年のバランゲル半島の我々も同じだ。
野鳥観察家の訪問が増加するに従って我々の地域には独特な鳥の生態があるという意識が成長してきた。
こうして鳥に気をかけるようになって周囲の自然や鳥に感謝するようにもなってきている。
こういうケースはよくあるわけじゃないけど、そういう時はビジネスにとっても良い事になるし、鳥達にとっても良い事になる!
釣りの後の残りを探しているオオワシ
credit:Tormod A. / Biotope
冬の道東の気候はバランゲル半島に凄く似ている。
乾燥していて寒く、気温は余裕で-10℃以下になる。
バランゲル半島と同じように、この地域はシベリアからの寒気団に強い影響を受けている。
氷上の漁で使う網を準備している漁師。
北海道の氷上の漁はビジネスでもあり娯楽でもある。
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私達が根室地方で一番泊まったのがロッジ風蓮あるいは民宿風蓮。
ここはこの地域に設置されてる全てのハイド(野鳥観察舎)からも戻ってきやすく、朝食時間も早いし、Wi-Fi速度も早く、主人は英語が話せて宿泊価格もリーズナブルだ。
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道東にはバーダー向けのゲストハウスが他にも幾つかあり、ここロッジ風蓮とその主人は道東のバーダーのパイオニアでもある。
私達はこの宿屋の主人にアドバイスもしてもらった。
彼と彼の奥さんは素晴らしいほどにフレンドリーな人達というだけでなく、ここはバーダー達が現地から持ってきた最新の興味深いニュースが集まる場所にもなっている。
民宿風連はこの数10年間バーダー達にとって人気の民宿になっているのだ!
情報をシェアし合えるのは素晴らしいし、言うまでもなく主人は英語が話せる。
民宿風蓮の写真。
民宿風蓮の写真。
野鳥観察の合間に時間があるなら主人の鳥関係の蔵書も一見の価値ありだ!
部屋も凄くしっかりしている。
しかも充分な速度のWi-Fiも用意されている!
こういうのはゲストハウスだと必ず常備されているというわけではない。
民宿風蓮に泊まって素晴らしい思い出となったバーダーがたくさんいるのは間違いないだろう。
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雄のStejneger’s Scoter。
根室、民宿風蓮近く。
おそらく3歳くらい。
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雄のStejneger’s Scoter
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他のStejneger’s Scoter
遠距離の鳥を高倍率のデジスコープで撮影
野付半島、中標津にて。
credit:Tormod A. / Biotope
ハギマシコ。
この旅でのスズメ目でのハイライトだ。
風蓮自然保護区にて。
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別海橋から撮影したミコアイサ。
この場所はこの種を見るために凄く良い場所だった。
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野付半島。
鳥類がとても豊富な場所だ。
この地域にはオオワシが多数たむろしている。
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野付半島でデジスコープで撮影したオオワシ。
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■標津岳の梟
数日根室半島の漁港を見て廻った後、我々は中標津にある標津岳にある旅館藤やに一泊予約を入れた。
ここはたくさんの川が流れている森林地帯だ。
ここでの我々のたびの目標は世界最大の梟であるシマフクロウを見ること。
そしてそれ以外の数種の鳥達も。
カワガラス
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カワガラスの生息地:北海道の山地の川のある場所
メインターゲットであるシマフクロウを探して車を運転している最中に約20羽程のクールなカワガラスを見かけた。
最終的にシマフクロウを見る事が出来たが、写真は撮れなかった。
それでも素晴らしい体験だった!
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藤やには深夜と早朝は梟が好んでやってくるような魚が棲む池があるため、シマフクロウに特化した旅館になっている。
世界的に希少なこの種と接近遭遇する特権だ!
この鳥達に食料を提供してくれ、更に居心地の良いフォトハイドを用意してくれている藤やに多大なる感謝を。
この写真はニコンD800にニコンの300mmF2.8のレンズで撮影している。
credit:Tormod A. / Biotope
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梟が池のほとりに腰を落ち着けた時、私もデジスコープで写真撮影をする事が出来た。
(上の写真)
幸いなことに私のサイトはスワロフスキー・オプティックから彼らの最高の鳥観察用光学器の支援を受けている。
これで私達の野鳥観察は新たなレベルに到達しただけでなく、野鳥撮影も更に出来るようになった!
実際上のシマフクロウはコンパクトカメラで凄くクールに撮れている。
この写真を撮った時の設定を紹介しよう。
スワロフスキーATX95mmテレスコープとソニーRX100M2コンパクトカメラ。
ISO感度は1600でシャッタースピードは1/4秒、F2.2。
テレスコープは45倍に設定した。
白色ライトのみの闇夜だった。
凄くクールなデジスコープだ!
おかげで世界で最も珍しく最も偉大な梟を間近で見ることが出来た。
サンキュー、北海道、そしてサンキュー、スワロフスキー!
