(WT-shared) NY066 at wts.wikivoyage-old, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
旅行では様々な思い出が作られます。
日本旅行中に東京と京都で体験した思い出を海外の掲示板で語り合っていました。
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●投稿主
東京、京都の思い出で一番気に入ってるのは何?
自分たちはどっちも行く予定でそれぞれ1週間滞在するつもり。
名所観光には興味がなくて必見のスポットを見過ごしても気にしないタイプ。
何故かというといわゆる日本を体験したいから。
よく見聞きする日本旅行のお勧めは初めてニューヨーク市に行く人間にエンパイアステートビルをお勧めするような感じだと思っていて。
なのでみんなのお気に入りの思い出を聞いてみたい。
有名観光スポットでもコンビニで出会った可愛い猫でも、道中で見つけたゴミ収集車でも、何でも構わない。
自分たちは27歳の女性と30歳の男性、どっちもお酒が好きでアニメとポケモン、自然、料理が大好き。
でも一番好きなのは2人で連れ立って遊びに行くこと。
カップルであるけど親友でもあるからロマンチックな夜遊びでも腕相撲をしながら飲み明かす居酒屋でもなんでも楽しめる。
みんなの日本旅行の思い出を聞かせて欲しい。
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一番好きな思い出は計画なしで夕食を食べに出て、適当に見つけた寿司職人の大将と奥さんで経営してる小さな小さなお店(自宅兼店舗)に行ったこと。
3人の客が寿司のセットを食べていて英語を話せる人は1人もいなかった。
というかどうやってこの店を見つけたのか聞かれたくらい。
他の客は自分たちをどう扱っていいのかわかりかねてるみたいだった。
3人座れるかと尋ねたら大丈夫なのかこの人みたいな目で見てきたけど凄くい人たちばかりだったから席に座らせてくれた。
お客の1人がグーグル翻訳でメニューの説明をしてくれて、大将が生涯もっとも新鮮な魚を使った寿司を握ってくれた。
1つ握るたびに説明してくれて、みんなが自分たちの感想を待ってた。
本当に素晴らしい夜だった。
帰る時はみんなと握手とお辞儀をして別れたよ。
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↑同じく!
前回の旅行は友達に東京を案内してたんだけど最後の夜は予定がなくて適当に鳥ぎん銀座店に入った。(グーグルマップによると鳥ぎん本店)
この地域で何年も営業している焼き鳥と釜飯の専門店だ。
何も知らなかったんだけど列に並んでる時にたまたま隣同士になった人が昔このあたりに住んでいてこの店がお気に入りだったという人に色んなことを教えてもらった。
席に着いたら偶然その人が隣で、1人で食事をしてたから招待してみんなで食事をしておしゃべりをした。
彼女はアーティストで次に日本に来た時にお勧めのアート関係のスポットを色々教えてもらった。
別れる時にはお菓子までくれた。
凄く親切だったし見知らぬ人との交流は決して忘れることがないね。
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↑大阪の焼き肉屋だけど自分も全く同じ体験をしたな。
自分と友達、優しい店主夫婦、食事に来ていた家族だけで、グーグル翻訳を使って会話をした。
どういう部位の肉だったのか全然わからなかったけど美味しかった。
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東京には富士塚という富士山を模した塚が幾つかある。
富士山に登れない人が代わりに登れるように作られたもので新宿の南にある鳩森八幡神社の富士塚に行ってきた。
ちゃんと1合目から10合目までマークがついてる可愛い道だったけどなんか凄く楽しかった。
●投稿主
↑なんか楽しそうだし人もあまりいなさそうで良いね!
