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ⓒ人間失格/太宰治/New Directions

現在アメリカで太宰治の『人間失格』が人気となっているそうです。
海外で絶大な人気を誇る伊藤潤二が漫画化したこと、アニメの『文豪ストレイドッグス』がきっかけと言われています。
tiktokで『人間失格』を紹介した動画を見た海外の反応です。


引用元:tiktok.com

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@selcouth_store No longer Human #nolongerhuman #osamudazai #junjiito #manga ♬ original sound - ⚡Rolling...THUNDER⚡


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太宰治+伊藤潤二=完璧。

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伊藤潤二と太宰治、どちらも怪しい作風で興味を掻き立てられる。

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↑その通り。

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漫画化されてるんだ?
どこで買えるんだろう?

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伊藤潤二は大好きな漫画家だ。
彼の作品は素晴らしいよ。
30分かけてバーンズ・アンド・ノーブル(※北米の書店チェーン)に行って読んだけどその価値があった。

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うちの国では売ってないんだよなあ。

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伊藤潤二がコミカライズした太宰治作品に興味があるフランス人にはデルクール(※フランスの出版社)が『La Déchéance d'un Homme』というタイトルで出してるよ。

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↑コミカライズされてたのは知ってたけど作画が伊藤潤二だったとは知らなかった!
買いに行かないと。

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伊藤潤二は凄いよね。

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どこで買えるか知らないか?

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スペイン語版は出てないかな?

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『文豪ストレイドッグス』に登場するキャラはみんな実在の人物をモデルにしてる。
(例外もある)

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↑どういうこと?

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↑キャラの名前は日本の文豪やその作品をベースにしていて、特殊能力はその人の傑作を元にしている。
例えば『文豪ストレイドッグス』の太宰治の能力名は”人間失格”だけどこれはこの作品が彼の傑作とされているから。

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伊藤潤二がこの作品のコミカライズを手掛けているだと?

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原作も読むべき。
素晴らしい作品だから。

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↑漫画版と違う?

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↑ちょっと違うね。
原作は手記という形を取ってる。
どちらも素晴らしいけどね。

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いつか伊藤潤二の作品や関連グッズに300ドル(※約3万4000円)費やしたい。

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読んでみたいけどトルコに住んでるんだよな。

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原作とコミカライズ版とどちらを読んだらいいだろう?
元は同じだけどちょっと違うんだよね?
それともかなり違う?

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給料が入ったら買う。

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自分も持ってるけど今は(※伊藤潤二の)『地獄星レミナ』を読んでる所。
次に読むものが決まったね。

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滅茶苦茶欲しい。

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伊藤潤二の漫画を集め出したところ。
今日『うずまき』を注文した。

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この漫画欲しいんだけどポーランドには全然売ってない。

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コミカライズ版が気に入ったのなら原作も読むべきだな。
こっちも最高に素晴らしいぞ!

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原作は傑作だよ。
いつか漫画版も読んでみたいな。

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素晴らしいストーリーだよね。

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原作とどっちがいいだろう?
近いうちに買うつもりなんだ。

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ちょっと前に紀伊国屋に行った時に買っとくんだった。

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この本は感情のジェットコースターだ。
ちょっと前は主人公のことを応援してたと思ったらその数秒後には嫌いになってる。

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買いたかったんだけど30ドル(※約3400円)もするんだよね。

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良い趣味してるな!

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この動画を見て今日買ってきた。
半分位まで読んだところだ。

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読んでみたいけど英語なのか。

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授業で読み始めたところだ。




引用元:tiktok.com

@skeletoncloset1 I’ll never stop talking about this book and his writing is amazing:( #nolongerhuman #dazaiosamu #sameperson #SyncYourMiO #foryoupage ♬ original sound - ⚡Rolling...THUNDER⚡




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彼に関わってきた多くの人たちが彼を人たらしめていたんだと思う。
彼が生きてるうちにそのことに気付いてほしかった。
そうなっていたら結果は違っていたかもしれない。

