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蒸しかまどは甕のような形状をした調理道具で江戸時代から使われていました。
戦後にアメリカに伝わり、今ではカマドグリルと呼ばれるアウトドア用の調理器具として人気があります。
祖父が日本で買ったという蒸しかまどが海外の掲示板で紹介されていました。
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小田式 ミニ蒸しかまど(1.5合炊き) 幻の炊飯器
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●投稿主
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かつて商船の船員をしていた疎遠になってる母方の祖父から受け継いだ。
母親によるとこれは祖父が日本で買ってきた物らしい。
ビッググリーンエッグに似ている。
誰かこれについて知ってる人はいないかな?
※ビッググリーンエッグはアメリカでカマドグリルを製造販売しているメーカー
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インペリアル・カマドだな。
※蒸しかまどがアメリカに渡った時の名称
自分もこれを持ってる。
子供の頃は祖父が持ってたこれで料理を作ってた。
●投稿主
↑海辺に住んでるから湿気が凄いんだけど何か保護をした方が良いかな?
(温度を350F(※約177℃)以下に維持すること以外に)
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↑自分はカマドグリルを海沿いで21年間使ってる。
弱めに燻すのが好きだからそんなに高温にはしてないな。
でも年に何度かは500F(※260℃)まで上げることもある。
自分のは蓋を開けるアシスト用のバネがついててそれが潮風で錆びて軋んではいるけどそれ以外は特に問題ないね。
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カマドグリルは別に手厚く扱う必要ないぞ。
自分が子供の頃から使ってるのは何枚もステーキを焼いてきた。
もう44年になるし液体燃料だって使ったことがある(推奨しない)けど問題ないぞ。
昔の蒸しかまどは今のカマドグリルよりも粘土の質が悪いから高温にすることはないけど燻製やロースト、グリルに使う分には問題ない。
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スタンドが錆びないように気を付けるくらいだな。
他の金属パーツも。
自分も海沿いに住んでるけど金属はすぐに錆びる。
半端ない。
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自分も最近のカマドグリルを持ってるけど夏の間数週間使わないでいると中にカビが生えることがある。
これを防ぐためには蓋と下の通気口を開けておくのが良い。
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日本ではこれでどんな料理を作ってたんだろうか?
魚?豚肉?リブ?ロースト?
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↑日本の本州北部に4年間住んでた。
夏の気温は0~80F(※約17~26℃)で日本だと年中ポーチなど屋根のある部分で調理してたね。
燻製はあまり作ってなくて350F(※約177℃)で調理してた。
肉は豚肉と鶏肉が多かったな。
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↑魚は?
島国だし魚もたくさん取れると思うけど。
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↑日本に住んでるけど魚は定番だね。
鯖とカツオが多い。
どの家庭も焼き魚用のグリルを持ってる。
引き出し状になっていて魚用の焼き網が付いてるんだ。
靴箱くらいのサイズで魚や脂の多くない食材を焼くのに凄く良い。
屋外で魚を焼くのはそれほど一般的ではないね。
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かまどは元々コンロのことなんだと思う。
今みたいにバーベキューや燻製に特化する必要はないんだろう。
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これはお宝だと思うぞ。
良いものゲットしたな。
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昔の日本の蒸しかまどの美品だな。
焼き網を見るに今のカマドグリル用の部品を流用できると思う。
(自分ならスタンドも使いやすい今のサイズのものに取り換えるかな)
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これは凄い逸品だと思うぞ。
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ビッググリーンエッグではなくビッグイエローエッグだな。
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↑これを言いに来た。
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これは調べるのに十分なくらいクールだった。
インペリアル・カマドは100年ほど前から日本で作られていたものだ。
日本に渡ったアメリカ人から人気が出て50年ほど前からこっちに輸出されるようになった。
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何にせよかっこいいな。
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台湾で似たようなのを持ってたよ。
それを使って北京ダックやローストチキンを作ってた。
オーブン以上の使い勝手だったな。
燻製も作れるぞ。
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これは凄いじゃないか!
確かカマドは日本が元祖だから本物を手に入れたということになるぞ。
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カマド(※蒸しかまど)だな。
ビッググリーンエッグは日本のカマドのアメリカ版だ。
祖父が持ってたけど亡くなった時に祖母が友人の家族にあげてしまった。
毎年それで感謝祭の七面鳥を焼いてたから父親が怒ってた。
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これは素晴らしいじゃないか!
日本ではもう作られてないからきちんと手入れした方が良いぞ。
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高温にはしない方が良いと聞いたことがある。
高温にしすぎると割れてしまうらしい。
●投稿主
↑別の場所で同じことを聞いた。
これは燻製用に使うつもり。
グリル用は既にウェーバー(※アメリカの屋外用グリルメーカー)を持ってるからね。
でも燻製は電気式のしか使ったことがないんだ。
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↑陶磁器は保温力が高いから炭の量は少量で良い。
一度温度を上げ過ぎてしまうと下げるのはかなり難しいぞ。
225F燻製(※107℃で作る燻製)の場合は成形木炭10~15個から始めて少なくとも30分くらい安定させた方が良い。
温度が低いようなら成形木炭を3~5個足して木炭が燃えるまで再び30分。
上の通気口は半開か全開にして下の通気口で温度調節を行う。
熱すぎる時は通気口を閉じれば下がっていく。
調整はしばらく時間がかかる。
温度が低すぎる時は通気口を全開にして空気を入れる。
幸運を祈る。
●投稿主
↑ありがとう!
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これはお宝だぞ!
燻製作ろうぜ。
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自分も持ってた。
昔ながらのカマドは粘土で出来てるから味が良くなる。
自分のは高温にしすぎたせいで割れてしまった。
セラミックの方が粘土よりも長持ちするはずだ。
惜しいことしたよ。
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元の状態を再現したい場合、どういう塗料や仕上げ材を塗ったらいいんだろうか。
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元祖カマド・ジョー(※アメリカのバーベキューグリルメーカー)だな。
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凄いものを見つけたな!
お宝を手に入れたことになるぞ。
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父親が軍にいる時に沖縄で買ってきた。
経年劣化で壊れるまで30年以上使ってたな。
普通のバーベキューグリルだと思ってた。
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ビンテージ物の5号カマドだな。
インペリアルという会社が作ってたものだ。
これは高い値段が付くぞ。
これだけ状態が良いのは珍しいんだ。
放置してると水分が本体に入り込むから急に加熱すると亀裂が入ってしまうんだ。
自分ならまず弱い火を1日中つけて様子を見るかな。
まずは乾かすことだね。
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ライムグリーンエッグだな。
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土製だから焦げるくらいの高温にしない方が良いぞ。
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ブイみたいな色を塗ったんだろうか?
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ワールドマーケット(※アメリカの輸入商品店チェーン)で似たようなセラミック製の調理具を見かけたことがある。
小さいけどえらく高かったな。
日本ではご飯を炊くために使われていた蒸しカマドですが海外ではべーべキューや燻製を作る用途で人気となっています。
日本でも少数ではありますが蒸しカマドを製造販売しているメーカーが残っています。

小田式 ミニ蒸しかまど(1.5合炊き) 幻の炊飯器
海外の昔の蒸し器ってどういう形状だったんだろう
誰か偉い人、教えて