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Trans5885, Public domain, via Wikimedia Commons

初めての海外旅行は全てが新鮮で驚きに満ちています。
日本旅行で特に驚いたことは何だったか海外の掲示板で語り合っていました。

引用元:reddit.com

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●投稿主
初めての日本旅行で驚いたことは何?
今は日本旅行で色々調べてるんだけど、みんなが調べたにもかかわらず驚いたことはなんなのか興味があって。

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静けさ。
騒音が苦手なんで夢みたいだった。

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↑自分もそれが理由で速攻で日本が大好きになった。
静かで穏やかで、まるで実家みたいだった。

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それを知れて良かった。
春に2週間日本旅行を計画してるんだけど、どこも渋谷やドンキみたいに騒々しいんじゃないかと心配してた。
いやそういうところも体験してみるつもりだけど、もう少し静かな方が嬉しいから。

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↑東京も大部分は夜になったら超静かだ。
賑やかなのは六本木、渋谷、池袋、新宿の一部くらい。
本当に静かだよ。

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飛行機から降りたら警備の人がお辞儀をしてきたこと。

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↑あと空港のレストランの料理が美味しいことも。
帰る時に羽田空港で天ぷらうどんを食べたんだけど母国で食べるよりも遥かに美味しかったし値段も普通だった。

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良い意味で普通の場所だったこと。
日本はメチャクチャ変わったところだと思ってたんだけどすぐに実家のような安心感になった。

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↑これは本当にそうだと思う。
SNSや報道、大袈裟に説明する旅行者、ネットで話題になったテレビの影響だな。
初めての日本旅行から戻ってきて旅行話をしてみると、日本にさほど興味がない人にとって日本は全てが秋葉原のようなところだと思ってる傾向が強いみたいだ。

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どこに行っても食べ物が美味しいこと。
何の変哲もないチェーン店の蕎麦屋でも美味しかった。
地元向けのお店だったらどこに行っても美味しく食べれるんじゃないかと思った。

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↑チェーンのレストランやファミレスでも美味しいからね。
日本で不味い料理に出会うのはほぼ不可能なんじゃないかと思えるくらい。
田舎の凄く小さな家族経営のお店でも素晴らしかった。

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マンホールカバー。いやマジで。
街や地域によってデザインを変えていて凄く面白い。
ポケモンのマンホールカバーすらある。
四角四面で退屈なマンホールカバーを芸術品に替えるだけでその地域全体を美しくしてしまうのが本当に驚きだった。
特に良いと思ったマンホールカバーの写真を撮るようになったし、東京ではピカチュウのマンホールカバーを見に行くために外出したくらい。

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成田空港のトイレ。
洗浄機能と音姫が付いていて、完全に密室になって清潔!
あまりに素晴らしすぎて他のお店のトイレが楽しみになってきた。
※海外の公衆トイレは防犯のために足元と頭上が開いてることがある

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↑羽田で同じことを思った。
しかも税関を通る前のトイレでもそうだった。
その前に行ったトイレが母国の空港のトイレだったんだけど、まるで月とスッポンだった。

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飛行機を降りる時に窓の外から見た通りが凄く綺麗なことに驚いたな。
でもそれは通りだけじゃなかった。
日本は綺麗なところだと知ってはいたけどそれ以上だった。
道路は新しく塗装したんじゃないかってくらいだったし景観も、車さえも新しく見えた。

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↑やっぱり車だよな。
どうやってあんなに綺麗に保っているのかわからないくらいだ。
しかも全ての車がそう。
日本滞在中に車を洗ってる人を見たことがないし洗車場も見なかったんだけどトラックやゴミ収集車ですら新車のようだった。
ベスパに乗ってるおばさんの写真を撮ったけど、それも新車みたいだった。
建築現場のトラックも新車に見える。
ボディだけじゃなく下回り、車輪、サスも新品みたいだった。
どうすればそんなことができるのか皆目見当がつかない。

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↑自分も全く同じことを思った。

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日本に着いた時は寝不足で何かに驚くことも刺激に対して反応することもできなかったんだけど、後で振り返ってみると半分寝ていた自分が簡単に東京に行けたということが驚きだった。

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↑わかる……
初めての日本旅行の時は東京に着いたらメッチャ興奮するだろうなと思ってたんだけど疲れ果ててぼんやりしてた。
2回目の日本旅行は飛行機の中で飲み過ぎないようにしてたからもっと良い印象を持てた。

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公共交通機関の使いやすさ。

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自分にとっては色んな所で流れてる音楽が驚きだったな。
駅のジングルを初めて聞いたんだけど凄く楽しくて興味深いと思った。
それ以外の場所でも予想外なジングルを色々聞いた。
あと環境音についても同じ。
今まで海外旅行をしたことがなかったから公園で鳥の鳴き声を聞いたのが興味深かった。
実際に行くまで鳥の鳴き声について考えたこともなかった。