●投稿主
↑それもあると思う。
彼は自分のことを理解できるのは自分だけだから孤独に感じていたんだろうな。
彼は自分を日陰者と感じていたけど、自分のように彼と同じように感じている人もいる。

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↑ほんとそれ。

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彼はまさに”生まれた時からの日陰者”と自分自身を見ている。
それに同じような日陰者を見ると優しい気持ちになるとも言っている。

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結局何も変えられないと思うよ。
人はみなそういう風に感じるものだから。
人間である以上孤独はある。
太宰の最も顕著な思考プロセスは人間や社会が何を意味するものなのかを問い続けていることだと思う。
彼は自分が人間的要素を欠いてると感じて落ち込んでいたけど、その疑問と感情こそが彼を人としていたんだと思う。

●comment
↑同意する。
例え他の人も同じように感じているとわかったとしても自分を欠陥人間であると見ることは変わらなかったと思う。
もし人間とはそういうものなんだと知ればより落ち込むだろうな。
他の人も同じだと知ることは憂鬱を解消してはくれない。

●comment
↑その通り!
それでスパイラルに陥っていくんだと思う。
自分なら”みんな同じように感じているならなんで自分はこんなに孤独なんだ?”と感じると思う。

●comment
↑ほんとその通り。

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結局共感なんてできないんだよ。
全ては思い込みだ。

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人は共感できる。
それに太宰だって人間だ。
彼は人間の感情とは無縁の存在じゃない。

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この本を読んでるとおかしくなりそうだった。
最悪なのは共感してしまったこと。

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凄く良い本だったし共感したんだけど最終的に主人公が酷い奴になってしまって辛かった。

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この本には全てが書かれている。

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もう50回は読んだ。
彼は自分が言葉にできないことを代弁してくれてる。

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この本で表現している疎外感を感じない人間がいるとしたらその人たちは幸運なんだ。

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この本の英語レベルはどのくらいなんだろう?
読んでみたいんだけど読めるかどうか。

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↑スペイン語版は『indigno de ser humano』というタイトルで表紙は違うけどAmazonにもあるよ。

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なんて本を書いてくれたんだ。

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実を言うとこの本を読んで安堵した部分もある。

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大好きな作家だよ。
こんなに共感したことは他にない。

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単に大人になり切れてないだけでは。

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↑そこがポイントなんだ。
ほとんどの大人は振る舞い方をきっちり学ぶ。
でも自分がまだ若く感情を上手く把握できなくて、どう大人たちの中でどう行動したらいいのか分からない時に自分は人間失格だと感じるんだ。

●comment
人を人たらしめるものってなんなんだ?

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太宰って誰だ?

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↑いろんなことを考えていた作家。

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周りの人に対して演技をするというのはみんながやってることだと思う。

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もう少ししたら母親にこの本をネットで買っていいか聞いてみることにする。
楽しみだ。

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この本は凄く良いよね。
漫画版も持ってる。

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持ってるけど英語は母国語じゃないから読むのに凄く疲れてまだ読み終わってない。

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子供時代この本の主人公と同じような体験をしてたらかなり共感できるよ。

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実際の話、主人公の考え方はかなりロジカルだと思う。
自分を人ではなく1つの存在としたうえで人間の本質に目を向けてるわけだから。

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もし人生になんの価値もないのだとしたら自分たちは何を見ているんだ?

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伊藤潤二がコミカライズしたのを持ってる。
素晴らしい作品だけど凄く悲しいよね。

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太宰の作品を読むと人間性が失われるように感じるけど同時に自分は1人じゃないとも感じる。

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ちょうど昨日読み終えたところ。
言葉にできないくらい打ちのめされた。

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誰しもが彼に共感する部分を持ってると思う。

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この本の嫌いな部分はそこ。
共感してしまうんだ。





昭和に書かれた日本の私小説が海外の若者の共感を呼び、人気となっているそうです。
原作の英訳版だけでなく伊藤潤二によるコミカライズ版も高い評価を得ています。





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人間失格(1) (ビッグコミックス)