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日本の将棋と西洋のチェスは王を獲れば決着という部分は同じですが細かなルールは異なります。
海外のチェスファンが将棋について語っていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
将棋をやったことある?
将棋は(※『ナルト』の)シカマルが好きなゲームで非常に興味深い昔ながらのチェスのようなゲームだ。
ほとんどの駒が成ることが出来て取った駒も盤に戻すことが出来るから王手までの計算と戦略が非常に面白いことになる。

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ゲーム『龍が如く』のミニゲームでやったことがある。
トロフィー獲れるまで勝てたかどうかは覚えてない。
チェスとは全く別物だったな。

●投稿主
↑残念ながら『龍が如く』の将棋はルールを既に知ってる人向けで初心者向けではないんだよね。

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↑スーパーイージーモードでも負けた。
(そこまで本気ではなかったけど)
将棋よりも麻雀の方が得意だったな。

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名前は聞いたことがあるけどよく知らない。
でも将棋が上手い人はチェスも上手いね。
将棋も凄まじい計算が求められるからチェスを始めたらその計算力が発揮される。

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↑ただ棋士がチェスをすると終盤戦(※エンドゲーム、終盤で駒が少なくなった状態)は不得手らしい。
将棋には終盤戦という状況がないから。
(将棋では駒を盤に戻せる)

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↑将棋は相手が自分よりも駒を多く持っていたらほぼ詰み。
将棋を何度もやってきたけど”終盤”と感じた局面が何度かあった。

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↑そうでもないぞ。
実際、駒落ち戦はよく行われてる。
トップ棋士は駒を落としても3段4段の棋士と対等に渡り合える。
(ラリー・カウフマンとか)
※ラリー・カウフマンはチェスのグランドマスターで将棋愛好家
チェスと比較すると将棋は主導権と攻撃の機会がより重要になってくるんだとか。

●投稿主
>でも将棋が上手い人はチェスも上手いね。
これは本当。
駒の動きが短いから攻撃でも防御でも盤全体で駒が動き回ることになるのでチェスよりも先読みする必要が出てくる。

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↑駒が盤から減ることがないから単純になっていかないというのもあるね。
駒を落としたことで詰みになることだってある。

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日本の将棋名人がアメリカのチェスクラブを訪れるエキシビジョンに携わったことがある。
事前準備としてアプリで将棋を勉強して初級だったら勝てるようになった。
それでも名人と対戦したらコテンパンにのされたな。
でも将棋という異国の文化を学べたのは素晴らしかった。

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↑向こうのチェスの様子はどうだった?

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↑対戦相手には楽勝したけど将棋で負かされたほど一方的ではなかったのは覚えてる。
他のペアがどうだったのかは覚えてない。
(でも訪問した棋士たちが侍風の正装だったから異国情緒が凄かったのは覚えてる)

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将棋は前から覚えたいと思っていたからchess.comみたいに実際にチェスプレイヤーと対戦できる良いアプリがあるとありがたいんだけどな。
将棋の読みは凄く楽しい。
特に駒を盤上に戻せるのが楽しいね。

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↑Lishogi(※リー将棋、オンラインの将棋対戦サービス)がお勧めだぞ。
公式サイト:リー将棋

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↑リーチェス(※オンラインのチェス対戦サービス)みたいな?

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元々チェスプレイヤーで5年前に日本に引っ越してから将棋を始めた。
将棋の方がより戦術的だけどチェスの方がより多様性があるように感じたな。
(将棋にはチェスの終盤戦に相当するものがない)
他の人も言ってるように取った駒を再利用できるルールは戦略をよりワイルドにしてくれるけど駒の強さはチェスほどではないから序盤はより静かだ。

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12月に将棋のルールを覚えてそれ以来ずっとやってる。
凄く楽しい。
まだ初心者だから楽しさしか感じないんだと思うけど最近はチェスよりも将棋をする時間の方が多くなってきた。
将棋は非常に複雑だから理論だけを頼りに勝ち続けるのが遥かに難しい。
取った駒は盤上のどこにでも置けるから動きの選択肢が広がる。

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↑確かに面白そうだ。
駒の再利用でどれだけのことが出来るか考えると怖いくらいだな。
間違いなく嵌ると思うけどそうなるとチェスの方が疎かになってしまいそうだ。
でも将来的にやることになるかも。

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前にちょっとだけやったことあるよ。
個人的な印象としては駒の動きがチェスよりも鈍くて盤面が混みあってるから序盤の展開はチェスよりも時間がかかるけど捕獲した駒を利用することでより攻防がエキサイティングになり、詰みまでの流れが早くなる。
将棋よりも囲碁に嵌ってしまったんでそれ以降触れてないけどいつか再開しようかな。

