Tokumeigakarinoaoshima, CC0, via Wikimedia Commons
トヨタのアルファード/ヴェルファイアは日本で人気のミニバンですがアジア圏でも高級ミニバンとして人気があります。
なんでマレーシアでこんなに人気があるのか海外の掲示板で語り合っていました。
引用元:reddit.com
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●投稿主
なんでヴェルファイア/アルファードなんだ?
マレーシアでヴェルファイアが高級車として人気あることの理由を聞きたい。
個人的にアルファード/ヴェルファイアは高級バージョンのハイエースという認識だ。
他の国でヴェルファイアに乗ってる人はほとんど見ない。
他の東南アジア圏に旅行した感じだと裕福な人はみんなSUVに乗ってる。
20万リンギット(※約610万円)あったら他の選択肢が幾らでもあると思うんだが。
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”こいつはできる奴だ”と見せつけることができるから。
ジョークはさておきメチャクチャ乗り心地が良くて作りが良いからだな。
後部座席を倒して2列目を前に倒したら大きな荷物を積むことだってできる。
前に父親と一緒に靴用の棚を運んだことがあるけどまだ余裕があった。
ただしわかってると思うけどかなり高い。
荷物を運びたいならハイエースを選ぶのもあるだと思う。
(ただし乗り心地やレッグスペースは犠牲になる)
これならもっとでかいものも積める。
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アルファード/ヴェルファイアはシャシーがモノコック構造で前後のサスペンションは柔らかめに設定されたストラット式サスペンション(※wikipedia)、運転席の前に配置した振動が少ない横置きエンジン、更に騒音を抑えるために防音材も強化されてる。
対してハイエース(同じプラットフォームを使っているフォーチュナー、ハイラックス、全世代のイノーバ、アバンザも)はフレーム構造でサスペンションは貨物には向いてるけど乗用には固すぎる板バネ、後輪駆動に対応するためにエンジンは縦置き。
先代ハイエースはフロントミッドシップだったけど現行型はフロントエンジンになった。
これによって断熱性と静音性が下がってしまった。
もちろんブランドイメージ(及び消費傾向)も影響してる。
構造的には平坦な道だとアルファードの方が向いてるけど荒れた地形/道路はハイエースの方が実用的だ。
いきなり大量にコメントして申し訳ない。
自分は車好きなんでこの手のことが好きなんだ。
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↑ターボチャージャー/V6、後輪駆動、ミッドシップエンジン、固めのサスペンション、低静穏性。
つまり構造的にハイエースはヴェルファイアよりもスポーツカーに近いということか。
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通はトヨタ・プレビア(※日本ではエスティマ)に乗る。
ミッドシップで四駆、スーパーチャージャー。
●comment
工場出荷の時点で高級かつ広々とした車内空間だからな。
ハイエースの方は運転席の下にエンジンがあって元々仕事用に作られてる。
(※アルファード/ヴェルファイアは)基本的にはエスティマやホンダ・オデッセイの大型バージョンで。
そしてマレーシアのSUVは乗用には向いてない。
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”金を稼いででかい車に乗ろう”を忠実に守った結果だ。
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高級MPV(※多目的車)とバンを比較してないか。
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↑アルファード/ヴェルファイアはバンだぞ。
日本のトヨタの区分でもそうなってる。
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↑MPVの一部であるミニバンだと言いたいんだよね。
トヨタ・ハイエースはマレーシアだと貨物用にも乗用にもできる商用バンに区分されてる。
貨物用というのは後部座席がないもの。
後部座席がないなら目的でもないし家庭向けでもない。
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↑日本だとヴェルファイアを仕事用に使ってる人もよく見かけるぞ。
配管業者が使ってるのを見たことがある。
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高級バンだぞ。
ボディの形状を見ればわかる。
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自動車業界で働いてる。
マレーシアでアルファード/ヴェルファイアを購入する理由の90%は子供がたくさんいて乗り心地の良い車を求めてるから。
両親と暮らしてる場合もあるし。
メンテナンスが楽で5年間の保証も付いてる。
中古価格が高いからローンを組みやすいという点もでかい。
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自分の家族+両親を運ぼうと思ったらこれが一番だと思う。
大人2人、子供2人、老人2人。
でも自分は金がないからホンダ・シビック……
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20万リンギット?
