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image credit:宇宙よりも遠い場所/「宇宙よりも遠い場所」製作委員会

作品というものは媒体を問わず見た人に影響を与えるもので、日本のアニメもそこに違いはありません。
海外のアニメファンが日本のアニメは自分へどのような変化を与えたのかを語り合っていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
今まで無神論者だったけど今じゃ立派なまどか教徒だ。
というジョークは置いておいて、日常系アニメは普段の暮らしを今までよりも楽しむための助けになってくれた。
みんなの物語を教えてくれ。

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毎日の暮らしが少し退屈じゃなくなったかな。
あとアニメを見てると孤独感が薄れる。

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『鋼の錬金術師』を見てから化学を勉強するようになった。
8月から大学で学位をとるための試験が始まる。

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幾つかの事でモチベーションになってる。
まずアニメコンベンションに行くようになって、凄く楽しかった。
今年の夏は面白そうだったから初音ミクのコンサートも行ってみた。
それに今年の冬は『宇宙よりも遠い場所』と『ゆるキャン△』を見てから週末色んな場所に行くようになったな。
アニメグッズを買うようになって部屋を綺麗にするようにもなったし。
アニメを見るまでは全然やってこなかった事だね。

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睡眠スケジュールがますます大変な事になってる。

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私の場合は23時に寝て朝6時に起きてたのが『銀魂』を見るために午前3時に寝て9時に起きる生活になっちゃった。

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オタクな同僚と話をするためのオタクな趣味が持てて良かった。
仕事後に見るテレビも楽しいしね。

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『はじめの一歩』を見てリングに復帰した。
日常系アニメを見て生活がよりハッピーになった。
『HUNTRT×HUNTER』のようなアクションアニメが生活に欠けていたアクションを与えてくれた。

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色んな物を許容できるようになったかな。
キリスト教徒の家庭で育ってそこでものの価値を教えられたんだけど、アニメを見るようになって、誰かが地面に引いた”これは間違い”という線が世界の仕組みではないと教えられた。

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アクア様が光を与えてくださった。

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『ARIA』を見てようやく子供時代から前に進めた。
『ARIA』を見るまでは子供時代の楽しい日々に囚われてた。
過去の日々は戻ってこないし、それ自体は悪いことではないけどそのせいで未来を恐れてしまっていたんだけど『ARIA』のお蔭で前に進めるようになった。
今も同じ場所にいるけど、少しずつ進んでる。

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なかなか水泳が覚えられらかった時に『Free!』の橘真琴に水泳を教えてもらう想像をしてた。
恥ずかしいけど助けになったかも?

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馬鹿馬鹿しいかもしれないけど運動するモチベーションになってた。
(『刃牙』ね。今年アニメ化するぞ!)
それから物書きとしてアニメはストーリーのアイディアを与えてくれたな。
それにアニメのお蔭で一生の友人にも出会えた。

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アニメのお蔭でデジタルイラストに嵌って、お蔭でフォトショップの腕が上達してグラフィックデザインとコミッション(有償で絵を描く事)をするようになった。
そのお金でゲーミングPCを新調して日本に2回行って新しいMTB買ったりした。
アニメで色んな日本語を覚えて、1年2か月かけて日本語を勉強して日本語で会話ができるようになった。
日本人の友達が出来て、日本に行った時はその友達のやってる旅館に泊まって、日本の料理を習って更に友達が出来た。
振り返ってみるとアニメを楽しむようになって色んな事が起きたな。

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前は鬱病でかなりの不安症で、自殺すら考えてたレベルで人生は辛すぎだった。
それからたまたま『NHKにようこそ』を見て生きてみようと思うようになった。
希望もなく友人もいなかったあの時には背中に当てたパッドみたいな存在だったな。

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↑今はどんな感じ?

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↑人生は相変わらず厳しいけど徐々に良くなってきてるし、色んなことに対処できるようになった。
運よく素晴らしい友達も出来たしね。
欝は相変わらず大なり小なりあるけど、ギリギリの所に行く事はないだろうと思ってる。
とにかく『ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』を見ずに死ななくて良かった。

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現実の女の子はモンスター娘にはなれないんだと気付かされた。

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『モンスター娘』で悟りに達した。

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↑自分はかつて救済の道を辿らない懐疑主義者だった。
知恵ある聖者が『物語』シリーズを教えてくれた。
それから『モン娘』と『Overload』を見た。
私は今までどこにいたんだ?

