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image credit:モノノ怪/モノノ怪制作委員会

日本のアニメは今や世界中に公式配信され人気となっています。
ではアニメの一体何が好きなのか、海外の掲示板で語り合っていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
最初に言っておくと、”戦闘シーンがクールだから”とかいう返答は求めてない。
(それはそれで良い理由だとは思うけど)
たとえば自分の場合はアニメには創造の自由さがあるから。
例えば『寄生獣』とかね。
これはアニメじゃなければ作れなかったと思う。
実写にしたらどれだけの費用がかかるやら……
でもアニメには実写以上に創造の自由がある。
『寄生獣』を見てしまうと、寄生獣のいない世界には住みたくなくなった。

●comment
アニメを好きなのは本やテレビゲーム、日本以外のカートゥーンや実写版を好きなのと同じ理由。
楽しいから。

●comment
創造の自由さというのは確かにその通りかも。
2体のゾンビが公民館でラップバトルをするなんて他のメディアじゃ想像できないしな。
あるとしたらyoutube位か。

●投稿主
↑そのアニメの最高の部分は伝説の山田たえ。

●投稿主
あとアニメでしか得られない感情があるってのも理由としてあり得るかな。

●comment
アニメの(良い)アクションシーンは実写版のエフェクト付きアクションよりも良いと思ってる。
ユニークでスタイリッシュなアクションは予算をかけた大作映画でも再現できない。
それ以外だと自分にとってはメディア的に実写版と比べて明らかに違うという部分はないかな。
けど何らかの理由で実写映画ではやってないけどアニメではやってるという部分もあるね。
前にこの板で誰かが言ってたけどアニメには実写以上にモノローグや語りが多いと言ってた。
個人的にこれがキャラ立ちを強くしていて、キャラを作品で最も重要な部分とさせてると思う。
面白い事に自分が好きな実写映画もモノローグが多いんだよね。
(興味があるなら『リミットレス』という映画をチェックしてみてくれ)

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西洋のアニメと比べた時の独創性が好きだな。

●comment
『寄生獣』は実写映画もあるけどな。

●投稿主
↑でもアニメと関係なく作られたのでは?

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↑多分ね。
凄く人気のある漫画だから。

●投稿主
↑むむ、なんかコーナーに追い詰められた感が。
『寄生獣』は例として挙げようと思った時に真っ先に頭に思い浮かんだだけなんだ。

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好きなのはその非現実さだね。
アニメは実写映画や実写番組の俳優ができないこともできる。
本物の俳優が演じる映画だとなんらかのリアルさが必要になる。
それが可能性の限界になってしまうんだ。
アニメにそういう限界はないからあらゆるものが可能になる。

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創造性の自由さは自分にとっても理由だな。
でもキャラクターの表情とか誇張さも好きだ。
アニメの持つ表情の豊かさは作品でこういう表現を作りたいと思っているクリエイターにとって素晴らしい媒体だと思う。
他のメディアにはないジャンルも良い理由だね。
例えば”日常系”なんで他のメディアにはないと思う。

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↑実写版の日常系ならシットコムがそうじゃないか。
※シットコムとはシチュエーションコメディのことで登場人物の置かれた状況を題材にしたコメディ:wikipedia

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↑ある意味ではそうだけど、自分が言いたいのは『夏目友人帳』や『蟲師』、『ふらいんぐうぃっち』のようなものはないってこと。
もっとはっきりさせておくべきだったな。

●comment
↑いや、確かにアニメの日常系は実写のシットコムとは全然違う。
メディアの違い自体が理由になってるわけじゃないのにそれぞれで別々のものが存在してるっていうのは凄く興味深いと思う。

●投稿主
>『夏目友人帳』や『蟲師』、『ふらいんぐうぃっち』
近いのはあると思う。
それでも全然違うけどオリジナル実写ドラマの『サブリナ』(※アメリカのドラマ:wikipedia)なんかがあるよ。
(全くもって自分は90年代育ちだ)
ほぼ1話完結だし脚本や演出は良いとは言えないし、百話以上あるからどうしてもキャラクターの成長って部分も出てくるから大きく違ってはいるんだけど、それでも人語を話す黒猫と暮らす十代の魔女のお話だからね。