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将棋は『ナルト』でしか見たことないな。

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ちょっとやったことあるけど上達する気力がなかった。
そもそもチェスも気力が続かなかった。
でもいつか再開するかも。

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将棋は盤上がシンプルになる終盤戦がないからマスタークラスになると引き分け率がチェスよりも低くなる(2%以下)。

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個人的にチェスよりも将棋の方が好き。
捕獲した駒を持ち駒として再利用できるという独特なルールがあるから。
このおかげで全ての動きがよりダイナミックで予想不可能になり、戦略が一層深まって楽しくなる。
逆転のチャンスが生まれるから最後まで目が離せない。

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↑実際にやると駒で盤を叩くことができるから更に楽しい。

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だいぶ前に81Dojo(※日本将棋連盟が後援する将棋対戦サイト)でやったことがあるけどチェスよりも下手過ぎた。
公式サイト:81Dojo

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何度もやろうとしたんだけどできなかった(始めるには年を取り過ぎてたのかも)。
取った駒を持ち駒にできるというルールが自分の頭脳には無理だったようだ。

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Switchでボードゲームを50種類くらいやって将棋も凄く楽しかったけどチェスを勉強中ということもあって将棋のルールは自分には複雑すぎた。

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『ニャー将棋音頭』
自分が知っているのはそれだけ。
(※アニメ『3月のライオン』第7話エンディングテーマ)



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スマホにアプリを入れてる。
ルールは全然知らないけどとりあえず王を獲ればいいんだよね?
って王はどれだ?
わかんないけどとりあえず攻めればいいか。

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やろうとしたんだけど駒の見分け方がチェスと違って漢字のみで形やサイズでは見分けられないのが難しかったな。
あとルールもチェスとは違っていた。

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↑リー将棋だと駒の見た目を変更するオプションがあるぞ。

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勉強して日本の将棋大会に出たこともある。
大会によっては強い棋士が駒落ちしなくちゃいけないルールで、それが対戦のバランスをとってダイナミックさを生むから良かったな。
チェスだと1つでも駒落ちした状態で駒交換されると90%の確率で負ける。
将棋の場合は駒の取りあいをすることで対局がよりダイナミックになる。
将棋は盤上で自分の弱点を意識せざるを得なくなるからチェスの技術も向上した。
あと将棋ではそのマスを確保するために駒を犠牲にするということも求められる。
あとミスをしてもすぐに負けるわけじゃない。
チェスは攻撃を失敗すると基本的には数手で負けが決定する。

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高校時代に結構やってた。
『ナルト』の影響で始めたんだけど今は完全に遊び方を忘れた。
どうやってルールを覚えられたのかすら覚えてない。
これが若さか。

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チェスの思考と将棋の思考を区分けするのが難しくなる時もあるけど遊べば遊ぶほど好きになっていく。
個人的には脳の動きが鈍い時はチェスを好んで、活発な時は将棋を好む傾向にあるみたいだ。

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『3月のライオン』のおかげで駒の動きを覚えられた。
英語で将棋を教えてくれる資料がなかなか見つからないから深くやれてないけど。

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日本語がわからなくても将棋は遊べる?

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↑大丈夫だよ!
漢字を使わない駒を用いることも可能。
リー将棋だと”Engraved Shogi - Black and White”というテーマがあるけど、これはかなり良いよ。
デザインが直感的でわかりやすい。

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凄く楽しいと思うんだけど将棋をやってる友達がいない。

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クレージーハウスをやってみるといいぞ。
チェスの駒を使った将棋みたいなルールだ。
ただしこのゲームは非常に攻撃的で流動的だからチェスのルールを理解してないとすぐに負ける。
※クレージーハウスは変則チェスの一種で取った駒を持ち駒にできる:wikipedia

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日本でやったことがある。
ルールがかなり多かったけどチェスよりも戦略的だと感じたな。

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将棋は取った駒を持ち駒にできるのがクールだよね。
戦略ゲームとしてはチェスよりもリアルだと思う。

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教授の1人(物理学専攻だった)がチェスのイロレーティング(※対局ゲームの強さの指標)2000でイタリアのチェスボクシング協会の会長もしていて、どうやら棋士としても有名だったらしい。






取った駒を持ち駒にできるという将棋独特のルールがチェスとの違いを生んでいます。
『ナルト』や『龍が如く』で知ったという人も多いようです。




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