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富士塚はNHKで見るまでそういうものがあることも知らなかったな。
行ってみたくなった。
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京都で行った清水寺は美しかったけど凄く混んでた。
人の波に流されて坂を下りて行ったら交差点でみんなが右に曲がっていたけど左にも行けて、そこは鳥居から森の中に入っていく道だった。
そっちに行って20分ほど歩いたら清閑寺があった。
小さなお寺で自分たち以外には2人しかいなかった。
清水寺の喧騒のあとで本当に静かで美しいところだったな。
あと楽しかったのは伏見稲荷を半分ほど登ったところにあった竹林。
小さな池と森を抜ける小路があって全然人がいなかった。
帰る途中で猫の絵葉書を売ってる屋台があって、周りには猫がたくさんいた。
店主が自分が買った絵葉書にかかれてる猫は近くのテーブルに寝てる猫だと教えてくれた。
これも可愛らしい思い出だね。
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↑自分もその屋台で絵葉書を買った。
素敵だよね。
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彼氏と最近行った時かな。
ゲーセンにいってUFOキャッチャーをしたりマリオカートをしたり、コンビニで飲み物を買って夜の街を散歩したり、くら寿司で寿司を食べながらミニゲームをしたり、深夜にお風呂に入りながら浴室の外にいる彼氏とずっとおしゃべりをしたり、コンビニで買ったお菓子をホテルで一緒に食べたり、自然豊かなところに行って2人でまったりしたりした。
●投稿主
↑ゲーセンと夜の散歩、ホテルでの夜食、それ以上言うことはないね。
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東京での思い出はたくさんある!
思い出すのは渋谷近くの適当なお好み焼き屋に行った時かな。
そこは外国人客があまり来ないお店らしくて店員が凄く自分たちのことを聞いてきた。
素晴らしいおしゃべりができたし、そこの店員と奥さんがヨーロッパ旅行に来た時に再会したよ。
東京に着いて1日目か2日目の夜に行った都庁ビルからの景色には感動した。
その後で近くにある神社に行ったら誰もいなくて凄く良かった。
周囲の建物と相まってまるで『攻殻機動隊』の世界に入り込んだみたいだった。
京都は散歩/サイクリングが一番の思い出かな。
あとは安宿で同宿だった人たちとクラブに行ったこともあったね。
最初は何とも思わなかったけど最後には凄く楽しかった。
●投稿主
↑良いね、京都でサイクリングをしてみたい。
自転車を借りるのは簡単なのかな?
京都で泊まる場所はまだ決めてないけど駅の近くが良いと思ってる。
泊まるのにお勧めの場所はある?
●comment
↑自分が泊まったのは下京区にあるLen 京都河原町というところでここはどこに行くにも便利なところだと思う。
京都は東京のように賑やかな街というよりは野外博物館という感じだったので慣れるのに苦労したけどね。
でもその雰囲気に慣れてしまえば凄く楽しかった。
自転車をレンタルするのは簡単だよ。
渉成園にも行ってきた。
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旅行の1日目に地下鉄の駅出口から出たら近くにあるお店から焼きそばの匂いがしてきた。
なのでホテルに荷物を下ろしてからすぐに戻ってみた。
豪華なお店じゃなくて地元の人が通うようなところだったけど凄く美味しかった。
そしてこれが(日本に関わらず)それ以降の旅行での行動を決めることになった。
今はどのお店に入るのか匂いで決めてる。
そのお店が有名か無名か、大学生とサラリーマンしかいないかどうかは関係なし。
●投稿主
↑匂いを判断基準にするのは素晴らしいね。
お店の名前は覚えてる?
●comment
↑覚えてない!
浅草近辺だから銀座線沿いをチェックすると良いかも。
そのお店が今も残ってるかどうかもわからないけど。
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無言で哲学の道を歩き、最後にお互いの哲学的思考を紙に書きとめたことかな。
あとは居酒屋やレストランで出会った地元の人たちとの会話。
修行中の僧侶たちと同席したこともある。
●投稿主
↑哲学の道のアイディアは良いね!
正直言うと自分は知らない人との交流はあまり好きではないんだよね。
特に旅行中は1人の時間が大事だし。
でも大勢の僧侶となると例外かな。
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↑向こうの方から加わってきたんだよね。
なんでそんなことになったのかわからないけど最高にクールだった。
哲学の道は本当に特別な思い出になってる。
その前に銀閣寺にも行ったんだけど歩くのが楽しかった。
小さな道を歩いたり。
流れに身を任せて旅行を楽しんでほしいな。
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日本のトイレ。
どこにでもあるし凄く奇麗でハイテクだ。
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観光客向けのエリアから遠く離れた商店街に彷徨いついた時だね。
駄菓子屋で素敵なお婆さんとその孫娘に出会った。
孫娘は外人に出会ったことに大喜びで自分たち相手に英語の練習をしようと何歳なのか、どこ出身なのかを聞いてきて、歌もせがまれた。
彼女は凄く上手くハッピーバースデーの歌を歌ったよ。
それから一緒に最低限レベルの日本語も教えてもらった。
(お婆さんに手伝ってもらって)
そしてお菓子を買うのも手助けしてくれた。
これが旅行で一番の思い出になった。
その駄菓子屋の後で商店街の色んなお店に入って、フレンドリーな店主が地元の人向けに開いてる呉服屋にも行った。
小犬を飼っていて凄くエネルギーでフレンドリーな人だったからしばらく滞在しておしゃべりしてた。
ここで1歳になる姪っ子に小さな着物を買った。
観光地や人気スポットよりもこういうふうに地元の人と会うのが旅行の一番の楽しみだね。
本当に素晴らしい人たちに出会えたよ。
●投稿主
↑完璧だね。
そういう地元の人が通う場所でのんびり過ごしてみたい。
どの商店街かわかる?
