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日本とフィリピンの関係は歴史が深く、古くは安土桃山時代まで遡ります。
日本との交流の中でタガログ語となった日本語も数多くあり、フィリピンの人達が元は日本語であるタガログ語について語り合っていました。
引用元:reddit.com、2
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俺達が今も使っている言葉で日本語から取り入れたものって何があるんだ?
バラバラ、jack-en-poy(ジャンケンポイ)は使ってるよな。
他にも日本語の借用語だと気付かずに使っている日本語由来のフィリピンの言葉がまだあると思う。
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カラオケ!
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↑クソ、言おうと思ってたのに。
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タンサン
※タガログ語ではボトルキャップという意味
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Kampay(乾杯)
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トト(※タガログ語で弟の意味)は弟から来てる。
カバン(kaban)は鞄から。
あとドロボー(dorobo)も
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ホカゲ。
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バカ。
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ツナミ(sunami)。
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dorobo
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↑ちょっとその言葉は分からないな。
非タガログ語からの借用語なのか?
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↑泥棒って意味。
主に老人が使ってる。
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↑タガログ語ならmagnanakaw(泥棒)って意味だな。
元が日本語かどうかは知らない。
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hanash(イベント)。
pangyayari(タガログ語でイベントの意)=はなし=hanashi(ローマ字読み)=ストーリー、会話、トピックという意味
※tagaloglang.comではタガログの語”hanap(探す)”と英語の”bash”の合成語と説明している
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↑hanashまで日本語由来なのか?
これはクールな豆知識だな。
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ぱっと思いついたのは
kaban=鞄
tsaa=お茶、日本語の”茶”に(音が)近い
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↑tsaaは中国語からじゃないかな。
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ボルテスファイブ=鬼。
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アノ(ano)
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オマエハモウシンデイル
デ
タンサン(元々は飲み物自体の事だけど)
katol(蚊取り線香)もかな?
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↑その通り。
katolは蚊取りから来てる。
蚊はモスキートの事で、取るはtakeって意味。
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アノネ(Ano nah?)
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Jack en poy。
後は”ニホンゴ”自身もだな。
日本語を意味する”Wikang Hapon”はあまり使われる事はなくて、ランゲージセンターでは”Japanese lessons”ではなくて”Nihongo lessons”の方を使ってる。
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ミキモト。
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カワイイ。
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Dahan dahan(ゆっくりという意)=だんだん
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日本語から来てるタガログ語ってどれ位あるんだろうか?
wikipediaに載ってるのは割とありだと思う。
doroboがそうだとは知らなかった。
Dahan–dahan(フィリピンではゆっくりという意味) - だんだん
Dorobo - 泥棒
Habà - 幅
Jack-en-poy - じゃんけんぽん
Kabán(フィリピンでは米袋という意味) - 鞄
Kampáy/Tagay - 乾杯
Karaoke - カラオケ
Katól - 蚊取線香
Tamang-tamà - 偶々
Tansan(フィリピンではボトルキャップという意味) - 炭酸
Teka - てゆーか
Toto - おとうと
アニメの『ナルト』を見てた時、じゃんけんのシーンで突然タガログ語が聞こえてきたから驚いたんだけど、それからjackenpoyが日本語からの借用語だと知った。
テカはスラングとして派生してったんだろうな。
マッテの方がスタンダードだし。
あとは”カレカレ(※シチューに似たフィリピンの料理)”も日本語のカレーから来てるのかも。
他にもあるかな?
オリガミやスシ、キモノ等の様に英語で使われてる言葉もあるね。
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ダンダンが日本語だったとは知らなかった。
日本人の同僚に”dahan dahan”は日本語でゆっくりという意味だと教えた時の事を思い出すな。
日本語の”ね”とパンパンガ語(フィリピンのルソン島パンパンガ州を中心に使われている言語)の”ネ”は意味も使い方も全く同じだ。
カレカレは日本から来てるとは思わない。
カレーはインドから来た物だし。
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↑日本はかつて北部の港と貿易もしてた(自分の知識が正しいなら、日本の海賊である倭寇はルソンを前哨基地にしてた)から、イバナグ語やイロカノ語で”ネ(isn't it)”が使われてるのは分かる気がする。
カレーがインド由来なのは知ってるけど、日本語のカレーの発音は”kareh”なんだよな。
でももう1回調べてみたらヒンディー語でもカレー(curry)は”karee”らしい。
これはちょっと穿ち過ぎだったか。
しかしアジア料理におけるインドの影響はかなり顕著だな。
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いや、kaban(cavan)は日本語由来じゃないぞ。
※cavanはフィリピンで使われる乾燥重量の単位
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農家参上。
cavanはスペイン語から来てるんだと思ってた。
調べてみたら19世紀の植民地時代のスペイン領主が使っていたらしい。
よくわからんな。
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”アノ(ano)”は”um……”という意味で使われてる。
単語の使い方も同じ。
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↑タガログ語の”アノ”は英語だと”what”という意味になる。
英語の”what”は日本語だと”何”という意味だ。
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基礎の日本語を勉強してた時は”アノ”を使いまくってたな。
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スキ(タガログ語で顧客を意味する)もそうなのかな?
第二次世界大戦時位から始まったとか?
当時は行商人も商売人も商品を日本人と金持ちに売っていた訳で、彼らが”スキ”と言えば、それが好みのものであると知れるわけだ。
※tagaloglang.comではタガログ語のsukiはビン南語のtsu-kheh(上客)から来てると言われている。
ビン南語は台湾や東南アジアの一部で使われているビン語(wikipedia)の一種。
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日本語で”汁”という意味になる”toyo”の事を忘れてるぞ。
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↑toyoはビン南語の”tao-yu”から来てるんだろ。
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汁とはソースの事で、こっちではソイソース、つまり醤油の事を指してる。
※toyoはタガログ語で醤油を指す
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どの言葉が歴史的な経緯(第二次世界大戦)や最近(ポップカルチャー)の文化的な影響で日本から来たというのはほぼ不可能なんじゃないか。
ともあれ、ここで挙がってる言葉にはむしろタガログ語に近い言語から来たものもあると思うぞ。
dahan-dahanはマレー語のlahan~perlahan(ゆっくり、急ぐ)と繋がりがあるのかもしれない
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日本語の”幅”とタガログ語の”haba(長さ)”は直接訳せないけどな。
日本語の”幅”は”lapad(幅)”の方が意味が近い。
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”yoshi”とか”yosh”は?
言語に関してはむしろ日本人の源流の一部はオーストロネシアから来てるという説もあるので日本から来た言葉というよりも源流が同じという方がしっくりくるものもあるのかも。
(ホイホイ)