00886
ⓒ小説 となりのトトロ/宮崎駿・久保つぎこ/アニメージュ文庫

日本ののどかな田舎を舞台にした『となりのトトロ』は海外にも多くのファンがいます。
日本の田舎を舞台にしたジブリ映画のような小説はないかと海外の掲示板でお勧めを紹介しあっていました。

引用元:reddit.com

スポンサードリンク



●投稿主
ジブリ映画のような雰囲気の日本の田舎を舞台にした本を探してる。
ファンタジー的な要素は必要なくて、ジブリ映画のような雰囲気の小説ね。
あと児童書じゃなくて大人が読む本が良いな。

●comment
漫画が好きなら『ふらいんぐうぃっち』がまさにそんな感じだよ!

●comment
東野圭吾の『ナミヤ雑貨店の奇蹟』は素晴らしい本だしそんな雰囲気だった!

●comment
谷崎潤一郎の『細雪』がそうかな。
1930~1940年代の日本で暮らしている家族の話。
舞台は田舎だったかどうかはわからないけど小さな街だったように思う。
大都市も出てくるけど家族はそこに住んでなかったはず。
家族の物語を追いかけるのが凄く面白かった。
普通の人々の話で魔法は出てこないけどね。

●comment
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(※wikipedia)の小説がジブリで映画化されてるよ。
(※『ハウルの動く城』)
舞台は日本じゃないけどジブリ映画的な雰囲気がある。

●comment
ナオミ・ノヴィク(※アメリカの作家:wikipedia)の『ドラゴンの塔』、キャサリン・アーデン(※アメリカの小説家)の『The Bear and the Nightingale』はジブリ映画的な雰囲気を感じたな。
どちらもファンタジー的な要素があって高校生くらいの読者を対象にしてる。
舞台は日本じゃないけど落ち着いて素敵な雰囲気を持ってるよ。

●投稿主
↑『ドラゴンの塔』は確かに素晴らしい本だけど私が求めてるものではないんだよね。
もう1つの方もチェックしてみる。

●comment
川口俊和の『コーヒーが冷めないうちに』!

●comment
やたらと限定的なリクエストだな。

●投稿主
↑確かに!

●comment
村上春樹作品をお勧めする。
始めるなら『羊をめぐる冒険』が良いと思うね。
全部が全部田舎を舞台にしてるわけじゃないけどそういうのもある(『羊をめぐる冒険』も)。

●comment
当時日本で唯一外国人が住むことを許されていた出島に住んでいたオランダ人を描いた歴史フィクション、デイヴィッド・ミッチェルの『出島の千の秋』は本当に面白かった。

●comment
↑自分も投稿主の要望にはこの作品が合ってると思った。

●comment
デイヴィッド・ミッチェル良いよね。
『Ghostwritten』が好きだ。

●comment
夏目漱石の『草枕』。
日本の田舎を舞台にした美しく詩的な作品だよ。

●comment
佐賀純一の『田舎町の肖像』。
1900~1925年の日本の田舎町の生活を描いた美しいノンフィクション歴史物語。
お勧めだよ。
『霞ケ浦風土記』も同じだけどこっちは皮と湖のそばで暮らす人々の話だね。

●comment
↑自分も佐賀純一の本を勧めに来た。
どれも素晴らしい!

●comment
推薦として合ってるのかわからないし他の人がもう言ってるかもしれないけど『ハウルの動く城』の原作は凄く面白かった。
映画版のファンだったらお勧めだよ。

●comment
小山田浩子の『穴』を読み終わったところ。
短い内容で短編小説と言っていいくらいだけどこの作家の翻訳版は入手しやすいから西洋圏で人気が出てる。
日本の田舎が舞台なんだけどシュールでミステリアスな部分があって間違いなく大人向き。
かなり早く読み終わるから長編小説の息抜きにちょうど良いかも。

●投稿主
↑プロットが凄く面白そう。
ありがとう!

●comment
川村元気の作品。
英語タイトルは『If cats would disappear(※世界から猫が消えたなら)』だったと思う。

●comment
川端康成の作品がそれに合致するんじゃないかな。
芸者やアルコール中毒、女将なんかが出てくるよりシニカルで大人向けの内容ではあるけど凄く美しくてメランコリーだし風景の描写が大人向けのテーマを凄く優美なものにしている。

●comment
ルース・オゼキ(※日系アメリカ人作家:wikipedia)の『あるときの物語』。
何故かはわからないけど『コクリコ坂から』的な雰囲気を受けた。
大人向けの内容だよ。

●comment
↑同意。
これは素晴らしい作品だった!

●comment
川端康成の『雪国』。
1930年に描かれた作品で田舎の温泉街を舞台にしてる。

●投稿主
↑これは面白そう。
ありがとう!

●comment
吉本ばななの『キッチン』。

●投稿主
↑クールな名前だね!

●comment
今はもうよく知られているけど村上春樹の『羊をめぐる冒険』。
ジブリ映画と同じように牧歌的な雰囲気、少し奇妙な部分、豊かな日本の自然描写がある。
『ノルウェイの森』もよく似てはいるけど奇妙な部分は少なくてよりリアル/人間ドラマ的な部分が多いね。

●comment
『木かげの家の小人たち』
1960年代の児童書で最近英訳された。
第二次世界大戦下の日本の家に住む小人の物語(メアリー・ノートン『床下の小人たち』のような感じ)。
ちょっと悲しくてファンタジー的な要素を持ってる。

●comment
有川浩の『旅猫リポート』。

●comment
小川糸の作品が好き。
日本の田舎町を舞台にしていて『食堂かたつむり』は魔法的な要素も持ってる。
フランス語版を読んだんだけど英語版があるかどうかはわからないのは文房具店を相続した女性主人公の物語。

●投稿主
↑面白そうだね。

●comment
タイトルを思い出したら教えてほしい。
面白そう。

●comment
↑フランス語版では『papeterie Tsubaki(※ツバキ文具店)』だけど英語版は出てないみたい。

●comment
↑ありがとう!

●comment
小川洋子の『博士の愛した数式』を読んだ時にそんな感じを受けたな。
愛する人に別れを告げるんだけどその人と出会えてよかったと思えるような温かい気持ちになる短編だよ。

●comment
↑最近読んだ。
田舎が舞台ではないけど読んでよかった。
数学についても学んだしね。

●comment
有川浩の『旅猫リポート』がお勧め。
飼い主が昔の友達を訪ねて日本中を旅する様子を飼い猫の視点から描いた心地の良いフィクションだよ。
今年のはじめに読んだけど本当に楽しかった。
ファンタジー的な要素はないけどゆったりしててジブリ映画みたいだったね。

●投稿主
↑これは凄く面白そうだね!
チェックしてみる。
ありがとう!

●comment
↑自分も読んだ!
素敵な本だったし確かに投稿主の求める要素があったよ。
凄く感動した!

●comment
『旅猫リポート』はマジ泣きした。

●comment
キジ・ジョンスン(※アメリカのSF作家:wikipedia)の『The Cat Who Walked a Thousand Miles』というのもあるぞ。
※平安時代の日本を舞台にした猫が主人公のファンタジー小説




限定的な条件ではありますが様々な作品が挙がっています。
日本だと色んな作品がありますが翻訳されているものとなると少なくなりそうです。





B0897JMHVJ
ふらいんぐうぃっち(9) (週刊少年マガジンコミックス)