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↑大阪。
心斎橋筋を歩いてたんだけど観光エリアからずっと離れた場所まで歩いてった。
ほぼ迷子だったから正確な場所はわからないんだけど静かで人があまりいない所だったね。
観光客は自分たちだけでみんな驚いてたよ。
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台風が去った直後の8月に日本旅行をしたから恐ろしく蒸し暑かった。
泊まったのは新宿御苑に面したホテルの高層階。
汗をかきまくりながら観光した後で休憩に戻ってエアコンの効いた室内で戻って下着姿になってキンキンに冷えたサッポロを飲みながら窓の下の景色を眺めてた。
高層ビルの間を雨雲が流れていき、眼下の線路を走る列車をずっと眺めていたのはなんだか非現実的な時間だった。
ずっと前から過ごしたいと思ってた時間だった。
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ありきたりかもしれないけど京都でカメラマンを雇ったことかな。
着物のレンタルとヘアセットも含めて。
美しい写真を撮ってもらったこともそうだけどプロに着付けをしてもらったのも楽しかった!
楽しかったけど彼氏が自分以上に楽しんでた。
写真も素晴らしかったよ。
●投稿主
↑自分も彼氏も写真が苦手だからやってもらいたいな。
楽しそう。
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ファーストキスは秋葉原でした。
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『ゴジラ-1.0』を見た後でゾートロープ(※国産ウイスキー専門のバー)から歩いて5分もかからないということに気付いた時かな。
ウイスキーが大好きなんだけど日本のウイスキーはレベルが違う。
凄く疲れてたけどこれは行くしかなかった。
お店の雰囲気はクールだったし飲み物はそれ以上だった。
ゴールデン街は神秘的な雰囲気があるからお勧めではあるんだけど、飲み物においてはそこから歩いて10分で行けるゾートロープには敵わない。
●投稿主
↑ちょうど『ゴジラ-1.0』を見てきたところ。
凄く良かった。
凄く良かった。
自分はウイスキーはそんなに好きじゃないけどバーテンダーをしてたことがあって日本のウイスキーは人気だったね。
ゾートロープは初めて聞いたけど調べてみようかな。
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変かもしれないけど相方と一緒に普通のことをしたこと。
コーヒーショップに行ったり普通のお店で食事をしたり、買い物をしたり。
観光や移動で忙しなく動くよりもそういう普通の生活を送るのが良かった。
●投稿主
↑それはよくわかる!
自分も最近友達と一緒にコンサート旅行に行ったんだけど前日に飲みすぎちゃったせいでその日の予定の大部分をキャンセルしてホテルに食べ物をデリバリーしてダラダラしてた。
でもそれが一番の思い出になったよ。
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阿佐ヶ谷で頭上から音楽が聞こえてきたからチェックしてみることにした。
そこはシカゴをテーマにした8席くらいの小さなバーだった。
当時自分がシカゴで住んでたところから角を曲がった先にあったブルースバーのステッカーやチラシがベタベタ貼られてた。
拙い日本語とグーグル翻訳を使ってバーテンダーと会話をして他の客と仲良くなり、最後にはその場にいるみんなに酒を奢った。
(豪勢に聞こえるかもしれないけど一度やってみたいと前から思ってた)
本当に予想外の美しい出来事だった。
こういうのは計画通りに旅行してたら起こりえないね。
旅行では何気ない行動が忘れられない思い出を生むこともあります。