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Batholith, Public domain, via Wikimedia Commons

日本で鮎釣りに使われる鮎竿は釣り竿としては非常に長く、9mにもなります。
日本の釣具展示会で鮎竿を見かけた海外の人が驚きをもって紹介していました。

引用元:reddit.com

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●投稿主

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image credit:reddit.com

日本で見かけた釣り竿で一番凄かったのはまちがいなくこれだ。
横浜で開催された釣りの展示会(※釣りフェスティバル 2024)でシマノとダイワが出品していて、ラベルには鮎釣りに使う竿で長さは9m(29フィート6.3インチ)と書かれていた。

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フライフィッシング用の9フィートロッド(※約2.7m)よりもセットアップに時間がかかりそうだな。

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フィラデルフィアに住んでるけどニュージャージーで釣りをしたい時用だな。

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月まで届かせる気か。

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15mのカーボンファイバーの釣り竿というのもあるけど店では売ってないな。
自分が持ってる最長の竿で7mだからこれは興味深い……

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凄く楽しそうなショーじゃないか。

●投稿主
↑楽しいぞ。
ICAST 2024(※アメリカで開催される世界最大のフィッシングショー)の前哨戦みたいなもんだけど一般公開されてる。

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↑これって毎年開催?
3~5年以内に日本旅行をしようと思ってるんだけど旅程に加えられたら最高だろうな。

●投稿主
↑毎年1月に開催されてるぞ。

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次の川釣りに持っていきたい。

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12フィート(※約3.6m)のバス釣り用竿ですら長すぎると思ってるのに。

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これで浜から深海釣りができるな!

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ここは何ていうお店だ?
来月日本に行くからこういう店に行ってみたいぞ。

●投稿主
↑これはお店じゃなくて日本の釣り具ブランドが2024年の新作ギアを紹介する展示会なんだ。

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自分が持ってる一番長い竿の2倍の長さだそ。
一番長いのでも15フィート(※約4.5m)だ。

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これで何を釣り上げるんだ?
昔の後悔か?

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↑こういう竿は大会で小さくて動きの早い魚を釣るのに使われる。
スズキ、鯉、鯛なんかにも使えるよ。
早く正確に扱えて簡単に釣れる。
自分はリール付きの竿が好きだけどその辺は好き好きだな。
こういう竿で釣りを始める人も多いしね。

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自分たちはテンカラ竿(※日本のテンカラ釣り用の竿:wikipedia)とストレートロッドを持って湖を巡ってる。
状況によっては20フィート(※約6m)の竿を使うこともある。
道具を減らすことで楽になるし片手が解放されるのはハイキング/釣りの時にはありがたい。
30フィートの竿も試してみたいけど木の上から釣る時は20フィートでも長いくらいなんだよな。

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どこで見かけた?
数日後に日本に行くから買ってみたい。

●投稿主
↑日本で釣り具を買いたいなら釣具のキャスティングというお店がお勧めだ。
その次が釣りのポイント、その次が上州屋。
予算が限られてるならタックルベリーというお店が中古も扱ってる。

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沖釣りをしたいけどボートがない時用か。

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↑沖釣りをしたいけど海岸から5マイル離れた自宅から離れたくない時用だな。

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投稿主が鮎釣り用だと言ってるな。
自分はやったことないけど独特な方法で行う日本の伝統的な渓流釣りだ。
生きた鮎に針を仕掛けて獲物の棲む川に放す。
鮎は縄張り意識が強いので餌を攻撃してくるからそれで釣る。
やったことないけどリールは使えないらしい。

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自分も同じ展示会に行って写真を撮ってきた。
鮎釣り用の竿で5~6フィートまで縮めることもできるみたいだ。
写真は釣りフェスティバルのもの。
日本で毎年開催される巨大な釣り具ショーであらゆる釣り具会社が一堂に会して今年の新作を展示する。
これはシマノの鮎釣りコーナー。
一番高いものは40万円(2700ドル)するらしい。

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image credit:reddit.com

●投稿主
↑自分が行ったのもそのショーだ。
実にクールだったね。

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これが魅力的だ。
鮎はクールな魚だよ。

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横浜?
列車で5時間の場所じゃないか。
分割式?一体型?