それ中古車だぞ。
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メルセデスベンツとポルシェ・マカン、アルファードを持ってる人がいたとしても普段乗るのはアルファードだと思うぞ。
乗りやすいしパワーがある。
ハイエースと比較なんて論外だ。
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20万リンギット?
新型ヴェルファイアは40万リンギット(※約1200万円)、新型アルファードは50万リンギット(※約1500万円)はするだろ。
現行モデルでも20万リンギット以上するぞ。
人気なのは単純に凄く乗り心地が良いからだ。
Grab(※配車サービス)でアルファードを選んで乗ってみるといい。
もし金があったら運転手付きで買って乗り回したい。
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親戚がヴェルファイアに乗ってるけどそこから感じたのは
1.少なくとも5人家族なので信頼性が高くて快適で広々とした車が必要
2.見た目が良いからヴェルファイアを選んだ
3.自分たちのステータスを見せたい
4.世の中には大きな車を運転するのが好きな人もいる
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一般的にはメルセデスベンツ、BMWと同じ高級車としてのステータスシンボルだな。
それに長距離を移動する時でも同乗する家族が快適に過ごせる。
(ただし水のように燃料を消費するから財布にとって快適とは言えない)
あと霊柩車にも使われてるから死者にとってもステータスシンボルになってる。
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インフルエンサーとか起業家のステータスシンボルになってるな。
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逆に聞きたいけどハイエース、アルファード、ヴェルファイアの中から選ぶとしたら他のも同じだからとハイエースを選ぶか?
価格をメインに考えるならハイエースにするかもな。
でも乗り心地や信頼性、用途、それに結構重要な顔で選ぶならハイエースは除外だろ。
だからアルファードやヴェルファイアは買えるだけの余裕がある人間に人気があるんだろう。
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高い車だけど唸るほど金を持ってる人もいるからな。
乗ってる人を観察したらわかるけどみんな金に余裕があり過ぎる人ばかりだ。
そういう連中はとにかく高いから買ってる。
そしてこの車は中に作業台を置けるくらいでかい。
でかくて高いから人気があるんだろう。
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路上のファーストクラスだからな。
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フォード・スペクトロン(※マツダ・ボンゴのOEM)やスズキ・APVの方が安いのになんでヴェルファイアを欲しがるんだろうと思うことはある。
フォード・スペクトロンorder_242 from Chile, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons
スズキ・APVUser:Two hundred percent., CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
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アルファード/ヴェルファイアはマレーシアで買える車で一番乗り心地が良くて豪華だからな。
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アルファードに乗っていたらポットホール(※道路に空いた穴)を踏み越えても痛くないという人もいる。
そりゃお金があったらああいう車が欲しいよ。
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メチャクチャ乗り心地良いし家族全員乗せられるんだから好きにならないことあるか?
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日本だとアルファード/ヴェルファイアは高級MVPじゃなくてミニバンだぞ。
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いや普通に東南アジア全域で人気だろ。
●投稿主
↑ハイラックスやいすゞ・D-MAX(※いすゞが海外で出しているSUV)、フォード・レンジャーほどじゃない。
マレーシアだと住宅街に行ったらアルファード/ヴェルファイアが必ず6台は停まってる。
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基本的にマレーシアで売ってるハイエースは全部マニュアル。
なのでオートマのハイエースは見たことがない。
ライトエースも同じ。
もしオートマのハイエースが売ってたら安くて大きいから家族の移動用に買おうと思う人も出てくるかもね。
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うちの家族は6人でメイドも入れたら7人。
ハイエースに乗せたらタイのツアー旅行客みたいになる。
アルファードは見た目も立派で装備も充実してる。
あと価格に関しては日本から輸入した中古車に改造キット込みなら30万5000リンギット(※約900万円)
マレーシア仕様を買うよりも断然安い。
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個人的にヴェルファイアを楽しんでる。
ママさんカーだという人もいるけどそれはその通りかもしれない。
広くて快適で運転しやすいからね。
マレーシアでは高級車としても見られてるけどね。
日本だけでなく東南アジア各国でも人気で、ミニバンというよりは高級車という扱いになっているようです。
マレーシアでは新型ヴェルファイアは43万8000リンギット(約1378万円)、新型アルファードはマレーシアでは53万8000リンギット(約1693万円)からと大変高価なので日本の中古車も大人気なのだとか。