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仏教が渡ってきて以来、日本では様々な仏像が作られてきましたが特に鎌倉時代はダイナミックで写実的な仏像が作られるようになりました。
鎌倉時代に作られたという毘沙門天の立像を見た海外の反応です。
引用元:reddit.com
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●投稿主
北方の守護神、Vaisravana(※毘沙門天/多聞天)の像。
武器は失われている。
鎌倉時代の日本、1300年ごろ。
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これは凄い。
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どういう素材で作られているんだろうか?
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(※オランダの)アムステルダム国立美術館の収蔵品かな?
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仏教って歴史を通して最もクールな像を作ってきたよな。
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異形の相貌なのが良いな。
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『ストリートファイター』シリーズの豪鬼の雰囲気を感じる。
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ヒンドゥー教の名前っぽいな。
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凄え。
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自分の持ってるフィギュアもアクセサリがなくなったものばかりだ。
やっぱり箱に入れておくべきだったな。
その方が価値が出た。
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この手に武器が戻った時、宝物庫への扉が開く。
同時にこの像が息を吹き返して襲ってくる。
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武器は失われたのだろうか、それとも誰かが持ち去ったのだろうか。
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頭の周囲にあるのはオーラ?
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これは素晴らしいな!
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『ガンツ』だ。
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ニューヨーク市のメトロポリタン美術館だろうか。
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失われた武器は誰かの家の暖炉の上に飾ってあるのかもしれない。
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凶悪な顔だな。
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頭の周囲のは光輪(※Halo、光背)?
光輪を描くのはキリスト教だけだと思ってた。
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↑キリスト教以前から描画されてたぞ。
wikipedia:光輪
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↑知らなかった!ありがとう!
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光背を描いた仏教の絵を幾つも見てきたから自分も気になってたんだ。
観音菩薩の光背は1つの円で描かれることが多いから何年も前から興味あった。
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凄くアニメって感じだ。
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↑同じことを思った!
細かな部分とか後光の形とか。
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『ガンツ』を読みすぎたせいでこういうのを見ると落ち着くようになってきた。
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武器を取られたんじゃ怒るのも無理ない。
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1.どんな武器だったんだろう?
2.日本ではハローのことを何て呼ぶんだろうか?伝承の中で語られている?
3.収蔵してる博物館のリンクはないだろうか?探しても見つからなかった。
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ゲーム『SEKIRO』でパリィした気がする。
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どの博物館に収蔵されてるか知らないか?
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↑時間はかかったけどググって見つけた
※アメリカ、ノースカロライナ大学チャペルヒル校にあるアクランド美術館
日本の奈良にある東大寺や奈良国立博物館にも幾つかあるよ。
数週間前に行ってきた。
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もし自分が凄い金持ちだったら買い取って家に飾ってただろうな。
こんなに迫力ある像は初めて見た。
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『ロードオブザリング』のウルク=ハイはこれをモデルにしたに違いない。
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この形相なら武器は必要ないな。
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『ストリートファイター』シリーズの豪鬼はこれをモデルにしたのかな
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高校時代に行った三十三間堂でこういう仏像を紹介した本を買った。
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↑何の上に立っているんだろう?
悪鬼/悪魔の類かな。
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↑良い質問だ。
色々調べてみたけど鬼の上に立っているという説明が多かった。
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(国によっては)インドラの神だな!
十代の頃にアニメ『鬼神伝』を見てwikipediaやいろんなサイトで日本の伝承を調べまくった。
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日本とインドに繋がりがあったのか?
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顔のディテールが半端ない……
マジで凄すぎる。
何故かわからないけど恐ろしいと同時に頼もしくもある。
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シカゴ美術館かな?
前に見たことある気がする。
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江戸時代以前の日本はあまりに見過ごされ過ぎている。
奈良時代、平安時代、鎌倉時代はそれぞれ独自の仏教美術を築き上げてる。
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仏教の像なのかな?
仁王みたいだ。
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↑そう、仏教の四天王だ。
達磨(※仏教の概念を指す言葉)の守護者という意味では仁王と近しい。
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どんな武器を手にしていたと言われてるんだろうか。
●投稿主
一般的には鉾だね。
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手にしているのはパゴダ、インドから日本含め各国に広まっていった建物だ。
その中には宝物が治められていて毘沙門天はそれを守っている。
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凄くクールなポーズだけど何を踏みつけてるんだろう?
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↑邪鬼だろうな。
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ベルトを怒った猿が咥えて保持してるぞ!
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700年前?
半端ないな。
スタイルも本当に凄い。
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武器が戻った時、この像は息を吹き返す。
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面白豆知識:
仏教のパーリ仏典(※wikipedia)によると毘沙門天の前世はスリランカの裕福な工場経営者で貧しい人々に施しを与えていたという。
wikipedia:毘沙門天
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↑興味深いな。
ラーヴァナ(※インド神話の神:wikipedia)と何か関係があるんだろうか。
名前の類似性に驚いた。
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↑ラーヴァナはサンスクリット語で”吠える者”という意味になる。
ヴァイシュラヴァナ(※毘沙門)はむしろその反対で”静かに聞く者”という意味になる。
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↑そうなのか、面白いな。
VaisravanaのVaisはヴィシュヌ(※Vishnu、インドの神様:wikipedia)から来てるのかと思ってた。
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ヒンドゥーの経典だとヴァイシュラヴァナ(クーベラという名前の方が知られてるけど)はラーヴァナの異母兄弟となっている。
どちらも賢者ヴィシュラヴァスの息子だ。
仏教伝来から1400年余りの間に日本では様々な仏教美術が花開きましたが特に鎌倉時代は勇壮で迫力のある仏像で有名です。