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MaedaAkihiko, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

日本の駅では発車などの際にジングルを流しています。
駅によってジングルを変えてるところもありますが、それは何故なのかと海外の掲示板で語り合っていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
駅ごとにメロディを変えるのは何か理由があるんだろうか?
東京では駅ごとに違う発車メロディを流してることが多いと気付いた。
あと恵比寿駅の発車メロディはコマーシャルにも使われていた聞いたことがある。
他にもこの駅のこの発車メロディにはこういう意味がある、ということはあるんだろうか。

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登戸駅の発車メロディは『ドラえもん』のテーマソングだったな。
なのでこの地域は『ドラえもん』ゆかりの土地なんだろうと思いながら住んでた。

●comment
日本はこういうちょっとしたところが好き。

●comment
その駅や地域の歴史にちなんだ曲になってる。



●comment
乃木坂駅の発車メロディは乃木坂46の曲だな。
秋葉原の発車メロディはAKB48の曲。

●comment
面白豆知識:恵比寿駅の発車メロディは1940年代のオーソン・ウェルズ主演のノワール映画『第三の男』で使われた曲でもある。
初めて聞いた時は不思議だった。
(元々ペリー&キングスレー(※1960年代のヨーロッパのエレクトリック音楽デュオ)のバージョンを知っていて、こっちもこっちで魅力的だ)
※恵比寿駅の発車メロディは『第三の男』でこの曲はエビスビールのCMにも使われていた

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駅ごとの発車メロディは一種のアクセシビリティであってその点において素晴らしい働きをしてる。

●comment
鉄道会社はそれぞれ発着のジングルがある。
なので駅で働いてる人はそれを聞けばどの路線の列車が来るのか、あるいは出ていくのか知ることが出来るようになってる。

●comment
海軍の工廠都市であったJR呉駅のジングルは市民の発案で『宇宙戦艦ヤマト』のテーマ曲が使われている。

呉市はかつて海軍の本拠地で現在は海上自衛隊基地とその教育機関が置かれている。
昔の水兵の服に似た制服を着た自衛官もよく見かける。
戦艦大和の歴史を伝える大和ミュージアム(呉市海事博物館)は駅から徒歩で約5分。
博物館の目玉は1/10スケールの巨大な戦艦ヤマトの模型だ。

●comment
駅によってはそれぞれの目的によって個別のジングルを採用してるところがあるね。
例えば東北新幹線はその駅の周辺地域で生まれた作曲家が作ったジングルを流してる。
郡山駅はGReeeeN(郡山出身のアーティスト)の曲をジングルにしてる。

福島駅では甲子園のテーマ曲(※『栄冠は君に輝く』)が流れてるけどこれはその作曲家が福島出身だから。

仙台駅では仙台のことを歌った『杜の都』が流れている。

一ノ関駅ではニュー・サディスティック・ピンク(一ノ関出身のバンド)の『夕暮れ時はさびしそう』。
水沢江刺駅、新花巻駅、盛岡駅、八戸駅、新青森駅もこの流れが続いてる。

●comment
一般的にはその地域出身の有名なクリエイターにちなんだ曲がジングルに使われてるね。
宮崎駿の出身地では駅のジングルでジブリ映画の音楽が使われてる。
自由が丘駅は『スターウォーズ』の帝国のマーチが使われていた。

●comment
駅で流れてる鳥の鳴き声がなんなのか知ってる人はいないか?

●comment
↑小人料金で改札口を通った者がいることを駅員に知らせるために流れてる。
なので大人が小人料金で通ろうとしてもばれる。

●comment
乃木坂駅は乃木坂46の『君の名は希望』が使われてたな。
初めて聞いた時は凄くキュートだと思った。

●comment
大阪だと大阪出身のアーティスト、大塚愛の曲が使われてる駅がある(※桜ノ宮駅)。

●comment
元々は視覚障害者のためのものだと思ってた。

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以前は列車のドアが閉まりそうになると大音量のベルを鳴らしてた。
でも騒音公害を気にするようになって駅ごとに独自のメロディを流すようになった。
視覚障害者が駅の区別をつけやすいように作られたと結論付けるのは簡単(実際そう)だけど通勤者が車内で本やスマホを見てたりぼんやりしててもどの駅についたか簡単にわかるようにするためでもある。
例え寝ていたとしても。
仕事で毎日同じ駅に乗り降りしていると発車メロディが流れたら反射的に起きれるようになる。
通勤者にとってはありがたい存在だ。