●投稿主
>でもキャラクターの表情とか誇張さも好きだ。
このスレッドを立てて良かった。
キャラの表情の事は考えたこともなかったけど、言われてみれば確かに強力な部分だと思う。

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↑自分はアートディレクション(美術表現)も好き。
『モノノ怪』や『巌窟王』は本当に特別だ。

●comment
5歳位の頃(1996年)からアニメを見続けてるけど最初はキャラデザが魅力だった。
表現豊かな目、(90年代に普及してた)複雑な髪型、そして音楽!
それからアニメが日本のものだという事も理由にある。
日本文化が好きだから!

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物理学を無視してるところ。

●comment
創造性の自由さを可能にしてるのは手描きだからだな。
自分が好きなアニメの戦闘シーンは実写のアクションやCGとは全然違う。
アニメーションが良いアニメの戦闘シーンはとにかく美しい。
あと、実写だったら絶対に成功しないだろうふざけた世界設定も好き。
(例えば『競女!!!!!!!!』や『食戟のソーマ』)
表情もそうだね。
ヤンデレとかキャラのデフォルメ顔、キャラの背景色が変わるのも(ジョジョのドラマチックなポーズやモノローグ時なんかの)アニメでは良い効果になってる。

●comment
西洋メディアとは違うところが好き。

●投稿主
↑それも理由だと思う。
人は自分の存在理由を探すものだから、自分達を”ユニーク”たらしめる自分達とは”違う”ものを探すことになるんだな。

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自分は連載型のストーリー(※シリーズ通して続くストーリー)が好きでアニメはそういうのがたくさんあるから。
特に90年代のアメリカのドラマは単発エピソードのドラマが凄く多かったから。

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何故なら楽しいから。
何故アニメが好きなのかというのは何故テレビゲームが好きなのかというのに似てるかな。
アニメはメディアであってジャンルじゃない。
確かにアニメは作者が何かユニークなものを作り出す創造性の余地は大きいと思う。
でもそれでは日常系アニメがたくさんある事の説明にはなってないと思う。

●comment
アニメは自分が現実から逃げだすための方法なんだ。
アニメが自分の幸せだ。

●comment
鎧を付けた百合少女が歌の力で山をも砕くパンチを繰り出す作品が他にあるかと。

●投稿主
↑どの作品の事を言ってるんだ?
面白そうじゃないか。

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↑明らかにシンフォギアだな。

●comment
アニメは大なり小なり現実逃避させてくれるから。
アニメは陳腐で再生産されたような作品でも素晴らしい。
アニメはドラマよりも見てて楽しい。

●comment
自分はアニメの音楽が好きだな。
アニメの音楽は西洋の番組みたいなアルバムリリース用に作られたBGMとは違う。
アニメの音楽は本物の作曲家が作る事も多いし。
西洋のテレビ番組だと90%位は音楽じゃなくて単なるブランクを埋めるためのものだ。
アニメはその反対で常に流れているし、時には交響楽団を使うこともある。
『少女終末旅行』の音楽が好きなんだけど普通のテレビ番組だとアナログなんか全然耳にしないぞ。
あとアニメのOPとEDも好き。
これも素晴らしい創造性だよね。

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12~26話でストーリーが完結するのが良いな。
そのストーリーも普通のテレビ番組じゃまず見られないものだし。
加えて漫画かラノベの原作が多いというのもある。
続きが見たければ原作を追えばいいんだしね。

●comment
現実では得られない感情を得られるし、人を信じるやり方も現実では体験できないし、キャラとの繋がりも現実では無理。
現実ではできない体験ができる事だね。

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アニメは奇妙である事や創造的である事に恐れてないところかな。
西洋の番組は独創性が崩壊してると思う。

●comment
自分がアニメを見る主な理由はアニメーション。
なので吹き替えで見るのが好き。

●comment
可愛い女の子達が可愛い事をしてるから。
アニメの女の子以上に可愛い女の子が多種多様な可愛い事をしているメディアなんか想像できない。




表現部分で魅力を感じている人が多い模様。
確かにキャラの表情の豊かさは実写化ではなかなか再現できない部分であります。





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