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↑日本はちょっとしたサウンドに愛着を感じる場所だね。
夕方の鐘の音、地下鉄や駅のアナウンスなど。
特に東京で1週間過ごした最寄り駅の到着のジングル。

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手順。
全てが手順に従っていること。
セブンイレブンでのやり取りすら一定の手順に従っている。
なのでどのコンビニに行っても同じ手順同じ言葉で通じる。
ただしこれは欠点もあって、ひとたび手順から外れるとあらゆることが上手くいかなくなることもある。

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↑手順というか標準化かな?
全てが滞りなく機能しているという感覚が好きだ。
色んな場所の色んな手順がしっかり決められているように感じる。

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・7月に空港から出た瞬間に気温38℃湿度80%の空気に顔面を殴られた気がしたこと

・もっとも住みやすい都市としてランキングに入っているウィーンに住んでいるけど東京は都市設計と清潔さの点で遥か先を行っている。
最初の3日間でこここそ世界最高の都市だと思わずにいられなかった

・公共交通機関や公共スペースの静けさ
電車内で電話が鳴った途端に乗客がまるで事件でも発生したかのようにそっちの方を見た場面にも遭遇したことがある。

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小柄な人間にとって天国だった。
服はどの店に行ってもサイズぴったりだしホテルのドアのドアスコープの位置もちょうど良かった(つま先立ちせずに見れた)。
浴槽もちょうどいいサイズでちょうど足がつくから体がずり下がらずに済んだ。

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どこも綺麗だったこと。
通りや庭、マンホールカバー等々どの方角でも写真映えする。
全てがきちんと目的と理由をもって設計されているようで、庭木ですら盆栽みたいに手入れされていた。

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イタリア料理とフランス料理が凄く美味しかったこと。

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凄く良い人に会えたこと。
空港でホテルまでどの列車に乗ればいいかわからなくて困っていたらそれを見ていたサラリーマンが一緒についてきてくれたどころか駅から乗ったタクシーの運転手にホテルの場所を教えることまでしてくれた。
あまりに申し訳ないから数ドル渡そうとしたんだけど頑として受け取ろうとしなかった。
本当にびっくりした。

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歩道がメチャクチャ綺麗な事。

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鉄道の運行時間の正確さ。
10:26発だったら停車時間もあるから1分前に着いておく必要がある。
乗り遅れても2~3分後に別の列車が来ることが多いけど。

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名古屋に着いた時に現地の人も外国人も自分が日本語を話せるだろうという前提で日本語で話しかけてきたことが嬉しい驚きだった。
東京は観光客が多いから英語を使う機会が多かったんだけど、それとは正反対の体験だったな。
名古屋にいる外国人は仕事で来てる人が多くて日本語が堪能な人が多いからなんじゃないかと思う。

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↑自動車産業が理由だろうな。
名古屋の郊外を散歩してたら他国語で表記が書かれてて驚いた。
国際都市だ!

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初めての日本旅行は東京、京都、札幌だった。
北海道についてはあまり調べずに行ったから松の木が生えた岸壁や侍、茅葺屋根のある北日本を想像してたら全く違ってた。
それは東北の方だった。
気候、野生動物など故郷のカナダとの共通点が多くて興味深かった。
”いや、実際は全然知らなかったんだな、勉強になった”という気持ちがもっと日本を旅行してみたいという気持ちにさせたんだと思う。

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桜の時期が凄く綺麗だったこと。
立地的にも全てが便利だったこと。
夜食やお酒が欲しくなったらコンビニがある。
コンビニのセルフレジも良かった。
小銭や現金を探す手間が省けるしスピーディーに支払いできる。
こっちにも日本のセルフレジの機械が欲しい。
あと騒音が苦手な自分にとって列車での移動は非常にありがたかった。

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蝉!
日本の蝉は絶対に強化されてると思う。
駅を出たところに1本の木があったんだけど、地元の森全体の騒音よりも大きかった。

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ペットを散歩させる人が水の入ったボトルを持ち歩いてたこと。
こうすればペットが散歩の途中で用を足してもすぐに洗い流せる。
なんでペットはいるのに排せつ物の匂いがしないのか不思議だったんだけど、これが理由だった。
凄く礼儀正しい行為だから帰ってから自分も真似するようにした。

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湿度。
アメリカの北東部に住んでいてカリフォルニア育ちだから常に90%以上の湿度というのは経験したことがなかった。
真っ先に最寄りのドンキで綿のシャツやズボンを大量(50ドル分くらい)買った。






様々なことが驚きだったようです。
マンホールカバーや駅のジングルなど、何気ない日常にも日本独自のものがあります。





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