藤やは民宿風蓮とも違う宿泊体験だった。
ここはもっと高価でもっとフォーマルでより日本の伝統的な旅館だ。
ここには露天と屋内の温泉があり、ディナーも豪華だった。
Wi-Fiはついてなかったが、おかげで宿泊全体をより集中して体験できるから問題なしだ。
credit:Tormod A. / Biotope
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夜がシマフクロウを呼んでいる。
(現在この地域には3羽生息している)
旅館には梟の来る池にライブカメラが置かれていて室内のテレビに様子を流している。
早朝にやってきた梟を窓越しに撮影する事の出来る部屋もある。
その部屋には照明も無ければヒーターもないが、それでも今まで試してきた中で最も居心地のいいフォトハイドだったと言いたい。
鳥を脅かす事もないし、鳥を見られる機会が凄く高い。
我々は2晩過ごして、どの夜も梟は姿を現してくれた。
藤やでの最初の夜はボーナス動物もやってきてくれた。
貂(テン)だ。
credit:Tormod A. / Biotope
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この旅行のレポートは道東での野鳥観察の可能性を紹介する事を主眼に置いているから、2011年の旅行の時に撮った写真も追加しようと思う。
これは北海道北東部の羅臼でで撮ったものだ。
羅臼は流氷がたくさんの鷲を港に連れてくる2月が良い時期だから今回は行かなかった。
羅臼も素晴らしい場所で、100羽以上の鷲が訪れ、野鳥観察家や写真家が鷲達の行動を間近で見られるために乗る船は5隻以下(!)になっている。
羅臼にもシマフクロウを餌付けしているゲストハウスがある。
藤やと同じように池が設置されているのだが撮影チャンスに関しては藤やの方が若干良かったように思う。
どちらの場所も写真撮影のための施設として大いに改善の余地があるのは認める所ではあるものの不満はない。
最新設計のフォトハイドで素晴らしい写真を撮影できる機会があるのは単純に特筆すべき事だ。
■日本の冬の野鳥観察
日本は中央部の人口密度は非常に過密だが北海道のような場所は時に荒涼とした気分にすらなる位だ。
とりわけ東京や京都のような信じられない位騒がしく交通量の多い場所と比べた時は。
日本には他にも野鳥観察のための素晴らしい場所が幾つもあるが、今回の旅行レポートでは北海道での体験をなぞる事にした。
2か月近く日本を滞在して幾つかの場所を訪れたように、出来れば更に野鳥観察をするためにまた日本に行こうと思っている。
日本には凄くクールな鳥達が幅広く生息してるから!
もし1987年に発行されたマーク・ブラジルの古い旅行ガイドブック『A birdwatchers Guide to Japan』を入手する事が出来るなら、今でもそれがかなり役立つ事に気付くはずだ。
そして日本での野鳥観察に使える本はこの1冊だけでもある。
マーク・ブラジルは他にも2009年に『Birds of East Asia』という本を出版していて、そこでも日本の素晴らしい紹介が載っている。
素晴らしい情報に加えて様々な鳥の亜種ステータスの概要も載っているのだ。
素晴らしいリソースだ!
私達の最近の旅行ではヴァランゲルのヴァードーから飛行機で発ち、コペンハーゲンから成田への直行便に乗った。
成田空港に到着してから羽田空港までバスで向かい(1時間)、釧路行の飛行機に乗り換えた。
釧路は道東のあらゆる交通の要所だ。
ひとたび道東に到着したら我々はあらゆる交通手段を使う事になった。
国際運転免許証の混乱のお蔭で最初の1週間は車を運転する事が出来なかったから、是非とも国際運転免許証が正しいものかチェックしてほしい!
ノルウェーの免許証で日本で正しく使えるのは1949年のジュネーブ条約が元になったものだ。
1968年のウィーン交通条約のものではない。
一方でこのちょっとしたしくじりは道東をバス、鉄道、タクシー、電動自転車(!)で巡る事にも繋がった。
もちろん言うまでもなく民宿風蓮の主人がしてくれた2日間のガイドにも。
速達で国際免許証が届いてからは車で道東を探索する事が出来た。
凄く簡単に(簡単すぎる位に)丘を登る事が出来るし、電動自転車をレンタルする事を強くお勧めする。
夏にやった方が良いだろうけど。
それから民宿風蓮の有料ガイドをお願いする事も強くお勧めする。
彼は良い野鳥観察ポイントを教えてくれるし、もちろん道東の知識もシェアしてくれる。
素晴らしい体験だった。
本当にありがとう!
今回訪れた北海道の地域でのハイライトは風蓮湖、花咲港、歯舞港、納沙布岬(海を見るのに)、野付半島、標津岳(梟等々)。
この旅行レポートが役に立つ事、励みになれればと思う。
私達は素晴らしい時間を過ごせたし、近いうちにまた日本に戻れる事を本当に願ってる。
夏の訪問も凄く興味深いものになるだろう事は疑いようもない。
夏の訪問も凄く興味深いものになるだろう事は疑いようもない。
再訪は常に新しい発見があるものだし、北海道は世界の北部での鳥類の生態、人々、土地、建築物に興味がある鳥類建築家にとって完璧な場所だからだ。
credit:Tormod A. / Biotope
サンクス、北海道!
To be continued…
世界に数千羽しかいないオオワシが間近で見られる場所として道東は知る人ぞ知る(野鳥観察家にとっては常識ですが)野鳥観察地として海外でも人気となってきています。
自分もオオワシを見に根室まで行った時に巨大な望遠レンズを抱えた外国人旅行客を見かけました。
欧米では野鳥観察は非常に人気な趣味で数多くの愛好家がいます。
根室など野鳥が新たな観光資源として見直されてきている場所も出てきています。
素晴らしい旅行記を書いていただいた事、翻訳を快諾していただいたBiotopeのTormod Amundsenさんに重ねて感謝いたします。
ありがとうございました。

新訂 北海道野鳥図鑑 (Alice field library)
素晴らしい旅行記を書いていただいた事、翻訳を快諾していただいたBiotopeのTormod Amundsenさんに重ねて感謝いたします。
ありがとうございました。

新訂 北海道野鳥図鑑 (Alice field library)












































