●comment
関係ないけど面白いと思ったのは日本では少なくとも大きな都市にはマスコットキャラがいること。
そういうマスコットキャラは特に駅でよく見かけた。
地元に誇りと自信を持つようにと用意されてるのかな。
実態は知らないけど。

●投稿主
↑小さな市町村にもマスコットキャラがいるぞ!
次はマスコットキャラが可愛いところに引っ越そうかと思ってる。

●comment
千代田線の西日暮里から日比谷までの駅のジングルはどれも良い曲ばかりだ。

●comment
自分も2月に東京に来てこのことに気付いたから色々知れて感謝してる。

●comment
これは日本の社会がハイコンテクストだからじゃないかと思ってる。
日本人は周囲の状況を知る手がかりのために常に場の空気を読んでいる。
そうしてどのように振る舞うのか、話すのか、振る舞うのかを確かめている。

これに気付いてから日本では微かな、あるいはあからさまな方法で人々に”文脈の”手がかりを与えようとしてることに目が留まるようになった。
至る所にある大量の標識から広告、そして駅のジングルまで色んな方法が使われている。

●comment
蒲田駅の駅メロが好き。
映画『蒲田行進曲』のテーマソングが使われてる。

●comment
おかげで渋谷駅の駅メロが頭から離れなくなった。

●comment
自分みたいなJRのファンは駅メロにも目がない。
例えば大阪の新今宮駅ではドヴォルザークの交響曲第9番『新世界より』が使われてる。
これは新世界が近くにあるから。
あと東京の四ツ木駅では『キャプテン翼』の主題歌が使われている。
これは作者の高橋陽一の地元だから。

●comment
聖蹟桜ヶ丘駅のジングルが好き。
『カントリーロード』のジブリ映画『耳をすませば』バージョンが使われてる。
この地域がモデルになってるから。

●comment
山手線の池袋駅では広告キャンペーンとしてビックカメラのテーマ曲を流してるな。
もう1~2か月になると思う。
ほとんどの場合、駅メロはどの駅か識別するのに役立ってるね。
山手線では駒込駅の駅メロが好き。
なんかゲームのファンタジー世界にいるような気分になる。

●comment
↑自分は目白駅だな。
駒込駅はマジでダンジョンミュージックだね。

●comment
駅ごとにジングルを変えるのは幾つか理由が考えられるけど興味深い事実として車内で寝てる人についてがあげられるね。
車内で寝ていても降りる前の駅のジングルを聞き分けて起きてる人が多い。
あるいはドアが閉まる時のジングルを聞いて飛び起きて出ていったり。
あとは視覚障害者の為とか、駅の他の騒音の中でも聞き取りやすいなんかの理由もあるね。

●comment
調べてみたら1980年代に人気だったバンドのキーボード担当の人が各駅の地域に行ってその土地で感じ取った雰囲気から曲を作ったんだとか。
その人が各駅のジングルを作ったとされてる。

●comment
↑向谷実、日本のジャズフュージョンバンド、カシオペアの元キーボード担当だ。
一応言っておくと彼は東京のすべての駅のジングルを作ったわけでも山手線の駅全てのジングルを作ったわけでもない。

●comment
↑東西線だな。
西から東へ長い1本のメロディを作った。

●comment
車内で寝てても何故か降りる駅で目を覚ますようになった。
酔ってたりがっつり夢を見るくらい熟睡してても。
そして起きた瞬間出口に向かわなくてはいけないこともわかっている。
そういう風に訓練されていて上手くいってる。

●comment
↑それはパブロフ型条件づけ(※wikipedia)と呼ばれている。
刺激に対して特定の反応をするように何度か訓練すると脳は自動でそれを行うようになる。

●comment
東京以外の駅もそうだよね。
横須賀周辺の駅はメチャクチャ派手なジングルが流れてる。

●comment
駅のジングルを集めたCDなんてのもあるぞ。
店名は忘れたけど渋谷の大交差点近くのレコード屋で売ってた。
確かスタバの裏だったかな。

●comment
素晴らしい情報をありがとう!
前から気になってたんだ。






最初は単なる合図としてのベルだったのがジングルへと変わり、今では駅の個性として各駅で特徴的なジングルを流すようになってきました。
通勤で使っている人には降りる駅の判別基準にもなっています。




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駅メロものがたり (交通新聞社新書 178)