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↑おかえり。

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前は週に5日友達と出かけてホッケーと野球のチームに入って毎月150ドル使ってた。
今じゃ友達とも絶縁して毎月300ドルフィギュアに使ってる。
外出する時の第一優先は家の安全だ。
両親は自分に失望してるし未来がどうなるかもわからないけど、アニメの女の子は可愛いしそんなの関係ねえ。

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アニメを見て南極に行きたくなった。

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↑同じく。
そっちはジョークかもしれないけど自分は実際計画を立ててる。
この事を考えてみると、今まで行った場所や行きたいと思ってる場所はどれもアニメに出て来た場所だった。

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日常生活のちょっとしたものを楽しむ事に気付いたし、人生がカオスになった時の逃避先になってくれてる。
それにアニメを見てまた自分のオリキャラを描くようになった。

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『宇宙よりも遠い場所』を見た時は人生で最悪の時だった。
アパートの10階から飛び降りようかと思った事もある位。
そこを乗り越えられたのは友達や家族のサポートもあったからだけど、『宇宙よりも遠い場所』を6話まで一気見したのもかなり大きかった。
アニメには大きな借りが出来た。

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『ユーリ!!! on ICE』を見てアイススケートを始めた人はいるかな?
そうやってスケートを始めて今度大会に出る友達がいるよ。
次は水泳アニメかな。

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1)絵を描くようになった。
元々は理系人間だったんだけど、人生に創造的な部分を与えてくれた

2)健康に気を使うようになった
アニメに出てくるキャラはみんなシュッとしてるから自分も見た目を気にするようになった。

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『ナルト』や『ブリーチ』のような少年向けアニメが自分の創造性を広げる助けになってくれて、今は色んな能力や武器を考えるようになった。

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色々駄目人間になったのは置いておいて、二次小説を書くようになったな。
秋葉原 MOGRAと『Love Live!』のおかげでバーチャルDJに手を出すようになった。

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最近の事は分からないけど、『鋼の錬金術師』(初期の方)は自分の性格や信念の部分で凄く助けになってくれた。
このアニメを見たのは十代はじめの大変な時期で、父親が亡くなったのもこの頃だった。
『鋼の錬金術師』が自分に色んな示唆を与えてくれた。
その事を考えれば考えるほど色んなことに気付いて、そこで感じた政治的な見方や人生哲学をノートに書き留めておくようにしていって、このアニメに影響を受けてった。
アニメは文字通り自分の人生を変えたね。

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アニメを見る前から負け犬だったし、見るようになった今もそうだ。

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↑少なくとも今はアニメがあるじゃないか。

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前はゲーム以外に趣味らしい趣味なんかなかったけどアニメを見るようになって絵、3Dモデリング、ピアノをするようになった。

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『CLANNAD』見てたせいで物理の試験を落とした。
200点満点で106点だったから留年はしなかったけど。

●comment
『凪のあすから』:今まで存在すら知らなかった自分の考えに気付かされた。
まるで今まで自分の一部を無視していたんじゃないかってくらいで、今はもっと”自分を完成させる”事に重点を置くようになった。

『宇宙よりも遠い場所』:新しい生活で友達もいなくて最高に憂鬱だった時に見てキャラに共感しまくってカタルシスを感じた。
お蔭で今の生活がかなり良くなったよ。

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アニメを見てから小説を書くようになった!
前からゲームをしたり娯楽的な趣味は持ってたんだけど、自分でも何かを作りたい、上手くなりたいと思ったのはアニメが初めてだったな。
だから自分の視点を広げさせてくれたアニメには感謝してるよ。

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『CLANNAD』で家族が欲しくなった。

●comment
君もアクシズ教に入信したいのかな?





アニメを見てダメ人間になったという人も救われたという人も。
個人的には今年からキャンプを再開しました。
(我ながらわかりやすい)