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伸縮できる鮎竿を1本持ってるよ。
メチャクチャ軽量で海岸からサビキ釣りするのに凄く良い。
お勧めだ。

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もし友達がこれを買ったら水場までたどり着けないかもしれない。
裏庭でどっちのギアがいいのか議論しっぱなしになりそうだ。

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ヨーロッパでも一般的だぞ。
ドイツではStippruteとかStippeとかKopfruteと呼ばれてる。
英語でフィッシングポールとか単純にポールという意味。
ガイドリングは付いてなくて竿の長さよりも若干短い糸を先端に付ける。
正確にキャストできるから小型中型の魚を釣るのに最適だ。

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↑ポールだよな?
イギリスだとポールと呼んでる。
カーボンファイバー製で分割可能。
最近のは驚くほど軽くて硬い。
子供の頃に持ってたのはファイバーグラス製でバナナみたいに曲がった。
凄く重かったしちょっとでも風が吹いたらトレーニングみたいな負荷になったな。

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↑フロリダでは竹を竿に使ってたな。
ボラを釣るのにぴったりだった。

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↑自分も竹で作った竿で釣りを始めたな。
こういうので釣りを始めなかった人がかわいそうだ。
ルアーで大型の魚を釣ることから始めると釣れないこともあって苛々が募るから。

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この竿にはどういう利点があるんだ。
9m先にキャストするのは普通の竿でも難しいことじゃない。
こういう竿だと竿の先端より先にキャストするのは難しいし近くで釣るのも面倒で7~11m内に制限されるだろうから実用性に欠けるのでは。

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↑イギリスで釣りの大会に参加してた時ににこういう竿を使ってた。
大会は運河で行われることが多いんだけど川幅はだいたい13m以下なんだ。
こういう竿だと遠くにキャストできない小さい仕掛けを岸の反対側のポイントに正確にキャストできる。
フックは18~24号、浮きのバランスは1g以下、ラインは2ポンド(※0.4号相当)の仕掛けを考えるといい。
こういう仕掛けを普通の竿で13m先のポイントにキャストするのは無理だ。

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9mだとまだまだだな。
自分は12.5mのを持ってるし父親は14.5mのを持ってる。
これはスペシャルパーツを使うことで17~17.5mまで伸ばすことが可能。
ただしバランスポイントはかなり前になるけど。
イングランドにはフロート付きで25mの竿があると聞いたことがある。

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こういう竿はキャストすることはない。
竿が分割式になってるからそれをつなぎ合わせて仕掛けを送り出す。
竿の先端の真下に仕掛けが来ることになるから遠くで釣りたい時は竿を長くする必要がある。
リールは使用せずに竿を分割するだけ。
ラインは竿先端のゴムに付けられていてこのゴムが魚の様子を見る。
この釣法はヨーロッパの高齢者や釣り競技者が使ってる。
釣り競技は袋の中に釣り上げた小魚を入れてその重さで勝敗を決める。
キャストする必要はなく、安定した正確な竿を使えば10平方センチメートルの位置に正確に針を落とすことが出来る。
それに重りや餌が水面を叩くことで魚が逃げることもない。
これがこの競技で勝てる唯一の方法だ。
これで6時間で800ポンド(※約360kg)分の魚を釣ったという記録もある。
1匹あたり1ポンド(※約450g)もしないことを考えるとこの釣り方がいかに効率的かわかると思う。

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川の中にいてどこに魚がいるのかわかってる時はキャストする必要ないからな。






リールを使った釣りも人気ですが日本では延べ竿も人気となっています。
海外では釣果量を競う競技で似たような竿を使っているようです。




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ダイワ(DAIWA) 鮎竿 アバンサー・R 急瀬抜 90・R 釣り竿